努力しない理由
おはようございます。しゅうへいです。この番組では、1年後のあなたが楽になるヒントを、一日一つ、瀬戸内海の島からゆるくお届けしております。
今日はですね、努力できない人から、努力をしてはいけない理由という話をしたいと思います。
なんだそれって感じですけど、なんか頑張りたいなと思っても、なかなか頑張れないとか、いわゆるその三日坊主とかっていうのって、誰しも多分経験があると思うんですね。
ちなみに、うちの妻の荒井子さんはね、すごい視力の塊で、やると決めたらやるんですよね。
それ本当に、隣で見ててすげえなっていつも思いますが、いろんな人が多分いると思いますね。
なんかやっぱり僕は三日坊主だったりとか、ゆったりやらないとかっていう、いわゆるポンコツ・クズみたいな部類におりまして、
やっぱりそういう荒井子さん含めてできる人とかを見ると、この人は特別なんだとか、もっと言うと、なんでそういうふうにできるんだろう、始められるんだろう、続けられるんだろうって不思議に思うことが多いんですよね。
ただ、この年になって、例えばこうやってポッドキャストの配信だったりとか、それは続いてるんですよね。7年、8年ぐらい続いていて、これは頑張れてるなみたいな。
6月ぐらいから、ゆるく筋トレみたいなものも始めて、それも一応続いてるんですよね。2日に1回ぐらいのペースかな。
本当に筋トレが嫌いで、無酸素運動が本当に苦手で、絶対嫌だって思ってたんだけど、今は結構楽しいというか、しんどいんだけど楽しいな、したいなって思うぐらいになってて。
まだ半年なんで偉そうに言えないけど、半年も経ってねーよ。4ヶ月ぐらいですけど。
その秘訣って何か。頑張れない努力が続かないけど、でも頑張れることがあるとか、頑張れる人になれる秘訣って何だろうかって思ったときに、
要するに頑張る筋みたいな、頑張れる筋力みたいな、いわゆる意思力に近いのかな。そういったものをそもそも鍛えないといけないんだなっていうことに気がついたんですよ。
だから、努力できない、したいなと思ってて、努力しようと思っても、そもそも努力の下地みたいなのが整ってなかったら、やっぱり2日3日とかで終わっちゃったりとか、中途半端で辞めちゃうことが多くて、
その辞めちゃったことに対して、やっぱり自分はダメなんだ、頑張れないんだ、努力ができない体質なんだって思って、さらに悪くなってしまう。
何かを始めようと思う前よりも悪い状態になってしまって、また次のチャレンジが難しくなるんですよね。この負のループがあるんですよ。
努力筋力の鍛え方
この状態で、もっと頑張れよ、もっと努力しろよって周りから言われたりとか、自分自身が自分にそういう言葉を投げたとしても、何も解決しないんですよね。
だから、努力したいのであれば努力してはいけないんです。やるべきことは、もうちょっとある意味努力を分解していく。
努力っていうのは結局、それを頑張れる下地、努力筋力みたいなのがあるから、そこのいわゆる体幹トレーニングみたいな感じ、努力の体幹トレーニング、下地を作ってあげないといけない。
その下地を作るには、いきなりハードルの高いことを頑張り始めるんじゃなくて、これぐらいはできるだろうみたいな、本当に最低パフォーマンスでできるようなことを設定しないといけないんだなっていうことに、僕もようやく気づきました。
だから少し前の放送で、最低パフォーマンスで人生設計をしようみたいな、お布団の中でもできることから人生設計をしようっていう放送も撮ったんですけど、多分それをもうちょっと深掘りしたところが今日の話になってくると思いますね。
中田秀俊さんだっけ、サッカー選手の方が言われてた動画をちょっと見たんだけど、会社行く前とかに必ず筋力トレーニング、運動をしてから出るらしいんですよ。
それはなんでそんなことをしてるかというと、体を鍛える、健康を維持するっていうこともあるんだけど、それよりも頭のトレーニングになってると。
筋トレしてて僕も思うし、ランニングしてて思うんだけど、今日は例えば4キロぐらい走ろうと思ってても、2キロぐらいできつくなったり、1キロ超えたときはしんどくなって、このペース無理みたいな、やっぱり今日は2キロで終わらせようみたいな日もあるし、実は終わっちゃう日もあるんだけど、
でも4キロ走れるかどうかって、体が止めないじゃないですか。要するに2キロ時点で体が勝手に止まるってことはないよね。
頭で今日はもういいやと思って止まるじゃないですか。このもういいやと思えるのか、もう1キロだけ走ろうかって思うのは、頭の力ですよね。
意志力って言ってもいいかもしれないし、それを弾力があるとかそういった言葉に置き換わるのかもしれないけど、でももう1キロだけ、もう100メートルだけ、もうあの看板までとか、
自重トレーニング、腕立てとかしてても、もう1セット、でもなんか20回30回してるときついから、じゃあもうあと5回だけやろうとか、
その5回だけやったら、5はいけた、これ10いけるな、10までいけた、じゃあ15いこうとか、その5で増やしていくとか、やっぱやろうって思う、
体に対してさ、さらに5セットとか次の100メートルがものすごいいきなり次の日筋力がバッてアップするって限らない。
もちろん1年2年で見たら違うと思うけど、でも脳に対してはすごく僕はあるのかなって思う。
もうちょっと頑張っておこうみたいな、もうちょっと頑張るっていうか、もう少しやっておこうみたいな感じかな。
で、それをちゃんと積み上げていくと、例えば本当に最低パフォーマンスで言うと、もう僕はお布団の中でちょっと腹筋っていうか、ちょっと足をピューって伸ばして、
足を上げたりとかして、その下腹部の腹筋を鍛えるときあるんですよ。もう眠いけど上げてみたいな。
これも布団の中入ってできるじゃないですか。
で、あと朝起きて頭をぼーっとするときは歯磨きしながらスクワット20回とか25回とかするんですけど、これもできる。
最低パフォーマンス、別に20回じゃなくて5回でいいです。1回スクワットする、3回スクワットするでもいいです。
そしたら、ふくらはぎから血流が上に上がるのかな。脳がパキッとしてくるんだよね。おすすめです、朝ぼーっとされる方。
僕も結構低血圧というか朝ぼーっとしがちな人なんだけど、スクワットするとハッとしますね。
なんかよし、あれをみたいな。布団に戻る気がなくなるというか。
で、朝一発目にそれができたっていう感覚が頭の中に入るから、
中田さんが言ってたのは何かって朝必ずトレーニングするのは、そういうふうに頭のトレーニングになってると。
最小パフォーマンスの重要性
朝トレーニングしたら、その日の仕事もめんどくさい奴が来ても、やっぱりやっておこうっていうふうに変わるからいいんだっていう話をされてたんですよね。
だからその話とも連動するんですけど、
努力をするとか頑張るとかじゃなくて、それができるような下地を作っていく体感みたいな、土台みたいなところもやっていかないといけない。
その土台を整えるって果たしてそんなに難しいことなのかっていうと、そうでもなくて、
たぶん毎日決めたことだったりとか定期的に決めたことをやっていく。
5分散歩するとかでもいいし、Xに何か一つツイートするとかでもいいと思うし、ポストするでもいいし、
ストーリーズ1個上げるとかでもいいし、僕だったらとにかくボイシーを毎日撮る。
これは最低パフォーマンスなんですよ、自分からしたら。
とりあえずこれぐらいはできるだろうって動いてるんですよね。
でもボイシーが撮れたりとか最低パフォーマンスのことができると、次のアクションにつながりやすいんですよ。
これできたもんねっていう。
結局モチベーションって、こういう何か大きなものを達成したときにモチベーションが湧くっていうよりも、
小さいタスクができて、前に進んだ、これ終わった、ABC終わったっていう、
このABCの流れができることがモチベーションなんですよ、前に進んでる感覚。
これもたぶん結局、さっきの努力の体質とかと似てると思います。
だから努力をする、できるようになるには努力じゃなくて、
そこはもう本当最低のパフォーマンスのところ、これぐらいできるだろうみたいなことをやる。
それができたってなったら続くっていうこと。
だし、めんどくさい、やりたくないなっていうところから思い越しを上げるトレーニング。
そこは思考なんですよね。
あと1キロ走ろう、あと5セットじゃなかったら5回腕立てしようとか、それとつながっていく。
しようって思えるかどうかが結構仕事のいろんな場面でも出てくる。
ちょっとめんどくさい上司から言われてる業務があるけど、
今日腕立てしたし、ランニング5キロしたし、これほどしんどいことはねえだろうと思うよ。
ランニング5キロしたりとか、腕立て2セット、3セットしてると、
こんなしんどいことはないなって思うんですよね。
それに比べたら仕事ってそんなパソコンで終わっちゃうし、
そんなきついことじゃないから座ったままできるし楽だって思う。
やっぱり仕事よりもしんどいことをやっているんだっていう感覚になるっていうのが
トレーニング、中田さん言われてるとおりのかもしれませんね。
なので今日は努力をしたいとか、
努力を続けていきたいというときは努力してはいけなくて、
それよりもそういったちょっとした意思を鍛えるような、
本当最低パフォーマンスでもできることをやっていこうっていう、
そんな話でございました。
もし三日坊主とか習慣化が苦手な方はぜひ参考にしてみてください。
あと、今日習慣化に関して、
習慣化でもこういうふうにしたらいいよっていうテクニック、
あと習慣化でやってはいけないことっていうのも、
合わせて聞きたい放送に入れてますので、
よかったらそちらも合わせて聞いてみてください。
今日も聞いていただいてありがとうございました。
この後も心地いい時間をお過ごしください。
バイバイ。