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おいしい野菜と勇気を君に
はい、こんにちは。有機農業系ポッドキャスト、小農ラジオです。
3月はですね、 2回しか配信ができませんでした。
もう忙しくなっちゃって、全然収録、 実はしてるんですよね。リモートで2人ゲストに出ていただいて
楽しいお話をしたんですけども、編集する暇がなくてですね。 結局、最初の1日の分ともう1回しか、それもだいぶ前のストックだったんですけども、それしか上げられずに申し訳ございません。
というのもですね、今日4月1日で、 当日収録中なんですけども、
もう春でですね、うちは野菜の苗の販売をしておりまして、 もう今、毎日種巻き、鉢揚げ、トマトの継ぎ木もやっているので、その継ぎ木とかでですね、
もうちょっと余裕がなくてですね、 全然編集ができない状態となっております。
まだしばらく続くのでね、ちょっといつになっちゃうかわかんないんですけど、 申し訳ありませんね、出ていただいた方には本当に。
それでですね、 毎月1日は農家ポッドキャストの日ということで、
本日たぶんたくさんの農家ポッドキャスト番組から配信されていると思います。 ぜひいろんな番組聴いてください。
で、庄野ラジオでは種の話ということでですね、 これまで2回放送してきたんですけども、今日は第3回ということですね。
いく種の話をするイントロとしてですね、 F1の作り方という話についてやっております。
前回もですね、このF1の作り方ということについてお話ししたんですけども、 3つあるとお話ししました。
一つがF1の作り方ですね。3つあります。 一つが常有、
おしべを取るやり方ですね。 もう一つが自家不和合成というものについて前回お話ししましたけども、
今日はですね、有性不年というものについてお話をしたいと思います。
ちょっと興味ある人は聞いたことがあるかもしれないんですけど、この有性不年という言葉。
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これはですね、有性というのはオスの性別がですね、不年というのは
なんていうの?
人間でいうと生子が種なしですね。生子がないような状態ですけども、 オスの性別の方ですね、発言しないようにする
やり方が有性不年ということになります。 つまり、植物の花は真ん中に芽しべがあって、それを取り囲むようにおしべがあるんですけども、
この有性不年のものは芽しべだけになると。 おしべはないか、もしくはその花粉の部分がないような、花粉が出ないような状態になっています。
つまり、2種類の
オスとメスになるような品種を一緒にまくんですね。 片方は花粉が出る、片方は有性不年で花粉が出ない。
この植物を2種類をまくとですね、この花粉の出る方の花から出た花粉が有性不年の花にかかることで
掛け合わせができるんですね。 しかもほぼ間違いなく簡単に。
さて、この有性不年は、では一体どうやって作るのかというお話をしたいと思うんですけども、
このお話をするにはですね、 ちょっと10億年ぐらい遡らないとならないんですけども
ちょっと10億年遡ってお話ししますとですね、 もともとあの
進化学生物という、進化学細胞というものがあって、 細胞というのはそれぞれ真ん中に核を持っているんですけども
その核を持った、進化学細胞を持った生物が存在しました。 ただこれは遺伝情報をたくさん持った核が、核を持っているだけの細胞だったんですけども
これがですね、エネルギーを作り出したりするような機能は持ち合わせてなかったんですね。 これの進化学細胞とは別に
ミトコンゾリアっていう生物もいました。 別で。
で、これはもともと別々な生物だったんですけども このミトコンゾリアがですね、進化学細胞に10億年ぐらい前に取り込まれたんですね
これによってそれぞれの細胞はですね、 エネルギーを作り出したりすることができて、なおかつ
遺伝情報を持っていると、現在の細胞のような状態になっています。 ここで大事なのがですね、ミトコンゾリアの方もですね、実は
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生き物なので遺伝子を持ってたんですね。 ここが有生不年のキーになる部分になります。
今日の話はちょっと 難しいので、なんかまだまとまっていないので、もしかしたらちょっと分かりづらい部分があるかもしれない
申し訳ないです。 えーっとですね、ちょっと
いろいろ考えながら喋るので変な感じになるかもしれないですけども すいません。で
10億年ぐらい前にこのミトコンゾリアがですね、進化学細胞に取り込まれました。 で、実はそれぞれに遺伝子を持っていると
でですね どこから話せばいいのかな
このミトコンゾリアはエネルギーを作る、エネルギーを供給する機関に 細胞の中ではなったんですけども
花粉を作ったりするというのは植物の植物というかこの細胞にとっては非常に エネルギーをたくさん使う
まあ 浪費する
工程なんですよ。 だからミトコンゾリアとしては
このあんまりエネルギー使わないでほしいということでですね この
進化学生物というかもう核の この
核というか この花粉を作る工程をですね、止めようという働きが発現されると有性不燃が引き起こされるわけですね
植物、細胞の中に 2つの考え方がある
かたや自分の子孫を残すために花粉を作ろうと かたやエネルギーを消耗しすぎるからその花粉を作るのを止めようと
そういった作用がミトコンゾリアが持っています この特性をですね
うまく引き継いで作るのが有性不燃の植物なんですね 別にね遺伝子組み替えとか
そういう科学的な処理ではなくてですね この10億年ぐらい前から
もう既に共存しているこのミトコンゾリアが持ち合わせているですね 特殊な能力をうまく使っているのが有性不燃になります
さてではですね 今ちょっと
品種をこれから作りましょう 品種を作ります
片っぽはですね すごく味が良いんだけど形が悪い大根
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でもう片っぽはすごく味が美味しくないんだけど形が良い大根 これを掛け合わせて味が良くて形の良い大根を作ろうっていう
非常にわかりやすい例え話ですけども まあそんな簡単な話じゃないんですけどね
そういう場合があったとします やっぱり確実に掛け合わせるためには
この最初に言った味が美味しくて形が悪い大根をAとして 味が
どっちだっけ 悪いんだけど形が良い大根 これをBじゃなくてあえてCというふうに言います
AかけるCで AC これがF1になるわけですね
F1を作りたいと ただですねまあAもCも花粉は出るんですよ
そうすると一緒に植えてもですね Aが自分の花粉かかっちゃうとACじゃなくてAAになってしまう
もしかしたらCの花粉がかかって一部ACになっているかもしれないけども これではねやっぱり安定したAC種子生産ができないので
じゃあAをですね なんとかこの有性不燃にしようというふうになりますね
ここでどうするかなんですけども先ほどお話しした ミトコンドリアにですねこの花粉を作るのを止める作用を持ったミトコンドリアを
このAに導入してあげると そうするとこのAがですね有性不燃になります
はいじゃあどうやるのかと言うとですね 犬がうるさいですねすいません
えっとですねなんだっけ まずこうA
形が良くて あーじゃない 美味しくて形が良くない大根をまずこうAとして
有性不燃のミトコンドリアを持った これを細胞質遺伝子とも言うんですけども
これがですねまぁCMSというふうにも言うんですけども このCMS
一個ちょっとCMSと言いますけども CMSを持った大根とですねまず掛け合わせます
そうするとまぁCMSなんで花粉は出ないと でAの花粉が出ますね
そうするとAとこのCMSの方が掛け合わせて このCMSの方から種を取るとですね
ミトコンドリアは このもともとのこの親から引き継いできますから
ああそうかここも説明しないとちょっとわかんなくなっちゃうかな
母系遺伝と言いまして 人間の場合もそうなんですけども
男性からは性子が 女性からは卵子がいきますけども ここでですね
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核以外にも 男性からはですねこの核の遺伝情報だけが伝わるんですけども
お母さんの方からはですねこの卵細胞の中には 細胞の中に核があるんですけども
この卵細胞の中の核と生子が ぐっついてですね
子供の新しい生命が誕生するんですけど お母さんから引き継いだこの細胞の中には
ミトコンドリアも含まれているわけですね このミトコンドリアの情報はお母さんから子供に引き継がれると
お父さんのミトコンドリアは子供には伝わらないんですね
で お母さんから引き継がれるんですけども
CMSの話ですね CMSと
その大根Aを掛け合わせた場合ですね 大根Aの花粉は遺伝情報を持ってCMSと
CMSの大根と交配します そうすると
核の遺伝子でいうとですね ちょうど半分半分になるんですね
CMSの核の持っていた情報が半分と Aが半分の状態の細胞ができます
ミトコンドリアはCMSですね つまりこの状態は花粉が出ないと
できました 種が取れました ただまだこれはAの性能を半分しか持っていないので
全然ダメですね ちなみにこのCMSの大根がどんな
美味しいかとかどんな形かっていうのはまあどうでもいいです 今は置いておきましょう
美味しくなくて形も悪いという感じじゃないかな 例えばですけども
そしたらですね この取れた種 A×CMSで取れた種にもう1回Aをかけます
そうするとですね 先ほどよりも同じように種を取ると
Aの核の量がですね増えますね もともと半分1対1だったのが
3÷4がAになって 1÷4がCMSの持っていた核になると
これを何回も繰り返すんですね これをバッククロスと言うんですけども
これを何回も掛け合わせていくと もともとCMSの細胞の持っていた核が
ほぼAに置き換わるという状態になります つまり
核はA 核の持っている遺伝情報で言うと
美味しい大根であると しかし形は悪い
そういう大根なんだけども 細胞質の持っているミトコンドリアの遺伝子は
有性不燃を持っている こんな感じで有性不燃の
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品種を作り出すことができます ただですね
こうなると
最終的に出来上がったものがですね 出来上がったのが
核がAに置き換わったCMSですね
これだけでは種が取れませんよね Aラインの維持ができない
ということでどうするかというと もともとの
花粉の出るA これと有性不燃のAを掛け合わせることによって
同じAラインの核は一緒ですからほぼ 種が取れる
いうことになります なのでちょっと混乱するかもしれないんですけども
もともとのAの核を
A2じゃないか Aをですね
有性不燃の細胞の核に置換したものが これをAとして
最初に言ったその花粉の出る状態のAを ここでちょっと言い換えますけどこれBとしましょう
このBがないとAは維持できないわけですね わかりますかこれね
Aで書かないとちょっと 理解しにくいかもしれないんですけども
ついてこれていますでしょうか つまりこのAとBがないとですね
この親であるAラインを維持することはできないということなんですね
まあ今これでAラインとBラインができました さらに
なんだっけ味はおいしくないんだけども形のいいCライン ありますねこれで3つの系統ができました
はいじゃあ採取しましょうと そしたらですねこのAラインとCラインを
種巻きします 巻くときはですね本当にもう大根の種取るとかって
その商品がすごく売れ筋の商品だったらもう何十ヘクタールみたいな すごい面積で種を巻くんですけども
例えばこのCラインが 花粉がものすごいたっぷり出るよっていう場合だったら
Cライン1列巻いてAライン4列巻いたりとか Cライン2列巻いて
Aラインを6列巻いたりとか まあやり方はいろいろあるんですけども
こんな感じで
なんていうのかなミックスミックスというかですね 列を分けて
横に一緒に巻きます そうするとですねまあ蜜バチだったり
昆虫は飛んできてですね花粉を媒介してくれると そうすると安定してAC
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犬がうるさい すいません今ハウスで収録してるんですごいうるさくて申し訳ないです
安定して ACの
種が生産できると で全部
種が実ったらですね もうこの c ラインは用がないんですね c ラインは自分の花粉が自分にかかっているんで
c のまあ自食というような感じになりますけども まあ c ラインはここでは別に取る必要がないので捨てます
仮捨てます 悲しいですねオスは仮捨てられてしまうんですね
でメスはですねあの中東の方にそのし c の花粉がついているので できましたねこれで美味しくて形の良い大根ができたと
これがねー 流星不燃という技術なんですけども
どうですか 分かりましたかねこれ
こうなんか イラストで書くとわかるんだけどなぁ本当にラジオでこれを説明するのは難しくて
だいぶ 考えてはきたんですけどもちょっと難しかったかなと思います
そのうち youtube かなんかでねもうちょっとこの解説をあげたいなと思っています まあこんな感じで
有性不燃の細胞を 導入してですね有性不燃系統を作り出して安定した種子生産をするっていうのが
もう今やだいぶ古い技術なんですけどね 未だに
多くの種を生産する会社はこの技術を使って採取していると思います 日本はもうほとんどこの有性不燃ですね
であの 前回お話しした女優とか自家不和合成という技術もありますけども
これはですねやっぱ女優っていうのは本当にピンセットを使って一つ一つ花のその おしべを取る作業
やっぱりこれ大変でしかもあのちょっとその おしべを取る時間が遅れたりすると花粉がもう出ちゃったりしててそうすると
まあ自食してしまうので 狙っていたその f 1にならないんですけどもそういったミスもあり得る
自家不和合成についてはやはりですねこの高温とか 花の廊下とかで和合性がキャンセルされてしまって
これもまた自食してしまう可能性があるということでいろんな子リスクがあるんです けども
有性不燃は比較的安定しているんですね なんで今ですねもうこういった女優で取ってきたものや自家不和合成を利用してきたものについて
も 有性不燃に切り替えているパターンが割と多いんじゃないのかなと思います
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はい
まあ ただですねこの有性不燃
まあ万能のような気がするんですけれども 問題があったことがありますそれはどういうことかというとこの
ミトコンドリアの持っている遺伝子的にですねある特定の病気に弱いということ があって
トンモロコシだったんですけども 確かゴマ剥がれ病だったと思うんですけどもこれに非常に弱いという特性を各ではなく
このミトコンドリアの方の遺伝子が持っていたと いうことが過去にありました
そうするとですねあのこの CMS の細胞はまあだいたいもうみんな同じものを使うんですねこれ
この CMS がすごくいいというふうになると これを導入してそれぞれの会社が自分のその好みのトンモロコシを育種してたんですけども
ミトコンドリアの遺伝子的にはもう全部同じであるとそういう状態だったんですが まあこのゴマ剥がれ病がですね
一気に流行した年にまあその同じ素材を使った F1 が全滅というか
もう多くが罹病してしまったと そういうこともあってまあそうなるとまあその品種はそのミトコンドリアの遺伝子はもう使えないので
別な有性腑然系統を探さなきゃいけない というようなことも昔ありました
今油中で言うともともと浜辺の方に生えて自生していたですねハマダイコンっていうののその CMS 細胞が違うのかなぁまあ僕は
聞いたことある話はもうだいぶ前の話なんでもしかしたら今違うかもしれないけど それが使われてたりとかですね多くのその CMS
有性腑然の材料として使われているのが同じものだというふうに言われています なんで多少ねそういった病気に弱いとか未知のリスクはもしかしたらあるのかもしれません
えっとですね これで一応有性腑然の話は終わりです
でまぁこの 腫瘤会社って何をやっているのというところから
まあ幾種の話をするにあたってのイントロとして2回にわたって このF1の作り方についてお話ししてきたんですけども
このF1というのはですね さっきあの美味しい大根で形が悪いのと美味しくない大根で形がいいので掛け合わせて
美味しくて形の良い大根を作ると こんなねシンプルな話はもちろんないわけですよ
まあ多様な因子がですね絡み合って まあ方やこの性能についてはいいんだけどこのこれは病気に弱い
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因子を持っているとか 発言させたい形質が必ずしもそんな
人間の都合の良い方に出るというわけではないんですね でまぁここらへんの話をもうちょっと深くするためにちょっとだけ
遺伝のことについて少しお話も今日したいと思います えっと
メンデル遺伝の法則っていうやつなんですけど これ高校かな中学校か高校で習ったの覚えてますかね
あの煙道豆の 表面がこうつるっとして丸いやつとシュワシュワのやつがを使った実験がすごい有名で
多分習っていると思います
メンデルさんはですね まあこの丸い煙道と
シュワの表面がシュワシュワの煙道の種を掛け合わせて交配した時ですね 第一世代これは f 1ですね
f 1は全部丸くなるけども 第2世代普通はですねこれがばらけると丸いのとシュワのが出てくる
これは何でだろうということで 調べて3つの法則を発見したんですね
で優勢の法則一つは優勢の法則 もう一つは分離の法則もう一つは独立の法則というやつなんですけども
まあ全部ちょっと話すと難しいので基本的に大事なのはこの優勢の法則 っていうのとまああと分離の法則っていうのがわかっている方が多分話が見えやすいんです
けども これの話をですねちょっとしたいんですが
これを考えるときに一番わかりやすいのが血液型の話なんですよね まあ
みんな血液型の話好きですよね あのまあ僕も結構
血液型の診断ってめっちゃ当たってる気がするんですけども 結構信じてるんだよなぁでだいたい
当たるんですよねこの人何型っぽいなぁって そんな関係あんのかなと思うんですけどもでもあってるんですよね
であの血液型の話をするときに よくあの
A型はAAとAOがあるとか
AB型はABしかなくてとか O型はOOしかなくてとか
そういう話聞いたことないですか いや結構ありますよねなぜかみんなこれは知ってるみたいな
でこれは どういうことかというとですね
まあちょっとね僕 今日の話全般そうなんですけども非常に浅い知識で話してますので
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用語とか多少あの間違いがあるかもしれないので あの
間違ってたらごめんなさい DMか何かで突っ込んでください
もっと興味がある人はちゃんと調べた方がいいと思います まああの概論というかですね
そんな感じで聞いてもらえたんですけども
まあ遺伝子っていうのはあの 染色体にあるんですけども
この染色体っていうのが常に2本ペアになってるんですね これがまあ相同染色体というんですけども
2本並んだ染色体がセットになって動いてます このですね例えば2本
縦棒が2本あった時に同じ辺りにですね 対立遺伝子という形で
この遺伝情報が載ってるんですけども 例えば血液型A型の人はですね
この片方がAでもう片方はAかOかどっちかが載っているという感じでですね セットになってるんですね
で 有性の法則についてまずちょっと先にお話をしますとですね
血液型で言うとA型とAとBというのは有性なんですね でOは劣性になります
この有劣っていう言い方は今あんまり良くないので別な言い方もするらしいんです けども
まあ別にね優れている劣っているというわけではなくてですね 表現として表わされる表現形というふうに言うんですけども
これがですね 表現形として現れてくるものが有性と
現れないものが劣性というふうに言われます エンド豆の話だと表面が丸い性質は有性なんですね
で表面がシワシワの性質は劣性ということになります 血液型で言うとAとBが有性でOが劣性
なんで血液型がですねA型の人はAAっていう組み合わせ もしくはAOっていう組み合わせの場合があり得るんです
両方表現形としてはですね この人血液型A型AO型とかは言わないわけですね
A型であると これあの別な血液が入るとあの血が確か固まっちゃうんですよね
だから輸血の時とかにも命に関わるので血液型大事なんですけども この時に表現形でこの人はA型だからA型の人は
AA型かAO型の血液 まあどっちでも大丈夫ということなんですけども
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じゃあO型の人はどうかというとですね OOしかあり得ないわけですね OBだったらB型になるんですね
OAだったらA型だし ということでですね まあうちの例で言うとですね僕B型でうちの奥さんA型なんですけども
娘はねまさかのO型 これが何を意味するかというとですね
僕がBOだったんですね で妻はAOだったんですね
だからこれがですねさっきちらっと言ったこの創造染色体上にですね 2本の上に僕の場合ですね染色体のどっちかにBが乗って片方にはOが乗ってたと
でうちの奥さんは片方にAが乗って反対側にはOが乗ってたと どちらかのこの染色体の情報がですね娘の方に引き継がれる時に僕からは
Oの方が言ったんですね でうちの奥さんからもOの方が言ったと
でOOになる そうすると血液型としてはO型が現れたと
いうことなんですね まあA型とB型だとね
全部の血液型が出る可能性がありますからね まあわかりますねもしわからないですね
何がっていう話はよしとしてですね だからまあO型の
O型の旦那と まあいいやちょっとやめようこういう話をするのは
あの ちょっと血液型を使って話しましたけども
分離の法則についてまだ説明してなかったですけどもさっき言ったようにですね 相同染色体上に乗っている
AとOもしくは AOまたはAAっていう風な感じでA型の血液型の人は乗っている子遺伝子が
子供に伝わる時はですねあの原数分裂という特別な分裂をして分かれて 一本一本だけ引き継がれていくんですけども
この時に 分かれるのが分離の法則というやつになります
なんでマメンデルの遺伝の法則3つあるんですけども その中のこの優勢の法則と分離の法則というのがですね
遺伝のことを学ぶときに非常に重要なポイントなんですね 遠藤の話に戻りますけれども丸い遠藤と
シワの遠藤を掛け合わせた時にですね まあ丸は優勢であるとでシワは劣勢であると
なのでまあこの丸の遺伝子はですねこれも同じように相同染色体順に乗っているので まあ丸の持っている遺伝子がですね
丸シワでも丸になるんですけど丸々だったとしましょう 両方セットで丸々でシワの方は当然ですけどもシワシワしかあり得ないわけですね
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だからお父さんお父さんというかまあどっちでもいいんですけども片方から丸の遺伝子が来て 片方からシワの遺伝子が来ると
そうすると遺伝子としては丸シワになるので表現形は丸になります ただ気をつけなきゃなのではこの丸は
丸々ではなくて丸シワの丸だと丸シワの丸ってわかります 表現形は丸なんだけども遺伝子としては丸シワであると
じゃあこの丸シワをですねもう1回丸シワ同士でかけましょう はい分離の法則で分かれますね丸シワ丸シワと
最初の組み合わせは丸々ですね丸になります 次の組み合わせは丸と反対側から来たシワが組み合わせるので丸シワで表現形は
丸になる じゃあもう反対から見るとですね
片方からシワが来て片方から丸が来ると丸シワ シワ丸だけどやっぱこれ表現形丸なんですね
で両方からシワが来た場合ですねそうするとシワシワになるので シワが出ちゃうんですね
これがなぜ F2
第2世代で同じような形質が発現しないのかっていうのの一番簡単なシンプルな 説明になるんですけども
だからあの F2 というのはですね F1 種子で花粉が出ないものもありますけども 花粉が出るものだとしても
種取りをしても同じものが取れないということの理由なんですね 難しいかな
説明も難しいですねはいということでですね 遺伝の法則についてもちょっとお話をさせてもらいました
この F1 というのはですね トンビが鷹を産むというふうにもよく言われますけども
お互いの持っている良いポイントだけを発現させて
求めている品種を作り出すための技術なんですけども ご理解いただけましたでしょうか
ちょっと難しかったですけども 次回
F1 を作り出すというのがこのブリーダーの仕事になってくるんですが
本当これってすごく複雑で 実際に掛け合わせてみないと
正直なところどういうのが出てくるかわかんないんですよ そこら辺の
ブリーダーとしての どういうことをしているのかっていうのについて次回お話ししたいと思います
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本当にね今日本がやっている育種方法はローテクというふうに僕が思って 今いるんですけども
相変わらずですねいろんな組み合わせを総当たり線みたいにしてやっている と思ってたんですがつい最近ちょっとですね
手術メーカーの人と話す機会があったら もう時代は今そんなのではないというふうに言われてですね
僕の知識ももうだいぶ古くなってしまったんですが ちょっと数年前まで行われていたような育種の方法についてお話をしたいと思います
はい ということで種の話第3回やっぱり難しくなってしまいましたけれども
お楽しみいただけたのかなぁ
あのぜひね感想を聞かせていただきたいんですけども 前回ですね第2回の方は非常に好評でして
何人かの方から 非常に勉強になったというふうにあのメッセージをいただきました
ありがとうございます 今日の話非常に分かりづらかったと思うので質問とかですね
あの間違うよっていう人はこっそり教えてください 概要欄の方にですねあのリンクツリーという
リンク集のアドレスがありますのでそちらの方からですね sns やメールなどでメッセージを送っていただくことができます
でここからちょっと宣伝です はい止めないでくださいここで一気に離脱するのが見える
宣伝です あの五段納園ではですねあの有機バイオード
ケンド君というものを作って販売しております これはどうやって作っているかというとですねあの完熟大秘を組み合わせて作ったバイオード
になります あの有機バイオードって世の中あんまり品質いいのがね
ないんですよ何が問題かというと声切れするんですよね 肥料が途中で切れちゃう
なんで途中でコツ水飛したりしないといい大きさのないができないんですよね そこで
あのこの大秘づくりの時に結構土をたくさん入れてあの 補肥力を上げてですね
ポットの中でも声切れしないでいいないができる バイオードを作っております
でこれがですねプロの農家向けにもともと作ったんですけども あの小さな9センチとかのポットでトマトやナスピーマンとかのないを作るためのバイオードと
して作ったんですけども これがですねあのプランター栽培でも非常に良くて大きなプランターにですね
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けんどくん一袋20リッター バンと入れてそこでトマトとかナスとかピーマンをですね
おすすめはトマトとピーマンですねナスとか牛でちょっと難しいと思う そういうのを植え付けるとですね
あの かなりねあの取れますよ
美味しい 美味しい果実が
プランターで有機栽培ができるということでですね あの今お勧めしております
であのプランターでオーガニックという風な ええ
すいませんちょっとうるさいですね プランターでオーガニックという風な名前もつけてですねまぁちょっとこう
企画みたいな感じでやってるんですけどもこの土がですね
まあ名古屋なんで ちょっと聞いてる聞いてる方どちらできいろんなとこで聞かれてるんであれですけども
名古屋のですね春落前というスーパーで取り扱いが始まっております ちょっと重たい土なんですけども非常に良い土なのでぜひお買い求めください
で4月の25日 ぐらいからですね
うちで作ったそのケンド君で育てた苗の方の販売もその春落前の方で
販売させていただきます ここそ25日ですね
まあですね春落前の新店舗石川橋店の方にですね 私行って即売会の方も開催しますので
ぜひですねまあその 即売会の方に来ていただければいろんなお話もできますので
うちの苗でですねプランターで有機栽培をしてもらえればなぁと思います あとベースの方でもインターネット通信販売もやっておりますので
ぜひお買い求めくださいということで 以上宣伝でした
それではこれで 今日は終わりにしたいと思いますどうもありがとうございました
さよなら