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2024-10-14 05:25

「勝手に企画」の可能性 パート2

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https://note.com/shirai_aka/n/n2ea3323ad571
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00:07
フェスティナレンテ、この放送はSWC スロースウィズクリエイターズコミュニティメンバーのしらいがお送りします。よろしくお願いします。
今回もノートにアップした記事を読み上げていきたいと思います。
今回は前回の続きで、タイトルは、「勝手に企画の可能性パート2」です。
では、いきたいと思います。
ここまでのざっくりとしたまとめです。
イノベーションを起こすのは一部の天才じゃなくてネットワーク、なので勝手に企画を通じて面白いクリエイティブが生まれそう。
そこからが今回の〇〇がネックだから注意しないとね、という話になります。
先に結論です。情報は摩擦から生まれるので、ノイズを受け入れていこうね。
では、いきたいと思います。
参考にした本は、今回も多様性の科学という書籍です。
次にイノベーションの阻害要因です。何が邪魔してうまくいかなくなっちゃうの?というところを見ていきましょう。
本書では、類は友を呼ぶことを問題点として挙げています。
引用です。
我々は自分と同じ考え方の人、同じ視点や同じ偏見を持つ人と一緒にいることを無意識に好む。その方が気が楽だ。
しかもみんなで賛同し合って自分たちの考えに自信を持てる。
頭が良くなった気になる。実際には愚かな集団でしかないのに。
引用終わりです。
なかなか辛辣な言葉ですが、たくさんの人が集まってもみんな同じ考え方をしていたらイノベーションは起きないよねということです。
この類は友を呼ぶ問題はアメリカのエリート集団であるCIAでも起きていて、そのせいで9.11のテロを未然に防げなかったと本書では指摘していました。
CIAでさえこの問題が起きるなら、どの組織やコミュニティで起きても不思議ではありません。
一旦まとめると、類は友を呼ぶ問題がイノベーションの邪魔をする。
だからこそ色々な視点から物事を考えるために多様性が大事ということになるのですが、
多様性を認めるということは、違う考えを持った人たちがいる状態であり、相入れない考え方を受け止め、時に意見対立をする状況を許容することなんです。
そしてそれはあまり心地良いものではありません。
ただ一方で、心地良くなくても意見対立しても、そうやって生まれたアイデアはめっちゃいいよ、めっちゃイノベーティブだよということが言われています。
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なのでミミタコかもですが、自分とは違う意見を許容する態度みたいなのが必要になってくると思っています。
過去あくまでイノベーションを起こす場合は、そしてSWC、スロースウィズクリエイターズの皆さんの学びに対する姿勢を見ると、それができると確信しています。
だからこそファウンダーであるケンスーさんは、勝手に企画を立ち上げたんだと思いました。
ここまでの話、社会学者の上野千鶴子さんが端的にまとめているので紹介します。
情報はノイズから生まれる。ノイズは摩擦から生まれる。つまり情報は摩擦から生まれる。
異なる者同士が触れ合うことによって摩擦が生じるので、多様性が大事。
というわけで前回のも含めてまとめると、イノベーションを起こすのは一部の天才じゃなくてネットワークなので、勝手に企画を通じて面白いクリエイティブが生まれそう。
ただイノベーションを起こすには多様性が大事なので、同じ視点に固着せず、意見の対立を許容しながら進めていこう。
勝手に企画から面白いクリエイティブが実現したら最高と思っていますし、どんどん積極的に参加していきたいと思っています。
ちなみに前回少し触れたネットワークについてもっと知りたいよということは、ケンスーさんと小原さんがやっているハイパー企業ラジオをお聞きください。
これが何かのお役に立てれば幸いです。
というわけでノートにあげた記事を読み上げていきました。
ご感想等ございましたらコメント欄で教えていただけると嬉しいです。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
それではみなさん、そろそろスロース。
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