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2022-11-27 08:30

レターお返事 立川吉笑さんの落語について

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#レター返信
#立川吉笑

レターありがとうございます。
慣れないレター返信でございます。

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00:02
はい、シェアする落語のshikeでございます。 えっと僕ちょっとすみません、レターというのがよくわかってなくて
前にレターをいただいていたことに関して、 お返事をしておりませんでした。
ここでですね、11月の頭の方でいただいたレーターのお返事をしたいんですけど、 このレターを送っていただいた方の名前って読んでいいもんなんですかね。
ハンドルだからいいのかな。 えっと、月とくればこの動物みたいな、そういう
そんなんでいいのか、素敵なネーミングでございますね。 こんにちは初めてレターをお送りします。shikeさんの発信するいろいろいつも楽しく拝聴しております。
ありがとうございます。 胃が一軽は10月しぶらくの、これはキッションさんの新しいネタですね。
喋っちゃいないようでネタを伝えた話でした。 先月ということですかね。12月のしぶらく、創作対象にまた呼んでもらえたら、より仕上がった胃が一軽にかかるのかもしれませんねという。
胃が一軽、これね、育てていくという風なバージョンアップしていくという話、ちらっとキッションさんにしてたと思います。
キッションさんは割と話を育てるタイプで、 僕は
ゾーンもそうだし、舌打たずもそうだし、やっぱり初期バージョンに比べるとかなり変わってきてるし、 完成形に近づいていく途中で1回ちょっとつまんなくなるとかね。
ひどい出来だったりするとかということも体験しています。 ただ今やっぱりキッションさんのレベルってのは本当にぐんぐん上がっているので、あんまりそのひどいものを
お客さんに聞かせるってことはないんですが、 割とキッションさんはその話の完成度を上げるために同じ話をあちこちでやるっていうタイプの人ですよね。
だから今回のプルプルも 1年かけて作り上げたみたいなことをおっしゃってましたね。
キッションさんの浜野を私は名古屋の新地計画で初めて生で聞きましたが、 その時はまだこれからさらにブラッシュアップされるんだろうなという期待感に溢れた講座でしたので、
この短期間により整ってきたのですね。 次に拝見できるのをより一生楽しみになりました。これはもう絶対そうだと思います。
素晴らしい講座でしたけど、この11月3日の浜野の素晴らしい講座でしたけど、 まだまだ伸びしろあるなというような気も同時にいたしました。
キッションさんが弾けるのは肉体を駆使したネタというのは同感です。 頭脳派ながら肉体落語の方がキッションさんが全開になれるというのが面白いですね。
もうそうですよね。 もう最初の、さっきのね初期の傑作舌打たずであるとか、
ゾーンであるとか、今回のプルプルですとか、このあたりは明らかに肉体から出てきているというところですよね。
だからやっぱりその 論理的に詰めて詰めて詰めて考えていく
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言語センスでもあるんですが、数学的な発想も含めて論理的に物事を詰めていく キッションさんが
詰められないものが多分肉体なんだと思うんですよね。 詰められない、詰めに詰めに詰めていって考えに考えに考えていく、抽象化して抽象化して抽象化していく
で最後に残るのって肉体で、その肉体に起こる問題っていうかね、を表現として取り組んでいくっていうあたりがキッションさんらしいところなんじゃないかなと。
で肉体の話なんで、肉体でしか表現できない。 例えば文字で表現できるわけではない。
プルプルっていうのをプルプルって文字で書いても大した面白くないわけですよね。
でそのプルって言ったみたいなやつをより面白く、つまりプルプルさせながらその言葉がある程度お客さんにも理解できるようにする。
もっと言うと理解できるところとできないところの境目を、 境目はないんだけどそのできるところできないところをわざと作っていくみたいな高等なテクニックって
たぶん自分のその肉体を1年間鍛え続けないとできなくて、であの時新人次園芸大賞でその稽古しただろうっていうふうに多分固有座賞かな
がおっしゃっていて、こんなに一番稽古した話みたいなことをキッションさんが言ってたってのはそういうことだと思うんですよね。
だからここはやっぱ面白いところですよね。だから考えられる人だから、論理的に物事をきっちり考えていく人だからこそ最後に残るのが肉体だっていうのがすごい面白いし、やっぱりそれがやっぱりパフォーマーである
落語家であることのあの証なんじゃないかなっていうふうに思います。 だからこそ僕らはこう
あの時はテレビでしたけども、生で聞いて感動したり面白かったりするっていうのはその人の肉体から出てきている言葉だからっていうことですよね。
なんかまわりくどいこと言ってますけど結構当たり前な感じになっちゃいましたね。すいませんね。 あの本当にキッションさんこれから楽しみです。12月24日に木場亭で会を開くということで
速攻予約を入れたんですがやっぱり速攻売り切れてましたね。 まあ新人落語大賞を取るってそういうことだというふうに思います。
あとまあ もう一個別の話を付け加えておくと
あの2年前ですよね。去年がニーホさんだから
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2年前ですよね。 総副亭右行首相は
プルプル…何だっけ…何とか王国 ペラペラ王国だ。似てるね。ペラペラプルプルなんだ。
そのペラペラ王国で
大賞やっぱり取られた。 やっぱり新作で賞を取るのってないことじゃないけどすごく珍しい話で
しかもペラペラ王国もかなり凝った
メタフィクションというか 何重にも世界が構造化してそれが夢でもって構造化しているっていうかなり複雑な話で
で確かあのNHKの時には入れてなかったと思うんですけど あの落語の中って立川岸町さんが出てくるんですよね
部長が 部下に…あれ雪山だったっけな
雪山のシーンかな。あのこう 話を面白い話をする時に部下が
部長に立川岸町みたいでんなぁみたいなことを言うっていうのがもともとあった話で
あれは何ですかね。その右行首相が新作で大賞を取って 次取るのは立川岸町やでという
予言までしていたのかなとかですね なんかそんなことをですね考えてしまいますね。あの話はある意味
右行首相がその岸町さんをかなり意識して こんな面白い話作る奴おるんやっていうところから始まっているような気もするんですよね
そうすると なんか面白いですよね
全然方向性違う あの2人ではありますが
自分なりの方法論を作ってその上に落語を組み立てていこうという意味においては 右行首相と
岸町さん。つながるものはありますし ペラペラでプルプルで
なんか面白い いいんじゃない面白いよというようなお話でございました
ということでレターありがとうございました また聴いていただければ幸いですシェアする落語の式でした
ではまた
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