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Sounds by monolith、こんばんは。 boobynことエディターのツタです。
この配信では、日々感じたことなどをメモしていく中で、 今一番話したいことについて、
サウンドログのように記録してお伝えしていく、 そんな感じでやらせていただいております。
今回で3回目になります。
3回目は、動物の森、集まれ!動物の森、 みたいな感じのゲームタイトルだと思いますが、
今それをやっています。
任天堂スイッチ向けに、 割と最近じゃないですかね。
に発売されたやつで、 初めてから数週間経ったんですけど。
最初に、この動物の森を話すことについて お断りしておくとですね。
これまでこの動物の森シリーズ、 1回もやったことがないです。
やったことないので、 まだ今の時点でいろいろ勘違いしていたりとか、
こういうテーマについては言い尽くされていたりとか、 そういうことがあるのかもしれないです。
ただ、全然知らないので、 素人がただしゃべっていると思って聞いていただけたらなと思うんですが。
動物の森っていうゲームについて、 簡単に説明すると、
無人島に行くツアーみたいな、 主人公がですね、ツアーに参加して、
その無人島での暮らしを楽しむみたいな、 そんな感じのゲームなんですね。
比較的、最初ゲームをやる前に思っていたのは、
のんびりしながらいろいろ、 果物を採ったりとかしながらのんびり暮らして、
なかなか都会生活で味わえないですね。
ゆったりとした時間の流れを感じる ゲームなのかなと思っていました。
最初の印象ですね。
確かにですね、最初、 ゲームを始めた当初っていうのは、
まず道具を作ったりして、 その作った道具で魚を釣ったりとか、
虫を取ったりとか、
あと、木になってるんですね。
木になってるんですね。果物を採ったり、 実際に果物を採った果物をまた植えて、
果物を島の中に増やしてですね、
それを人に売ったりとか。
またですね、島の中に博物館みたいのがあって、 この博物館なんもないんですね、最初は。
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最初なんもないんで、 じゃあ協力したろうかいということで、
博物館にいろんな虫とか魚とか、
穴を掘って出てくる化石とかね、昔の。
寄贈したりして、 無人島の中で生活していくんですよ。
最初のうちすごくいいなと思ったのは、 昼間のうちにいろんなね、そういう生産活動というかな。
物を採ったり、食べ物を採ったりして、 たくさん採った分は、
たぬきさんがやってる商店に売ったりして。
夜になるとね、自分のテントがあるんで、 テントのサイトのところで、
焚き火の火を見ながらね、木の切り株? 木の切り株みたいのがあって、そこに腰かけて座って、
焚き火見ながら、月明かりの下で、 結構いいな、こののんびりとね。
一人でぼーっとするのもいいなと思いながら、 やってるんですけど。
無人島ツアーだけど一応、 この同じツアーに参加してる人たちも、
自分以外に2人いて、
島つってもそこまで小さい島じゃないんで、 隣り合ってるわけじゃないから、
他のところで暮らしてる人たちに、 そんなに頻繁に会うわけでもなくて、
だけどちょっと離れたご近所さんみたいな感じで、 たまに出くわすと、
こんにちはって挨拶するぐらいの関係、 みたいなのができてて、
この距離感で、ご近所と付き合いながら、 一人の生活を楽しむの楽しいなと思って、
やってたんですよ。
で、博物館をやってるフクロウの兄ちゃんみたいのも、
化石とかさ、虫とか魚とか新しいの取ってくれたら、 ありがとうって言ってくれるしさ。
誰かに喜んでもらって何かやるのって楽しいじゃないですか。
だからそんな生活ができて、 面白いな、地味に嬉しい、
じわじわ来るゲームなのかなと思ってやってたんです。
ただこれが結構、最初のうちだけというか、 いう感じがあってね。
説明するとこの無人島ツアーを計画してやっているのが、
たぬきがやってる開発会社なのかな。
土地開発とかもやるグループ会社なんですわ。
その人たちが管理用の掘った手小屋みたいなのを建てて、
無人島ツアー参加している人たちの面倒を見てくれながら、
快適な無人島ライフを過ごす、 みたいな感じになっているんだけど。
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その人たちもいろんな依頼をしてくれるからさ、 こっちも喜んでもらおうと思って何か作るわけ。
新しい無人島ツアーの人のための、 家を決める場所を決めてって言われればいいよと思って。
この辺とか行ってるからいいかなと思いながら、 そういうとこに土地見つけて建てて。
土地を圧戦するだけじゃなくて、 土地の家を建てるための建材とかさ。
ああいうのも何でか分からないけど、 俺が用意するんだけどね。
建材だけじゃなくて、建て売りみたいなものだからさ。
家具とかもこっちで用意するわけよ。 基本家具みたいなのを。
そのためには木切ったりとかさ。
いろんな道具作って、新しいレシピを超えて作って、 そこに納入してとかやるんだけど。
それはいろいろこっちで良かれと思ってやるんだけど、 特に明確に報酬がある感じでもないわけね。
一応名誉党員みたいな、党民代表みたいなね。
無人島ツアーの党民代表みたいなことになってるから 一応やってるんだけど。
新しい住人の人のそういうのも全部やるわけ。
最初のうちはさ、魚とったりとか果物とったりとかさ。
それを自分が食べる以外の分は必要な人たちに売っている そんな感じでやってたのね。
そんな感じの整形の立て方というか、 そういうつもりでやってたんだけど。
気づいたらさ、価格の値上がりを期待して 野菜を売ってたりするわけ。
株っていうのがあってさ、野菜の株ですよ。
値上がり、毎週1回買えて購入すると、 毎日それ以降株の値段が変動するから
普通のあれと一緒で、安く買って高く売れば それだけ儲かるっていう、そういうやつよ。
そういう価格の値上がりを期待して野菜を買って、 それでたくさんお金をもらえてるな、みたいな生活になってるわけ。
こっちが土地を圧戦したりとかしてるから、 それは当然じゃ当然なんだけどさ。
住人が増えてさ、街中にブティックみたいな 洋服屋さんができたりとかしてるわけ。
無人島ツアーで、あれ?とかなってたんだけど、 でもなんとなくいろいろ、こっちもね。
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無人島での日々の生活があるから果物とったりとかさ、 虫とったりとかを続けてやってんだけどさ。
当初ほったて小屋だった狸の開発会社がいる建物も いつものように立派なビルというか建物になってさ。
郵便局みたいな建物になって、 しかも新しい人を雇っちゃったりなんかしてさ。
どんどん充実してるわけ。
新しい狸グループのところの Kiosk端末みたいなのがあって、それを使うとさ。
いわゆるAmazonみたいにさ、 本部のところからいろんないいものが送られてくるわけ。買うとね、普通に。
ついさっきまた動物の森やろうと思ってみたらさ、 もうなんか自販機とかも売ってんのよね。
自販機を購入して、無人島に自販機設置できるようになってるわけ。
なんかもうそうなってくると、普通の経済というか。
無人島ツアーで最初思い描いてたさ、 月明かりの下でテントを立てて、
その目の前の焚火の火を見ながらさ、 木の切り株に腰をかけてね。
ゆっくりパチパチって、 焚火だから言うよね。
木の音が、木々の風の揺れる音が聞こえてさ、 虫の音とか、なんか分からないパキっていう、
遠くで木々が鳴るような音が聞こえたりとか、 そういう穏やかな時間みたいなのを勝手に想像してたわけよ。
それがさ、気づいたらいつの間にか、
たぬきグループって言い方でやってるか分かんないけど、 たぬきの開発会社のとこでさ、
俺自身がローン組んでさ、 テントだった家を一戸建てにしてるわけ。
テント暮らしの気持ちよさを捨てて、 いつの間にか一戸建て購入してさ、ローン組んでよ。
ローン組んだままだと気持ち悪いからさ、 一生懸命果物とか魚とか獲ったりしてさ、
それをたぬきの商店で売ってね、 お金を得てどんどん売って、
野菜用の価格の変動を見ながら、 そのお金も当てたりしながらローンを一生懸命返済してさ、
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ようやくローンを完済したなと思ったらさ、 今度またたぬきのオスみたいな人が来てさ、
話してたらいつの間にか、 一戸建ての増築を勧められてさ、
ローンを組むわけ。またね。
で、今そのローンを支払い終わるとこなんでさ、
もう粗末なテントから一戸建てなり、 さらにその小さな一戸建てを大きく部屋改築して増築して大きくしてやっててさ、
一応最初のテントの生活の時のままね、 焚火はあるんですよ。
でもさ、もう焚火を見ながら腰掛けてた木の切り株とかはもうとっこの昔に撤去しててさ、
今なんかね、ちょっと立派めなオシャレなガーデンテーブルみたいのを置いてね、
その上にランタンを置いて、デレクターズシェアっていうの、 監督が座るような椅子を2脚を用意してさ、
テーブルの上にランタンがあるわけ。
そこで椅子座り、腰掛けながら焚火を見るみたいな生活になってるわけ。
で、最近ほら、住人も増えてきてさ、 まあご近所も増えてきてるからさ、
もしかしてこのずっと日がない1日焚火やってんのって、 近所迷惑なんじゃね?って気もしてきてるわけ。
なんかさすがに、いっぱい周りに人が住んだら火焚きっぱなしだと怖いっていうか、周りの人も親って思うでしょ。
だからちょっとどうかなと思ってるんだけど。
だからもう、このまま近所迷惑っぽいことをやるんだったら、
いっそ焚火を撤去して噴水とかにしちゃった方がいいのかなとか思ってる自分もいるわけね。
で、なんかそういうことを考えながらふとさっき、
俺はなんでこんなことをやっているんだろうと我に返ってみたというか、我に返ったわけね。
で、自分が無人島ツアーに最初に抱いていた心地良さというか、
のんびりゆったりとした時間のこういう暮らしもありだなって思ってたんだけど、
もうじゃあその頃にふって戻れるかって言ったら、なかなか戻れないような気もしててね。
ただ後戻りできないテント暮らしがちょっと懐かしい気もするのよ。
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で、その懐かしさと後戻りできない感じでちょっともやもやしてたりはするんだけど。
動物の森っていうゲームを今のあくまでやってる途中の段階だけど、
現代の暮らしというか生活というか、そういうもののもやもやをそのままゲームに持ち込んでる感じがなんかして、
とても不思議なゲームだなと思ってるんだけど。
なんとなく集まれ動物の森っていうか、夢を広げていくようなゲームなのかなと思ったんだけど、最初は。
打ち勝つと夢が広がるゲームっていうよりは、ロールモデル的な人生をどっかでなぞっているようなゲームにも感じてきて、
ちょっと怖くも感じてるんだけど。
とはいえゲームですから、このゲームを一旦リセットして最初からやり直したら、
当初の想定通りの無人島暮らしというの、テントと焚き火だけの生活っていうのはできるっちゃできるじゃないですか。
それはそれでちょっと勇気はいるんだけど。
仮に本当に一旦リセットした時にもう一度このゲームをやるのかなって気もちょっとしてたりして。
話は少し変わるんですけど、昔ね、ドラゴンクエストをクリアした時に思ったんだけど、
ラスボス倒してお城に戻るわけですよ。お姫様とかがいた。
姫のいる城に戻って、当然話しかけた人にはみんなこう、おめでとうとかありがとうとか、基本感謝とか祝福の言葉しかないんだけど。
それを聞きながら本来なら嬉しいはずなんだけど、どっかでこう、これは本当の過酷な地獄みたいなものの始まりなんじゃないかって気持ちがどっかにフツフツと入ってきてさ。
なんでかって言うと、
ラスボス、ボスを倒し、魔物を倒してくれ、平和な世界よっていろんな人が願ってね。それを実現するための人として勇者がいるわけじゃん。
勇者ってまあ、そういう平和な暮らしを手に入れるための勇ましい人、ものなわけでしょ。
だけど実際、いざ平和な暮らしが始まってしまうと、もう勇ましい人である必要は全然なくなっちゃうでしょ。ニーズがない人になるわけでしょ。
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それまで勇者だと思ってありがとうとかおめでとうとかいろいろ言われてきた人からしたら、勇ましい人でなくなったらもうその時点からこれから先って結構つらい人生が始まるような気もするじゃないですか。
動物の森は退屈に気づかないように文化的というか文明的な暮らしを進めようとするゲームな気がするんだよ。
で、ドラクエはこれからやってくる平和で退屈な暮らしのためにやってる冒険みたいなところがあってさ。なんかひょっとして、退屈と程よい距離感で共存するのって結構難しいのかなとか。
なんてゲームで思ったりして、今日この頃でございます。
ちょっと不思議な話をしてしまいましたが、動物の森、一応楽しんでやっています。
サウンドバイ・モノリス、今回3回目ですが、また次回もいろいろ変なことを気づけたらいいなと思って続けたいと思います。ありがとうございます。