音楽との接触の変化
Sounds by monolith。 はい、こんにちは。
このポッドキャストのね、 何回か前の回で、
最近音楽が 自分の頭を殴ってくることがねーなーみたいな話をしたんですよ。
そしたら、再生回数も結構良かったんだけど、 コメントをいただきまして、
そもそもの音楽を殴ってこないって話については、 何回か先にあるので聞いてもらえればいいんですけど、
ショックを受けるような、ドキドキするような音楽に出会って、それに打ち抜かれる、ぶん殴られる、みたいな感じっていうのがなくなったなーっていうのが、
最近感じているところで、それが低学生の音楽サービスのせいなのか、 自分の年齢、まあおじさんなので的なことなのか、
それとも、音楽の最近の傾向とか、そういうものがそうさせないのかとか、 あでもない、こうでもない、ぼんやりと考えている、みたいなことをしたら、
コメントをいくつかいただいたので、ご紹介します。
Spotifyの機能なのかな。Spotifyのところにコメントを寄せてもらえる機能みたいなのがあって、そこにコメントをもらいました。
まずね、お一方目はね。 これ読んでいいのかね。
オールドスクールさんという方から。 40代です。それすごいわかると、共感のメッセージをいただいて。
もう一方、ゆういちろうさん。
わかります。 サブスクで聴き放題になると、すべての曲が無料で聴けているような感覚になるせいで、 一曲一曲に対する向き合い方がおざなりになってしまう気がすると。
月額ではなく、ちゃんとその曲に対してお金を払えば、真剣に聴くようになるかなと思います。
多分、このコメントを頂いた方々。 コメントを寄せるぐらいだから、
わかるわかるっていう共感の気持ちもあるんだろうけど、 普段そんなコメントがね、一見に一見来たことあるけど、
そんな一つの話にボンボンと来ることはないので、多分そう思った。 同じような感覚を抱いた人も結構いるのかなと思ったので。
今回は俗音楽みたいな形で話せたらなと思います。
コメント頂いた方のようにですね。 やっぱり定額制っていうのは、なんとなくここの影響があるのかなと思っているのと、
あとさ、音楽の接触の体験っていうのがさ、なんか一気に変わった気はするんですよ。
例えば自分が学生時代だと、
やだね、いきなりこう、開古中みたいなさ、懐かし話から入っちゃうのは申し訳ないね。 これがおじさんだねとか思うけど、自分が学生の頃だと、
レコードショップって言わないの? 言わないよね。CDショップ。
タワレコとかさ、ああいうのがもうまだガンガン元気だった頃だから。
それで学生さん、
安くても1000円ぐらい、高くて5000円ぐらいのレンジのCDを買うっていうのは、
それなりに大変だったということもあってね。 渋谷、新宿、
池袋もかな。
あたりの音楽ショップみたいの行っては、 今もあるかちょっとわからないけど、
あのヘッドフォンとさ、 視聴できるコーナーみたいのがあってさ。
特にタワレコとかHMVとかああいうところは、そういうので積極的に音楽を売り出そうっていう感じをやってたからさ。
で、刺激を得たい、激盛んな若者Aだった自分をさ、
そういうのに飛びつくわけ。
そうすると、
まあその音楽の先輩たるね、もうタワレコとかHMVとかで働いているようなさ、ああいう人たちがさ、
これAでいいよっていうのはさ、そこに並べたりするわけ。 もちろんそのセールス的な意味もあるだろうけど、
俺これオススメだよみたいなのをさ、 ちょっと
何? 200字ぐらいの
コメントつけてさ、これの説明書きみたいのを読みながらさ、 新しい聞いたことない、見たことないアーティストだったりバンドとかの曲を
試しで聞いてみてさ、 おっ!って思ったり、
こんなのあんだ!っていう発見があったりとかさ。 なんかそういう楽しさがあったと思うのよ。
で、そこですげーいいなと思ったりすれば、 買うこともあるし、お金なかったらもう本当に
1曲目から12曲目まで聞いて
我慢したりとか。
我慢しきれず、 別の日にもう1回タワレコに行って、
同じアルバムを聴いてさ、やっぱいいなぁ欲しいなぁ、 でもまだバイト代入んねぇなぁとかっていう感じ
があったのよ。 それって
多分だけど、こう 自分が
購入するっていう意味合いでの 音楽を大事にするって感じもあるんだけど、それとは別の
別にタワレコに並んでるもんとかHMVに並んでるものは聞いただけなんだけどさ、
自分がその音楽を見つけたみたいな感覚っていうの。
別に自分だけのものじゃなくて、みんな聞ける視聴器なのに、 そこから自分だけの価値を見つけたような
俺のもの感、音楽。 俺の音楽コレクションみたいなのが頭の中にあってさ、そこに追加される感覚っていうのが
多分昔は強かった気がするんだよね。 そういう
コレクションというか、俺も 別に誰になんとかって話じゃないんだけど、目利きになったような
俺が選んだ、俺が発見したっていう感覚がどっか なんかその音楽の満足度に入ってた気がするんだよね。
それとは別にライブとか行って現場の感覚を体験してワーッとか 圧倒される音圧とかにワーッてやられるとかっていうのはあったけど
そういうのとは違う、発見した感? 俺のもの感?みたいなのが
昔は強かったと思うんだよね。 Spotifyもそうだし他の音楽サービスもきっとそうなんだけど
若い頃の音楽体験
あの いい曲だってお勧めされたの聞いてさ、確かにいい曲なんだけど
確かにいい曲なだけな時ない? いや悪くないのよ、その曲が悪いわけじゃなくて
いい曲だなぁと思うし、えーと思うんだけど いい曲だから聴いてみてって言われて聴いてみて、あ、いい曲ですね
ってなるんだけど なんか探し当てた感がやっぱないんだよねきっとね
その購入とかそういうところとは違う 何?こう引き出し上げたとか
木箱を壊したりすると宝物が出てくるみたいな あのロールプレイングのよくあるようなあるじゃないですか
ああいうような見つけた感、発見した感っていうのが ちょっとこう
低学生のサービスのせいなのか 音楽には昔より圧倒的に接触しやすくなったのに
発見した感が薄れてんだよねー なんかそんな気して
はい いやなんか自分が若い頃だとさ、例えばさ最近
もうちょっと話題になったミッシェルガンエレファントとかさ あれはさ、メジャーにデビューする直前ぐらいの頃に自分は知ったんだけど
したらメジャーデビューの曲 世界の
世界の終わりとかなんかそんな感じの歌だった気がするけど
あれが pv になっててさ
それがもうすぐメジャーデビューするみたいな曲 あれは何だろうな
テレビ埼玉か テレビ神奈川だと思うんだけど他で音楽系のインディーから出てきたばっかですみたいな人たちを
よくやってたからさ そういうので知って
別に誰に
伝えるでもなく自分の中ではあこれは日本の新しい音楽だって思ったりとかあったのよ 別に今よくよく考えたら別に新しい音楽じゃなくて彼らは割とあの
トラッド トラディッショナルなパブロックみたいなことをやってた人たちだと思うんだけど
だけど その時代
も含めて全部なんか 音楽シーンっていうのがよくわかってないけどだけど少なくとも自分の見える範囲の音楽の
中だと確実に今までと違う感じの高揚感を与えてくれるものだったり したわけ
ズガーンとやられる感じ すごくメジャーなとこだと
音楽との出会い
オアシスもそうだねオエイシスのワシですね
ブリッドポップみたいな感じの言葉もちょっと出る前だね 私も
まだ輸入版のレコーディレコードじゃない cd が しかなかった頃で
これが 今ヒットチャット上がってるみたいなのが
当時どこだっけな新宿かなんかの レコファンかななんだろう
あの 要は a イギリス中ヨーロッパから仕入れできましたみたいなやつがあってたまたま
なんとなく 買ってみたらあの
これから来るよみたいな感じのところにあったやつ そしたらああすごいと思って
そしたらあれよあれよじゃない 別にその時点で有名なんだよもう
イギリスとかヨーロッパの方とかでは だけどあくまで日本に入ってくるタイミングとかだと新しいぐらいの感じだった
けどそれだってさ 自分の中での発見した感じ
自分が見つけたかみたいな
全然周りの人とかはあのもっと大人の人たちはさ 知ってたはずなのに見つけた感あったんだよね
音楽を 新しい何かを見つけてそれがすごく輝いて見えるというの
その感じっていうのはやっぱなんかねー 情報のルートが少ない方がその感じってもしかして
あんのかもしれないね 定学生のサービスになってこう楽曲がさんもさ
広大な海のようなところにさ音楽がいっぱいあってさ そこからこう拾ってくるから本来ならそれだって探してる行為なはずなのに
探して見つけた喜びみたいなやっぱあんまないんだよね 探しきれないっていうのもあるのかもしれないし探しきれないからでコメントみたいな形になって
いるせいもあるのかもしれないけど なんかもっと探す
えっとレコード屋さんとかのさ中古屋さんとか言ってた 今もあんのかなちょっとこうチラッチラッと見ながらさ
なんか気になったのを聞い
聞いてみるとかさ視聴するとかっていうのはさ今も レコード屋さんとかあんのかね昔は中古のレコード屋さんとかだと
よく 新宿と大久保の間ぐらいのところの通りにさ
なんか 薄汚くて汚い
中古のレコード屋さんがいっぱいあってさ あのジャンルごとにお店がちょっと違ったりするんだけど
比較的ロックンロールの感じのところには行ってたんだけど そうするとさ
中古のレコード屋さんばーって見て気になったのをさ そこにある機械みたいのにかけて聞いていいってなってたりとか
お店の人にこれ視聴お願いしますとかやるんだけど あの時の見つける感じっていうのはさ
なくてもしそれがテクノロジーの力で
自分が見つけた感っていうのを得られるようになったらまた音楽は
なんか人の頭をガツンと殴ってくる感じっていうのがあんのかもしれないよ
音楽の探し方
例えば vr みたいなものがさもう 仕事も何も当たり前になってさみんなゴーグルつけてて
cd ショップみたいのがさその vr 空間上にあってそこでちらちらちらちら 探しながらとかっていうフィジカルを伴うような体験とかになったりするとまたそこ
変わるのかもしれないし
検索もさあ spotify とかしか知らないけど やっぱりしにくいんだよね
音楽をさあ探す時に検索ってしないじゃん実際 でも雰囲気で探すことができるけど
あと 他の音楽サービスも結構あるけどこれを聞いている人は
これも聞いていますみたいな今日傾向地を知るとかはさえパー昔よりもしやすいんだ けど
なんかそうじゃないよね多分ね音楽の校発見して こう大きい石をどこかしたらその下になんか
見たことない団子虫いた時のはみたいな感じとかっていうのってさ そういう見つけ方じゃないんだよねこれを見た人がこれも見ていますとかじゃなくてさ
みんなが手に取れる状態にあるんだけど俺だけが見つけた感あるっていうの その感じっていうのが
殴ってこないっていうことにつながっているんじゃないかなぁなんていうことを 改めて思いました
そうなんかコメントいただいてもう1回音楽についてどうだったかなぁとかさ なんで殴ってこないんだろうなぁっていうのをよくよく考えてみて
今はそんなところがもしかしたらもちろんお金を払うから その真剣に曲に向かうっていうのもあるんだけどお金じゃないなんかがそこに
なんかある気がしててそれはなんだろうと思ったらなんかこの発見 見つけて所有して俺だけのになっている感じ
っていうののとこかなっていうふうに はい思ったところです皆様はどんなふうにお考えでだってしょうか
はいえーまぁ今回ねあのちょっと せっかくコメントもらったんで拾いながらやってみましたけどもし何か他の回でもね
コメントとかあればそれ拾ってなんか もう1回しゃべってみるみたいなこともやってみたいと思いますんで
何かありましたらコメントいただけたらなと思います 以上サウンズバイモノリスでしたありがとうございました