2020-08-02 16:48

2020-08-02

テキストサイトとブログ / テキストサイトとYouTube / デジオとポッドキャスト

00:01
昔、昔っていうかその、自分がインターネットを見始めた中学生の時とかは、テキストサイトっていうジャンルのホームページがあって、
個人が日記を書いたり、ネタみたいなのを書いたり、漫談みたいなテキスト、簡単なテキストを毎日更新するっていうサイトがいくつかあって、それが流行ってたから、
でもそのテキストサイトって、HTMLっていうそのウェブサイトを作るプログラミング言語っていうほどでもないXMLの形式の知識がないと作れなかったので、
結構特権というか、限られた人しかホームページ作れなかったっていう、勉強すれば作れるけど誰でも作れるわけじゃないみたいな時に、その後ブログが出てきて、
最初はそのサーバーにMovableTypeとかWordPressとか、サーバーにプログラムを置くことで更新ができる、テキストサイトの更新ができるっていうものだったんですけど、
だんだんブログのサービスを提供する会社が出てきて、で、アテナダイアリーだったり、ちょっとこの辺りの自分が体験した記憶で話してるので、実際のインターネットの歴史と違うかもしれないんですけど、
ライブドアブログだったりGゲームだったりっていう、それでHTMLを書けない知識がなくてもテキストサイトを運営できるようになった。
03:15
そうするとテキストサイトっていうよりは、みんな誰でも書けるようにインターネットに書けるようになったから、日記みたいなのが増えてきて、それはそれで良くて、今まで見てた人たちが書く側に回ってきたみたいなところなのかなと。
でもその一部の特権を持った人たちが書いていた時代から、またそこで環境が変わることで、インターネットに書くことの意味がだんだん変わってきて、書かれる傾向も変わってきて、別のインターネットにどんどんまた変わってきているっていう。
テキストサイトって呼ばれてた頃は、みんなでそれぞれの画面に最適化されたコンテンツが出てるわけじゃなくて、みんなで一つの大きなインターネットの掲示板をみんなで眺めるみたいな体験だったんですけど、
そこから個人のサイトが増えることによって、だんだんそれぞれのインターネットに切り替わってきたのかなと。
自分はそのYouTubeを見始めるのがすごい遅くて、YouTuberの動画を最初はどう見たらいいのかわからなかったから、本当に2年前とかぐらいにこんなに面白いんだと思って。
YouTuberって言ってもいろんな人がいるんだっていうのは当たり前ですけど、気づいてめちゃくちゃ見てる時があったりしたんですけど、
06:04
でもその時に見ながら思ってたのが、YouTubeって昔のインターネットみたいだなって思って、
それはある特権的な知識を持った人たちが、つまりYouTubeでは動画の知識、動画撮影の知識を持った人たちがコンテンツを提供しているっていう。
もちろんYouTubeは誰でも動画を上げられるので、いろんな動画があるんですけど、いわゆるYouTuber的な動画、自分がメディアだっていう自覚を持って提供しているコンテンツっていうのは、
編集とか録画とか、知識がないとできないってことで、そこは一つのコンテンツをみんなで見ているような感覚があったのかなと。
でも僕はそれをリアルタイムで体験できなかったので、もしかしたらもっと盛り上がったのかもしれないんですけど。
でも2年前の状況から今ってまたそれもちょっと変わってきていると思っていて、スマホでとかタブレットで誰でも編集できるっていうのはずっとその前からもそうだったと思うんですけど、
それにしても増えてきている。だからブログが出始めたぐらいの、もしかしたらブログが出て結構もうコンテンツが飽和してきているぐらいの時が今のYouTubeなのかなっていう肌感があるんですよね。
何の数値にも基づいていない視観の見解ですけど。
で、最近あんまりすごいYouTubeすごい面白いなって思ってた時に、こんなにも個人の生活をそれぞれの人が暮らしている風景をなんか見せてもらっていいんだっていう驚きがあったんですけど。
今のYouTube、もしかしたら結構編集され始めちゃっているかもしれないなっていう。
09:17
生の漢字っていうのがたくさんのYouTuberが誕生したことで、YouTuberの文脈ができて、もしかしたらそれはテレビとか他のYouTuberとか映像コンテンツの文脈を引き継いだものかもしれないんですけど。
インリビングっていうYouTuberの動画、最初の頃は本当に電気ケトルでお湯が…違うか。
湧く…なんだろう。なんかお湯がただ湧くだけの5分ぐらいの動画とかってやばいなって思うんですけど。
最近あんまり見なくなった。
何かある、もしかしたら面白いこと起きているのかもしれないけど、ある一つのYouTuber的な型が続くと面白くなくなっちゃうのかもしれないみたいなことをぼんやり思っているんですけど。
で、その上ですごい、また昔はポッドキャストがすごい流行った時もあって、これも自分はやっぱりリアルタイムで体験できてないと思ってるんですけど。
だから羨ましいのが、デジオって呼ばれてた、デジオ宇宙ってサイトがあった時代とかのポッドキャスト。
でもあの頃は、なんでポッドキャストかって、今みたいにストリーミングの技術が発達してなくて、なんかライブの、ライブ配信ができないけど、
なんかそこは逆転の発想で、収録済みの音声ファイルをサーバーに置けばいいじゃんっていうとこから、なんかあのムーブメントって始まってたんじゃないかなと。
ライブ配信みたいな高度な知識はなくてもいいけど、コンテンツを公開することはできるっていうとこで音声コンテンツが流行ってたのかな。
12:08
つまり、できないことの代理の技術っていう考え方だったのかなってちょっと思ってる。
でも最近の、もしかしたらポッドキャストもちょっと流行ってきてるかもしれなくて、それはいろんなサービスが出てきてるっていうのもあるけど、
こんなにもライブ配信とかストリーミングとか、あと動画回線速度も上がって動画も普通に見れるし、みんな編集できて配信も個人が動画コンテンツを配信することも普通の時代になっている中で、
今ポッドキャストが流行り始めてるのって、実はここの型の問題なんじゃないかなと思っていて、これがもしだんだん編集され始めちゃったらまたちょっと変わってくるんだろうなと思うんですけど。
音声メディアみたいなもの、生の感じっていうか、なんかこう喋ってる人と聞いてる人の距離感がバグる感じみたいなのは、ちょっと一体どういうことなんだろうなって思うんですよね。
昨日遠くの遠大さんっていうハンドルネーム、すごいハンドルネームの方のラジオ、ラジオっていうかYouTubeに上がっている、でも画像は変わらなくて音声だけのラジオごっこみたいなのがあって、別に僕はその人を見たこともないし、本当に名前も知らないんですけど。
名前も知らない顔も知らない人の、昨日作った手料理の話とか聞いてたりすると、なんかこれは面白いなっていう、別の型が始まってないかなっていう。
15:17
声が面白いっていうふうに思っていろいろ聞いてたけど、もしかしたら声じゃないのかもな。声も面白いけど、ちょっとここはもうちょっと。
というわけで今あれですね、ポッドキャストが今更なんですけど、ブームだなって思ってるっていう話をしました。
今日はですね、8月2日日曜日、今時刻4時44分なったとこですね。こんな時間ですけれども。
これは在宅勤務が続いて、人と話すことがなさすぎておかしくなりそうな会社員のシカが、寝起きに昨日あった出来事を思い出しながら話す練習をするっていう、社会とつながるための10分間を神奈川県川崎市よりお送りしました。
今日も良い一日をお過ごしください。シカでした。
16:48

コメント

スクロール