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2021-09-28 10:11

261.庭野愛子さん(シエスタ株式会社)前編

【精神障害者が働きやすい会社】

ご自身でも精神障害になった経験があり、周りの支えにより復帰されたそうです。
そんな経験を活かして、精神障害があっても、環境を整えることで働きやすい会社を作りたいということで自ら設立されました。

テレワークで仕事ができる環境、心のケアをしてもらえる環境を作ることで、多くの方を支えたいとのことでした。

デザイナーとしては、zoomミーティングの前景・背景を作成されています。
興味ある方はぜひFacebookからつながってみてください。

special thanks to 小田原司さん

【今回のゲスト】
シエスタ株式会社 庭野愛子(にわの・あいこ)さん
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006403412871

【こえラボLINE公式アカウント】
ポッドキャストに興味ある方、登録してみてください。
https://lin.ee/520R9bC
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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、シエスタ株式会社代表の庭野愛子さんにお話を伺いたいと思います。
庭野さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まず最初に、庭野さんがどういった事業をされているか、まずは事業紹介からお願いいたします。
はい。私の会社はですね、精神障害者さんの雇用を軸にデザインとシステムの会社をしております。
精神障害者が働くということですが、何かそういった方が働けるような会社にしようと思ったきっかけとかあるんでしょうか。
はい。もともと私がですね、デザインの会社で働いていた経験があるんですけれども、
ふとした気の緩みといいますか、落ち込んでしまった時期がありまして、そこからどんどんずるずる残業ですとか、プレッシャーですとか、いろんなものが積み重なって
鬱になってやめてしまったっていう経験があるんですね。
そうなんですね。
そこでいろいろと職を転々としまして、一番最後にたどり着いたところが就労支援のA型という、障害者さんが働くリハビリをしようという施設でした。
そちらで会社の代表さんとお話をさせていただきまして、1年半きちんと働き、勤めることに成功したんですけれども、その社長さんがですね、いつでもニコニコ笑っていらっしゃるんです。
そうなんですね。
逆境とか、コロナとかあった時でもいつでもニコニコ笑っていまして、その人のニコニコしてみんなを応援するっていう形のスタンスを私もやってみたいと思いまして、
私今精神障害者なので、精神障害者の方の気持ちがわかるということで、私デザインもできるということで、その2つを掛け合わせて、精神障害者さんを雇用したデザインの会社で、10月よりシステムの方も稼働予定ですので、そちらの方でしていこうと思いました。
そうなんですね。
庭野さん自身がやっぱりそういった大変な時期があって、やっぱりデザイナーとかそういったところもお仕事大変ですし、残業とか重ねてくるとやっぱり追い詰められたりしますよね。
そうなんですよね。
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私もシステムエンジニアやってたのですごくわかるんですけど、そういった仕事ってやっぱりどんどんどんどん仕事も積み上がっていってプレッシャーもかかってくるので、やっぱりそういった方も多いんじゃないかなと思うんですけど、やはりでもどうやったらそういった精神障害とかあっても、いろいろ庭野さんは会社をつくるまでなったと思うんですが、やっぱりそういうふうにして働いていけたっていうのはどういったところがあったと思いますか。
そうですね。基本的にはケアしていただける方がきちんといらっしゃったということと、応援してくれる方と、自分でもきちんとできるんだっていうデザインのお仕事をいただけたところが一番大きいのではないかと思いますね。
そうなんですね。やっぱりその働くところの環境っていうところはすごく大きいんですね。
はい。どんな方でも環境をきちんと整えてケアをしてあげることで働けるっていうことができるのではないかなと私は考えています。
具体的にはその環境っていうとどういったことがあるんでしょうかね。
そうですね。ケアをするということですと、例えばカウンセリングが浮かぶ方がいらっしゃると思うんですけれども、人に話すことでその方の荷を下ろすという感じで楽になっていただいたり、カウンセリングにもいろんな種類あります。マインドフルネスとか他にもたくさん聞く方法があったりしますので、
その方に合った方法で荷を下ろしていただいて少しでも心軽くして仕事をしていただければなと思っています。
そうなんですね。やっぱりそうやって相談できる人がいるなって、それで実際に相談できて話すようできると心も少し楽になるっていうことなんですね。
やっぱりそういったスライドの時にプレッシャーの中で働くのは大変だと思うんですけど、そういった相談しながらやっていくことで働くこともだんだんと慣れていくっていう、そういった環境を作っていくということなんですね。
はい、そうですね。
あとやっぱりこのコロナになって結構働き方も変わってきたと思うんですけど、これは自宅で働いたりとか、やっぱり現場に行って出社してやらなきゃいけないとかいろいろあると思うんですが、今はどういった感じで活動されているんでしょうかね。
そうですね。基本的にはもうテレワークという形になっております。
やっぱりそうすると自宅から働けるっていうと、またそれはそれでどうなんですかね。気持ちとしては余裕ができるものなんですかね。
はい、例えばですね、電車に乗るの嫌だなって思った方もしかしたら少なからずいるのかなって思うんですけれども、接触障害者さん結構、そうですね、私もそうだったんですけれども、もう会社に行くのに電車の満杯の中、どんぶらこどんぶらこって1時間ぐらいかけていくのがとってもとっても辛い時がありまして、本当にベッドから起き上がるのでやっとみたいな感じの方もいらっしゃったりするので、
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そういう意味でまずテレワークから始めて、もしも出社が必要な会社さんとかに行かれる時には、一回出社とかを経験してどんどん慣らしていって、行くのがいいのではないかなと今思っております。
じゃあやっぱりそういった辛い時は自宅からでもお仕事ができるような、そういった環境も整えていくことでだんだん慣れていくということなんですね。
はい。
じゃあ今はそういったデザインの仕事を中心にして受けていらっしゃるということですかね。
はい、そうですね。
具体的にはどういったデザインのお仕事ってあったりとかするんでしょうか。
そうですね、デザインのお仕事ですと、今私Zoomを皆さんもテレワークとかで使っていらっしゃったりすると思うんですけれども、そちらのZoom背景ってあると思うんですけどね。
はい、バーチャル背景とかやってますよね。
はい、皆さんZoom背景はご存知でも、Zoomの前景は多分知っていらっしゃらないでしょうという方が多いと思いますので。
そうですね、前景というと後ろじゃなくて前に出てくるということですかね。
そうですね、前に表示させることができますので、例えばQRコード、後ろ側に配置していらっしゃる方。
はい、実は私も後ろに配置してるんですけど。
はい、自分の影で隠れてしまったりですとか、あとは画質が少し荒くなってしまったりという方が見受けられます。
はい、そんな方に前面に出すことで、自分が話す時に全くそれを心配しないで、
なおかつ売りに営業さんとか、そうですね、Zoomする機会多いと思うので、そんな方にインパクトを残してあげようということで、営業のお手伝いツールとして前景のサービスというのを行っております。
そうなんですね、じゃあ本当にこういったZoomとかのオンラインで商談する時でも、自分の影に隠れてしまわないような、そういった前景の心を設定できるような、それでそのデザインをしていただけるというサービスがあるんですね。
そうですね、デザインします。あとは名刺代わりになるように、前面に自分のお名前ですとか役職ですとか、そちらも載せることができますので、お客さんの心に残るかと思います。
じゃあそういった会社さんに合った、その方に合ったデザインをしていただいて、前面に出るようなデザインがしていただけるということなんですね。これ本当にオンラインが今進んでいるので、すごく興味あって自分も設定してみたいなという方がいらっしゃると思うんですが、そういった場合はどのようにお問い合わせするといいでしょうかね。
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そうですね、フェイスブック、私の名前結構特殊でして、二羽野愛子と打っていただければ、実は一番上に出る仕様になっております。
ぜひ検索、もしくはこのポッドキャストの説明欄にも二羽野さんのURLを記載させていただきますので、もし自分もそういった設定してもらいたいなという方がいらっしゃれば、フェイスブックからお問い合わせいただければなと思います。また次回もいろいろお話を聞かせていただきたいなと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
二羽野さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。
ぽえらぼ。
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