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シェアする落語のshikeです。
7月1日土曜日、千田木能舞台におきまして、
毎月の独演会なのか、勉強会なのか、三遊亭けん太郎さんの千田木のけん太郎を行ってまいりました。
3席やったんですが、1席目、2席目が看板のピンにお菊の皿屋敷でした。
この2つの話が共通しているのは、若いバカな男がいっぱい出てきて、わちゃわちゃやるというところですね。
こういう会話のシーンがけん太郎さんはすごくうまいなというふうに思いました。
このバカが程よいんですよね。
あとやっぱり会話がジャブのように、ギャグがジャブのように繰り返され、これが全体の話をずっと面白くなるようにグルーヴしているというあたりが素敵だなというふうに思われます。
中入りを挟んで3席目は、ネタ下ろしだったそうですが、ぬけすずめ。
ネタ下ろしと言いつつ、ちゃんと整っていましたね。
産優って交絡首相からだそうで、交絡首相はなんと御本邸新庁首相からということで、とても優秀正しいラインからの継承ということですね。
ここでもですね、宿屋の親父のバカっぽさが非常に程よい。
けん太郎さんならではの、なんていうんですかね、ぼやきですね。
非常にマイルドで人間味があって、やたらとおかしいぼやきというのがあってですね、これがいい味わいを出していますね。
けん太郎さん、そんなに頻繁に聞いているわけではないですが、明らかに腕を挙げているなというふうに思います。
五大連絡一問会にはですね、有望な2つ目が何人かいるかと思っていまして、これが抜きん出た人がいるわけではないんですが、切磋琢磨しながら成長続けているというところなんじゃないかなというふうに思います。
同じ7月1日は三友邸トム改め、金正帝満堂師匠、新内正真ということで、そのことにもちょっと触れたりしていました。
さっきジャブって言いましたけども、けん太郎さんは元々格闘技をやっていらっしゃった方で、8月に格闘技を絡めたイベントも企画しているようで、こちらもチェックしてみたいところかなというふうに思います。
ということで、ぜひ三友邸けん太郎さん、ご興味あれば聞いてみていただきたいなといっぱいやってますので、チェックしてみていただきたいと思います。
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シェアスルーラクボのしけでした。ではまた。