1. シソフレ
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2023-10-10 17:13

28 記録について(前編)

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記録に執着しない。


番組のご意見ご感想は、⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#シソフレ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ でつぶやいていただけると嬉しいです!番組で話してほしいテーマも随時募集しています。


▼出演

永里 優季(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@yuki_ngst⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

上水 優輝(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@y_uemizu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

サマリー

彼は今日、記録に興味がないという話をしたいと思っています。過去の記録に執着しないということがあるけれども、それだと頑張らないと思う人もいるといいます。結果に対してはコミットするけれども、個人の結果に対するコミットメントは昔より弱くなってきていると言います。彼はチームの結果に対してはコミットするものの、執着心はなく、自身が結果を出せる環境であることを理解しているそうです。また、彼は記録に対しても執着しない姿勢を持っています。

記録に興味がない
こんにちは、上水優輝です。
永里優輝です。
さて、今日は記録に興味がないという話をしたいと思います。
えっと、ちょっと待って、これ語弊をあまり学びたくないんだけど、
ちょっと全部聞いてほしいですね。
部分だけ聞くと、すげー極端なこと言ってるんだったなと思う。
どちらかというと、どういうことなのか全体聞いてほしいんですけど、
僕たちって過去に興味ないみたいな共通点があるじゃないですか。
だから、僕はまだすごいことは過去にやってないんですけども、
永里さんとかだと、ワールドカップで優勝したとか、
結構周りから見たら、そういったところにフォーカスして、
優勝したときのメンバーだったんですね、みたいな感じで、
結構そういうふうにコミュニケーション取られると、
嫌だなみたいな話とかも。
そういう話ってしたじゃないですか。
はい、しました。
過去の自分のことじゃん、今と違うじゃん、みたいな。
結構、過去の出来事を切り離して捉えているから、
記録みたいなことに対してそんなに執着しないんだみたいな。
執着しないと言えばよかったな、興味ないとか言ったら。
そう、過去の記録に執着しないみたいなことがね、ある。
結果に対するコミット
でもそれだと普通というか、パッと考えると、
じゃあどうでもいいんだったら頑張らないじゃん、
とかっていうふうにも思ったりする人もいると思うんですよね。
名誉のために頑張った人もいると思うから、世の中には。
でも結果にはコミットされてるじゃないですか。
そのとき結果を出すということには。
みたいなバランスがどういう感覚で生まれているのか、
どういう考えで生まれているのかみたいなことを
ちょっと今日は話せたらなと思ってるんですけど。
はい、いい導入ですね。
大丈夫ですか?
はい。
でもポジション柄、私は結構記録を残さないといけないポジションでもあるじゃないですか。
記録というか、その記録っていうのも短期的な目で見る記録なのかなら
長期的で見る記録なのかによってまた変わってくると思うんですけど。
サッカーというスポーツ競技をやっている以上、勝ち負けがやっぱり存在する仕事なので、
結果に対してコミットしないと仕事がなくなる恐れがあるじゃないですか。
そうですね。営業マンが売上ゼロみたいな感じですね。
そんな感じですね。
なので、結果に対してはもちろんコミットするんですけど、
コミットしないとやってる価値もないですし、やりがいも感じないんですよね。
ただ単に自己表現とかのためにやってるわけでもないですし、
何かで自分自身で記録を残したいからやってるっていうわけでもないんですよね。
掘り下げていくと結局その仕事上をそうしなきゃいけないからそうしてるみたいなところがあると思うんですよ、
結果に対するコミットって。
だから結局環境にそうさせられてるけど、私という人間の本質は別にそこにこだわりはないみたいな。
なるほど。仕方なくコミットしてる。
じゃあ仕方なくなかったらどんな感じになるんですか?サッカーとの関わり方みたいなの。
結果が仕方なくなければ。
でも昔よりは昔ほど執着心は薄くなってるんですけど、
昔の方が執着心があったと思うんです。
結果出すぞみたいな。
結果出さないと私が生きてる価値がないっていう。前にも話したと思うんですけど。
それは何だろう、何て説明したらいいんでしょうね。
仕事なんですよ。
チームとしての結果と個人としての結果ってまだ違うじゃないですか。
そうですね。
個人であったらゴールとアシストが結果としてつくものなんですけど、
チームだったら勝つか負けるかじゃないですか。
どちらかというと昔の方が個人の結果に対するコミットメントが強かったです。
個人の結果に対するコミットメントの変化
でも今はチームの結果に対するコミットメントの方が強いです。
なるほどね。
そうすると個人の結果があまりついてこないんですよね。
チームの勝利のためにすべきことを優先するんで、自分が点を取るためじゃなくて。
もちろんその選択が必要な時もあるんですけど、その意識が薄いので。
チームがどうやったら機能するか、どうやったら結果に結びつくようなプレイができるかってことを優先しちゃうんで。
けどそれで勝ったからって言って別に嬉しいわけでもないし。
なんだろう。
嬉しいわけでもないんだ。
先週勝ったんですよ、2対0で。
私もゴールを決めて勝ったんですけど。
試合が終わった後は結局疲れたっていう方が上回って。
勝った方の喜びというよりは、できなかったプレイとかそっちの方に意識がいっちゃって。
次もっとこうしなきゃいけない、ああしなきゃいけないみたいな方のマインドセットになってるんで。
だから結果が出ても別にどうでもいいっていうのがちょっとあるのかもしれないです。
昔からですか?
どうなんだろう。もっと一気に一流してたと思います。
今のチームってビリなんですよ。
先週勝ったんでビリから脱出したんですけど。
あんまり負け続けるチームに所属したことがなかったんですね。
基本勝つのが当たり前みたいなチームにずっといたんで。
ずっと。
サッカーキャリアずっとですよ。
今まで負けをずっと経験するみたいなチームにいたことがなかったんで。
そのメンタリティっていうんですか、負けに対するのがちょっと変わってきてる感じがしますね。
負けに慣れてきてしまったみたいな。
ってなってくると勝っても同じみたいな風になっちゃってるんですよね。
勝っても同じ?
負けても同じだし、勝っても同じだしみたいな。
結局やること変わんないじゃないですか。
その試合で出た課題を反省してまた続きにつなげるっていう、それは勝っても負けても一緒じゃないですか。
最下位ら辺にいると勝つことの方が少ないから、勝っても負けても順位全体としての参加してる感みたいなのが、
やりがいみたいなのがちょっと、全体としてのやりがいみたいなのが削がれてるからっていうものなんですけど、そういうことではない。
あんま順位とかは気にしないんですよね。
関係ないんだよな。
でもちょっと今回は勝ったらビリから脱出できるっていうのはちょっとモチベーションがあったんですよ。
ちょっとだけ。
ちょっとだけ。強調しますね。
その前の試合での手応えが少しあったから、
そこでもう少しだったところを修正したいっていうのが、少しモチベーションになってたところがあったので。
それでそれができたら勝てるかもみたいなところは思ってたので。
でもじゃあ勝ったからといって、マインドセットが変わるわけでもないんですよ。
なるほどな。面白いな。あれはどうなんですか?チーム愛みたいなのはどうなんですか?
過去いろんなチームに所属して、チームに対して仕事という意味でプレイするという意味でコミュニケーションは多分変わらないかもしれないけど、
このチーム好きだなとか、このチーム微妙だなとかっていうので考え方変わったりするんですか?
それとも仕事だから別に一定みたいな感じですか?
チーム愛っていうところで言ったら薄い方だと思いますよ。
もともと?
いや、もともとじゃないですね。昔はあったと思います。
けど好きになれない理由とかがあったりすると、クラブ含めてチームだけじゃなくて、
自分の可視化にそごわないところがあったりすると、そこまで入り込むことをしないですね、チームに対して。
だから愛情は薄れます。
すごく合ってるなーみたいなチームとかクラブに所属する時っていうのは、
一期一位をもうちょっとするんですか?順位とかに。
上げたい順位をあと3つ上げたい!みたいな感じでコミットの仕方になるのか、
別に自分はやることをやるだけです、みたいな感じなのか。
何だろう、今ずっと同じチームにいるからあれですけど、
順位を上げたいとかっていうのもならないんですよね。
基本的に1位か2位とかにいたチームにずっといたので。
だから負けちゃいけないが、第一前提に来るんですよ、マインドセットとして。
でも今って、別に負けてもしょうがないよね、みたいな。チームの実力的に。
そういうのが来るが故に、個人のマインドセットをちゃんと保っておかないと、
自分がただただグダグダになってしまうみたいになっちゃうんで、それだけは嫌なんですよ。
どちらかというと、自分の持ってるプライドのためにやってるみたいなところがありますね。
考えると。こういう自分には見られたくないとか。
プロチームの雰囲気
チームは最悪の状況だけど、自分はちゃんと仕事をする人間でありたいとか。
その中でも、結果出せたらいいよね、みたいなぐらいのスタンスですね。
プロリーグって言っても、いろいろなチームがあるってことですよね。
会社と一緒で。いろんな会社組織があるから、そこの中でっていう感じがしますね。
プロチームだと負け続けても、クビになることはないんじゃないんですよ。
そうなんだ。解散しなければってことね、そのチームは。
そうです。し、その中でも必要とされる選手であれれば、チームとしての結果が出せていなくても、
クビにはされないっていうのもあったりするんで。
同じリーグの、例えばその1位とか2位のチームの人とかと交流ってあったりとかするんですか、個人的に。
ありますよ。
意識違うんですか、全然。同じチームメイトと比べて。
日本人の選手も何人かいるんですよ、他のチームにアメリカでも。
1位、2位のチームにも人がいるんですけど、日本人の選手が。
その選手たちと話をしてると、技術ももちろん高いですし、マインドセットの部分で言っても目的意識高いですし、
そのサッカーの理解度もやっぱり高い話でいて、そう思うので。
レベルが違うんでもあるんだ。
そのチームの他の選手のプレーとか見てても、すごくやりやすいだろうなみたいな感じで見てますね。
能力が高いんで、他の選手と周りの選手たちの。
ちょっとそこはジェラシーですよね。
違うんだ、そんなに。
違いますね。目的意識高かったら成長するじゃないですか。
少なくとも今よりは良くなっていく。
それが良くならないってことは、もうその程度ってことなんですよ。
クラブチームの運営してる人たちからすると、どういう感じですか?
今のままでも全然頑張ってるからいいよなのか、結構頑張れよみたいな思いが強いのか。
コーチングスタッフ以外の人たちとか、ファンの人たちとかの感覚で言うと、
今年は若い選手たちばっかりで、エースの選手も怪我しちゃったし、仕方ないよね、みたいな感覚はあるんですよ。
で、コーチングスタッフの人たちは手を焼いてるんですよ、選手たちに。
何回も何回も同じことを言ってもできるようにならないし、
トレーニングでやっても上達しない。
それはコーチたちもマインドセットの部分が足りてないってのが分かってるから、
なんとか諦めずにやるので精一杯みたいな感じのところは伝わってきますね。
なるほどね。
話してると。
選手たちの低い学校で受験させようとしてるみたいな感じですか?
結果と記録に対する姿勢
本当にそんな感じです。
勉強しねえなみたいな。
本当にそんな感じです。
結構大変ですね、それは。
そうなってくると結果に対して期待することでできないじゃないですか、コミットしたとしても。
そうですね、チームの順位が上がっていくみたいな結果っていうのは確かに難しいかもしれないですね。
だから、期待値がどんどん低くなっていってるんですかね。
そうですね。
そういうのが大変ですね。
そうですね。
確かに難しいかもしれないですね。
だからその期待値がどんどん低くなっていってるんで、一気に一位を失うっていうのはありますね。
勝っても負けても。
なるほど。
そういう感覚に今なっちゃってますね。
だから結果何か記録を残したとしても、なんだろう、あ、そうなんだみたいになっちゃうんですよね。
なんかそこに対してもうドライになっちゃってるから感覚が。
だって今、クラブチーム所属してる歴代2位、今これ収録してる現在で歴代2位みたいになってますよね。
独占に絡んだプレイが。
はい。
歴代2位ですもん。電動2位ですもん。
歴代2位です。
あと1点でトップタイでしょ。
そうです。あと1つでアシストがゴールをしたらトップタイになるらしいんですけど。
らしいんですけどじゃないですよ。
その程度なんですよ。
長くいたらそれはそうなるよねっていう。
クラブに。
今1位の選手って2年しか在籍してなかったんですよ、チームに。
そうなんだ。
2年しか在籍してなかったのに1位なんですよ。
相当活躍されたんだ、その方は。
その時に私も一緒にやってたんですけど。
その選手がいたから私も得点できたし、アシストもたくさん量産できたんですよ、その2年間で。
なるほど。
すごくいい選手がいたんですね。
いたんですよ。
だからそういう選手がいないと私は結果を出せないっていうことがわかってるからこそ、
ドラインになるっていうところありますね、今。
個人の結果に対して。
でも記録に興味ないのは別に、興味ないというか、また興味ないって言ってたな。
執着がないのは。
執着がないのは、別に今に始まったことじゃないですよね。
このチームに来たからとかじゃないですよね。
ないですね。
だって結局結果に対してコミットした結果、記録が残るじゃないですか。
それを積み重ねていった結果、記録として残るけど、残った後、それに執着するかっていったら、
多分執着してたら長くは続けてこれてない。
だって結局結果に対してコミットした結果、記録が残るじゃないですか。
それを積み重ねていった結果、記録として残るけど、残った後、それに執着するかっていったら、
多分執着してたら長くは続けてこれてない。
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