じゃあどうすれば実際に自分のアイディアが発明っていう形になるのかっていう、
そのプロセスをちょっとなんか体験しながらというか考えてみようじゃないかっていう。
そういう回になってます。
で、ちょっと今回科学Cじゃなくて特殊なエピソードになってるんですけど、
実はこれが配信されてる日が科学系ポッドキャストの日コラボレーション企画ってことで、
うんうん、こないだ言ってたやつね。
前回のお便り会の時も言いましたけど、結局全部で19番組かな。
おお、すげえ。
で、その番組がみんなで発明っていう共通のテーマで、
まあなんつーの、ゆるいコラボ的な感じののをやりましょうっていうので、
まあ今回サイエントークは発明についてそもそも何かっていうのをちょっと喋ってみようかなということです。
え、なんでそもそも発明について話そうって思ったの?
そもそもなんか11月10日って平和と開発のための世界科学デーってやつなんだよね。
ほうほうほう。
これユネスコが、あの世界遺産とか決めてるユネスコが、
科学についていろいろ広めたり議論しようよって言ってる、まあその日なんだけど、11月とかで、
で、同時になんか知的財産もちゃんと守っていこうねみたいなのも言ってて。
あ、ユネスコが言ってるんだ。
そう、なんかその科学の重要性みたいな中にどうしても必ず入ってくるじゃん、知的財産権って。
はいはい。
まあ研究者とかってそれがないとさ、生活できなかったり、ビジネスも成り立たなかったりするわけだから。
みたいなのも言ってて、まあ発明ってどの分野でもいけるし、いいんじゃないかなっていう。
そんなに深い理由はないですけど。
いや、いいですね。
まあ、ただ知的財産権と発明ってまたちょっと違うんだけどね。
うーん、まあ発明の後についてくるものみたいな感じだよね、知的財産権は。
いや、それだとちょっと違うから、後についてくるってわけではない。
そう、厳密には違う。まあその話もちょっとしていくから。
はいはいはい。
このエピソード聞いて、まあ発明ってなんとなくこういうことなんだみたいなことをざっくりつかんで、
他の番組でもしかしたら同じような話してる番組もあると思うんだけど、
いろんな番組目線の発明の話聞きに行ったら面白いんじゃないかなと思うんで。
はい、ぜひ。
まああとは他の番組からサイエントークを始めて聞くっていう人もいるかもしれないですけど、
まあぜひ最後まで聞いてみてください。
お願いします。
じゃあ本題入るんですけど、ちょっと今回一応弁理士さんが書いた本をちょっと読んできまして。
弁議士?
弁理士。
弁理士?
そう。
弁理士ってなんだっけ?どういう字?
弁護士の弁に、理科の理にし。
弁理士なんだっけ?どういう人?
これはね、知的財産に関する専門家みたいな感じ。
へー。
だから発明とか思いついたら、この弁理士さんっていう人に相談したらこういう風にしたらいいですよとか教えてくれたりする。
で、そんな弁理士さんの遠藤一光さんっていう人が書いてるんだけど、
誰でもできる発明の技術、そのアイディア形にしませんかっていう本を今回読んだんだけど、
それプラス関連することをいろいろ調べてきたんで、
まあちょっと発明についてはその本も参考にしつつっていう感じなんですけど、
さっき発明はしたことないって言ったじゃん。
うん。
発見はしたことある?
発見…でも発見ってもう誰かがすでに発見してることをたまたま自分が知らなくって、
あ、こうだったのかって発見するっていうことはあるかもしれないけど、
世の中の人が誰も知らないことを自分が初めて発見みたいなことはないかもしれないな。
あー。
もうめちゃめちゃちゃんとしてる発見だねそれ。
まじで研究の世界の発見っていう感じだけどそれ。
うんうんうん。
まあまあなかなかないよね。自分が初めて見つけたみたいな。
そうだね。うん。それは研究者じゃなきゃない気がするな。
え、じゃあ発明と発見って何が違う?
え、それはその今言ったみたいな厳密な意味での発明と発見の違いってこと?
そうそう。
あー。発明は自分で考えるもの。
で、発見はすでにあるものを自分で見つける。
あーそうそうそう。まさにそうです。
発明って完全にもうなんか自分の中から出てくるものっていうか。
個人の工夫で初めて出てくるのが発明。
うんうん。
で、発見はどんなに偉大なもんでももうあるよねってやつは発明じゃなくて発見なの。
うんうん。
例えばガリレオガリレーが望遠鏡を月に向けてなんかデコボコしてねっていうのでクレーター見つけたみたいな話あるんだけど。
うん。
これめちゃくちゃすごいんだけど発明じゃなくて発見なのよこれ。
まあそうだね。
そう、もともと月にはクレーターあったんで発見ですって。
そもそも発明って英語でインベンションだけど。
うん。
これも語源的にはインとベントから来てて。
うん。
多分これね君の方が詳しい気がするけどベントって来るみたいな意味がある。
おーそうなんだ。
で、インベントで中に来るみたいな。
うん。
で、これがなんか思いつくみたいなニュアンス。
で、発明するっていう意味になってるね、このインベント。
で、同じ感じでさ、例えばイベントとかもさ、イベントってイって外に出るというかアウト的な意味あるじゃん。
で、外に出てくるっていうので出来事っていう意味になったり、アドベンチャーとかもそう。
アドが窃盗語でどこどこにっていうんだけど、どこどこに来ることで冒険みたいな意味になってる。
へー知らなかった。
知らなかった。
そう、結構ねこのベントってついてた単語、プリベントとかもそうか。
うーん。
防ぐもプリで前にベント来る、だから前に来るから防ぐっていう意味になってるとかね。
うーん。
自然法則じゃなくてももういいっていうこと?
自然法則ではあるんだけど、でももうコンピューター使ってる時点で、コンピューターっていうもの自体がもう自然法則で動いてるから、で、それを使った方法みたいな方法も発明としてOKに今なってる。
でも難しいね。なんかプログラミングを使って、それだったらみんな何でもツール作れちゃうけど、それなりに新しいもので誰も考えつかないものだったらOKで、
で、そうじゃなかったらバツみたいな、なんか線引きが難しくなってきてるね。
そうそう。だからね、素人がね、このジャッジをね、できるわけじゃないんだよね。
だから便利子がいるのか。
そうそう。だから便利子がいて、で、その特許を管理するのが特許庁よね。
っていうのがまあそういうことで、で、だからこれいいかもって言って生まれた発明が必ずしも全部特許権を得られるわけではない。
当然審査をして、で、その審査で特許庁がOKって言ったやつは発明として、まあその権利が守られるわけだけど、
ダメですって言われたら、ただただ世の中に公表して、それで終わりみたいな感じになっちゃう。
そうなんだ。ただただ世の中に一応公表はするんだ。
そう。あのね、これ特許広報って言うんだけど、出した後にその申請資料みたいなやつを特許庁に送るんだけど、
それって1年半後に公開されるんだよね。
だからある意味、権利にしなくても企業からしたらさ、こんな感じのアイディアの他社から出されたらやばいなみたいなので、
それだけ世の中に公表しちゃうとか。
そうなんだ。逆に。
みたいのもある。やっぱ競争だから。
なんか特許にしたらそれが守られるから、だから公表しても良さそうだけど、
でも特許にならないんだったら、逆に中途半端な状態で公表しちゃったら、逆に盗まれそうで怖いけどね。
それをベースにまた工夫するみたいな。
そうなっちゃうパターンも多分ある。
そもそも企業が何で特許出すのかっていう調査とかしたら、
基本的にはそのパクリ商品みたいなやつを排除するためっていうのが50%くらいの理由だね。
で、なんかパクリの商品が出てきて、出てきちゃったらさ、そっちが売れたら自社の本来得られるべき利益が減っちゃうんで、
やめろっていう差し止め請求っていうんだけど。
それで止めたりとか裁判になったりするんだけど、それが目的だから、
その特許の範囲みたいのも重要になってくるんだよね。
どこまで自分の特許の範囲、権利の範囲にするのかっていう。
例えばさ、鉛筆を転がりにくくしたいみたいのでさ、六角形の鉛筆を発明しましたって言って出したとするじゃん。
で、これいいじゃんって言って、次五角形の鉛筆がさ、全然違う人がさ、新しく発明したぜって言って出されたらもうたまった本じゃないじゃん。
ほぼ一緒じゃんこれみたいな。
だから鉛筆くらいだったら全然いいんだけど、
例えば僕の専門で言う有機化学のジャンルとかになってくると、
なんか科学構造式とかがそのまま特許になったりするよね。
で、例えばそれを見つけるのに、たぶん例えば100億円くらいかかりましたみたいな。
で、それを発明として発表するわけじゃん。
で、例えば違う会社がそれにほんとちょっと削っただけとか、ちょっとパーツつけてみましたみたいなやつがまた別の特許で認められちゃうと、
せっかくめっちゃお金かけて作ったのに、すごい安い値段で使われちゃったりするわけよね。
構造式の特許って、だからこの構造1個だけポンって取るんじゃなくて、
だいたいこの部分の炭素の数は1から10までOKですとか、
ここの部分のパーツにはメチルでもエチルでもOKですとか、なんかそういうの広げてくる。
それでも逆に、それを特許申請するときに考えられるバリエーションはもう考えて出さなきゃいけないってこと?
そうそうそうそう。
自分が思いついてなかったそのバリエーションじゃないところでめっちゃ似てるやつを出されたら、
それは別の特許として成り立っちゃうわけ。
成り立っちゃう。
あー、なるほどね。
だから、そういうことがないようにめっちゃチェックしないといけない。
あー、なるほどなるほど。
そうそうそう。抜け穴があっちゃうとさ、そこだけポンって取られたらさ、
で、それがものすごい良い効果を示してましたとかなったら、あちゃーってなる。
だから鉛筆だと六角形ですって出すんじゃなくて、多角形だったら何でもいいですとか。
うんうんうん。
まあそんな感じのイメージだよね。
そう、だからこれはもう会社にとってめちゃくちゃ重要なことだっていうのが、
なんとなくこう伝わるか。
うんうんうん。それはもう多角形の企業だけじゃなくって、すべてで重要そうだね。
すべてで重要だね。
すべての企業で。
ものだけじゃなくて、やっぱ方法とかもさ、発明になったりするからさ、
やっぱ自分が発明したものをちゃんと自分ですって言うためには、そういうチェックも重要だし、
だから便利資産がいるんだなって感じ。
うん、なるほどね。
で、発明ってこんな感じみたいなの言ってきたんだけど、
発明に何が必要なのっていうのは一応2つあって、
これが新規性と進歩性ってやつ。
これめちゃくちゃキーワード。
新規性はわかりやすいよね。
まだ世の中にないっていう、知られてませんよっていう。
そうだね、当たり前な感じするよね。
当たり前だけど。
これ結構意外とこれ厳しくて、もちろんネットでちょっとでもひっかかってたらもうダメだし、
どっかの資料に載ってましたとかでもダメだし、
だからね、この便利資産の方にはね、もう家族にも言うなって書いてた。
そうなんだ。
そう。
どこから情報がぶれるかわからないから。
わかんないから。
で、もしもう言っちゃったら、その人はもう共同の出願者にしちゃった方がいいって言ってるぐらい。
そこまで?
そう。結構厳しいらしいこれ。
新規性ね。
で、進歩性っていうのは、これがね、やっぱ難しいとこで。
どれだけ工夫した、創作性が高いっていうの。
どんだけクリエイティブですかみたいな。
これめちゃくちゃ難しくて、判断が。
確かにな。どれぐらいクリエイティブかってそんなの、結構人による気がするな、そんな方は。
まあ、それがなるべくぶれないように、だから特許庁でもいろんな審査基準とかを設けてて、1年ぐらいかけて調査とかして。
だから出した後、結果書いてくるの1年後とかなんだよね。
それぐらい結構きっちりきっちり調べて、これはなかなか思いつかない、このジャンルでもなかなか思いつかない新しいものでしょうって認められて、初めて特許になる感じなんですね。
特許庁の人はじゃあ大変だな。
だって自分のよく知ってる分野じゃなかったら、
そのよく知ってる分野の人とかにいろいろ聞いたりして、調査しなきゃいけないっていうわけだよね。
聞いたりする場合もあるだろうし、結構やっぱ専門は分かれてるとは言うと思うよ、このジャンルに強い人みたいな。
まあそうだよね。でもさ、もう全く想像してないような新しい発明だったりしたらさ、
そもそも発明って新しいものだからさ、そこまで自分の専門じゃないけど調査しなきゃいけないみたいなことって発生したりしそうだなってちょっと思って。
大変そうって思った。
これ俺も大学で実際に特許庁の審査官みたいな人の話聞いたことあるんだけど、そこでももう勉強がとにかくすごい必要みたいな。
来たジャンルについて、まずジャンルのベースになる特許をまず読み漁ってとか。
で、ってやんないと出してきた人の特許がこのジャンルのどの位置にいるのかとかも分かってないといけないし。
だからそれはね、めちゃくちゃ大変って言ってたよやっぱり。
そうだね。でさ、まだ日常で使えるそういう鉛筆とかだったらさ、すごいイメージつきやすいけど、
なんか化合物のここがこうこうこういうふうになっててとかさ、でこれが何々性に効くんですとか言われてもさ、
なんかマニアックすぎるとわかんないよね。
そう、めっちゃマニアックだとわかんないよね。めちゃくちゃ難しいと思う。
でもそれをやってるってことだからすごいよね。特許庁すごいなって思う。
すごいね。でもだからこそさ、だからこそって言ったらあるのかもしれないけど、
あの、こないだのなんだっけ、話題になったやつ、名前忘れちゃった。
茶番劇、ゆっくり茶番劇の特許問題みたいなさ。
あーあったね、ゆっくり茶番劇の。
それってさ、多分特許庁がちゃんと調査しなかったから、ああいう問題になったのかな。
いやーちゃんと調査しなかったからなのか、その今までその関連の人があまりにも何も出してなかったから、
特許的にはオッケーってなったのか。
確かに。
あれ、でも商標登録か。
あ、商標登録。
あれはゆっくり茶番劇が商標登録だから、文字だから取れちゃったんじゃない。
確かに、発明っていう感じじゃないな、ゆっくり茶番劇。
うん、発明じゃなくて、そうだね、商標登録だからあれだけ問題になったんじゃない。
なるほどね。
で、じゃあちょっと実際に、これ今結構ふわっとしてたと思うんだけど、ここまでの話。
もうちょい具体例で、その発明が生まれるところから実際に出すところのプロセス考えてみるんだけど、
じゃあ、世の中にまだめっちゃシンプルな棒のアイスしかない世界だと仮定して、アイスクリーム。
で、アイスクリームってなかなか冬に売れないじゃん。
うん。
じゃあどうしようってなった時にどんな工夫思いつく?
どんな工夫?
アイスを冬に売る。
えっと、なんか、なんだっけ、アフォガードだっけ?
アフォガード。
アフォガード、違う名前かもしれない。
なんだアフォガード、なんだっけ、聞いたことあるじゃん、それ。
あの、コーヒーとかあったかいやつの上にさ、乗っけるみたいな、アフォガードじゃなかったっけ?
あー、なるほどね。
あれ、アフォガードかな。
あ、そうだ、アイスにコーヒーかけるやつ。
調べてみ。コーヒーの上にアイスか、アイスの上にコーヒーか、アフォガードでやってる。
よく出てきたん、それ。
あ、アフォガード。
それとか、雪見大福とか言いたかった?もしかして。
あー、そうそうそうそう。
あー、そっちね。
雪見大福とかもそうじゃん。
まあ、アフォガードも確かに発明っぽいけどね。
まあ、棒のアイスしかなかったらね。
あー、そう、棒のアイスしかない。
で、まさになんか雪見大福とかって、ロッテが昔、この冬にアイス売れないっていうのに対して発明したことだよね。
雪見大福、やっぱ冬に食べるイメージあるじゃん。
そうだね。
お餅に包まれてて。
で、これって、だから雪見大福って、そのまず発想が新しいっていうのもあるし、
あとただお餅に包んだんじゃなくて、そのお餅に包むだけだと、冷凍庫にいたらカチカチになっちゃったりするじゃん。
で、それをちゃんと柔らかいものになるっていうお餅をちゃんと開発して、発明になってる。
だからそういう工夫がちゃんとある。
っていうので、これはもう発明でしょうっていうことなんだけど。
じゃあ、これを思いついたとするじゃん、今。
お餅にアイス入れたらいいんじゃね?みたいな。
ってなったら、まず弁理士さんに相談して、ちょっと調査してもらって、
今世の中にどんなアイスがあるかとかを調べてもらったり、こういう形のアイスがありますとか。
で、それはさっき言った特許広報っていうやつがあるんだけど、要は特許のまとめ資料みたいなやつだよね。
で、それ検索して、お餅の中にアイス入れてるやつはまだ世の中にないぞっていうのがわかったとして、
で、まずこの調査に安くて5000円、高くて10万超えるとか、レベルによって多分かかるお金は全然違うけど。
アイスぐらいだったらそんなにかからなさそうだね。
なんとなくね。
いや、なんかそういう一般的なものの方が探しやすくて、調査もしやすくて、かからなさそうだけど、
さっき言った構造式とかさ、科学的なものだったら、もう調査大変そうだなって。
10万じゃ済まないね、多分。もっともっとする。
めっちゃ論文とか調べなきゃいけなさそう。
そうそうそうそう。論文で出てても特許出せないからね。
結構大変なプロセスを踏まなきゃいけないですね。
そうだね。
で、特許も取ったら取ったで、その特許料っていうやつをまた払わなきゃいけなかったりとか。
お金払わないと、その権利化してもう放棄したと見なされちゃう。
じゃあ一番初めだけに払えばいいの?
それとも定期的に払わなきゃいけないの?1年に1回とか。
そう、定期的に払わなきゃいけない。
最初3年分、そんな高くない、これは。3年分とかまとめて払ったりとかして。
で、その出願されるときから20年ぐらいは基本的に権利が続くんで、その間は払って更新するみたいなイメージかな。
そうなんだ。
で、世の中のものってこれをみんなやって、それぞれ権利を守って、パクリ商品が出ないようにちゃんとやってるわけですよね。
そうだね。そんだけ大変でお金もかかるけど、でもそれをやったほうが損は防げるんだね。
そうね。
今言ったこの辺の値段とかはまた変わるかもしれないけど、2022年の現在の感じはこんな感じですね。
でもさ、世界的に見たらさ、クレヨンしんちゃんを中国がパクってるみたいな、そういうのとかあるじゃん。
世界的な特許みたいなのもあるの?
クレヨンしんちゃん、著作権だけど。
そっか。
著作権は、でも、だめだよ。侵害してるよ、それは。
で、当然訴えられてもおかしくない。
なんかさ、国際法みたいなのあるんかな、特許に関しても。
あるあるある。国際的に、日本で出願してたら、その後、今言ったプロセス踏んだ後とかにも、これを国際化しますみたいな。
いろんな国に翻訳してしますっていうのも、またそれはそれで、そのステップ踏まなきゃいけないんだけど。
じゃあ、そのステップ踏まなかったら、日本国内だけにとどまっちゃうの?特許は。
とりあえず日本国内にとどまるはず。
なるほど。
それだとさ、いろんな国にさ、出しまくるのって大変じゃん。
そういうのがないために、PCT出願ってやつがあるんだけど。
これは国際特許制度って、ただ、このPCT出願ってやつをやったら、いろんな国にそれが加盟してるみたいなイメージで。
これに登録されれば、ある程度世界中の国で守られますよみたいなやつがある。
だから、基本的にグローバル企業とかさ、大体PCT出願してるよ。
なるほどね。大変だ。
大変だよね、これ。
それだけでも守んなきゃいけないっていうのがあるからね。
で、なんか、実際結構生々しく発明について言ってきましたけど、
最後に弁理士さんが発明をするコツみたいなの言ってて。
それも気になるじゃん。発明できて、本当にそれがよかったらさ、この特許化までやったら、