映画『ラストマイル』の概要と期待感
どうも、ポトフです。今回は映画界です。
これから映画を観に行ってこようと思います。
『ラストマイル』を観てこようかなと思います。
前に観たことがあるんですけど、ミュー404とアンナチュラルを観まして、2回ずつ観た感じになりますね。
今回のラストマイルは、アンナチュラルとミュー404と同じ世界観というか、世界線というかね、そういうお話で。
なので、ちらっと出てくるのかなと思ったら、結構ちゃんと出てくるのかもしれないな、予告を観るとという感じですね。
どちらも、アンナチュラルもミュー404も結構好きだったんで、
ただどうしようかな、忙しいしなとか思っていたんですけども、
昨日ですね、ドラマアンナチュラルとミュー404、両方主題歌が米津玄師なんですよ。
今回のラストマイルも米津玄師さんが主題歌のようなんですけども、
米津玄師と三島ヒカリの対談を観てしまいまして、結構長い対談だった、1時間くらいあったのかな?
予告を観てしまいまして、それ観たら、やっぱり行ってこようと。
気晴らしに行ってこようということで来ております。
観た後もちょっと話しまして、そこではネタバレありで話すと思うんでね。
まだ今は観てないんで、予告を観てしまいましたけど、できるだけは予告も普段観ないようにしてみます。
観てしまいましたけど、どんな感じか観てこようと思います。
ストーリーの評価とキャストの影響
ということで観てきました映画、ラストマイル。
ラストマイルというタイトルがどういう意味かなというのも分かりましたし、
これはだけどね、難しいな、感想が難しいな、ネタバレありになりますので、
まだ観てない方は観てから聞いていただけたらなと思いますけども、
これ感想が難しいな。
全体的にトータルで言うと面白かったです。むちゃくちゃ面白かったです。
ストーリー的にはですね、クライム・サスペンスという意味ではとても面白かったです。
若干読めた部分ももちろんありながらではありますが、それでも面白かったし、
この前の三島光さんと岡田雅樹さんの演技もとてもよく面白かったですし、
ドライバーの親子も良かったですね。
日野翔平さんと宇野翔平さんというダブル翔平だったんですけども良かったですし、
家族の親子もね、母子家庭になってしまった親子のところも良かったですし、
このキャストもね、演技派の人が揃ってて良かったかなと思いますが、
この映画、とても社会的な問題も取り上げててその辺もすごく良かったんですけども、
すごく現実味があるというか、リアリティがある設定でしたし、
爆発シーンとかもね、チャチーなって感じは全然なかったし、
すごく良かった。映画としてはすごく良かったんですけども、
シェアドユニバースっていうものの是非を問いたい。
今回ね、アンナチュラルとミュー404と脚本家も一緒なんですけども、
同じ世界観で、日本初のシェアドユニバースだっていう振れ込みだったわけですよ。
アンナチュラルもミュー404も前にも見たけども、もう一回直前に見た上で言ってきたんですけど、
確かに同じ世界観で出てきました。アンナチュラルのキャスト、そしてミュー404のキャスト。
思ったより出てきました。それも含め、シェアドユニバース、必要でしたか?
あってもいいのよ。それこそミュー404にアンナチュラルの役者さんが少し出てたりするから。
そういうクロスオーバー的なのはあったけども、この映画でミュー404、アンナチュラルのキャストが出てくる。
それは別にいいんだけど、その割には人数も多いしシーンも多い。
ただ、アンナチュラルとかその辺が好きだった人からすると物足りない。
っていうのもストーリーにほとんど絡んでないんですよ。必要性がそんなにない。
ただ、例えば弁護士の役で出てきた人が、「あっ、アンナチュラルのお母さんじゃん!」とか、
最初の刑事とかも、「あっ、アンナチュラルに出てきた人じゃん!」とかね。
そういうのは全然良かったんだけど、主役というのは星野源とか、綾信、アンナチュラルの石原さとみとか井浦新さん。
その辺が出てくるんだけど、大きくストーリーに関わらない。
久保田くんは少し絡んでたかな。逆に久保田くんだけで良かったんじゃない。
あと、石原さとみとかが出てくるならば、ほんのワンカットでいいんじゃないかなと。
そんなにストーリーに関わらない。要は別に違う設定のお医者さんとか刑事さんとかでも、別に大体は効くというか。
星野源とかその辺も必要かっていうと、そうでもない。
だから、仮面を出演程度にしたほうが良かったんじゃないかなと。
中途半端に出てくるし、ミリ404のシーンではドラマでかかってた音楽が鳴ったり、アンナチュラルもドラマでかかった音楽が鳴ったりするから、気づくんだけど、逆に邪魔をする。
ラストマイルの話の世界観の邪魔をしたような気がする。
映画というフォーマットには、それにしてはちょっと多かった。ほんのちょっと出るぐらいで良かった。
前10話のドラマだったら、途中の1話丸々結構出てくるなっていうのがあってもいいと思うんだけど、
映画ではね、スパイダーマンのノーウェイフォームでデアデビルが最初に少し出てくる。あれぐらいで良かったんじゃないかな。
それでもファンとしては、今の出てきたよねっていうのがわかる。
一応シェアアドユニバースということですけども、アンナチュラルとミリ404見てない人は別に見る必要がない。見なくても全然構わない。
もちろん見てたら見てたで、口癖みたいなところ、キャラクターがわかるというのはあるけどね。キュルンとしてるとかね。
キャラクターのセリフとかで、あの時のだねっていうのがわかるのはあるけど、
ただそれも、これ元のドラマしてたらこの部分わかるんだけどなっていうほどのものでもなかったので、
ちょっと中途半端だったな。
だったら、日本初のシェアアドユニバースですって大きく歌う必要はなく、まあ大きく歌ってるかわかんないけど、
そんなに言う必要がなく、別にサラッとやってカメオ出演であれチラッといたよねっていう、
むしろ気づく人は気づくぐらいで良かったんじゃないかな。
最後のエンドクレジットでもね、アンナチュアルのパートではこの人、ミュー404からはこの人っていうのがクレジット入れてて、
なんか日本的な感じもする。
プロモーション的には意味はあると思うよ。アンナチュアルとかミュー404のファンとか好きだった人は興味を引くという意味ではね。
ただそれがカメオ出演で十分だっていう気がするね。
ちょっと本筋の話が面白かったから、若干ノイズになっちゃってたんじゃないでしょうかっていうところはね、思ったりしました。
ただ本当に三島光さんと岡田雅樹さんもとても良かったし、ディーン藤岡も意外と良かったし、
意外とじゃないけど良かったし、面白かったんで、もう一回見たいなと思います。
ちょっとね、シェアドユニバースは何かっていうと、世界観共通で複数の作品またがってね。
マーベルでいう、MCUみたいな感じだけど、
マーベルとかもやりすぎの時にはちょっと邪魔だなって思う時がやっぱりあるんですよ。
ドラマで、ムーンナイトとかは一切他作品が絡んでこなかったやつがあったので、やっぱりそれは面白かったりしたから、
そんなに無理やり出すこともない。もちろんスタッフとかね、客観が一緒だからわかるよ、出したい気持ちもわかるし、
出すことで、短い時間では描けないけど、ちょっと深みを作ることはできるかもしれないけど、
言うほどの意味合いがなかったから、ちょっとね、なんかもったいない感じがした。
キャストがさ、結構出てたから主役級の人たちからね。
出しちゃうからさ、あんまり短すぎたら申し訳ないぐらいな感じで、
ちょっとシーンが多かった気がするけど、要はそれによってラストマイルがちょっと削られるというか、
注意がそがれるところがあったので、本当に別に全員でなくても、みたいな感じはありましたね。
個人的には最初の刑事さん2人の刑事、会社に乗り込んでくる刑事2人が共通だっただけでも、
それでもちょっと、あ、面白いなと、あれぐらいでも全然面白かったんで、
あとは星野源とかがチラッと遠目に見えるとかさ、若干そんぐらいでもよかったんじゃないでしょうか、という感じは思いました。
ただ、全体としてはめちゃくちゃ面白かったです。
最後ね、米津玄師の曲もかかりますが、非常に合ってる感じで、そんなスッキリしたラストでもなかったところもあり、
ちょっと行く前にね、米津玄師さんと水島ヒカリさんのインタビューをね、
昨日の夜見てたんで、対談か、対談を見てから行ったんで、それも含めて曲に対しても、ちょっといいなと思うところもありましたけども。
いやーけど、ストーリー的にもね、2点3点あり、面白かったかなとは思います。
もう一回冷静に見たい。
結局、どうストーリーに絡んでくるのかなって思っちゃったのよね。
MU-404で、麻生久美子さんとかも出てきたときよと思ったし、
ストーリーにMU-404だからこその絡みとかがあるのかなと思ったけど、そこまでじゃないし、
シェアードユニバース言うんだったら乗り込む警察2人が星野源と綾野剛じゃなきゃいけないと思うし、
そこまでじゃなかった。それも邪魔だけどね、MCのアレンジャーズ感が出過ぎちゃって、
わちゃわちゃしちゃうから、クライムサスペンスには邪魔かもしれないけど、
その辺が気になりましたね。気にならせてしまうのがもったいないと思った。
そういうのなくても面白い作品だったから。
ということで、作品としてはストーリー的にはすごく面白かったです。
ちょっとシェアードユニバースが、私個人としては少し邪魔だったかな、そんな作品でした。
全体の感想と再視聴の意欲
ということで、コトフでした。