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しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナー、ストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は5月15日水曜日。早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから。日経新聞から。日銀ETF処分案の審議。
埋蔵金融を牽制化。読みます。4月の日銀金融政策決定会合で保有する上場投資信託。これはETFのことですね。処分をめぐる意見が出た。日銀がそんな事実を開示し、関心を集めている。これぐらいしときましょうか。これはね、ETFっていうのは上場投資信託。もしくは上場型。どっちでもいいんですけど。あるんですけど。
日銀で直接株、現物株を買うことができないというか、いろいろ問題あるのでETFを通じて株を買ってるっていうことですよ。これは黒田総裁になってからかな。前の白川総裁の時も少しは買ってたんですけど、代々的に借り出したっていうのは黒田総裁の時から。これ年7兆円ぐらい目処に買ってたんですけど、当然ばらつきありますよ。
多い時もあるし。で、最近はもう買ってなかったんで。この数年間、2、3年かな。買ってなかったんですけど、まあ結構な額になってるわけですよ。黒田総裁の頃っていうのはもう2013年頃から始まってますから、安倍政権になってちょっとした頃ですよね。なので、そっからコツコツコツコツ買って。
民主党政権が終わってからなんで、日経平均でいうと1万円とかぐらいか、1万円ちょっとぐらいの時から買い始めて。で、今年はもう買ってないかな。去年もほとんど買ってないぐらいなんですよ。発表してますからね。日銀が何日にいくら買ったとかっていうのがありますから。
で、その前ぐらいは大きく下がった時0.5%ルールでしたっけね。ただし0.5%っていうのはもう数年前ですよね。0.5%下がると日銀が買い入れてくるかもしれないと。まあいうふうなことで下がったら買ってくる。これでも株式市場でこれをやっていいのかなっていうのがありますよ。
これ逆の立場。こっちが売り方っていうかショート税。ショートですよね。売ってる側からしたらいやいやちょっとちょっとっていうやつですよ。勝手に買わないでよっていう。せっかく下がりそうなんだからっていう。これ歪んでしまうんでね。あまり良くないんですけど、それも昔話ぐらいな感じで買ってて、それが積み上がってるわけですよ。
で、結局日銀は母家で37兆円。母家っていうのは買った時の値段というか金額ですよね。買った時の金額37兆円。それが今や膨れ上がってて70兆円。今売ったら70兆円。まあもちろんね70兆円全部その日というか短期間で売り切ってしまうと株価暴落しますけど、70兆円。
含みがそうすると70兆-37兆なんで単純に33兆円かな。含み益っていうのは売却したら儲かる金額ですよ。含み。売却してないので含みですよ。これをどうしようかっていうのがもう3月ぐらいからかな。
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方々で声が上がりだして。もうちょい前からかな。2月でも。まああれなんですけど、特に立憲民主あたりは分配金で1兆何千億か入ってくるらしいんですけど、これを使いましょうと。まあそれで1ヶ月ぐらい前かな。この番組の中でいやいやあなたたち反対してましたよね。今なぜそれを言うんですかっていう反省の方が先じゃないですかみたいな。
まあそれはありますけどそれは置いておきましょう。でどうするかっていうのをこれ日銀が今ぼちぼち語り始めてるので、語り始めてるというよりも献成かな。献成に近いと思うんですけどね。これ以上言われたらまずいということで。例えばどんなことを言ってるか。これは会合の中で言ってますからね。
市場動向を踏まえると、保有するETFやJリートの取扱いについても具体的議論ができる環境になりつつあると考えられる。まあ具体的にぼちぼち我々も喋っていいんじゃないでしょうかって言い始めてますよ。あるいは他の声。これは4月の日銀決定会合の中の意見ですよ。
本校保有ETFの取扱いを検討するにあたり、その処分方法が株式市場の機能に与える影響や市場に及ぼすインパクトの大きさなどを考慮する必要がある。したがって簡単な解決策はないと。仮に長い時間かかっても方向としては残高をゼロにしていくべきである。
残高ゼロということはちょっとずつ売るかもしれないし、他にいくつか策がありますよ。いくつか策っていうのは例えば個人ですよね個人の購入希望者に売ってあげる。ただしどれで売るかなっていうのは、ボカは絶対ダメですよね。
ボカっていうのは買った時の値段、金額ではダメなんで。時間に若干ディスカウントして売るかなっていう数パーセントぐらいでしょうけどね。そうするか。これは香港か何かでやってるらしいので実際にやった経験があるっていうことですよね。
他に考えられるのはこのリッキーが言ってたように近いんですけど、ボカとかいくらで買うか政府が買い取って分配金を受け取っていく1兆数千億とか入ってきますからっていうのもありますよ。
ただしボカとしても37兆円ですから、37兆円また財源どうしますかっていうお話が出てくるんで、いや37兆円はないなってなるかもしれないですね。
そんなの国債を発行してとも言えなくもないけど、あまりそれやると良くないですよね本当に。建設国債を発行してそれを財源にとかって言いますけど。
今これだけ円安なんで通貨の信任とかっていう状態になりつつあるので、またやってしまいますかっていうのもまずいかもしれない。
他にも、ここから先は記事には書いてないことで勝手に自分で喋ってるだけなんで、他には特別会計の側で買い入れて、特別会計っていうのは簡単に言うと年金とか健康保険とかその他諸々ですよね。
そっちの側で何かの財源で年金なんていうのも、年金は特別会計というよりGPIFの方か、保険料を徴収する系統のが特別会計です。
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これ一般会計に比べるとめちゃめちゃ大きいので、そこで買ってなんか賄うかっていうのもありますよ。
あるいはこれは全部は無理だと思うんですけど、外国人の投資ビザみたいなやつ、これだけ例えば10億円分買ってくれたら、
この市民権を上げるよとまでは言わないけど、なんとか永住権になるのか、期間限定の10年とか20年にするのか、それでもいいですよね。
その他に何かあったら募集しますよと。金庫以上の犯罪になったらもう10億円は募集よとかってやるのか。
でも今の日本に10億円を預けてまで来たいっていう人がいるかどうかっていう問題ありますけどね。
まあそうするとでも来たい人がいたとして、これは台湾とか中国とか香港もそうですよ。
大金持ちが10億程度なんでね。10億ぐらいなら、10億っていうのは僕が勝手に言ってるお話なんで、
これはもしそういうお話があったらなどなど使いようはありますよ。
でもさっきの記事で紹介したような会合の内容だとちょっとずつ売っていきそうなそんな感じはしますよね。
ただこれ日銀保有は7%ですから当初時価の。これ結構大きいんですよ。
もうちょっとずつちょっとずつしかも悟られないように、バレないように売っていかないと株価急落しそうなんで、
もう黙ってちょっとずつ売っていったら、まあそういろいろな案があるんですけど皆さんはどれがいいかなということで、
次のニュース行ってみましょう。
次のニュースは日記新聞から。
読みます。
ということで、携帯でもこのモバイルね、楽天モバイルかなり改善してますよ。
前年同期費は1026億円の赤字だったんですけど、携帯事業ね。これが719億円の赤字まで戻ってきた。
グループで423億円の赤字なので、これはモバイルがトントンぐらいまで回復したら、
もうグループとしてはおそらく黒字になりそうだということですよ。
あと記事の中ではこの楽天モバイルが主にで謝罪を発行して、これが今年来年と、
まあ召喚ですよ。満期ですよ。お金返さないといけないっていうのが近づいてるんですけど、
これもなんとかなりそうかということですよ。
まあこれ私事で大変恐縮なんですけど、自分もほんのついこの間かな、2週間前ぐらいですよ。
4月の末に楽天に帰りました。もともと楽天で違うとこに行ってて、また楽天にお帰りなさいをしまして、
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三木谷社長、ドブイタ営業って言ってますけど、三木谷社長の紹介プランっていうのがありましてですね、
これで1年分の電話代がほぼタダなんで、自分の場合使い方がライトなんで、月1000円ぐらいですよ。
モバイルの一番安いプランね、3ギガで大体収まるので、これだと1年間ほぼ無料と実質無料っていうので、
まあこれ使い勝手が、まあもともといいのと、電波がちょっと悪いっていうのがあったんですけど、
これAUとタッグを組むことによって改善されて、ここは新たに加入する時も別に事務手数料もいらないですしね。
で、しわりもないので、しわりは今普通に禁止されてるかな、どこも総務省の指導で。
なので1年やってまた考えようみたいなの全然いいですよ。
eSIMできますから、eSIMとSIMフリーのスマホがありますから、こうなったらね、もうすぐ変えられるんですよ、どこでも。
途切れなしみたいな感じでどんどん変えていけるんで、まあeSIMも本当便利かなというふうに。
今までならね、申し込んで物理SIMが届くのに2,3日かかってその間待ってるぞっていうのがありましたけど、
今やもう継ぎ目なしで変えていける感じですよね、すぐ開通ですよっていうことなんで。
まあ楽天さんも頑張っていただいて、一時ね楽天危ないんじゃない?ってなってましたけど、最悪期を出してきたかな。
楽天ないとね、前も言いましたけど楽天ないとAmazonは、あれ多分ね海外からするとAmazonのプライム会員の会員費用、
これ日本楽天とかがなかったら2万円とか払わないといけなくなるんで、まあ頑張ってくださいねということで、
あと証券もいいですしね、証券もなくなったらSBIの好きなようにやられてしまうんで、楽天さん頑張ってくださいねと言いながら最後のニュースいってみましょう。
最後のニュースはジジイ.com
国産液晶風前の灯火に価格競争シャープもテレビ向け撤退
読みます。シャープがテレビ向けの大型液晶パネルを製造する堺工場の稼働停止を決めた。
海外メーカーとの価格競争に敗れ、テレビ向けを手掛ける国内勢は姿を消す。
大手メーカーの中小型液晶を統合したジャパンディスプレイも10機連続の最終赤字を計上。
世界を席巻した日の丸液晶は風前の灯火だ
ということで、読んだ通りかな。この間までですよ。
亀山モデルシャープのね。これはもう高品質の証だという風に頭の中に思い描いてた。
これは50代とか以上かな40代以上かな。そういうイメージですけど、あららいつの間にそうなったの?
いつの間にって言う前に、本派に買収されてっていうシャープね。
ありましたけど、それでもこれはなんかちょっと寂しいぞっていう形ですよ。
これは今まではね、国内のテレビメーカー、集約型の産業でブラウン管作るのが難しかったんですよ。
ブラウン管時代ね。ブラウン管時代はブラウン管作るのが難しくて、この総合電気メーカーが日本国内の強かったわけですよ。
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というか、総合電気メーカーじゃないと作れないと。そういうお話だったんですけど、液晶パネル化して現在に至ると。
まあそんな感じですよ。シャープといえばね、ザウルスとか他にいっぱいありますよね。
もともとは早川電機かな。早川電機シャープペンシルですよ。シャープペンシルは尖ってるんじゃなくて、シャープが出したからシャープペンシルなんですよ。
シャープはそもそも電子レンジ。これもね国内で量産の電子レンジ。初めて作ってますよ。他にもなんだ。電卓、トランジスタの電卓ですよ。今と全然違いますよ。
ごっつい電卓ですけど、これが1964年かな。で今の電卓の形になったのがLSI搭載の電卓ですよ。手の平サイズ。これが1969年ぐらいかな。
でその4年後ですよね。液晶表示電卓ですよ。1973、液晶の実用化に成功ですよ。概念自体はブロックからあったんですよ。
19世紀ぐらいから何か言われているようですけど、この電卓に液晶表示。1979年は日本語ワープロですよ。
ショインというやつ。ほんのでっかいワープロですけどね。今はシャープの主な商品の歴史をちょっと語ってますよ。
50代の我々おっちゃん世代で強烈にやっぱ印象に残っているのはゴット時代ですね。下りますけど1992年液晶ビューカムですよ。
驚いたっていう感じですよね。このコンパクトなビデオカメラ大きめの液晶がついてこれかな。ソニーのハンディカム驚きましたけどね。その液晶ビューカムの翌年ザウルスですよ。
ビューカムとかザウルスとかやりながらスマホの世界ではもう全然になりました。本当に残念ですよ。
JDIの方もね色んなこの小型のパネル連合みたいな感じでしかも一時はねアップルのiPhoneの液晶の受注ですよね。
アップルの液晶って言ったら分かりますよね。そこの50%くらいシェア持ってたんじゃないかな。受注してたんじゃないかな。が今やこの有機ELの波に押されてっていうことですね。
JDIの方は10年連続赤字カフカー倒産価格19円とかなんかその辺ですよ。上場来の高値800円。JDIねジャパンディスプレイで今や今日の終わりね19円ですよ。
800円台から19円。これもねいろんな会社が寄せ集まってしかも政府系のなんかファンドがバックについても失敗してくれと言わんばかりのこの人形なんですけど
なぜこれをやったっていうねまぁ一生懸命やってるんでしょうけどなんかこの形式だとうまくいかないのが目に見えるようにとか手に取るように分かるってまあしょうがないかなぁやってるが必死ですもんね
シャープも株価今日はドカンともう1割近く下げてますよ8%やつでシャープちなみにね一番売り上げ多かった時は2008年ですから
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営業利益一番多かったのは2007年やっぱり亀山モデルの頃かなそれが一気に再三化して今台湾の本廃の三下に下りしかも赤字を流して堺工場閉鎖ということでこれはなんか商業無常のような感じもしますけど
まあこれはもうしょうがないここから先この2社には牧師改正やってもらいたいなぁと思いながらもじゃあ本日は終わっていってみましょう本日もどうもご清聴ありがとうございました