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2024-05-28 15:42

日本のポッドキャスト市場規模は28億円(アメリカの100分の1)

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おはようございます、しゅうへいです。瀬戸内海の人口5000人の島に住みながら、フリーランスの学校とリブライカキャットという授業を運営しております。
はい、ということで雨がかなり強い日が続いているというか、昨日ぐらいからかなりずっと降ってますね。
はい、ということで、梅雨が来る前ですけど、皆さん大雨とか豪雨に注意しながら過ごしていきましょう。
今日はですね、ポッドキャストの話をしたいと思います。
今日たまたま、実はポッドキャストに関するセミナーを池早さんとするんですよ。
まだチケット間に合うので、今日話を聞いて、ちょっとこれポッドキャスト攻略セミナー受けたいなとか、
そういった方がいたら、ぜひリンクから見てみてください。一応アーカイブも販売する予定です。
その中でも話す内容をここでもちょっと、全部はさすがに時間の関係上カットしないといけないんですけど、
簡単に話したいと思います。何の話かというと、日本のポッドキャスト市場の市場規模ですよね。
どれぐらいなのかっていうことです。
今、スポティファイ、アップルポッドキャストとか、あとYouTubeでもポッドキャストがRSSフィードとかで流せるようになって、
日本だとボイシースタイフ、あとはラジコかな。
あとは他にもポツポツとプラットフォームがあったりするんですけど、
盛り上がってそうで、いまいちみんなが聞いてるってわけではない。
そんな状況かなと思います。
具体的に数字にしたらどれぐらいの市場規模になっているのかっていう話なんですけど、
実はこれ見てみたら、日本の音声広告、ポッドキャストとかに付く広告の金額っていうのが、
2023年、たったの28億円だったらしいです。
28億円は大きいと見るか小さいと見るかなんですけど、
アメリカの市場でいうとこれの100倍です。
本当ちょうど100倍、3000億円ぐらいあります。
だからアメリカの100分の1の市場になってしまっているっていうことなんですよね。
100分の1です。10分の1とかじゃないです。100分の1。
ちょっと極端に少ないかなと思います。
2019年からこの4年ぐらいで見てみると、
2019年、ラジオデジタル広告は10億円でした。
2020年、11億円。横ばいですよね。
2021年、14億円。
2022年に22億円だから、倍近いというかね。
結構グッと上がったんですよ。
2022年が22億円で、2023年が28億円。
伸びてはきているけど、爆発的に伸びているという感覚はないし、
他の動画広告だったりとかの市場と比べてしまうと、
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ぶっちゃけあまりにも市場規模が少ないなという印象を受けるわけです。
実際に1年前の日本の動画広告市場は、
5600億円ぐらいあったんですよ。
動画広告、YouTubeとかTikTokに出てくる広告が5600億円あって、
そのPodcastとかの音声広告が20億円とか30億円って比べると、
さすがに市場の大きさ的に少ないって感じますよね。
インフルエンサーがそこでPodcastとかしてマネタイズするっていう場合に、
インスタとかエックスとかのSNSの広告が
だいたい1兆円ぐらいの市場規模なんですよ。
そこから考えてもやっぱり20億円とか30億円ってあまりにも小さい
っていうふうな印象を持たざるを得ないっていうのはところですよね。
実際、これ少し2020年ぐらいなんですけど、
日本のPodcastも盛り上がるよっていうことで予測が立てられてたんですね。
実際どれぐらいの予測が立てられたかというと、
2024年に、もう今年ですよ。
一応350億円ぐらいの市場になるっていうような予測がされてたんですね。
ぶっちゃけちょっとなってないし、
2025年420億円ぐらいいくと。
正直その予測の10分の1ぐらいでしかないんですよ、今金額が。
さすがにこれはあまりにも低いなっていうところです。
じゃあ日本のPodcast広告って極端に低いのは何でかなって
別のアプローチが取れると思うんですよね。
例えばですけど、アメリカ全体のネット広告の金額と
日本の全体のネット広告の金額、
いわゆる4マスとかっていうテレビとかラジオとか雑誌とか新聞とか、
そういう広告費を除いて、
デジタル上、インターネット上で出てくる広告費の
アメリカと日本の金額をまず比べてみようじゃないかってことです。
その比率からPodcastがどれぐらい少ないのかってのは
導き出せるんじゃないのかなって思ったわけですね。
これちょっと2022年のデータで1年古いんですけど、
アメリカのネット広告の全体の広告費っていうのは
どれぐらいあるかというと、だいたい2000億ドルです。
もしかしたらちょっとレート若干違うかもしれないんですけど、
ざっくりですけど30兆円ぐらいって考えてください。
日本円で30兆円。
アメリカのネット広告の全体30兆円っていう金額が動いてる。
日本の1年間の国家予算のだいたい3分の1とか4分の1とか
ぐらいありますかね。
それぐらいの大きな金額がアメリカ全体で動いてると。
じゃあ日本のネット広告の全体の予算ってどれぐらいかというと、
これ3兆円です。
3兆912億円。
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なので、ざっくり10分の1なんですよ。
アメリカのネット広告全体の10分の1が日本のネット広告。
そう考えたらなんとなくって感じですよね。
それぞれ見ていきましょう。
検索、リスティングとかありますよね。
あと動画YouTubeとか音声広告、ラジオとかの広告ですよね。
ポッドキャスターのデジタル音声広告。
同じようなものだけ別に換算してます。
あとSNSの広告。
それぞれの項目で見ていくと、検索の広告費がアメリカは12兆円です。
日本は9700億円。
だいたい1兆円。
12分の1ぐらい。
だいたい10分の1ぐらい。
動画の広告、アメリカは9兆円です。
日本は5600億円。
ちょっと20分の1ぐらいかな。
2近い数字ですよね。
じゃあ、ポッドキャスト。
ポッドキャストだけはないんだけど、ちょっと待ってくださいね。
音声広告はアメリカに8500億円あります。
でかいよね。
このうち、ポッドキャストに2600億円ぐらいあるっていう流れになっていて。
ここの細かい数字は日本はまだあまり出てこないんだけど。
ポッドキャストの数字を拾いましょうか。
2600億円。
日本のポッドキャストというか、デジタルオーディオアドの広告は
だいたい20億とか30億ですから。
なんかこれね、1桁っていうか、ゼロ1個多い分少ないって感じです。
ちょっと言い方は難しいですね。
要するに、アメリカの全体のネット広告が30兆円で、日本が3兆円。
10分の1ぐらいの規模だって考えた時に、
じゃあポッドキャスト、アメリカで2600億円とか3000億円あるんだったら、
その10分の1。
少なくとも100億円とか200億円とか300億円あってもおかしくないよね。
っていうのが多分普通の考え方だと思うんですよ。
ちなみに本当にSNSはアメリカは8兆5000億円で、
日本が9317億円なので、本当にちょうど10分の1ぐらい。
だいたいどうしても10分の1から20分の1ぐらいの間に入ってるわけですよ。
それぞれの項目見ても。
なのになぜか突出してポッドキャストだけ低いわけですよ。
これはね、何でかなっていうのはちょっと難しいですよね。
多分おそらくですけど、アメリカは車通勤の時間が比較的長くて、
一人当たりのポッドキャストの消費の時間だったりとか、
あとユーザー数が大きいってことですよね。
アメリカはすでに1億人以上のアクティブユーザーとかがいたりするので、
ちょっと日本の全員が聞いてるみたいなものになってしまう。
やっぱりさすがに大きい。
しかもそういった通勤とかライフスタイルの影響を結構受けやすいっていうのもあるかもしれません。
プラス文化的な背景というか教育的な背景として、
アメリカは結構スピーチの練習をしたりしますよね。
プレゼンだったりとか。
日本は人前で話すっていうことに非常にコンプレックスを抱きやすい人種だったりとか、
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教育とか文化的な背景的に話すっていうことに対して、
あんまり時間を割いてきてないような気もしますよね。
動画とかだったら自分が話さなくても表現できたりするわけじゃないですか。
だからもしかしたらそういったことをもろもろ込み込みで、
そういった要するに100分の1になってるわけですよね。
アメリカの100分の1が日本の規模なので。
って考えたら特段低い理由っていうのが見えてくるというか。
あとは多分プラットフォームとして、
Apple Podcasts、SpotifyとかYouTubeのPodcastとかありますけど、
日本でもね。
日本初のスタイフだったりボイシーとかもあるので、
若干そこが分散してしまっていて。
かつ分散してるから広告効果として把握しにくいのもあるかもしれないし、
あとSpotifyの収益化機能みたいなのがあるんですけど、
それも日本にはまだ入ってきてないんですよね。
確か韓国とかオーストラリアとかに、
アメリカもちろん入ってますけど入ってるけど、
日本にはまだ入ってきてないというところなので、
インフルエンサーなり個人の発信者がPodcastを自分でラジオを作って、
そこに企業の広告がつくっていうことはまだまだちょっと日本は遅い。
極端にそこが遅れているっていうふうに考えてもいいかもしれません。
アメリカで一度ね、一回目Podcastにバンと火がついたのが
だいたい2018年ぐらいって言われてるんですよね。
ちょっとコロナ前で。
かつコロナ禍でぐっと伸びたっていうのがアメリカのPodcastなんですけど、
日本ももちろんコロナ禍で伸びたサービスの一つではあるんだけど、
まだまだ聞く人の数もそうだし、
話す人の数っていうのももしかしたらちょっと少ないとか、
さっき言った文化的とか、あとライフスタイルの背景があるのかもしれません。
なんだけど、
この予測が日本で今年350億円ぐらいいくって言われてると思うけど、
多分今年いっても35億円から多分50億円ぐらいじゃないですか。
ちなみにアメリカのPodcastの市場も少し伸び率が鈍化してるので、
やっぱりコロナ禍でその先の伸びを先に食ってしまったっていうものなんじゃないかなとも思います。
あとインフレとかで、もしかしたらちょっと企業が業績だったりとかうまくいかなかったケースもあるかもしれませんね。
広告費関連してますから。
そういったことも含めて、
日本がこれからPodcastが伸びていく、Podcastで飯を食っていく人が増えていくっていうのは、
もしかしたら2年から3年ぐらい後、もうちょっと後かもしれませんね。
1回クラブハウスで2020年に波が来たんですけど、
その波が大体5年に1回って考えてたら、もう2025年ですから次はね。
2025年、6年ぐらいにもしかしたらもう1回波が来るかもしれませんし、
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何よりもPodcastの視聴背景みたいなもの、
視聴デモグラですよね。
人工胴体みたいなものがあるんですけど、
その中には、日本の話ですけど、
TikTokと同じぐらいの利用率になってると。
全年齢に対してね。
だから少ない、TikTok使ってる方も結構多いような気がするんだけど、
実はそこまで利用率って高くなくて、
利用率と同じぐらいPodcastも実は使われている。
TikTokと同じぐらい利用率が高いとも言えるし、
少ないとも言ってもいいかもしれないけど、
そう考えたら結構使ってると。
やっぱ使われてる方は情報感度が高くて、
ちょっと年収が高い人、
高年収の方の割合が多いっていうことが分かってるので、
要は使い道ですよね。
どういうふうに自分がそこでどんなマーケティングをしていくかだし、
自分がテキストにも言葉で伝えたいことは何なのかって、
そういったところになってくるかな。
だから君たちはどう生きるかじゃなくて、
君たちはどう発信するかっていう。
発信者1人1人が発信のスタイルを問われている。
そんな時代になってくるのかなというふうに思います。
なので今日の11時半からセミナーもありますし、
あとPodcast Labっていうのを1ヶ月限定でやることになりました。
すでに事前登録だけで300人の方が入りたいよっていう申請をいただいております。
今日も事前登録の先行案内のリンク出しておきますので、
興味ある方はセミナーはちょっといいけど、
ちょっと1ヶ月Podcast Labみたいなところで学んでみたいとか、
ROM線、リードオンリーメンバーっていうのを読むだけで書き込みしなくても
全然楽しめるようにしておきますし、
あなたの音声に僕が聞いてフィードバックをするとか、
誰かが聞いてくれて感想を言ってくれるとか、
そういった交流ができる、お互いにフィードバックできるようなところも作ってますので、
少し話すのが苦手っていう人もいるかもしれませんが、
話し方っていうのは鍛えておくと一生使えるスキルですから、
ぜひよかったら1ヶ月みち一緒に鍛えてみませんかっていう話でございます。
生駒さんと、あと最近Podcast再開されたハーチュさんも実は参加しておりまして、
ハーチュさんと生駒さんの対談企画も実は中で動いています。
そういったインフルエンサーを間近で交流するとか、
もしかしたらあなたのPodcast、生駒さんとかハーチュさんが聞くかもしれない。
分かんないけど。
分かんないけど、そんなこともあるかもしれない。
そんなPodcast Lab、1ヶ月限定でございます。
だから初期メンバーとか子さんとか全然関係ないです。
みんな一同に一緒でスタートですから、しかも1ヶ月間なので、みんな同期ですね。
僕も含めてみんな同期なので。
定価3980円ですけど、事前登録先行案内に登録された方は1000円引きでご案内させていただこうと思ってます。
これもあと数日のうちに事前登録も締め切ってしまうので、
よかったら早めに、24時間か48時間以内ぐらいだと思いますので、
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今日のリンクから覗いてみてください。
ということで今日は日本のPodcast市場について簡単に話しておきました。
引き続きこういったメディアだったりとかマーケティングだったりとか、
NFTをどういうふうに使っているか、あとはコミュニティをどういうふうに活用しているか、
そういった最先端、フロンティアからいろんな情報を届けていきたいと思いますので、
いろんなところで聞いてくれてると思います。
Voicy、Style、Spotify、Apple Podcast、いろんなところで聞いてくれてる人が多いと思いますが、
よかったらポチッとフォローボタン、無料で押せますので、
よかったら押していただけるとすごく嬉しいです。
ということで今日も聞いていただいてありがとうございました。
この後も心地いい時間をお過ごしください。
バイバイ。
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