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2024-11-02 28:45

#94 花太郎のこーぐちのお気に入りの椅子は?高山椅子展2024振り返り

椅子マニア度 ★★☆☆☆ 高山椅子展2024の振り返りをしました!余韻が1週間経っても残っていて、仕事が全然進みません。

今回の椅子展の花太郎賞とこーぐち賞も発表しました!どの椅子がお気に入りだったのでしょうか?

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サマリー

ポッドキャスト第94回では、高山椅子展2024の体験を振り返り、出展者とのフランクな交流や、自身が作った椅子の可能性について語ります。また、リスナーとの意外なギャップや、木工の豊かさから得られる新たなインスピレーションにも触れています。花太郎は高山椅子展2024を振り返り、特に座り心地の優れた椅子について述べます。ノマドデザインのタックや朝倉木工の椅子、小屋ファニーチャーのハーフアームチェアなど、各椅子の特徴に焦点を当て、感想を共有しました。花太郎は自身のお気に入りの椅子やその魅力について語り、椅子展での出会いや交流が印象に残るエピソードを通じて、木工の楽しさを再確認します。

高山椅子展の余韻
みなさんこんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい。
かぐやの花太郎と、アルバイトのこーぐちくんがお送りする、木工バラエティです。こんにちは。 こんにちは。
今日は高山椅子展の後日談。うん。まあ割とホヤホヤですよね、終わりたて。そうですね。終わりたて。
今日金曜日ですか?今日金曜日。あ、じゃあちょうど1週間ですね。ちょうど1週間経ったところです。
まだね、余韻が。余韻がね、まだ。余韻が結構体に。いやーわかりますね。高山成分がね、まだ抜けてない。抜けてない。
全然仕事が身につかない。本当に。全然って、なんかね、ふわふわしちゃってね、全然仕事が進まないですね。あれ何なんだろうね、こう、結構ふわふわ、まだふわふわしてる。ね。
俺ね、帰ってきてね、俺何やればいいんだろうなと思って。何やればいいんだっけ?と思って、なんか1日ぐらいは意味もなく工房の中をただひたすら動き回るみたいな、なんかネズミみたいになってたけど。
工房の中を1人徘徊してるみたいな。そう。で、携帯のトゥードゥリスト見て、あ、これやんなきゃだって思い出して、なんかやってたりはしましたけど、面白かったっすよね。
めちゃめちゃ。めちゃくちゃ面白かったっすよね。出展前にブルーになってたじゃないですか、2人して。そうそう。めちゃくちゃ2人してね。
あれね、今聞き返してほしいんですけど、出展前のエピソードはね、なんか明らかにね、2人ともテンション低いですからね。いや、そうなんだよ。あの、なんかね、
いつものね、7掛けぐらい。テンションが。あれね、それでもね、上げようとはしてたんだけど。ね、頑張ってはいましたけどね。
あの、上がりきらない感じ。本当に直前だもんね、割と。ほんと直前だった、撮ったのが。だからね、あの、言ってみれば本当に面白かったっていう話。
で、何がまあ面白かったかっていうのを、ちょっと今日話してみようかなって思うんですけども。そうですね。
こぐちくんどうでしたか?あ、なんかね、やっぱりその、なんていうんですかね、出してる人たちがみんな若いせいなのか、高山に一斉に出してる人の癖が強いせいなのかわからないですけど、
なんかやっぱ他のイベントでなんかこう話せないような、結構ことを話せたザックバランに。あ、確かにそんな感じありますよね。
っていうのがね、すげーな、面白かったですね。だからなんか普通に僕の何て言うんですかね、価値観とかと全然違う価値観持ってる人が、僕の価値観をぶち壊してくれるみたいな感じのをすごい感じた。
全体的にフランクな雰囲気があったなーっていう。多分ね、それはね、高山メンバーが醸し出す。
ああでしょうね。あの雰囲気に多分全体がなって、なんか建前吹っ飛ばして、割と結構本質というか、なんていうかそこを飛び越えた部分からなんか喋ってるような感じでしたね。
しますね、めちゃくちゃ。でね、もう回帰中はね、ほとんどポッドキャストで喋れない話をしてたので。そうだね。それがね、もうね、なんですかね、この共有したいんですよね、その話は。
もう僕の中で盛り上がっちゃって、でもその吐け口となるところがどこにもなくて、どうしたらいいものかっていう感じですね。ああ、だから裏チャンネルとかじゃないと多分吐き出せない。裏チャンネルないんだけどね。
裏チャンネルないんだけど、ちょっと吐き出したい、吐き出したい。そう、なんかもう僕のジャーナリズム精神すごい書き立てられる感じ。勝手に裏チャンネルが作成されてるかもしれないですね、今後。
ですね。だから本当にポッドキャスト聞いてくださっている方はありがたく話しさせていただいて。本当にありがとうございました。一つね、ポッドキャストを聞いてくださっている方に言われたことがあるんですけど。何ですか?
花太郎さんが意外と身長がでかくてイカついっていうことを言われて、僕割と声のトーンが高めじゃないですか。ああ、そうですよね。でも我々二人そうですよね、割と高め。
高めじゃないですか。だからもうちょっと多分身長が低めの小柄な花太郎を想像してたのが、結構大柄で、最近ちょっと体重も増えてきたのでイカつい感じだっていうのがちょっと面白かったですね。
そうなんですね。声が一致しない。ああ、脳内のイメージとギャップがあったと。そう、っていうのが僕も向こうも楽しかったなと。あ、そうなんですね。想像しているよりもね、多分5センチから10センチぐらい身長が高い感じはあったそうですね。
そうなんですね。そっかそっか。あと、僕ね、あんまりリスナーさんと結構たくさん話せなかったというか、僕ね、金土日と会期があって、金土で帰ってしまったんですよね。
そうでしたね。で、ラジオ聴いてる方とは何人かお話できたんですけど、結構日曜日に来たんだよね。なんか僕の体感だとね、日曜日に割と来てくださった方が多い印象ですね。
だからリスナーさんともちょっとお会いしたかったので、鉛筆配りおじさんとしては。そう、実は花束さんが頑張って前日にレーザーで真の木工家ラジオって刻印してね、とんぼの黄色鉛筆を用意してくれましたけど。
僕の好きなというのと、あれでしたね、なんか結果的に真の木工家のイメージカラーがオレンジなので。あれもピッタリでしたよね。ピッタリでしたね。
自分の作った椅子の感触としてはどうだったんですか? あーこれはね、持ってくの恥ずかしかったんですよね、あのぶっちゃけ。いやー、分かりますねー。
あのメンバーのあの椅子の中に自分の作った椅子を持って行って並べるのが正直恥ずかしかった。クオリティ的にも。うんうんうん。
なんですけど、いざ持って行ってみたら、まあ良かったかなと思います。 あれはね、たぶん高山椅子店の懐の深さ。
なんか僕らの椅子くらい、もう振り幅の中に入ってますよっていうぐらいでしたね。 あーそうそう。全然ね、保養力があった。
なんかそれがすごいなーと思って。なんかどのテイストも被ってないというか。 あーですね、うんうんうん。
70脚ぐらいあったのかな。うん。 作家さんが32とかでしたかね。70脚ぐらいのあったんですけど、なんか全然被ってなくて。
そう、それがね、すげー不思議に思った。あんだけ椅子いっぱいあるんだから、なんか誰かとなんかテイスト被るかなとか思ってたんですけど。
いや、そうなんだよ。高山メンバーも中心にいるというか、実行委員会的なことをやってくださってる高山メンバーも被ってないし、外から来る椅子もなんだかんだ被ってないし、すごかったなーっていう感じだった。
全員の椅子座ってみてどうでした? それがね、あれでしたよね。1日目結構いっぱい並ぶし、僕も設営行ってたので、なんかまあ並べながら座ったりしてみるんですけど、
椅子と制作背景
なんか2日目に座ってみると、あれ?なんかこんな感じだったっけ?みたいな。 あの1日目が出展ブルーをまだ引きずってるし、初出展だったので緊張してて、全員の椅子座ってみるんですけど、緊張してるから座り心地がよくわかんない。
ね、そうなんですよね。なんか感覚というかセンサーが鈍ってたなっていうのを感じましたね。すごい。 お互い、ケツも緊張してましたね。そういうことですね、もう。
だから2日目に座って、なんかやっと座り心地がわかる。 あ、そうでしたね。なんかそんな感じを受けましたね、僕も。
あとパッと見て、初見で気になるっていうのがあるじゃないですか。 ありますね。 それはもちろん座ってみて、あ、こうだなーってやってみるんですけど、まあ側に作者がいるわけじゃないですか、作り手。
作り手の方に話を聞くと、なんか全ての椅子が愛おしい。 あーわかる。 愛着というのか、すごいこういう思いで、こういう感じで今こういう環境の中で作ってるんだっていうのはすごいわかりますよね。
いやーそれめちゃくちゃわかりますね。その裏側というか、制作背景とかその人のそのパーソナリティ含め、全てが愛おしく感じるのはよくわかりますね。
そう、だからね、やっぱ喋ってみるっていうのは作者の方とすげー大事だなと思って。 大事ですね。
なんか僕の中で行く前に、なんか人見知りを発揮せずに、ちゃんといろんな人とお話ししようっていう一目標を持って行ったら結構の人に話しかけました。
びっくりしました。花太郎さん、すごい名刺配りおじさんになってましたよね。 なんかこう、話聞かせてくださいだと、話しかけづらいので、名刺を出しちゃう。強制的に名刺ももらうみたいなのがありまして、ただ一つ悔やんでいることが、
何ですか? 2日目に話した出展者の方から聞いたんですけど、花太郎さんは1日目顔が険しすぎて話しかけづらかった。
まだね、出展プロ引きずってたんですよ。 いやそれはね、僕もねちょっと感じてましたね。顔がねいつもよりだいぶ
3割増しぐらいで険しかったですね。 何なんだろう、意図せず。 意図せずですね、あれは。 だから本当ならば搬入も来て、少し話しての1日目だったら
多分ね、また全然違ったと思います。 初日、朝4時起きの7時高山入りの、なんかすることもなくぶらぶら1時間半ぐらいして、どういう顔で行けばいいかなみたいな
のはあったんですけど、高山メンバーとかその他の出展者の方も結構話しかけてくださって、あれはありがたかったですよね。 いや本当にそうですね。
ありがたかったなぁ。 っていうことがちょっと1日目にあったので、なんかそれは自分としてはそういうのが反省というか
なかなかあの人数、木工やってる人と喋るって普段ないですよね。 ない、全然ないですよね。 やっぱ普段多分地域
僕らの周辺だと同じ年代とか現役世代で木工の方って市町村に1人2人。 なので市町村単位で1人2人存在してて、まあ大きい範囲で存在してる感じなんですけど
高山は多分木工パーソンの密度が高い。 木工パーソン密度めちゃ高いですよね。 多分100倍ぐらい高いんじゃないかぐらい。 ああそうですよね。 だから大手メーカーにね勤めてる人ももちろんいるし。
それも含めたらね、そのぐらい全然行きますよね。 そう、だから木工と日常の距離がめちゃめちゃ近い感じがしましたね。 そうかも。
それがね心地よかったという感じしました。 なるほど。
それちょっとわかりますね。 それちょっとわかります。なんか肌で感じる部分として。 っていう感じでしたけども、来年も出たいなと今は思ってて
そうですね。 近くなったら多分ブルー入ると思うんですけど。 また絶対入りますね、ブルー。間違いなく入るなぁと思って。
まあ結構、なんでしょう、影響を受けやすいので。 受けやすいですよね。 影響を受けやすいので、ちょっといろいろ考えながらですけども。
ですねですね。 あとちょっと偉そうに、偉そうにって言われるかもしれないんですけど
僕らが座った中で心に残った椅子というか。 お互いちょっと発表してみてもいいのかなぁ。
そうですね。それは良いかもしれないです。 別に一等賞を決めるという話じゃなくて。 椅子展の中での花太郎賞と
神口賞を。 僕たちの中で心に残った椅子と。 いいんじゃないでしょうか。 あとね、神口くんの床柱チェアは割と目立ってたね。
あれはなんかやっぱ目立ってましたよね。 陣内に馴染んでたのがびっくりした。 あれはね、でもちょっと意識してましたよ。作る前に前回だっけ
あのほらどんな椅子作ったのかみたいな話したじゃないですか。 前々回か。でもあの時には話しなかったですけど、建物が国指定の
市籍になってるんですよね、陣内って。高山陣内。 会場がすごい古くて歴史がある建物だったので。 歴史的な建造物でね。
そうそう。なので僕が手元にたまたま小財とか徳橋屋とかね。 日本の材料あったので、ぜひあれはね使いたいっていう思いがあった。
っていうのはなんか割と高山組の人とか、これまでに出されてた方って北欧のテイストが割と強めだった印象なんですよね。
そこになんか和の要素をバチコンって入れた椅子を持ってきたかったっていう思いはありましたね。 すごいなんか暴力的な。そう、暴力的な。
で、結構陣野の中って照明がふんだんにたかれてるんじゃなくて、薄暗い感じですね。畳、縁側があって、少しほのぐらい感じの会場なので
あの徳橋屋の陰影というかが。 あーそうそうあの彫刻的なね。 そう、唯一後悔してるのが陣野の方に展示できなかったっていう。
椅子ね、持ってかなかったというか、まあなかったというか。 雰囲気がめっちゃ良かったので。 あっちはまたね、慈悲記念館よりはちょっとね
お細かな感じがして、あれは良かったですよね。 そう、まあ神戸内くんは頑張って2軒作って両方にも置けるようにって感じだったので、見事クリーンヒットした感じで。
花太郎賞と神口賞
見事ねヒットしたんじゃないでしょうか。 あれはね、頑張った甲斐があったですね。 どうします?花太郎賞と神戸内どっちから発表します?
じゃあまず花太郎さんからお願いします。 はい、僕2脚。 2脚ね。 まあ別にどっちがどっちって話じゃなくて、まず
座り心地がめちゃめちゃ良かったっていう椅子。 あのね、どれも座り心地いいんすよ。 あ、そう基本ね。 どれも座り心地いいんですけど
ノマドデザインさんのタックっていう椅子がですね、非常に座り心地が良くて、外見はめちゃめちゃシンプル。4本足じゃなくて、背もたれ1本と足を地面に平行というか。
そうですね。 そう、やつで支えてる椅子で、で、めちゃめちゃシンプルで、見た目以上に座り心地が良くて。 あ、そうでしたね。
なんかね、あと座り心地の幅がすごい広くて、割とどんな姿勢でも、なんかどんな格好でも座り心地が良い。 あ、わかる。 が、僕の中でちょっと衝撃的だった。
あの見た目以上に包容力のある椅子だなって感じました、すごく。 そう、だと名前が面白かったので、ノマドさんなんか高山で修行されたりしたみたいで。 あ、そうでしたね、はい。
タックっていうタイトルだったんですけども、TAK、高山のTAKと、確か北欧の方で確かデンマークだか、どっかのありがとうっていう言葉がタックっていう。 みたいな。
で、それと掛け合わさってて、タックという。 名前にしたという話ですね。 はい、名前にしたという感じで非常に良かった。
確かその高山にいた時にあれデザインされた椅子だっていうこと言ってましたね。 22年前とかだったかな。
卒業制作かなんかで、それをブラッシュアップというか、今の感覚で作ったらどうなるかみたいな。 みたいなことでしたね。
っていうのとですね、ジンヤの方に展示されてた、ソンテさんのひとひら2かな。 がめちゃめちゃ座り心地良くて、
なんだろ、スッと、スッと入る。 スッと入る感じ。 体がスッと入る。で、ちょっとミニマムな椅子なんですけども。 あ、そうでしたね。
なんかちょこっと家に置いてあって、ちょこっと腰掛けるみたいなのにはめちゃめちゃ良いなって。 良いですね、確かに。
ごめん、思い出しちゃった。 何ですか? あとね、京都住山朝倉木工さんの椅子。 オーチェアの方ですか?
高山資生館の方に。 あーじゃあオーチェアだ。 2脚、色違いで置かれてたんですけども、非常に贅沢な気分に
スリスリ触っちゃう。 スリスリ触っちゃうね。 で、刃物仕上げがめちゃめちゃ手触りが良いのがですね、良かったです。
あの今まで僕写真でしか見たことなかったんですよ。あの朝倉さんの椅子、有名じゃないですか。 で、なんかすごい綺麗だなぁと思ってたんですけど、びっくりしたのが、
なんか全部無垢の木で、なんかフォルムで言うとなんかしっかりしてるフォルムじゃないですか、ドカッとしてる。 あのなんか見た目以上にめちゃめちゃ座り心地が良かったのと、めちゃくちゃ軽くてびっくりした。
なんか栗使ってたのもそうだし、きっとなんか余計なところは入れないように多分削ぎ落とされてる感じ。
多分そうですね、抜きとかも全然入ってないし、多分そういうのも影響してるんだと思いますけど、なんかあの見た目でその座り心地と重さとのギャップが個人的にすごいあって、
で、あと美しさも相まってすごくめちゃめちゃ良い椅子だなって、なんかやっぱり人気な作家さんというか人気な椅子なだけあるなっていうのはなんかね、
感じましたね。 やっぱ写真だけだと感じれない部分はありましたね。 リアルで見るとね感じますね。 じゃあ神口翔の。 神口翔いきますか。
作家の椅子の特徴
神口翔はですね、総合点というか個人的に座り心地が高く作る工程で全部合わせて
小屋ファニーチャーさんのハーフアームチェアかな。 あーいいっすね。 あれはなんかね、いいなって思いました。あれめちゃめちゃ座り心地いいですよね。
いいですよね。 シンプルで、いい意味ですごく普通だから、ダイニングとかに置いてもいいし、どこ置いても多分調和取れるような椅子ですよね。
そんな気がしましたね。 俺ね、あれダイニングに置けたらいいなって。 あれダイニングに置きたいですよね。 めちゃめちゃ座り心地良かったですよね。
ちょこんとね、アームが出てて肘かけられるぐらいのがね、いいんですよね。 良かったです。他にあります? 他にはね、なんかもうちょっと
作家っぽい椅子で言うと、リーダーミスノブさんのイージーチェア。 イージーチェアね。 あれはね、もうなんか嫉妬しちゃいますよね。
綺麗で。 なんかね、天才っぽいっす。 もうごめんなさい軽々しく言いますけど、もうめちゃめちゃ軽々しく言います。
やっぱり北欧の感じすごい感じる。ミスノブさんの好きな感じ感じるんですけど、ディテールがね、やっぱね、すごいね細かいんですよね。細かい。
エッジとか結構ピンピンだったじゃないですか。 そう、ピンピンでした。びっくりするぐらいピンピンだった。 そこまで攻めるんだーみたいな。あそこまでなんかやっぱ綺麗にやってあると、やっぱね、うわすげーなーって。
僕より太刀下なのにすげーなって思っちゃった。 俺ね、あそこまでね、多分できないと思う。あのシュッシュッって240ぐらいで取っちゃうかもしれない。
そうですね。聞いたらね、やっぱね、バンテすげー上げてましたね。 あれ隣にさ、花太郎さんの椅子置いてたじゃないですか。
あのね、それもね、俺、あのインスタとかで上がってくるじゃない? ちょっとミスノブさんの横はやめてほしいなってちょっと思ってたんですよ。全然違いますよ。全然違うんですけど。
比べるものじゃないとはね、分かっているんですけど。 で、ちょっとイージーチェアっぽい感じで、花太郎さんのね。
そうそう、使っててとか言ってて、ミスノブさんの横にちょっとあれするのちょっとなんか気が引けるなーみたいな思ってたら、あの会場行ったら普通に日記役並んでましたね。僕のとミスノブさんの。
並んでましたね。やっぱね、もうすごかった。もうピッカピカでしたもんね。ピッカピカだった。 アームのとことか。そう。すげー、すげーバンテ上げてるみたいですよあれ。びっくりした。どれ、聞いた?具体的に。
えっとねー、なんか本人名言はしてくれなかったんですけど、たぶん1万とか言ってる。うわー。1万。1万とかたぶん言ってる。なんかもうここでも1万聞かないですよ。聞かないっすよねー。
いやだからこそのあの感じなんだと思いますけどね。やっぱ満番まで行かないとダメなんですね。
あ、でもね、なんか他の椅子も聞いたんですけど、満番まで行ってないのももちろんあったけど、なんで満番までやったんすかって。いやー、暇だったからすかねーみたいな。
俺ね、絶対暇じゃないと思うんですよ。取りまとめ役もやってくださってたし、お仕事も並行してやってくださってたので、
たぶんそこはいろいろね、こだわりの部分があるのかなと思います。思いますけど。なんかやっぱあの贅沢な目のあるようなウォールナットとデザインと、なんかあそこまで磨き込まれた
気派だと言いますか。やっぱりねエレガントさをめちゃくちゃ感じましたね。
出展者との交流
あとね、まあこれは言っちゃうと何か当たり前のことかもしれないんですけど、やっぱ人柄と作るものって割とイコールの部分が多いというか、なんかね小屋さんね、パイファニーちゃんの場合はやっぱ誠実な感じがすごい良かったですし、
なんかミスノブさんはね、これが好きだっていうものを全面に押し出してたし、なんかやっぱそれがいいのかな、それが懐の深さなのかなというか。
というのは感じましたね。
あるかもですね、確かに。
あと、こういうちょっとあなたのちょっと気になった椅子、話してみましたけど。
あと、なんか出展者の方でね、自分の椅子座ってるとね、近づいてってね、どうですかって話してる人とかいて、それいいなと思ったので、自分の椅子に座ってる人いたらカツカツカって言って、どうですかねって聞いてみたりして、どうでした?お客さんとは結構話しました?
思ったよりは話してないかも。
だけど、なんかびっくりしたのは、なんか意外と僕3Dプリンターで持ってたツールあるじゃないですか。
あ、ありました。
あれがなんか意外と子供向けが良くてびっくりしたっていうのはありましたね。
結構いろんな人がこう触ってみたいとか。
触って、そうそうそう。なんかね、いじってくれてて。
なんか僕が想像してたのは、割とその、なんていうんですか、デザイナーさんとか、ああいう人が割とこう、今までない感じじゃないですか。
だから興味持ってくれるかなと思いきや、意外と子供たちがパズル感覚で座面のパーツを遊んでたっていうのが、個人的には衝撃でしたね。全く想像してなかった。
でも子供に興味持ってもらえたら勝ちじゃないですか。
ね、と思って。
はい。
だからそこが良かったですね。なんか話してはないけど、なんかそういうフィードバックというか、なんかどういう人が興味持ってるかっていうのが見れたのがすげえ良かったですね。
あ、でね、やっぱりこうお客さんとか座ってる方とかにフィードバックもらいに行くじゃないですか。
僕の作った椅子は、一応地元の徳さんのシルクをソファーの生地に使って、まあラウンジチェアっぽいというか形としては。
あのソファーみたいな感じですね。
一人分けのソファーみたいな形で、皆さん言ってくださったのは、なんかまあ座り心地が良いということは、多分目を見るとお世辞じゃなさそうな感じで言ってくれてたなという意外と。
あと出展者の方からは、地元の徳さんとかやっぱ使ってるのは他との差別化じゃないんですけども、特色出しやすいなあっていう。
そうですよね。わかる。
のはね、ありました。
で、なんかまあそう考えるとできればウォールナットも良いけれど、ちょっと国産というか。
地域の材料というか、もしあればね。
地域の材料と近いようなもので使えれば良いかなと思って。
なお良かったかなみたいな。
で、やっぱ高山は森林資源豊富じゃないですか。
そうですね。
でね、森林アカデミーの中の林業家っていう方がね、見えられてて。
在庫製の人ですね。
そうそう、地域の木材をどう使うかみたいな感じのことも話されてて、上流と下流を結びたいというような。
そうだったんですね。
そう、ということも話しながら、そんなことができたらいいなとか思ったら。
なるほど。
あとね、これ後悔、後にたたつでしたっけ。
なんか、陣野の方に置くとしたらどんな椅子が良かったのかなみたいなことをね、ちょっと。
思いを馳せてしまう。
そう。で、一脚ラウンジチェアみたいなの作ったので、一脚はダイニングっぽいような、ちょっとコンパクトな椅子できたらいいなと思って。
なるほど。
そう。あとね、これ女性が割と多かったんですよ、出店者の方で。
今回ね、いましたね、チラホラー。割合で言うと決して多くはないですけど、3名女性の出店者の方いらっしゃいましたね。
なんか、女性のセンスとか加わると、非常にまた広がるなというか、奥行きというか。
イベントとして、分かります、それは。
っていうのがありました。
それは思いましたね。
あと、幸口くんが途中からイングリッシュ担当みたいになってましたね。
そうでしたね。英語担当、通訳担当みたいになってましたね。
っていうのも、結構インバウンドの方がすごくお客さんとして高山に多かったですね。
そうそう。だから、チェアメーカー高山の椅子店をめがけてきたわけじゃなくて、高山観光してる人たちが陣野とか市政館とか見に来て、「何やってんだい?」みたいな感じで農練をくぐってみたいな感じで見てくれる方が非常に多かったですね。
で、みんな緊張しちゃって、そもそも僕は英語が喋れないので、「何やってんの?」みたいな感じで幸口くんが途中から受付で英語で喋りかける。
そうすると幸口くんが呼ばれて、「何を話してるんだろうか?」っていうことになってましたね。
そうでしたね。ちょっとヘルプみたいなので呼ばれることも何回かありましたね。
家族連れも多かったし、単身の旅行みたいな方も多かったですね、結構。
あれ、ヨーロッパからの方が多かったってことね。
思ったよりそうですね、そんなイメージ。僕が対応した人はヨーロッパ圏の人が多かったかな。思ったよりアジア圏の人は少ないなって印象でしたね。
そうそう。中国の方とかね。
いました。もちろんいるんですけど。
僕が接客したのはフランス、イタリア、スペインとかその辺が多かったかな、なんとなく。
初日の懇親会でも飛び込みで入ってこられた。
飛び込みフランス人とタイ人がいましたね。
ゲストの方とコウコイチ君をアテンダントにつけてしまって、ずっと喋らしてしまったという感じですけど。
ぶっちゃけて言うと、僕もあの懇親会で出展者の人と交流したくて僕は行ったんですけど、そうそうそう。
飛び込みの方もいらっしゃって。
高山椅子展2024の振り返り
で、英語喋れるのがほぼ僕とあと2名しかいなかったので、そんなことになりましたけど、あれはあれでいい思い出ですね。
あれはね、ちょっとこっち側からしていい思い出って言っちゃっていいのかわからないですけど、でも和気あいあいとしたね、雰囲気あって。
懇親会もオープンな感じで、すごい楽しかったなって。
あ、そうです。いや、めっちゃ楽しかったです。
もうね、本当に喋るネタがベースに木工があるので喋りやすい。
尽きないですよね。
でも3時間くらいやったんですかね。
あ、そんくらいやってましたね。
あっという間でしたね。
一瞬だったな。
あと、全然関係ないんですけど、同時期にUFO館、ヒラ産業の展示ルームって言うんですかね。
ギャラリー。
オープンしたみたいですね。
なんか改装されるのかな。
1階のスペースも今後新しくなるような話を聞きましたね。
で、ちょこっと途中で遊びに行かせてもらったりして、手道具売ってましたね。
以前ゲストに出ていただいたキヘンの山本さんのカンナがあったりとか。
で、大久保ハスモ校舎の大久保さんもそこで展示というか、削りながら展示されてたりとか。
2階に大久保さん作品があったりとか。
長野の有名な作家さんのものが多くあったりとか。
あったりとか。
三谷隆二さんとか、前田大作さんとか。
で、水野ガンナのこの製作所。
お弟子さんのニタドリさんが店頭に立ってて。
そうそう。
ヒナドリというブランド売ってらして。
ちょっとね、欲しくなっちゃった。
めっちゃ欲しいですね。
欲しくなっちゃう。
僕2日目の夜にニタドリさんと飲みに行ったんですよ。
あのFMさんと3人で。
あの話を聞くとね、
ニタドリさんの小ガンナとか
マンキンのちっちゃい歯、欲しくてたまらないですね。
いや、今ね、僕
ニタドリさんの
下端調査のスクレーパーかな。
交流と今後の展望
ああ、あれね。
あれ一番売れてるって言ってましたね。
そう、あれとスンパチ試し削りさせてもらったんですけど。
僕ね、新品のガンナ買ったことないんですよ。
そうですよね。
全部中古で。
新品のガンナもし買うなら、
ヒナドリをケンさんに売ってもらって。
ああ、いいですね。
でね、ポッドキャストやってて
ポッドキャストやってる間に
歯を研いで先に作れ
という話もあるじゃないですか。
ポッドキャストやってる場合じゃねえぞ、おめえらってね。
言われそうな感じはしますが。
でも、ああしてなんかこう
同世代の道具屋さんというか
鍛冶屋さんなり
台打ち職人さんなりと
知り合えたっていうことはですね、すごい財産だなと。
いや、ほんとそうですね。マジでそう。
なんか多分
年上の巨匠というか
切れ味も鋭いし、でもやっぱり
年上っていうだけでなんとなく
一歩引けちゃう部分もあるじゃないですか。
わかりますね。
すごい普通に接されましたよね。
ヒナドリさんとかケンさんとか。
もうね、同世代だし。
ああ、なんでもいいっすよっていう感じで。
すごいフランクにね。
それすごく
後々振り返ってみると
ありがたい感じでした。
いや、ほんとそうですね。
掘りずに続けますけどね、ポッドキャストは。
みんなにポッドキャストやってる暇があったら
刃物研げと言われようが
我々はその声に
屈せず
ポッドキャストをね、配信して。
休憩時間に撮りながら
配信は続けていこうかなと
思ってますけどね。
僕らのスタンスも確認したところで
またちょっと
エピソード思い出したら
こだしにしていきながら
話し切れないので。
結果は非常に楽しかったと。
良かったじゃなくて楽しかったっていうのがいいよね。
そうですね。
あんなに喋ってね。
というわけで本日は高山にして
2024年を振り返ってみました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
真の木工科ラジオ、ここまでお聞きいただきまして
ありがとうございます。
番組への感想、質問は
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それでは
次回もよろしくお願いいたします。
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