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はい、おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、厚木です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらに、プロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、いいわけですね。はい。
月勤配信なんでね、明日、明後日はお休みになります。
今日ね、目標を具体化してはいけないっていう話なんですよね。
僕はですね、自分のクライアントさんに必ずミッションを考えてもらうようにしてるんですよ。
これね、大げさなものじゃなくて、自分の仕事はね、どんな人を相手にして、どんなものを提供したいのかみたいな、それぐらいの、そんなものです。
ちなみに僕のミッションはね、小さな組織、チームをアップデートさせる人を育成する、です。
小さな組織、チームをアップデートさせる人を育成する、というものなんですけど、
なんかパッと見てね、何のことやらわからんと思う人もいると思うんですけどね。いいんです、僕がわかれば。
僕がわかればいいっていうのをね、なぜかっていうのをね、ちょっと後でお話ししたいと思うんですけど、
これね、15分ぐらいで作ったやつです。全然問題ありません。
それから、僕のクライアントさんもね、15分とかね、30分ぐらいで作ってもらって、やってもらってます。
それでいいんですよ。
なんかね、バラバラに1日かけてとかね、徹底的に何か決めてみたいなのを作るとかね、
僕はね、ちょっとあんまりどうかな、ナンセンスじゃないかなっていうふうには思ってます。
そもそもですね、仕事やってる上でこういうのを目指しますみたいなものって、改めて作り出すもんじゃなくていいですよ。
既にあるもんだと僕は思ってるんですよ、その人の中に。
だって今仕事やってるわけですからね。
だから、僕はその人の中にあるものを取り出して言語化しただけで、当然固定化する必要とかもないと思ってますし、
だからね、そもそもモワッとしたイメージをひとまず言語化しただけで、言語として表したものが全てではないんですよ。
小さな組織、チームをアップデートさせる人を育成するっていう、この言葉に全てが含まれているわけではないんですね。
言語として表したものが全てではないっていうのが目標とかミッションとして重要だと思うんです。
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そう、言語化できないものが重要だっていう話です。
今日のキーワードはイメージなんです。
例えば受験勉強みたいに目標がものすごく具体的なことってあるわけですよ。
第一志望に絶対合格するぞ、みたいなね。
だけど残念ながら第一志望落ちちゃって第二志望の学校に行くと。
その時まで自分の目標っていうのは何が何でも第一志望に行くことだなって信じて疑わなかったんですけども、
実際第二志望の学校に行ってみるとね、あれ?なんか結構自分に合ってるかもしれないぞと。
友達もできたし、学校も新しいし、勉強も意外と面白いなと。悪くないなと。
よく考えたら第一志望も第二志望もそんなに大した違いないような気がするな。
これでいいって言えばいいんじゃないの?なんて思ったとしますよね。
これね、ここで初めて分かるんです。
そうか、自分の目標は第一志望に受かることじゃなくて、自分に合った学校で学生生活を送ることだったんだな。
これね、第一志望が絶対合格だっていうのが目標だと思ったらね、分からないでしょ。
ただ、その人もね、第一志望に入って、こんな学生生活を送れたらいいなっていう夢を見たと思うんです。
なんとなくね。
このなんとなくっていうのはね、実はイメージなんですよ。
このイメージが実は本当の目標なんですよ。
だからね、本当は言語化できないんです。
本当は言語化できないっていうよりも、言語化したとしても正確に説明できないっていう感じなんです。
だからね、言語化してもそれでミッションとか目標を正確に言い表してないんですよ。
だからね、ミッションってしっくり車ができないなとかね、いうふうに思ったりするんですけど、
大抵の人はね、目標とかミッションとか言語化するものだと思ってます。
逆です。
言語化できないイメージがミッションなんですよ。
じゃあね、例えば僕も言語化してるわけですけども、
なんで言語化しておくのかということなんですけど、
それはですね、言語化したものを見て聞いて、自分でイメージを思い出すためなんです。
だからね、他の人が聞いて、小さな組織、チームをアップデートさせる人を育成するって聞いて、
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何のこっちゃってわかんなくてもいいんです。
僕はこれを見るために、あるいはこれを読むために、自分の中のイメージをパッと思い出すんですよ。
このね、イメージを思い出すためなんですね。
イメージだからね、本当のミッションってね、ちょっと忘れちゃうんですよ。
だからね、言語化しておいて、後で思い出すためにですね、使ってるということですね。
これね、イメージが本当の目標だって覚えておくといいです。
そうするとね、具体的なゴールっていうのはね、柔軟に変えることができます。
さっきみたいにね、第一志望じゃなくても楽しい科学生生活が送れるわけですよ。
そういうのがいいじゃないですか。
目標はイメージです。
そのイメージをいつでも思い出すために言語化しておくと。
そう、言語化はね、イメージを思い出すためっていうふうに覚えておいてください。
はい、今日は目標を具体化してはいけないっていうお話をしました。
いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。