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どうもボブです。本日2回目の配信になるんですけれども、 また介護の話をさせてもらいたいんですが、皆さんの訪問管理栄養士ってご存知でしょうか?
介護の仕事を在宅でしている方は、当然知っていると思うんですけど、あんまりやっているところも、クリニックさんも少なくてですね。
クリニックと言いましたが、これはだいたい訪問診療をしているようなクリニックさんの中に管理栄養士さんがいて、その栄養士さんがご自宅に訪問をして、
栄養とかですね、食事の提案をしてくれる。そういうサービスなんですね。 久しぶりに僕も仕事の中で訪問管理栄養士さんにお願いすることになったので、
皆さんもご存知の方がいる方、いない方いると思うので、共有したいなと思ったんですけど、
とってもいいんですよ。どういう時に検討したかというと、なんか食事量が落ちてきている。
なんでかわかんない。飲み込みの機能の問題かなと思ったけど、決してそうでもなさそうだ。
意欲の問題なのかな。食欲がただただ湧かない。なんか食べてくれない。そういう状況も一つありそうだなっていう報告がヘルパーさんたちから来たんですね。
で、看護師さんとかも入ってるので、その方。訪問看護師さんたちにも意見を聞いて、ちょっとこれ先生に相談してみようかということになったんですね。
で、先生に相談すると、血液検査の結果を見てもらいました。
そうすると、アルブミンっていう、栄養不足の指標になるんですけど、アルブミンが低かったんですね。
つまりは、栄養不足ということなんですけども、特にタンパク質ですね。タンパク質がやっぱり少ないな。
食事の内容が炭水化物に偏っている状況は、もう見てわかる状況だったので、それでもね、いろいろと食事整えたら整えたで食費もかかるし、作る側も大変だし、なかなかうまいこといかなかったんです。
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そんな時にですね、この訪問管理栄養士さんに頼んで、これからこういうふうにしていきましょうっていう話をね、今日したんですけど、その方が大好きな、好きな食べ物で、かつ手軽に作れて、かつ飲み込みとか、そういったのもね、しやすい形態で、
そして、何より栄養がちゃんと取れる。タンパク質とかビタミン、ミネラル、そういったね、バランスよく食べれるような、そんな食事、提案してみましょうということで、これから毎月2回入ることができるんですけども、入ってもらうようになったんですね。
今までは、食事があんまり入らない時は、今、商品名でメイバランスっていうのがあってですね、他にもいろいろあるんですけど、栄養補助のドリンクがあるんですね、甘い味がついたドリンクで、これを飲むと、いろいろとタンパク質だったり、いろんな栄養が入ってますよ、ということで、
食事量が少ないときは、これで補うみたいな、してたんですけど、これが280円とか290円とかするんですよね、ドラッグストアで安くで買ったとしても。
で、この訪問管理栄養スタッフ、1回の訪問でだいたい500円ぐらいなんです。500円。で、その方、もうお金もやっぱり厳しいので、最初はね、やっぱりもう来なくていいですと、自分たちで何とかね、また栄養については考えますって言ってたんですけど、ちょっと待ってよと。
好きなものが食べれて、で、栄養が取れて、しかもヘルパーさんたちにとっても、ヘルパーさんたちがね、作ってくれたりするので、ヘルパーさんたちも、こんな点の提案あったら、栄養も取れていいんですよ、しかも簡単に作れるものを提案しますよ、っていうことで、言ってくれるわけですよ。ヘルパーさんたちにとってもありがたい。
こういう状況だったので、で、しかもそれが1回あたり500円で利用ができると。いや、めちゃめちゃ安いかもしれないですよね。で、管理栄養士さんがこんな風に言いました。
このメイバランス栄養補助食品、280円か290円くらいしますよね。これ2本分で私の仕事を補えますと。ん?いや、逆やね。2本分をもう無しにしましょうと。
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で、あのー、メイバランス飲まなくても、私が入ることで日々の食事で安上がりにしましょうよと。で、そういう風なね、殺し文句でというかね、そしたらお金が厳しい厳しいって言ってた人も、そうだね、それだったら確かに入ってもらった方がいいのかもしれないね。ヘルパーさんも喜ぶんだったらいいかもしれない。
で、しかもずーっとね、こんだてが同じだったんですよ。もうほぼほぼ月曜日はこれ、火曜日はこれみたいな。スティーブジョブズの毎日の洋服選びみたいな感じですけど、毎日決まってたんですよね、スティーブジョブズ。
そんな感じで、毎日食べるものが大体決まってて、ヘルパーさんもそれ楽なんですよね。私が担当の日はこれとこれ作ればいいんだみたいな。でもちょっと大変だけど、それ見直してみませんか。そもそもその食事、栄養バランス、タンパク質しっかり摂れてますか?ビタミン、ミネラル摂れてますか?
それで、心も体も変わってくるんですよ、精神状態も。なので、この栄養を整えるっていうことをやっていくっていうことでですね、この食欲も上がれば、その方ちょっと精神疾患もあるんですけどね、その精神疾患ももしかしたら穏やかになる、そういう可能性も秘めているよっていうことで。
それならいいじゃんと。じゃあやりましょうっていうことになりまして。最初はね、お金の問題で嫌々言ってたけれども、安くなって健康になるならそれがいいですよね。こういうのをね、今日話をして、ふとやっぱり思いました。
僕はね、心と体のセルフケアという食事の提案とか色々させてもらってるんですけども、ケアマネージャーの立場ではなかなか踏み込めない部分もあるわけですよ。
なので、この管理栄養士さんの力を使って、やっぱり専門職として先生や色んなね、あの職種の方にしっかり影響を与える、指導をしてもらえるような、そういう役割になっていただけるので、これはちょっといいぞと改めて思いました。
地域の管理栄養士さんがいるクリニックさんをちょっと調べ上げてみようかなと。その上で、食事を整えることで健康を作っていくっていう、そういう風なケアプランを作っていくことが僕もできたらいいなと思っています。
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今でもね、結構食事についての提案とかはケアマネージャーの立場からなんとかね、させてもらってるんですけども。
まあね、難しいんですよ。どの口が言っとんねんみたいなね。あなたは何の専門職ですかって言われちゃうわけですよね。言われたことはないんですけど、思われるかもしれないですよね、ドクターとかから、看護師さんとかからは。
なので、こういう専門職さんと協力して、そして僕も学びながらやっていくと、相乗効果でいいんじゃないかなって思いました。
まだまだね、介護、いろんな工夫次第で、僕も薬に頼らない老後、薬に頼らない介護をやっていくのもいいんじゃないかなって思っています。
なぜなら、ただでさえね、肝臓とか下毒の力って高齢者弱くなってるはずなんですよ。なのに薬がどんどん増えていくって、おかしな状況だと思うんですよね。
でも先生はね、やっぱり必要があって出してはいるけれども、出したくて出してるわけじゃないわけですよね。
もちろん売り上げとかありますよ。でも、あの、例えばね、血圧の薬とか糖尿病の薬とか、本当本人が自宅で薬じゃなくても、ちゃんと食事で、食事と運動で整えることができれば、
先生だって数値を見て、あ、じゃあもうこの薬いらないねって、できるはずなんですよね。それができないっていうことは、その自分でこうセルフケアというかですね、こう、普段の生活で整えることができてないから、いつまででも薬が減らない。
そして年を取るにつれていろんなまた病状が変わってくるので、薬が増えるのは当然な流れですよね。どこかで歯止めをかけるのが必要になってくると思うんですね。
でも、ついつい、医療の方にはなんともね、口出しもせず、そのまんまね、薬が多いは多いまんま続いている、そんな現状もあると思うんですね。いろんな方。どうにかね、生活を整えるっていう、そんなケアプランを作っていけるようなケアマネになりたいなと思いました。
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ではでは、ご視聴ありがとうございます。また介護の話や、あと健康の話もいろいろ今後させていただこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
ではでは。