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2024年4月14日、そろそろ過去になりますが、
今日はもうほとんど1日、だらだらしてまして、
昼ぐらいまでは、なかなか起き上がれずにね、眠くて、ベッドでゴロゴロして、
で、ちょっと天気が良かったんで、一応外には出てみたんですけど、
軽くお散歩して、買い物して、チョコザップ酔って帰るぐらいで、
1日だらだらしてましたが、何かしら見ようかなということで、
録画しちゃった映画の中から、ブルース・ウィリスの主演で、
監督がM.ナイト・シャマランの、アンブレイカブルーズという、
結構前の映画を見たんですけど、これが面白い映画というか、変な映画で、
ブルース・ウィリスを演じる主人公が、列車の脱線事故に巻き込まれて、
で、他の乗客、約130名ぐらいの乗客は、みんな即死。
亡くなって、事故で亡くなって即死だったんだけども、
その中でブルース・ウィリスだけが、もう全くの無傷の状態で、
怪我一つなく生還したと、生き残ったと。
そんなブルース・ウィリスに、サミュエル・L・ジャクソン演じる、
ミスター・ガラスという男が接触してくるんですね。
この男は、すごい先天的な病気で、体がものすごく骨折しやすい。
骨が脆くて、ちょっとした衝撃で骨が骨折しやすいということから、
ミスター・ガラスと呼ばれている男で、
この男は幼い頃から、外で活発に遊んだりもできないから、
アメコミをずっと読んで、ヒーローものとかマニアなんですね。
この男がブルース・ウィリスに接触してきて、
君にはもしかしたら特殊な力があるのかもしれないと、
他の人がみんな死んでいるような事故で、
傷一つなく生還してきたんだから、
君にはもしかしたら特殊な力が宿っているのかもしれないと、
ある種ストーカー的に、
このブルース・ウィリスのことを、君はきっとヒーローなんだよ、
選ばれし者なんだよ、みたいな感じで、
ミスター・ガラスなる男がつきまとってくるという話なんですけど、
そこから、そういう展開になっていくんだ、みたいな、
そういう奇妙な面白さがあって、良かったですね。
エム・ネイト・シャマランの映画は、
役割とか、与えられた役割、決まった役割っていうのが、
生きている人みんなにあるんだ、みたいな、
そういう思想に常に過剰に貫かれていて、
人にはそれぞれ役割があるんだという、
言ってしまうと運命論的な、もう決まりきったものみたいな、
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そういう風な危うさもありつつ、
一方で、与えられている役割、人には役割があるんだから、
それを的すためにも、自分を安く見積もってはいけない、みたいな、
そういう要素もあって、
結果として、監督の特色が色濃く出ると、
すごい変なバランスの、
エム・ネイト・シャマランでしかあまり味わえないような、
テイストの映画になるっていうタイプの監督なので、
好きか嫌いかっていうと、
どっちかというと、僕は変な映画だなって、
見る分には好きなタイプの監督ではあるんですよね。
で、アンブレイカブル、面白くて、
ちょうど僕が録画してたのが、ザ・シレマという、
映画チャンネルで放送してたやつを録画してたんですけど、
ちょうど今月が、エム・ネイト・シャマラン特集っていうので、
アンブレイカブルのかなり後に、
スプリット・ミスター・ガラスっていって、2本制作されて、
なんと、実はそのアンブレイカブルと、
その後に作られた2本とで、
3部作構成だったっていうことが、
結構、後年になってから明らかになるっていう、
すげー変なフィルモグラフィーの作品なんですけど、
で、そのスプリットとミスターが、
ガラスも僕が録画してあるんで、
これもちょっと引き続き見ていこうかなというふうに思ってますね。
あとはそうですね、明日は渋谷落語行きますよ。
今日の渋谷落語も行こうかちょっと迷ったんですけど、
調子が悪かったりして、行けなかったんですが、
明日は、仕事を定時に出られたら、
渋谷落語行こうかなというふうに思ってますね。
渋谷落語だと、初登場の龍邸小道師匠という師匠がいまして、
僕はこの師匠最近すごい気になっていて、
いろんな落語界とかで見てるんですけど、
落語というのはどちらかというと、
落語家の男女比率もそうだし、
そもそもその落語の世界っていうのが、
主に江戸時代とか明治時代とかで、
吉原とかもバンバン出てくるし、
要するに今よりも男性中心的、
社会制度的にもより男性中心的な要素が色濃くて、
やっぱりどちらかというと、
男目線で書かれている話がほとんどなんですよね。
どうしても女性という登場人物が出てくる時であっても、
誰々のお上さんであったり、
誰かのおめかけさんとか、あるいはおいらんであるとか、
そういうふうな感じで、
男性が中心にあった上での女性みたいな属性で、
描かれがちなところがあると。
で、竜手小道師匠は割と古典落語のアレンジを行って、
例えば登場人物、男性主人公を女性主人公に置き換えたりとか、
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あるいは話の筋は変わってないんだけど、
女性の描き方をちょっとアレンジするみたいな、
そういうふうな形で落語に出てくる女性のバリエーションを増やしたりとか、
女性キャラクターの重要度をちょっと高くするようなアレンジとかに取り組んでいて、
すごく今そのアレンジした古典の数も結構な数になってきているみたいな、
そういうふうな師匠で、
すごい取り組みが最近より注目され始めている。
結構な本数も改作したものがあって、
それを他の人に演じてもらう企画とかもやったりしてるんで、
りゅうてい小道師匠というのは、すごい今面白い取り組みをされている師匠だなと思うんですけど、
それは渋谷落語に初登場で、
取りが田辺一華さんという、
高段の、また今たぶん落語家的な階級でいうとまだ2つ目のぐらいの若手の人なんですけど、
田辺一華さんもすごい爽やかで軽やかで、
でもちょっとエモーショナルで、
しかも高段が初めての人にも聞きやすいみたいな、
そういう語り口のある方で、
この人もすごい落語とか高段とか初めて聞く人でも、
すっと聞き心地よく耳に入ってくるタイプの演者さんなんで、
その2人がちょっと揃っている階なので、
明日は間に合えば渋谷落語行きたいなと思っています。
といったところで、今日は取り急ぎこんなところで、おやすみなさい。