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どうも、ボブです。
1週間が終わりました。
今日は、ケアマネ業務のことをちょっとお話ししたいと思います。
ケアマネの業務のことなので、ケアマネ以外の方がほとんどだと思うので、あんまり興味ないと思うんですけど、
毎月この時期、もう訪問しまくりで、書類も溜まってて、今からこの1週間、担当者会議っていう、ちょっと時間のかかることをですね、何件もこなさないといけない。
今からが大変な時期だぞ〜っていう、そんな状況だったんですけど、今月違うんです。
今月はもう、すっきりやることはほとんど終わって、最後の1週間はしっかり書類の整理をしたり、ファイリングしたり、そういうのにゆっくり時間が取れるっていう月にとうとうなりましたので、嬉しくて、ちょっと仕事のやり方でちょっと工夫した点をお伝えしようと思います。
うまく伝えれるかわかりませんが。
ケアマネージャーの毎月の仕事って、基本的には、担当している利用者さんのお家に行って、お話を聞いて、ケアプランの内容と、今の現実の生活で問題ないか、今の支援の内容で問題ないかを確認します。
デイサービスに行くことで、足腰の訓練をして、今の生活でちゃんと活かされているか、足腰は筋力・体力を維持できているか、そういったものを確認するわけです。
そして事務所に戻って、かちゃかちゃ支援計画っていう流れを書くですね。書類を書いて、そしてモニタリング記録って言って、計画した目標に対して、実際はどうかっていう評価をする、そういった書類を作ります。
それで終了。あ、楽勝じゃん。訪問して、書類を書いて終了。それでお金もらえるんだ、楽勝じゃんっていうことなんですけど、訪問に当てられる日数が限られるんですね。
月始めの10日間は給付管理、介護保険の請求業務に時間を取られるんですね。月末の25日ぐらいには提供票って言って、来月の皆さんの予定はこれで行きますということで、事業所さん、デイサービスとかヘルパーさんの事業所に提供票っていうのを送らないといけないので、
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なるべく25日ぐらいには訪問も終了して、来月の予定を確定させておかないといけないんですね。なので、10日から25日まで、この間で訪問を済ませないといけないんですね。
訪問とか、あといろいろ担当者会議とかいろいろあるんですけど、でも土日が入ってくるので、実質約10日間ぐらい、今月5月だと11日ぐらいの間で担当件数35件を回りきらないといけないんですね。
ただ、普通の訪問するだけだったらまだいいんですよ。だからちょこちょこ言ってます。担当者会議っていうのが入ってくるんですね。
それって介護保険証が更新になったとき、保険証って期間があるんですね。保険証が切れるタイミングでもう一度ケアプランを作り直さないといけないんですね。
もしくはケアプランに目標期間を設けないといけないんですけど、この目標期間が切れるタイミング、こういった時に担当者会議をするんですね。
何をするのかというと、今の計画の評価を事業所さん、ヘルパー、事業所、デイサービス、ドクター、みんな集めて、この内容でいいでしょうか。
次は何か今、新しい課題はないか検討してですね。デイサービスを1日増やしましょうとか、訪問看護を新しく使いましょうとか、そういったのをみんなで話し合って決定する。
そういったそれをするためには連絡調整しないといけないですね。いついつこの人のご自宅に集まって担当者会議をしましょう。本人にも事業所さんにも確認します。
今はコロナの時期であんまり集まるのもよろしくないということでですね、ケアマネージャーと必要な事業所、1事業所だけ来るとか、ケアマネージャーだけ行って、その前に事前にですね、文書とか電話とかいろんな方法で事業所さんに今の状況で問題ないでしょうかって聞いてですね。
情報集約しないといけないんです。この過程が結構時間かかるんですよね。もう人によってはもう6事業所、もう10事業所ぐらい使ってる時もたまにあります。文書で返してくれって言っても、もうなかなか返事も来ない時もあります。
この10日間の間に訪問しないといけないのに間に合わないじゃないかということになるわけですよね。その担当者会議をする前の段階でですね、ご自宅でアセスメントといって体の状態とか病状とかいろいろ事前に確認をしとかないといけないんですね。
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例えば先月にそれを済ませていることが多いです。今月担当者会議の人は先月の間にアセスメントをして、今の状況で何か課題はないかっていうのをまずはケアマネが確認しておくんですね。その書類もまた膨大にあるんです。
たくさん入力しないといけない。担当者会議とかケアプランを新しく作る人がだいたい月に5件から10件あります。10日間、約10日間の間でこれをすべて済ませるんですよね。
いくらコロナで今訪問も電話で済ませるっていうこともそういう方も出てきてますけど、それでもやっぱり35件を約10日間の間でいろいろ済ませていくっていうのは大変なことなんですよね。
ただでさえこういう状況で担当者会議もあって、アセスメントをしないといけない人もあって、その中で急遽ちょっと手すり1本増やしてくれないとかある事業者さんからなんとなくベッドのマットをもうちょっと柔らかいのに変えたらどうでしょうって言われたときにですね。
ケアマネによってはちょっと待ってよ、それ今月絶対しないといけないやつっていうそういういっぱいいっぱいのケアマネはですね、そういうことを言いたくなるわけです。
ただそれ以外にも本当に緊急でですね。もうキーパーソンだった奥さんが急遽入院してしまった。じゃあ残されたこの認知症のお父さんどうするっていうことでバタバタ動かないといけないとか、転倒して血流してます。救急車呼ばないとっていうこととかもやっぱりあるんですよね。
だからもう今の仕事ほっぽり投げてとにかく最優先で行かないといけないっていうこともあります。
そうなるとこの10日間の訪問の時間は訪問だけで終わっちゃうんですよね。書類に当てるっていう時間ってどうやったら取れるんだ。ちょっと待って書類多くない?頑張って書いて誰が見てくれるのこれっていう。
見られるとしたら重箱つつきの役所の監査の人たちが見るぐらいでしょう。
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どっか後で月末とか月初に時間が作れたときにまとめてダーッと書くっていう。そういうふうにどうしてもなってしまってたんです。
でもちょっとおかしいと思って、どちらかというとちょっと手すりが1本欲しいなとか、ベッドのマットを変えた方がいいんじゃないっていう事業所さん。
こういった意見に対してすぐ対応できるようにやっぱりなりたいな。
緊急性なかったとしても、これちょっと試してみたいとかそう思った意見をやってみようっていうふうにそういう気持ちになれるようにするには、この書類とかそういった時間を省かないといけない。
ある業務効率の研修を受けたときに参考になったことがあったので、先々月ぐらいから少しずつ試していったんです。
それは、やばいもう10分になっちゃう。訪問は1日必ず3件まで。それ以上やったら書類なんてできない。
その日のうちにその日の書類は100%終わらせるっていうのをガチッと決めたんです。
利用者さんの家に行ったときもパソコン開いて、ちょっといいですか、これをカチャカチャ言ってるけどってごめんなさいねって言いながら、
最近は今訪問看護さんとかも今iPadとか使ってるもんねって、こういう時代だよねって言ってもらいながら、その場で記録を打つ。
先月アセスメントをしたのであれば、先月のうちにちゃんとアセスメントの記録もすべて打ち込んだ状態で、
ケアプランもあらかた先月のうちに仮で作っておいて、そして今月の頭になって事業所さんにすぐ状況確認をして情報を集めておく。
担当者会議で長々話し合いをするような必要はない。
先月から今月の間にしっかりいろんな事業所さんとあらかた話を済ませておく。
担当者会議の時は本人さんの意向の最終確認をするだけ、そしてサインと印鑑をもらうだけ。
印鑑レスリもこれからしていきたいですね。
そして来月の予定をもう組んでおく。
今月2週目ぐらいに来たので来月も同じぐらいにしましょうか。
毎月毎月電話で、今月何日に行きましょうか。
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じゃあこの日ダメなんですね。じゃあこのくらいにしましょうか。
この電話のやりとり、この時間ももったいないんですよ。
業者さんなかなか覚えきれないから、いやいやその流れをもう作るんです。
先月先々月からこういったことをちょこちょこちょこちょこやり続けていった結果、
今の時点で9割ほど訪問も終わって、同時に記録も終わってます。
なので来週ゆっくり、僕管理者なので、
普通の介護のケアマネージャー業務以外のことをしっかりできるなと思っております。
ケアマネ以外の人が聞いても誰得っていう話をしちゃいましたけど、
ケアマネって書類作ってるだけで現場のこと全然わかってない偉そうな人って思われちゃってるかもしれないんですけど、
もう時間もない中どうにかこうにか必死にやってるっていう状況です。
時間と心に余裕があればもっと優しく話が聞けるんじゃないかなと思うんです。
まずは自分でやってみて、これがいけるなって思ったら事業所みんなにも共有していこうと思っております。
誰得な話でした。ご視聴ありがとうございます。