1. そろそろ美術の話を...
  2. Art Watching 2025年1月号
2025-01-30 53:00

Art Watching 2025年1月号

今月はニュースの紹介と、面白かった美術展について話をしました。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://sorosoro-art.vercel.app/ep/202501⁠⁠⁠⁠ 番組の感想は、⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#そろそろ美術の話を⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ でお願いいたします。

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Show Notes

オープニングトーク

ニュースのコーナー⁠⁠⁠⁠

今月の展覧会

サマリー

このエピソードでは、アートテラーのとにが多様なトピックをリスナーの便りやニュースと共に議論しています。アート展や新年の抱負、今年の重要な美術展に焦点を当て、フルマンスクリーントテンの注目度についても深く掘り下げています。2025年1月号のアートウォッチングでは、美術展の人気ランキングや河村記念美術館の運営方針についてのニュースが取り上げられています。また、大河ドラマ「ベラボー」とキュレーターの山峰淳也氏の訃報についても触れています。このエピソードでは、山峰氏との楽しい飲み会や彼のプロジェクトへの期待についても語られています。さらに、東京オペラシティアートギャラリーで開催中の展覧会について詳しく紹介し、特にインスタレーションの魅力が強調されています。音と感覚のアート体験が展覧会で紹介され、特に江原氏の作品が印象的です。また、絵画の行方展では12名の受賞作家たちの多様な作品が展示され、チームラボプラネッツの新しい取り組みも話題になっています。エバラ氏の作品やチームラボの体験を通じて、五感を活用したアートの重要性と香りの役割について考察されています。

アートテラー・とにの導入
アートテラー・とにのそろそろ美術の話を。この番組は、私アートテラー・とにが、アートに関わる方をゲストにお迎えして、トークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
本日は、Art Watching 2025年1月号をお届けしたいと思います。
始まりました。リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術性について話をする、Art Watchingの39回目です。
今月も丸さんと一緒に、美術について話をしていきたいと思います。
お願いします。
明けましておめでとうございます。
そうですね。本年もよろしくお願いします。
新年一発目ということでね。
今日収録も1月の下旬ですけど、会うのは前回の収録以来だもんね。
そうですよね。そんなにお会いしてなかった気がしない。
風の噂で聞きましたけど、年始年末寝込んでたっていう。
そうなんですよ。あっという間、苦しんでた何週間かだったので。
何があったの?それは。
ウイルスに感染しちゃって、喉が腫れて炎症を起こして、声が出なくなりまして。
もう10日ぐらい寝込んで、まだ若干声が変かもしれないです。
新年の抱負と目標
原因はあるんですか?
原因がわかんないですけど、コロナでもインフルでもなくウイルスが。
疲れが立ったみたいなことだったりはするの?
それは年末から年始にかけて、結構大きいプロジェクトで、
サイバーセキュリティの会社のオフィスにアート作品をドサッと入れさせていただいたんですけど、
それが終わった瞬間に声が出なくなるって。
気が張ってたのかもね。
そうかもしれないです。
それで年越しちゃったの?病気のまま、疲れたまま?
年越しは普通の風邪を引きまして、
その後に納品してから年始に、しっかり寝込むっていうのをやりました。
まだ本調子じゃないかもしれないですけど、一応番組に出れるぐらいには喉も回復して。
おかげさまでよかったです。
ありがとうございます。
そんなに2025年だけど、目標とかはあるんですか?今年の。
もう今年は健康ですね。
そうでしょうね、確かに。もうこれ以上寝込まないように。
これ以上、やっぱり体が元気じゃないと何もできないので、
健康に気をつけて楽しく生きたいなと思ってます。
それは大事だと思うわ。
トニーさんは今年の抱負とかどうですか?
私は42の年なので、だから本薬なんですよね。
いよいよ。だからもうとにかく不幸にならないように気をつけて。
ビクビクしながら生きる1年なんだろうな。
薬払いとかね。
そう、薬払いとかしなきゃなんだけど。
なんか今まで結構目標とかあんまなくて、現状維持というか、
アートテラーとして楽しくやれてればいいなっていうのが、
自分の中の目標っちゃ目標だったんだけど、
今年はちょっと攻めの1年にしたいなとは思ってて、
新しいこともちゃんとチャレンジ。
それはやっぱり年だから、自分の年だからって言うとあれだけど。
そんな年ですね。
例えば、全然関係ないんだけど、
京極夏彦さんの分厚い本を去年の年末ぐらいからずっと読み続けてて、
1000ページぐらいある文庫本。
これもいつ老眼になってもおかしくないから、
そろそろ読めるうちに本読んどこうとかもやったり。
早いな。
体もいつまでも元気でいられると思わないから、
だから積極的にいろんなことやっていこうと思って。
それいいですね。
今年はね。
そういえば私も目標書き出しました。
本当?
そういえば。
書き出したやつは何があるんですか?
なんか瞑想を習慣にするとか、
朝起きたら瞑想するとか書いたんですけど、
早速風邪ひいて寝込んでたので。
また改めて、旧歴で考えたらいいのかもしれないよね。
注目の美術展
改めてまた式直したいと思います。
だから俺はそれで言うと、本当に新しいことやろう。
もう一つがオンライントークをね。
やり始め、月1回自分で貸して。
ETICSで募集して1月にやったら意外と評判良くて。
昔のアートツアーみたいな感じで。
それを復活させるためにしたいなと思ってて。
毎週土日はさすがに無理なんだけど、
本当に問い合わせがすごい多かったから、
復活させるためにもちょっと習慣づけていこうと思って。
素晴らしい。
前月1月、今月は僕が選ぶ今年のベスト10を紹介するみたいな。
展覧会ベスト10みたいな企画をやって。
今、今度募集そろそろ開始するんだけど、
今度はいろんな美術館の裏話を発表する会をやろうと思って。
そんな企画をね。
オンラインで面白いなと思ったのは、
やってる時にチャットとかで皆さんがコメントしてくれたりするから、
意外と掛け合いっぽくやれるのが普通のトークイベント。
少人数で。
30人ぐらいでやったけど、
今回もそれぐらいで皆さんが集まってくれるといいなと思ってますので、
興味ある方はぜひご参加いただきたいなと思いますが。
それでそうそう。
私も参加したいです。
それでほら、
前月ね、僕はそのベスト10をオンライン上でしかやってないんだけど、
今年はこれが来るんじゃないかって話をしてたので、
まるさんにもぜひ聞きたいんだけど。
まるさんは今年2025年注目点と言ったらどんなものがありますか?
ダントツでフルマンスクリーントテン。
東京国立近代美術館で3月4日から始まるんですけど。
これ、この番組で多分話させていただいた、
一昨年かな、私のベスト展覧会に選ばせていただいた、
スウェーデン出身のカンディンスキーとかが抽象画を始めたって言われてるけど、
それより先駆けて抽象画をやってた、
抽象画の層みたいなことなんじゃないかと言われてる女性作家です。
なんと、僕がそのオンラインイベントでも1位それにしました。
違いますね。
これは確かに今年の本当に一番トピックだろうね、やっぱりね。
しかも日本初上陸というかね。
何ならアジア初のフルマンスクリーントテンということですからね。
だから名前も聞いたことない方多いと思うんですけど、
本当に一度見ると結構忘れられないインパクトのある作品です。
すごいのか。
マルさんが確かテイト、イギリスのテイトで見てきたっていう話をしてて、
だからマルさんはもう見てるんだろうね、フルマンスクリーントテン。
これから日本の皆さんは基本的に、
初めてそのフルマンスクリーントテンとは何者だみたいな感じだけど、
マルさんはもう一度お会いしてるというかね、その作品にはね。
そうですね。
あんなに大規模で見たのはテイトが初めてだったんですけど、
その前も多分どっかでは海外で見てて、
その時も印象に残ってたので、
なんかすごい著名な作家、海外では著名な作家なのかな。
そうなんですよ。
グッケンハイム美術館で2019年に開催された時に60万人動員して、
グッケンハイム美術館の当時の記録を作ったっていう。
だから今までの歴代の記録っていうのがすごいじゃない、それも。
そうですね。
2013年だかには本国のスウェーデンでやった時には100万人突破したっていう。
最近聞かないもんね、この展覧会で100万人突破したって。
世界的に聞いても日本でも当然ないけど、
100万人超えの展覧会がだから来るんだって思うと。
楽しみよ。
それがしかも超ビッグネームっていうか、
誰もが知ってるって人じゃないですもん。
ピカソとかじゃなくてってことだもんね。
デザンナーとかそういうのじゃないから、なんかすごい。
この番組を結構最初から聞いてくれてる人はね、
ヒルマー・フクリントって聞いて、
あの丸さんが言ってたやつだって多分思ってると思うから、
そういう意味でもね、注目で。
この番組的にもね、注目の展覧会ですね。
めちゃくちゃ楽しみです。
こんな感じで今年もね、いろいろとお届けしていきたいと思いますので、
丸さん今年もどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今月はですね、ご紹介したいニュースが多いので、
お便りコーナーは割愛でございます。
お便りいただいた皆様申し訳ございません。
来月以降ね、必ず読みますので。
そして年末にもですね、
ハッシュタグで刺さった美術展、投稿たくさんありました。
本当にありがとうございました。
ウェブページへのお便りや、
ハッシュタグそろそろ美術と話し合うの投稿は
引き続きお願いしておりますので、
ぜひぜひよろしくお願いいたします。
アートウォッチングニュース。
はい、このコーナーは直近で話題になった
アートに関連するニュースを紹介してコメントをするコーナーです。
さあ、じゃあ早速いきたいと思います。
まずはこちらの美術展ナビさんのですね、記事でございます。
去年の年末かな、12月23日に発表されていました。
みんなで選んだ今年の一押し美術展展覧会トップ20という記事に関してです。
というのもですね、去年この番組でですね、コラボしまして、
みんなの一押し展覧会を中間発表という企画をやらせていただきまして、
読売新聞に行って、
その美術展ナビの岡部さんと僕でちょっとやってきたんですが、
それの結果が出たということです。
実はこの美術展ナビの岡部さんからコメントが届いておりまして、
ちょっと僕の方で読み上げたいと思います。
先日の中間発表でお話をした時、投票総数は400人ほどだったのですが、
あの後グイグイ伸びて最終的には875人もの方が投票してくださいました。
ざっと倍増以上になったということになります。
きっとポッドキャストを聞いて投票してくださった方がたくさんいらっしゃったのだと思います。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
なお順位ですが、1位の田中一村、2位の羽庭展は変わらずさすがの万弱ぶりでした。
中間発表で4位だったモネが1つ上げて3位、逆に3位だったマティスが1つ下げて4位になったのが、
上位で目立った動きでした。
これからも美術展ナビでは皆さんに役立つ楽しい情報をお伝えしていきますので、
見に来てくださったら嬉しいです。
トニーさんの連載もありますから、ぜひということでございました。
ありがとうございます。
ランキングは変わったんだね。
そうか。
中間の時には田中一村、羽庭、マティスだったのが、
マティスが転落してしまった。
これはマティス好きの丸さん的には?
いや、そうですね。悔しいですね。
でも、モネ3連の時は結局まだ続いてるもんね。
展示が2月までやってるから、それでまた目標が上がった可能性もあるかな。
美術展の人気ランキング
もしかしたらね。実際見に行ってみて。
記憶が新しいっていうのも。
だよね。
でもモネが6位にも入ってますもんね。3位と6位がモネだから。
空海展が10位から12位に転落したと。
空海も丸さん好きな?
うん。空海好き。好きです。
丸さんが好きだったものが落ちていくという。
落ちていく。
残念な結果になってしまいましたが。
まあでも面白い。
随分渋いのが、中村寺、金色堂展とか8位に入ってて。
意外ですね。
中間発表でも結構上の方だったのかな。
鳥代展も上がってきたのかな。
鳥代展も10位。
意外な結果が出てます。
美術展ラビのページでは読者の皆様というかね、
投票した皆様のコメントもたくさん寄せられてるというかね、
掲載されてますので見ると面白いですね。いろんな感想があって。
ちなみに今見てる中で言うと一村展の感想にこなりますね。
一村が好きで奄美にも千葉美術館のことでしょうね。
今行きましたが今回のボリュームは半端ない。
300点以上の作品に4時間半かかり、
ショップでの時間を入れたら5時間。
奄美時代にたどり着くまでに体力をごっそりとられた感がする。
5時間見られてた方もいるんだ。
これはすごい。
すごい。
そりゃ1位に選ぶでしょうね。
日進ですね。
すごいわ。
七階村って本当によかったですよね。
でもこういうのがたぶんまた今年もきっとやるんでしょうからね。
皆さんもぜひ見て今年の1位を2025年の年末にまた選べるといいですよね。
じゃあ次のニュース読ませていただきます。
こちらのニュースですね。
NHKの首都圏ニュースウェブで取り上げられていた12月26日、
昨年のニュースでございます。
千葉さくらDIC河村記念美術館規模縮小市都内移転へということでした。
この番組で前回のアートウォッチングの時に河村記念美術館の展覧会、
僕が紹介させていただきまして、どうなることやらって言ってたんですけど、
オンエアした時にはもうこのニュースは出てたんでね。
その前に僕ら収録してたからあれでしたけど、
河村記念美術館はモネやルノワールなど750点余りの絵画、
彫刻などを所蔵していますが、
それを保有する作品を4分の1程度に減らすという方針を決めたということでございます。
さらに、さくらの方は氏名で東京に移転するということなんですね。
美術館運営の社会的価値を今後も大事にしていきたいという強い思いがあるので、
今回閉館でなく継続する決断となったということなわけなんですが、
どうなることやらというか、これが決定してしまったということですからね。
2月8日からは最後のコレクション展が、
このさくらでの最後の展覧会が開催されるということで、
それは見に行きたいなと思いますが。
そうですね。
どうなるんだろうな。
いや、ショックだな。
そういうニュースがどうなるのかなって思ってましたけど、
こうなるかでしたね。
だって4分の1程度に減らすってやっぱり相当よ。
4分の3もなく。
そうですね。
少なくとも。
一体どれを残すんだ。
完全閉館じゃないから救いはまだあるけど、
でもどうなるんだっていうことですね。
まだこれからも見守っていきたいニュースでございます。
大河ドラマ「ベラボー」の話題
そしてもう次のニュースですね。
大河ドラマ、ベラボー始まるということでございます。
ベラボー始まってね、今3回。
このオンエアの時にはもう4回、5回とか4回ぐらいになっているのかな。
始まりましたけども。
蔦谷十三郎を主人公にした大河ドラマが始まっております。
真由さん見てますか。
見てない。
見たいなぁはどうなの。
見たいなと思ってました。
これでも多分病状に伏せていた時に始まり。
そうかそうか。
ちょっと追いかけます。
話題になっているだけだと。
面白いですね、なんか非常に。
楽しみにしていたのに逃してました。
やっぱり心配だったのはというかね、
去年大吉原展が炎上したっていうニュースがあって。
吉原を描くとまた炎上するんじゃないかと思いきや、
意外と好評というかね、そんなに変な炎上はしてないけども。
その第1話でやっぱり話題になったシーンが、
下級優女って言うんですかね。優女もピンから切り前とかいろんな格式があって。
最下層に貧困の優女たちが、
遺体で捨てられるみたいに埋められる。
それがしかも身ぐるみを剥がされて全員裸で、
いわゆるセクシー女優の皆さんがキャスティングされて、
1人は役者さん、ちゃんとしたと言い方を変えましたけど、
女優さんがの上に覆いかぶさるように。
後姿の裸というか、お尻は出てた。
それがNHKはすごく責めてるっていう。
それも実際、戦場的にそういうシーンをやってるというよりは、
遺体からお金になるものは少しでも取り返すじゃないけどね。
そういうことでかなりショッキングだし、
それを8時代に流すっていう冒険じゃないですか。
やらないほうが絶対この時代はいいはずだけど、
そこをあえて、それでもやっぱり吉原の現状を紹介しようっていう、
すごく制作の心意気も感じましたし、
非常に興味深いですね。
追いつけるように頑張ります。
面白そうなんだけど、結構美術関係の人が、
特に日本美術の方と会って話したりするの。
ベラボー見た?みたいな。
みんなも言ってるんだけど、
みんなも会った人とは言ってるんだけど、
やっぱりある程度浮世絵のこととかも多少知ってるから。
第2話で二谷純三郎がね、
これから出版だみたいな感じになって、
これから吉原が今ちょっと落ち目になってる時代を描いてるのね、まずは。
ちょっと歯ぶりが良かったけど、ちょっと今吉原の人気が下がってて、
どうやって吉原をもう一回盛り上げようか。
そうだ、出版でガイドブックを出せばいいんだって思いつく。
1話の最後の方に思いついて、2話でそれを取り掛かるんだけど。
このペースだったらもう終わっちゃうんじゃないの?みたいな。
だからその二谷純三郎の結構大事なシーンがもう2話で来て、
あと持つのこれ1年みたいな。
こっちは1年見たいなって思ってはいるけど、
エピソードが持つのかなっていうのが、
早くも心配になってきて。
もっと取っとけよ、そんな大事なところと思って。
普通ほら、絵画ドラマって結構さ、
子役のところから大体始まって、2、3話は子役で、
1話から横浜流星くんが出てきてるから、
もう1話から大人の状態なのね。
これで1ペース間に合うのかなと思ってたら、もう2話でそうなって。
で、3話でもう浮世絵とまでは言わないけど、絵師も登場したりとか、
彫師とかも登場しちゃってるから。
半年で終わるのかなぐらいの気持ち。
そう思って。
面白いだけにね、ちょっともう少しこう、
いろんなエピソードを温存しとけばいいのになと思ってるけど、
それも含めてね、興味深いシーンですよ。
じゃあ最初のつかみがスピーディーでいいという。
相当スピーディーな感じ。
やーべらぼうね。
まあまあさんもぜひぜひ見れたら見てみてください。
まだ多分ね、見逃し配信とかもあったりとか追いつけるようにもね、
NHKさんもしてくれると思うので、ぜひ見ていただけると。
見ていただけるとって別に俺が別にべらぼうを作ってるわけじゃないんだけど。
そうそうそう、思いますよ。
さあ、そしてね。
はい、これはちょっとだから読み上げるのもあれなんですけどもということですが、
ニュースなのでね。
山峰淳也さんの訃報
東京アートビートのニュースでございます。
キュレーターの山峰淳也さんが41歳で、
試挙今年開催東京大バトリエナーレ2025年のアーティスティックディレクターも務めるということです。
そうなんですね。
キュレーターでプロデューサーの山峰さんが1月9日病気のため試挙したということです。
この方は41歳だと。
これは本当に、実はこの番組を聞いてくださっている皆さんは、
特にびっくりしたんじゃないかなと思いますけど、
前回のアートウォッチ、12月ご特別版に出ていただいて、
だからそれが12月の17日収録だったんで、
その後ってことですからね。
本当に一方聞いた時にはちょっと信じられないというかね。
本当ですね。
どうでしたこのニュースを聞いて。
正直まだ飲み込めてない感じがします。
信じられないですね。
その日の午前中に天野さんから連絡が来たんですよ。
知ってるかみたいな山峰さんが亡くなったぞって。
いや知らないですけどって言って。
最初だから何のことかわかんない。
番組聞いてくれてるから。
番組に出てたじゃん。
それで聞いてるって言われて。
わかったらまた連絡するわって言ってくれて、
年末から入院されたみたいで、
それで1月9日にっていうことだったんで、
言ってたらその後、いろいろと美術世帳とかアートビートニュースとかで、
東京アートビートのニュースとかで報じられて、
本当だったんだなってわかったんですけど。
ちょっと長くなっちゃうかもしれなくて申し訳ないですけど。
番組出演してくれたのも、
よくよく考えたらね、
あの日に、最初はこの番組、
例年いろんなゲストが来てくれて、
年末振り返りやるんだけど、
今年はもう俺と丸さんと、
プロデューサーは別に出演するわけじゃないけど、
3人で今年はやろうかみたいな話になってて、
年末だからリアルにやって収録して、
その日の夜は忘年会みたいにしようかみたいな話をしてたら、
たぶん丸さんと山峰さんがちょうど連絡取ってて、
忘年会に山峰さん誘ってもいいですかみたいにね、
連絡くれて、
じゃあ出てもらおうよだったらみたいな、
せっかく来てくれるんだったらみたいに言って、
出てもらったんじゃない?
急遽出てくれて。
出てくれて。
それまでも会ってはいるし、
いろんなところで内覧会とかだと見たくなるけど、
ちゃんと久々にゆっくり喋ったのは、
たぶん2年ぶりくらいだったの収録が。
収録出てくれて、
お台場トリエンナレの話もして、
今度10月本編出てくださいよって。
山峰くんとの交流
その後僕もこの映画放送もう一回聞いたんだけど、
それは放送に載ってなかったんだけど、
あの番組がたぶん収録終わった直後ぐらいに、
山峰くんが出てくれて面白かったから、
じゃあもう来年のアートウォッチングの年末も、
出てくれよって言って。
そのつもりで。
そうそう、レギュラーだとか言って。
そのつもりで来年はいっぱい展覧会、
来年は展覧会いっぱい見ますって言ってくれたから、
で打ち上げいくんだけど、
これはこの番組の、
俺もプロデューサーも悪いんだけど、
忘年会やるって言ってるのに、
忘年会の店を決めてないのね。
絶対今から考えましょうかみたく言ったら、
そこは山峰くんってできる人だなと思ったのは、
じゃあ池袋なんで、僕知ってる店あるんでって、
すぐ電話してくれて、
じゃあ今取れました、じゃあ行きましょうって。
なんでゲストで来てくれたね、
山峰くんにやらせてんだろうって思いながら、
やっぱできるなとか言いながら、
それでちょっと離れた場所だった。
15分くらいあったのかな、収録場所から。
で僕と山峰くんが前2人歩いてって、
後ろで丸さんとプロデューサーだったから、
そこで結構いっぱい喋ったのよ。
オンエアも載ってないから、
ここだけの話みたいな感じでいろんな話もして、
いや本当はお台場取り柄大変なんじゃないの?
とか言ったら、
いや実は大変だ、こんなこともあって、
とかいう話もしてくれて、
いろんな話をしてて、
それが本当により仲が深まったというか、
来年もいろいろとやってこうよみたいな話をして、
その日も飲み会も楽しかったし、
だからそれがあっただけに、
いやちょっとさ、
約束したじゃんっていう感じというかね、
思っちゃったよね。
でも本当に忙しかったからさ、
彼はさ、
なんか忙しいね、
ゆっくりちょっと休んでほしいなと思います、
っていう感じかな、
これでね。
彼が巻いた種は、
ほら番組でも言ってたけど、
来年何やるのって、
去年ね、来年何やるのって言ったらまだ言えないですけど、
いろんなことあって、
お台場トリエナリー以外もね、
たぶんいろんなこと仕込んでたから、
たぶん彼が巻いた種っていうのは、
ここからまた出てきて、
いろんなもの見れると思うから、
それを見ないとまだ、
僕の中では受け入れられてない、
彼がいなくなったことを受け入れられてないから、
いろんなね、
これから彼が仕込んでたものを見届けて、
ようやくなんかこう、
なのかなとちょっと思ったかな。
で、それはそれだし、
だから楽しみにしてますってことなんですけど、
東京台場トリエナリーね、
だから10月やるんですけど、
あの番組の時には、
そんなことになると思ってないから、
東京台場トリエナリー楽しみだよって言ってさ、
まさか山見さんもそうなるんだと思ってないから、
楽しみだよって言ってたし、
あの時もう一個思ってなかったのは、
フジテレビがこうなるとも思ってなかったから、
そもそもこの、
山見さんがどうこうよりも、
フジテレビが大事、
だから大台場トリエナリーやるぞみたいな、
今そっちも心配ですって感じ。
あの時にはそんな話もう全然なかったからね、
フジテレビあるもんと思ってたから。
あるもんと思ってたからってのがあれですけど、
いやーだからね、
そういうのもあって、
ちょっとね、
本当にこの番組で、
マルさんに感謝してて、
あの場をね、
セッティングしてくれなかったら、
多分会う機会がなかったんだから、
なんか、
会えてよかったっていうのもあれかもしれないけど、
ね、思いますね。
東京オペラシティアートギャラリーの展覧会
最後に直近で見てきてよかった美術展について話していきます。
はい、ということで、
マルさん年始年末が寝込んでたということは、
あまり見れてないじゃないですか。
そうなんですよ。
あんまり見れてない中でも、
いまず経典、
めちゃくちゃ楽しみにしてたのが、
内覧会の日はもう寝込んでていけなかったんですけど、
ようやく行ってきました。
東京オペラシティアートギャラリーで。
1月9日から3月23日までですね。
実は次回の予告みたくなってしまうんですが、
2月のゲストがこの担当の学芸員さんのことなんで、
どういう展覧会かっていうのはね、
たぶん番組でもたっぷり話していただくとなり、
話していただいてきました。
収録はもう終わってますが、
ぜひマルさんの感想を聞きたいということで、
どうでした?
私はちょっとその収録は見なかったので、
丸腰の感想なんですけど。
どういうこと丸腰の感想?
普通そうなんじゃないの?
感想に丸腰って言うのかわからないけど。
じゃあ聞こう、丸腰の感想。
今月さんはもともとすごい好きな作家さんで、
ホラージュみたいな画面構成の絵画。
1回デジタルで構成して、絵に描いてっていう作家さんなんですが、
だから絵が中心なのかなって思ってたんですよ。
でも行ってみたら、かなりインスタレーションで、
空間で見せてて、
インドネシアの神話と今月さんの出産が重なってテーマになってたりとか、
とにかく面白かったし、すごい力入ってるなっていう展覧会で、
作品点数もかなり多いですよね、これ。
90点ぐらいあるって言ってたのかな。
でもそのうちの1点がシリーズで何十組で1点っていうのもあったりとかするから、
だから相当の数はあったよね。
だから絵画だけじゃなかったことにもびっくりしたし、
床もピンクの絨毯貼られてたりとか、
すごく空間全体で楽しめた。
なんか結構久しぶりに感動しました。
久しぶりの展覧会で、久しぶりに感動したのかな。
いい体験ができました。
いいですね。
どんな展覧会か、多分ねまるさんも解説聞きたかったってね。
解説聞きたかった。
それは担当の滝上花さんという学芸人さんが話してくれてますので、
気になる方はぜひ来月に楽しみにしていてください。
トニーさんはどうですか。
僕も今付けても素晴らしい展覧会だなと思ったけど、
それは来月にたっぷり話すとして、
サウンドアートの体験
そのすぐ近くの同じオペラシティの建物の中にあるICCっていうNTTがやってるインターコミュニティセンター。
デジタルアートというかメディアアート専門のミュージアムで、
なかなか立ち位置的にも面白い美術館だからいつも注目してるんですけど、
今エヴァラン、現れると消滅する像という展覧会。
エヴァランさんっていうね。
E-V-A-R-L-Aですかね、エヴァランさん。
サウンドアーティスト、日本人ですけど、
エヴァランという活動名でされてる方のサウンドアーティストのインスタレーションの展覧会なんですよ。
でもサウンドアーティストっていうと音が鳴っててっていうのは、
なんとなく皆さんイメージはできるけど、
でも具体的にどういうもんなんだって話なんですが、
この人は耳で見るっていうことをすごくテーマに活動されてる人で、
これがね、だからいくつかインスタレーションがあったんですけど、
僕が一番印象的だったやつを一つ上げるとすると、
一つの展示室を丸々使ったインスタレーションなんですけど、
その空間の真っ暗な空間なんですよ。
だから入るときに気をつけてくださいねって言われて、
暗い中入ってきます。
そしたら暗い真っ暗な部屋の中に、
ポリゴンでできた巨大な山みたいなものがドンってあるんですよ。
それはスポンジみたいな素材なんです。
給音するような素材らしいんですね。
そのでっかい山があるのが、なんとなく輪郭で暗い中でも分かります。
そこを登ってっていいって言われてて、
登ってって、でかいから何人も登れるぐらいのでっかい構造物なんです。
そこにポリゴンの山みたいな、必ず斜めの面がたくさんあったけど、
そこに寝っ転がってよし。
しかも溝もいっぱいあるので、その溝にはまるもよし。
とにかくみなさん好きな格好でおくつろぎくださいみたいな感じですね。
僕もなんとなく自分でここら辺かなっていう場所を見つけて、
構造物にもたれかかって。
見ようと思っても真っ暗ですから何も見えないんですけど、
四方八方から音が聞こえてくるんですね。
それから多分江原さんがサンプリングしてる自然の音だったりとかが聞こえる。
音楽が流れてくるとかじゃなくて、
いろんな音が、環境みたいなものが聞こえてくるんだけど、
ほんと四方八方から聞こえてきてて、
だんだんとね、これは不思議なもんで、
聞こえてるんだけど、
もう心の中に脳に直接語りかけてくるみたいな感じというか、
脳内で再生されてる感じなんですよ、その音が。
別に骨伝導とかじゃないはずなのに。
フッとかハッみたいな声みたいなのが聞こえたりするんだけど、
それが本当に自分の脳内で言われてるような感覚がしてきて、
さらに不思議なもんで、
映像が見えるんですよ。
なんかその音が。
耳で見るって何のことかよく分かんなかったけど、
確かに耳で見てるわみたいな。
多分このポッドキャストもそうで、
やっぱり結局、基本的には絵画とかはさ、
絵だからさ、目で見た方がいいに越したことないと思ってたけど、
この番組長年やってみて思いましたけど、
やっぱ耳で伝えることも大事だなって思ってるようになったけど、
でも結局そうはいっても展覧会で見に行くものは全部目で見てるもんだったけど、
今回改めて初めて、初めてではないけど、
耳で見る作品というか、本当に音の中を見に行ってみて、
そういう世界があったんだなっていうのが非常に面白い。
やっぱり絵画とか立体、今付けてもそうだけど、
目で見るものは結局実際体験しないと分かんないですよって思ってたけど、
サウンドアーティストに関しては別に、
もう音声でいいじゃんと思ってたけど、
江原さんのこの新しい世界観は、
やっぱり体験しなきゃダメだわこれはって思って、
これはサウンドではあるけど、決して音声コンテンツではなくて、
サウンドアートの体験
実際にその場で体験するサウンドアートってこういうことなんだっていうのは、
非常に感銘を受けたというか、新しい体験でしたっていう。
そういう意味ではすごく、
特に聞いてくれてる方っていうのは耳で聞くことに抵抗がない人たちだと思うので、
そういう意味ではすごくお勧めの展覧会だなと思いました。
行かなきゃ。
まだ3月の5日までかな。
3月9日まで開催しているそうですので、
マルさんもよかったらぜひぜひ。
はい、これは行きます。
結構江原さんの作品好きなので、
感覚がなんか揺さぶられる感じがしていいです。
テクスチャーを感じる音。
これはよかったですよ。
じゃあマルさんもう1個ぐらいいきますか。
絵画の行方展
はい。始まったばっかりの
絵画の行方2020コンテンツ。
本保美術館で1月18日から2月19日まで開催しています。
これは公募コンクールのフェイス、毎年やってるやつの
グランプリと優秀賞だけを集めた展覧会ですね。
谷さんもご覧になってください。
フェイスって2022年、毎年本保がやってて、
年齢が関係なくて所属も関係なくて技法も関係なくて、
発表の平面であれば何でもいいっていう
ちょっとガチンコバトル的なね、公募コンクールがあって、
そのフェイスの2022年から2024年までの3年間で
グランプリまたは優秀賞を受賞した12名、
毎年4名ずついて、
その12名の作家の受賞後の作品を展示するっていう、
だから展覧会なんですよね。
受賞作もグランプリの受賞作は必ずあるけど、
あとはそれ以外の作品もあって、っていう展覧会で、
だから面白いのはフェイス展の時には
もうみんな1人1点しか出さないから。
M-1みたいな感じだと思うんですよね、フェイス展は。
これは固定形式みたいに数点出せるから、
M-1のチャンピオンとバイナリストたちの単独ライブを見てるような感じだから、
それはそれでまた面白いけど、
だから12名出てたけど、
どうでした?12名の中でこの人は一番印象的だったなって人はどんなのですか?
M-なんかそれぞれこの方か、見たな見たなっていう感じで見てるけど、
単体じゃなくてさっきトニーさんおっしゃったように、
空間で見せられるとまた印象が変わっていいなっていうのがありました。
やっぱり好きだったのは植田春樹さん。
森の中に人がいてとか、
冬の風景を描いてたりとかする方が私は一番好きだったかな。
確かにね。
佐々木彩子さんが面白いなと思って。
机のデスクの上にどっさり呪いとか載ってるデスク。
美術の先生を佐々木彩子さんってされてて、
同僚の机を描くんだけど、
学校の先生だから、
紙とかいろんなテキストとか乱雑に置かれてる机をリアルに描くみたいな。
作家さん。
面白いですよね。
その人の人柄がなんか想像しちゃう。
今回内覧会の時に作家さんもいて、説明してたんだよ、自分の作品を。
それがすごく印象的で、
佐々木さんの作品を見た時に、
すごい乱雑なのよね、机の上が。
足の踏み場って言い方は変だけど、
物の置き場がないような、
ブワーッとなってるんだけど。
今にも崩れ落ちそうな。
たぶん賞を取った時はその作品1点だったけど、
今回はその作品が数点あって、
たぶんいろんな同僚なんだろうけど、
みんな一様に汚い感じなんだけど、
これって最初見た時に、
社会問題なのかなと思ったのよ、僕は。
つまりオーバーワークみたいなね、
学校の先生大変だよみたいな、
そういう社会主観的な意味があるのかなと思ったんだけど、
でも数点並んで見ても、
その前に行ってみた時もそうだったんだけど、
あんま決してそんなに、
ブラックな感じがしないというか、
楽しげだなと思ってたの、絵見た時に。
神が踊っているようなというか、
感じがしてて、
なんなんだろうなこれって思ったんだけど、
今回ご本人が言ってて、
自分がアーティスト目指すようになったきっかけは、
超重技術家がすごい好きで、
それに憧れて美術を目指したんですって言って、
なんか超重技術家と全く違うものなんだけど、
でも彼女的には白病のようなイメージなんだ、この作品はね。
だから白と白い背景に線で描くみたいな、
もちろん全部カラフルなんだけど、
でも紙って白と黒で、
だから多分超重技術家的な感じで、
擬人化して神たちが楽しそうにしてるから、
多分この絵って楽しく見えるんだなって思って、
それもあって、また愛おしくなったのがすごい良かったと。
あと小川さんが、
僕はちょっとお会いしたいなって、
お会いしたいけど、
良かったらこの番組に出て欲しいなと思ったのが、
肉を描いた作品が1点あったの。
ビーフ。
それが霜降りの牛肉を、
焼肉のやつなんだよね。
それを本当にリアルに描いてて、
付け合わせのパセリとかも乗ってて作品があって、
それの説明もしてた。
私はすごく牛肉が好きで、
あんなに食材としてあんな独特なものはないけど、
でも食べるとすごく美味しくて言ってて、
これ描いたのは米沢牛なんですけど、
米沢牛ってとても美味しいんで皆さん是非食べてくださいって、
最後米沢牛の説明をしてた。
素敵な冗談。
2回も言ってたし。
米沢牛は美味しいですってことをアピールしてて。
でもその中多分愛情というかね、
それが非常に美味しそうに見えたんだろうなと思って、
それがすごく印象的でしたよ僕は。
12人の作家さんがいるから多分皆さん、
これからまた注目されていく人がたくさんいると思うので、
推しを見つけていただけたらなと思います。
チームラボプラネッツの新展開
もう1個ぐらい、
今日二内覧会があったんですけども、
チームラボプラネッツっていう、
豊洲にあるプラネッツ。
あれ期間限定でオープンしてたはずなのに、
結局期間限定とか言いながらずっと続いてて、
なんなら1月22日から今度さらにエリア化拡張1.5倍に増えたということで、
まだまだやるんだなと思いながら、
今日行ってきたんですけど、
新しいエリアはどっちかというと、
体を使うアスレチック的なところが増えて、
チームラボって何となくちょっと前までは、
森美術館のグループ展に呼ばれたりとかしてたんで、
有名なプラネッツとかボーダレスとかできたら、
あんまそういう美術館でみんな、
なんなら自分たちが美術館作っちゃって、
あんま美術館で紹介されなくなってきて、
なんとなく美術界でも、
チームラボは現代アートとは切り離して考えられてる感じがあって、
多分この番組ではあんまチームラボの話もしないんだけど、
でも今日改めて行ってみて、
アートかアートじゃないかっていうのは考え方次第だと思うけど、
僕はすごいアートだなと思うし、
改めてみんないるお客さんもすごい楽しそうにしてるから、
やっぱすごいものができてるなと改めて思って、
なんとなく美術界でチームラボみたいな空気があるのは、
もっとみんな見に行ったほうがいいんじゃないかなと思って、
今日改めて思ったんだけど、
ひとつ気になったってあれだけど、
捕まえて集める森っていう新しい施設ができたんですよ。
これは森をイメージした空間、
映像がこう流れてて、そこにいろんな動物がいるんです。
アプリをダウンロードしなきゃいけない、
ダウンロードして、
そうするとそのアプリで弓矢を引いたら、
弓矢が飛ぶみたいな操作ができるんです。
連動して。
そうするとうまくいくと動物に、
そのエリアを歩いて動いてる鳥とか動物とかがいて、
それを捕まえることができて、
それが図鑑になってくる。
床もいろいろと動いてるやつ。
網を投げる。
仕掛けることができる。
網に入ったら捕まえることができる。
ほぼポケモン図鑑みたいなものが、
ポケモンGOみたいなやつができたんですよ。
このアプリとかもすごいです。
やってることも面白いし、
しかも88匹いるんだって、
キロイドを、
それから全部絶滅した動物なんですよ。
旅行鳩とか。
だから捕まえることによって、
その絶滅した動物をついて覚えることができる。
子供たちにとっては勉強にもなるし。
よくできてるアプリだから楽しくて、
ついついいっぱいどんどん集めてたわけ。
そうすると集めると何とかワニですとか、
インドなんとか象。
情報もちゃんと出てくる。
人間によってこういうので絶滅したとか。
最初の20分は楽しくて、
自分なりにいろいろと集めるのに夢中だったんだけど。
ふと冷静になって、
俺はなぜ絶滅した動物を今またさらに捕まえようとしてるんだろう。
罪悪感。
絶滅した動物に矢を打って、
最初にリリースみたいな感じでできるんだけど、
捕まえ方これで合ってるのかなとは思う。
やってることも楽しいし、
時間っていう仕組みもいいんだけど、
飛んでる旅行バトに矢を打って、
やった、ゲットできたとか最初は思ってたけど、
急にふと冷静になった自分が、
なぜ今私は絶滅した動物をさらに
狩ろうとしてたんだろうみたいな感じで。
それがこれで合ってるのかなだけ、
ちょっと気になりましたっていうことなんだけど。
でもいろんなこと考えるなと思いながらね。
だからなかなかこういう機会じゃないと僕らも行かないからね。
ちょっと行ってみましたってことで。
小春さんは行ってますか、最近チームラボ。
チームラボ全然行ってないな。
でも今日トニーさんの今日の話聞いて、
やっぱり行ってみないと感想も言えないので、
行ってみようかなと思いました。
これは言い忘れ。
チームラボの作品としてね、
視覚体験も面白いんだけど、
もう一個気になったというか印象的だったのは、
各部屋で香りが違うんです。
なんかチームラボの中には調香師の方もいらっしゃるらしくて、
匂いを変えてるんだって。
今回その新しくなった施設もあったけど、
もともとあった施設も見学できたから、
その時に久々に本当に1年2年ぶりぐらいにプラネッツ行って、
五感と香りの重要性
前の昔、床に水が溜まってて、
恋が踊っててみたいなね、
そういう体験のところとか行った時に、
匂いで覚えてた。
この匂い嗅いだみたいな。
だからそれが結構印象的で、
エバラさんの作品では耳で体験したけど、
チームラボって視覚体験と思いきや、
体も動かすからと思いきや、
意外と香りが結構重要なキーワードなんじゃないかなって、
今日改めて思って。
それも含めて体験すると面白いのかなって思いましたね。
ちなみに嗅覚なんですけど、
ワークショップの紹介
今子供のための想像性を高めるプログラムをずっと作っていて、
それで五感にフォーカスしてるんですけど、
嗅覚の会を2月22日に、
生活の木っていうアロマのお店ですね。
表参道にある。
あそこでコラボレーションでやることになりました。
具体的にはどういうことができるんですか?
そのワークショップ。
嗅覚ってすごく人間の脳で言うと、
言語や考えるところとの遠い部分に
需要体があるんですって。
だからその香りを言語で表すっていうと、
結構距離があるから、
その前に色とか形とかそういうもので表してみようとか、
っていうことで、
好きな香りを選んで、
それを自分の香りからインスピレーションを受けた色とか形のモチーフを作って、
香りのモビールみたいなものを作るっていうワークショップの予定で。
何で調べたらいいんですか?これは。
まだ何にも載ってないんですけど、
生活の木さんのインスタグラムとか、
私のインスタグラムでもそろそろ募集かける予定です。
配信の締めくくり
ということで、あっという間でしたけども、
今月はこの辺りでということですかね。
どうでした?今月の。
なんか久々だったんですけど、
ちょっと寝込んでた期間が長かったから、
浦島太郎みたいな気持ちになってて、
しっかりまたアートを見ていきたいなと思います。
だから来月に向け、取り戻すじゃないですけど、
体壊さない範囲でいっぱい丸めていただければと思います。
ということで、本日の配信は終了とさせていただきたいと思います。
ありがとうございます。
この番組は定期配信です。
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感想はハッシュタグそろそろ美術の話を。
今後聞きたいテーマやゲストは番組ウェブページまでお願いします。
53:00

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