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シェアする落語の試験です。
実は一度撮ったやつの中に間違い情報がいっぱいあったので、 撮り直しちゃったんで遅くなりましたが、
先週の金曜日かな。
はい。 豊島区民センターで池袋ですね。
行われました乱吉百石第50回記念の回、行ってまいりました。 ちょっと私ですね、ここはスタッフとしても
関わっておりますが、 記念の50回ということでですね。
なんとゲスト、 立川左平寺師匠ですね。
乱吉さんと左平寺師匠というのは、
立川左断寺師匠が御建材の時に、兄弟子の関係だったわけでございます。
この二人は一緒なんですけど、
どっちもちょっと抜けてるところがあるんですよ。 そこが面白いんですけど、
いろんなエピソードを残しているお二人でございます。 一石目乱吉さんですね。
第1回の頃からの会場に関する思い出なんかもですね。 語りって、髪の毛をね赤く染めていたというね。
そんな昔話も懐かしいなぁと思いながら聞いておりました。
一石目はですね、ネタの方はそこつながや。久しぶりですね。 僕は乱吉さんのネタの中でもそこつながやはかなり好きな方に入りまして、
ちょっとずつイリュージョンが入ってくるんですね。 家本立川男子の中では松引きに近いような組み立てのフレーズが入ってきて、
そこがすごく生き生きしてていいんですよね。 こいつはね、日本一かわいそうな奴なんですよ。
日本一!っていうですね、この日本一という言葉の使われ方がとっても好きです。
はい、でですね、二石目に立川舎英二師匠登場されました。 昔立川は旦那だったんですけども、
旦那さんだった頃にはよく聞いてたんですね。最近ちょっとごぶさたしてたんですが、 ごぶさたしてるとよくあることなんですけども、明らかに腕を上げられていましたね。
話しテンポがちょっとだけ早くなって、リズムがつぶだってる感じになった分だけ、枕からクイクイクイクイ引っ張っていく感じが出てきて、とってもいい感じになったなぁというふうに思って、
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やっぱ楽岡さんっていうのはね、 どんどんどんどん進化していくんだなぁっていうのがですね、いいですよね。
で、そんな左兵衛二師匠のネタは井戸の茶碗。 これは左兵衛二師匠の個性がぴったりだと思いますし、
それほど美談という感じにせずに、ポンポンと面白い話のおかしさを前に出した感じで、ふんわりまとめていて、
オーソドックスな方だと思うんですけど、いい感じでございました。 ただですね、
どう考えても、この後ダンキチさんが3席目に大ネタやるってわかってるじゃないですか。 なんかね、もうちょっと短くまとめてほしかったなっていうのが正直なところで、
で、ダンキチさんがですね、やっぱりですね、3席目に大ネタ、これネタ下ろしなんですが、ブイッシュモットン。
この時点で当初の予定で考えると残り5分ちょっとしかなかったのかな?
突っ走りましたね。フルで行きました。 ただやっぱ結構、
あちこちセリフをつまんでましたね。 ああやって編集できちゃうのはすごいな。ちょっと一箇所外してましたけども。
喋りながら結構編集して進めてたらっていうのはすごいなっていうところはありますが、やっぱりもうちょっと
ゆっくり聞きたいなっていうのがありますね。
あのやっぱジームズの方はですね、お店にやっぱりオーダーンナーはやっぱり見事ですね。
でやっぱりちょっとつまんじゃってる分、ブイッシュチと
チョウベイの色合いは、これからもうちょっと出していけるかなっていうような
ものを感じました。 サノツジのオカミは
あんまり怖くなりすぎず
ただピシッとしたところも入っていていい感じだったなというふうに思います。 やっぱりなんといってもやっぱり地語りのリズムがもうすごくいいので
文石本みたいなネタもダンキシさんで聞くのもまたいいもんだなというふうに 思いました。
やっぱりダンキシさんなんだかんだ言って、誰が聞いてもダンキシさんの落語と立て替えはダンキシさんの落語だなって分かる個性的な落語だとは思うんですが
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意外とって言い方失礼だな。いろんなこの技を持ってまして その技の一つの中にこういう文石みたいな話をじっくり聞かせてくれるっていうのもですね
あるんですね。 ただネタ卸ですから
ここから育てていける余地っていうのはすごく感じました。 いずれにしてもですねおめでたい50回でこういう家元もよくやってたネタをネタ卸しできたっていうのは非常にいい感じだなっていうところでございますね。
そろそろ真打ちの話も出てくると思うんですが ダンキチっていう名前はあれですよね
立川流の中では代々引き継いでいく名前なので 名前を変えるんじゃないかなと思うんですけど
このあたりも楽しみですね。小春さんこの前 古春寺という名前を新しく作って名乗るということが
新打ち昇進が決まって 発表されましたのでこのあたりさあダンキチさん
どんな真打ちになってくれるのか楽しみでございます ということでぜひダンキチさんの落語を今のうちに聞いてみてはいかがでしょうか
次回のダンキチ100席は2月でございます。 ということでシェアする落語の式でした。ではまた