1. サイエントーク
  2. 26. 発明って何?リアルな出願..
2022-11-09 40:00

26. 発明って何?リアルな出願プロセスと発明を生む思考法 #科学系ポッドキャストの日

spotify apple_podcasts youtube

発明とは本来どういう意味なのか?ひらめいちゃったらどうすればいいのか?発明のひらめきから形になるまでのプロセスを聴いて体験してみよう!そして発明を生みだすコツについても考えてみました。

科学系ポッドキャストの日企画:レン主催の企画詳細や参加番組紹介はnoteへ!

全19番組が「発明」をテーマに語っています!

Spotifyプレイリスト:「発明」#科学系ポッドキャストの日

【トピック】

・発明ってしたことある?

・弁理士は発明の相談相手

・発見と発明の違い

・invention(発明)の由来

・知的財産権と発明の関係

・なんでも発明…ではない。

・キーワードは新規性と進歩性

・冬にも売れるアイスの発明プロセス

・発明を生み出す思考法

・意外な芸能人の発明

・ダイソンは削除系企業

ぜひ感想と一緒に #サイエントーク でつぶやいてみてください。

おたよりフォームはこちらからいつでも受付中。

【参考文献】

・誰でもできる発明の技術 そのアイデア、形にしませんか? 遠藤和光 著

発明楽:発見と発明の違いは?

Microsoft gains double-clicking patent

World Science Day for Peace and Development

【お知らせ】

①トークイベント「ポッドキャストフリークス」に参加します。ぜひおしゃべりしに来てください!公式サイトはこちら

②ポッドキャストアワードのリスナー投票はこちら

【Twitter】

#サイエントーク で感想お待ちしてます!番組情報も更新中。

【公式サイト】

番組へのおたよりやプロフィールはこちらから→ https://scientalkclub.wixsite.com/scientalk

おたよりはメールでも募集しています。  scientalkclub@gmail.com

【YouTube】

サムネイラストの製作動画やたまに生配信をやるかも。

https://www.youtube.com/channel/UCn3buED4vDrWdPi3E_POGVQ

【番組について】

おしゃべりな研究者レンと普通のOLエマが科学をエンタメっぽく語るポッドキャスト番組です。

人類の科学の歩みと2人の人生を重ね合わせるシリーズ「科学史と人生史」を更新中。

【プロフィール】

レン:おしゃべりな研究者。企業研究職として働く博士。専門は有機化学と生命科学。趣味は科学者の逸話やクセ強めな研究収集。

エマ:自称普通のOL。 よく間違えられるが実は理系。番組のイラスト製作を担当。学生時代カナダに留学していた。

【サイエンマニア】

レンがゲストと世界を探求する番組

https://scientalkclub.wixsite.com/scienmania

【BGM】

DOVA-SYNDROME

00:01
サイエントーク
こんにちは。こんにちは。レンです。エマです。
サイエントークは、研究者とOLが科学をエンタメっぽく語るポッドキャスト番組です。よろしくお願いします。
何か発明したことあります?
ないです。ないですか。はい。
発明したいなってことある?
発明したい?
発明したいなって思ったことというか、これ発明かもみたいな。
これ発明かも?あるかもしれないけど、でも思い出せない。
思い出せない。あ、そっか。
誰でもさ、あれくらい、これ、私これ考えて天才じゃね?みたいな思う瞬間多分あるよね。
あるよね。
発明したことあります?
僕はありますね。
何発明したんですか?
ちょっと何を発明したかは残念ながらちょっとここじゃ言えないんですけども。
あ、企業秘密的な?
まあ、そんな感じ。一応発明者としてデータベースとかには載ってるんですよね、僕の名前。
大学の時にやってた研究も若干発明っぽいことやってたりしたんだけど。
でもね、結構研究室に所属してて発明者として名前載ってるっていう人いると思う。
まあ、いるだろうね。研究だったら特に。
特に。
そうそう。
普通の人だったらあんまりないけど。
まあ、そうだね。
で、これって、なんか実際にあってひらめいただけだと発明っていうにはちょっと不十分なんでね。
そのちゃんと形になるところまでいかないと。
実際にものにして、で、売ったりして、なんだろ、特許みたいなのを取らなきゃ発明になんないのかな。
そうそうそうそう。
で、そこって結構さ、ふわっとしてるじゃん。
たぶん世の中の認識って。
これ発明じゃんみたいな日常会話あるけど、いやいやそれだけじゃ発明じゃないよみたいな。
そんなこと言ったら友達減りそうだけど。
だけど実際そうなんでね。発明ってちゃんと定義が結構きっちりあって。
そういう発明っていうのをちゃんと定義しておかないと何が起きるかっていうと、
例えばさ、エマさんがなんかいいアイディア思いついたとするじゃないですか。
で、それをさ、俺がさ、俺だけがそのアイディアをさ聞いてさ。
で、世の中にさ、僕が発明しましたって言うとするじゃん。
したら発明者ってさ、本当は君だけど、僕が代々的に言ったら僕が発明者になっちゃうわけよ。
世の中から見たら。みたいなことが起きるともうカオスになっちゃうわけじゃん。
そうだね。
そう、権利が守られないというか。
っていうのがあるからちゃんと発明した人の権利を守ろうねっていうので、
まあちゃんと定義がされてるんだけど、
今日はだからその発明をちゃんとちょっと定義とかを確認しつつ、
じゃあどうやったら発明ってできるのとか。
発明を目指す人のための講義。
講義っていうか、
なんかこんな感じで考えたら発明って生み出せそうだよねとか。
03:04
じゃあどうすれば実際に自分のアイディアが発明っていう形になるのかっていう、
そのプロセスをちょっとなんか体験しながらというか考えてみようじゃないかっていう。
そういう回になってます。
で、ちょっと今回科学Cじゃなくて特殊なエピソードになってるんですけど、
実はこれが配信されてる日が科学系ポッドキャストの日コラボレーション企画ってことで、
うんうん、こないだ言ってたやつね。
前回のお便り会の時も言いましたけど、結局全部で19番組かな。
おお、すげえ。
で、その番組がみんなで発明っていう共通のテーマで、
まあなんつーの、ゆるいコラボ的な感じののをやりましょうっていうので、
まあ今回サイエントークは発明についてそもそも何かっていうのをちょっと喋ってみようかなということです。
え、なんでそもそも発明について話そうって思ったの?
そもそもなんか11月10日って平和と開発のための世界科学デーってやつなんだよね。
ほうほうほう。
これユネスコが、あの世界遺産とか決めてるユネスコが、
科学についていろいろ広めたり議論しようよって言ってる、まあその日なんだけど、11月とかで、
で、同時になんか知的財産もちゃんと守っていこうねみたいなのも言ってて。
あ、ユネスコが言ってるんだ。
そう、なんかその科学の重要性みたいな中にどうしても必ず入ってくるじゃん、知的財産権って。
はいはい。
まあ研究者とかってそれがないとさ、生活できなかったり、ビジネスも成り立たなかったりするわけだから。
みたいなのも言ってて、まあ発明ってどの分野でもいけるし、いいんじゃないかなっていう。
そんなに深い理由はないですけど。
いや、いいですね。
まあ、ただ知的財産権と発明ってまたちょっと違うんだけどね。
うーん、まあ発明の後についてくるものみたいな感じだよね、知的財産権は。
いや、それだとちょっと違うから、後についてくるってわけではない。
そう、厳密には違う。まあその話もちょっとしていくから。
はいはいはい。
このエピソード聞いて、まあ発明ってなんとなくこういうことなんだみたいなことをざっくりつかんで、
他の番組でもしかしたら同じような話してる番組もあると思うんだけど、
いろんな番組目線の発明の話聞きに行ったら面白いんじゃないかなと思うんで。
はい、ぜひ。
まああとは他の番組からサイエントークを始めて聞くっていう人もいるかもしれないですけど、
まあぜひ最後まで聞いてみてください。
お願いします。
じゃあ本題入るんですけど、ちょっと今回一応弁理士さんが書いた本をちょっと読んできまして。
弁議士?
弁理士。
弁理士?
そう。
弁理士ってなんだっけ?どういう字?
弁護士の弁に、理科の理にし。
弁理士なんだっけ?どういう人?
これはね、知的財産に関する専門家みたいな感じ。
へー。
06:00
だから発明とか思いついたら、この弁理士さんっていう人に相談したらこういう風にしたらいいですよとか教えてくれたりする。
で、そんな弁理士さんの遠藤一光さんっていう人が書いてるんだけど、
誰でもできる発明の技術、そのアイディア形にしませんかっていう本を今回読んだんだけど、
それプラス関連することをいろいろ調べてきたんで、
まあちょっと発明についてはその本も参考にしつつっていう感じなんですけど、
さっき発明はしたことないって言ったじゃん。
うん。
発見はしたことある?
発見…でも発見ってもう誰かがすでに発見してることをたまたま自分が知らなくって、
あ、こうだったのかって発見するっていうことはあるかもしれないけど、
世の中の人が誰も知らないことを自分が初めて発見みたいなことはないかもしれないな。
あー。
もうめちゃめちゃちゃんとしてる発見だねそれ。
まじで研究の世界の発見っていう感じだけどそれ。
うんうんうん。
まあまあなかなかないよね。自分が初めて見つけたみたいな。
そうだね。うん。それは研究者じゃなきゃない気がするな。
え、じゃあ発明と発見って何が違う?
え、それはその今言ったみたいな厳密な意味での発明と発見の違いってこと?
そうそう。
あー。発明は自分で考えるもの。
で、発見はすでにあるものを自分で見つける。
あーそうそうそう。まさにそうです。
発明って完全にもうなんか自分の中から出てくるものっていうか。
個人の工夫で初めて出てくるのが発明。
うんうん。
で、発見はどんなに偉大なもんでももうあるよねってやつは発明じゃなくて発見なの。
うんうん。
例えばガリレオガリレーが望遠鏡を月に向けてなんかデコボコしてねっていうのでクレーター見つけたみたいな話あるんだけど。
うん。
これめちゃくちゃすごいんだけど発明じゃなくて発見なのよこれ。
まあそうだね。
そう、もともと月にはクレーターあったんで発見ですって。
そもそも発明って英語でインベンションだけど。
うん。
これも語源的にはインとベントから来てて。
うん。
多分これね君の方が詳しい気がするけどベントって来るみたいな意味がある。
おーそうなんだ。
で、インベントで中に来るみたいな。
うん。
で、これがなんか思いつくみたいなニュアンス。
で、発明するっていう意味になってるね、このインベント。
で、同じ感じでさ、例えばイベントとかもさ、イベントってイって外に出るというかアウト的な意味あるじゃん。
で、外に出てくるっていうので出来事っていう意味になったり、アドベンチャーとかもそう。
アドが窃盗語でどこどこにっていうんだけど、どこどこに来ることで冒険みたいな意味になってる。
へー知らなかった。
知らなかった。
そう、結構ねこのベントってついてた単語、プリベントとかもそうか。
うーん。
防ぐもプリで前にベント来る、だから前に来るから防ぐっていう意味になってるとかね。
うーん。
09:00
まあそんな感じでインベントってまあそもそも発明っていう、まあそういうニュアンスの言葉なんだけど。
うんうん。
自分の内から来るみたいな、そんな感じ。
いや最初にこれが知的財産権とは違うよねっていうことをちらっと言ったんだけど、
そもそも知的財産権って定義的には知的活動の結果を生み出されたものに対して、
それを作った人に与えられる権利の総称。
うんうん。
で、発明はその中の特許権っていうものに入ってるのが発明なんだよね。
え、発明じゃあ権利なんだね。
権利というか、まあ特許っていうものに守られてるものっていう感じ。
なるほどね。
じゃあとりあえず知的財産権の中に特許があって、
うんうん。
で、特許が発明を守ってる。
そう、特許が発明を守ってる。
じゃあ知的財産権が守ってる他のものもあったりするんだ。
そうそうそうそう。
これね、多分知ってるものであると思うよ結構。
著作権とか?
そうそうそうそう。
なるほどね。
あと商標権とかさ。
あー。
発明ってそもそも何でもかんでも新しいものとか考えたものが全部発明になるかっていう想像じゃなくて、
ここでいう発明って、自然法則を利用して技術的な創作のうち高度なものを言うっていうのが一応定義なんだよね。
おー。技術的なもののうち高度なもの?
そう、技術的創作物のうち高度なもの。
へー。あ、じゃあ簡単なものはダメなの?発明でも。
これ簡単なものっていうか、誰でも思いつくじゃんこれみたいなのって発明にはならないの。
でも誰にでも思いつくものはそう発明じゃないのはわかるけど、でも簡単だけど、あ、こんなアイディアなかったみたいなさ、ものとかも発明って呼ばないのかな。
あ、でも簡単だけどこんないいアイディア思いつくっていうこと自体がさ、結構高度だったりするじゃん。
あ、そういうこと?
そうそうそう、そういう高度さみたいな。
あ、そういうこと?
だからプロセスの難しさは全然関係ない。
あー、さっき科学的なみたいなこと言ってなかったっけ?
そう、自然法則を利用した。
自然法則を利用した。
まあそう、これも難しいよね。
自然法則の例で言うと、例えば火を使った発明みたいなので言うと、ろうそくみたいなやつは、あるいは火を保存しようみたいな、長く使えるようにっていうので発明としてあって、
で、例えば、ろうそくにもいろんな形あって、風よけついてるとか、それはそれでまた特許があったりとか、それもまた発明だったりっていうので、自然法則を利用してるっていう感じのイメージ。
なるほど。
だけど今の時代って、例えばコンピューター使ってたら、ある程度この自然法則を使ったっていうのはもうある意味達成できちゃうわけで、
例えばアマゾンでさ、マウス1回クリックしただけで買うシステムあるじゃん。
あれも特許になってるね。
とか、なんか結構広いっちゃ広い。
12:00
自然法則じゃなくてももういいっていうこと?
自然法則ではあるんだけど、でももうコンピューター使ってる時点で、コンピューターっていうもの自体がもう自然法則で動いてるから、で、それを使った方法みたいな方法も発明としてOKに今なってる。
でも難しいね。なんかプログラミングを使って、それだったらみんな何でもツール作れちゃうけど、それなりに新しいもので誰も考えつかないものだったらOKで、
で、そうじゃなかったらバツみたいな、なんか線引きが難しくなってきてるね。
そうそう。だからね、素人がね、このジャッジをね、できるわけじゃないんだよね。
だから便利子がいるのか。
そうそう。だから便利子がいて、で、その特許を管理するのが特許庁よね。
っていうのがまあそういうことで、で、だからこれいいかもって言って生まれた発明が必ずしも全部特許権を得られるわけではない。
当然審査をして、で、その審査で特許庁がOKって言ったやつは発明として、まあその権利が守られるわけだけど、
ダメですって言われたら、ただただ世の中に公表して、それで終わりみたいな感じになっちゃう。
そうなんだ。ただただ世の中に一応公表はするんだ。
そう。あのね、これ特許広報って言うんだけど、出した後にその申請資料みたいなやつを特許庁に送るんだけど、
それって1年半後に公開されるんだよね。
だからある意味、権利にしなくても企業からしたらさ、こんな感じのアイディアの他社から出されたらやばいなみたいなので、
それだけ世の中に公表しちゃうとか。
そうなんだ。逆に。
みたいのもある。やっぱ競争だから。
なんか特許にしたらそれが守られるから、だから公表しても良さそうだけど、
でも特許にならないんだったら、逆に中途半端な状態で公表しちゃったら、逆に盗まれそうで怖いけどね。
それをベースにまた工夫するみたいな。
そうなっちゃうパターンも多分ある。
そもそも企業が何で特許出すのかっていう調査とかしたら、
基本的にはそのパクリ商品みたいなやつを排除するためっていうのが50%くらいの理由だね。
で、なんかパクリの商品が出てきて、出てきちゃったらさ、そっちが売れたら自社の本来得られるべき利益が減っちゃうんで、
やめろっていう差し止め請求っていうんだけど。
それで止めたりとか裁判になったりするんだけど、それが目的だから、
その特許の範囲みたいのも重要になってくるんだよね。
どこまで自分の特許の範囲、権利の範囲にするのかっていう。
例えばさ、鉛筆を転がりにくくしたいみたいのでさ、六角形の鉛筆を発明しましたって言って出したとするじゃん。
で、これいいじゃんって言って、次五角形の鉛筆がさ、全然違う人がさ、新しく発明したぜって言って出されたらもうたまった本じゃないじゃん。
ほぼ一緒じゃんこれみたいな。
だから鉛筆くらいだったら全然いいんだけど、
例えば僕の専門で言う有機化学のジャンルとかになってくると、
15:02
なんか科学構造式とかがそのまま特許になったりするよね。
で、例えばそれを見つけるのに、たぶん例えば100億円くらいかかりましたみたいな。
で、それを発明として発表するわけじゃん。
で、例えば違う会社がそれにほんとちょっと削っただけとか、ちょっとパーツつけてみましたみたいなやつがまた別の特許で認められちゃうと、
せっかくめっちゃお金かけて作ったのに、すごい安い値段で使われちゃったりするわけよね。
構造式の特許って、だからこの構造1個だけポンって取るんじゃなくて、
だいたいこの部分の炭素の数は1から10までOKですとか、
ここの部分のパーツにはメチルでもエチルでもOKですとか、なんかそういうの広げてくる。
それでも逆に、それを特許申請するときに考えられるバリエーションはもう考えて出さなきゃいけないってこと?
そうそうそうそう。
自分が思いついてなかったそのバリエーションじゃないところでめっちゃ似てるやつを出されたら、
それは別の特許として成り立っちゃうわけ。
成り立っちゃう。
あー、なるほどね。
だから、そういうことがないようにめっちゃチェックしないといけない。
あー、なるほどなるほど。
そうそうそう。抜け穴があっちゃうとさ、そこだけポンって取られたらさ、
で、それがものすごい良い効果を示してましたとかなったら、あちゃーってなる。
だから鉛筆だと六角形ですって出すんじゃなくて、多角形だったら何でもいいですとか。
うんうんうん。
まあそんな感じのイメージだよね。
そう、だからこれはもう会社にとってめちゃくちゃ重要なことだっていうのが、
なんとなくこう伝わるか。
うんうんうん。それはもう多角形の企業だけじゃなくって、すべてで重要そうだね。
すべてで重要だね。
すべての企業で。
ものだけじゃなくて、やっぱ方法とかもさ、発明になったりするからさ、
やっぱ自分が発明したものをちゃんと自分ですって言うためには、そういうチェックも重要だし、
だから便利資産がいるんだなって感じ。
うん、なるほどね。
で、発明ってこんな感じみたいなの言ってきたんだけど、
発明に何が必要なのっていうのは一応2つあって、
これが新規性と進歩性ってやつ。
これめちゃくちゃキーワード。
新規性はわかりやすいよね。
まだ世の中にないっていう、知られてませんよっていう。
そうだね、当たり前な感じするよね。
当たり前だけど。
これ結構意外とこれ厳しくて、もちろんネットでちょっとでもひっかかってたらもうダメだし、
どっかの資料に載ってましたとかでもダメだし、
だからね、この便利資産の方にはね、もう家族にも言うなって書いてた。
そうなんだ。
そう。
どこから情報がぶれるかわからないから。
わかんないから。
で、もしもう言っちゃったら、その人はもう共同の出願者にしちゃった方がいいって言ってるぐらい。
そこまで?
そう。結構厳しいらしいこれ。
新規性ね。
18:00
で、進歩性っていうのは、これがね、やっぱ難しいとこで。
どれだけ工夫した、創作性が高いっていうの。
どんだけクリエイティブですかみたいな。
これめちゃくちゃ難しくて、判断が。
確かにな。どれぐらいクリエイティブかってそんなの、結構人による気がするな、そんな方は。
まあ、それがなるべくぶれないように、だから特許庁でもいろんな審査基準とかを設けてて、1年ぐらいかけて調査とかして。
だから出した後、結果書いてくるの1年後とかなんだよね。
それぐらい結構きっちりきっちり調べて、これはなかなか思いつかない、このジャンルでもなかなか思いつかない新しいものでしょうって認められて、初めて特許になる感じなんですね。
特許庁の人はじゃあ大変だな。
だって自分のよく知ってる分野じゃなかったら、
そのよく知ってる分野の人とかにいろいろ聞いたりして、調査しなきゃいけないっていうわけだよね。
聞いたりする場合もあるだろうし、結構やっぱ専門は分かれてるとは言うと思うよ、このジャンルに強い人みたいな。
まあそうだよね。でもさ、もう全く想像してないような新しい発明だったりしたらさ、
そもそも発明って新しいものだからさ、そこまで自分の専門じゃないけど調査しなきゃいけないみたいなことって発生したりしそうだなってちょっと思って。
大変そうって思った。
これ俺も大学で実際に特許庁の審査官みたいな人の話聞いたことあるんだけど、そこでももう勉強がとにかくすごい必要みたいな。
来たジャンルについて、まずジャンルのベースになる特許をまず読み漁ってとか。
で、ってやんないと出してきた人の特許がこのジャンルのどの位置にいるのかとかも分かってないといけないし。
だからそれはね、めちゃくちゃ大変って言ってたよやっぱり。
そうだね。でさ、まだ日常で使えるそういう鉛筆とかだったらさ、すごいイメージつきやすいけど、
なんか化合物のここがこうこうこういうふうになっててとかさ、でこれが何々性に効くんですとか言われてもさ、
なんかマニアックすぎるとわかんないよね。
そう、めっちゃマニアックだとわかんないよね。めちゃくちゃ難しいと思う。
でもそれをやってるってことだからすごいよね。特許庁すごいなって思う。
すごいね。でもだからこそさ、だからこそって言ったらあるのかもしれないけど、
あの、こないだのなんだっけ、話題になったやつ、名前忘れちゃった。
茶番劇、ゆっくり茶番劇の特許問題みたいなさ。
あーあったね、ゆっくり茶番劇の。
それってさ、多分特許庁がちゃんと調査しなかったから、ああいう問題になったのかな。
いやーちゃんと調査しなかったからなのか、その今までその関連の人があまりにも何も出してなかったから、
特許的にはオッケーってなったのか。
確かに。
あれ、でも商標登録か。
あ、商標登録。
あれはゆっくり茶番劇が商標登録だから、文字だから取れちゃったんじゃない。
確かに、発明っていう感じじゃないな、ゆっくり茶番劇。
21:00
うん、発明じゃなくて、そうだね、商標登録だからあれだけ問題になったんじゃない。
なるほどね。
で、じゃあちょっと実際に、これ今結構ふわっとしてたと思うんだけど、ここまでの話。
もうちょい具体例で、その発明が生まれるところから実際に出すところのプロセス考えてみるんだけど、
じゃあ、世の中にまだめっちゃシンプルな棒のアイスしかない世界だと仮定して、アイスクリーム。
で、アイスクリームってなかなか冬に売れないじゃん。
うん。
じゃあどうしようってなった時にどんな工夫思いつく?
どんな工夫?
アイスを冬に売る。
えっと、なんか、なんだっけ、アフォガードだっけ?
アフォガード。
アフォガード、違う名前かもしれない。
なんだアフォガード、なんだっけ、聞いたことあるじゃん、それ。
あの、コーヒーとかあったかいやつの上にさ、乗っけるみたいな、アフォガードじゃなかったっけ?
あー、なるほどね。
あれ、アフォガードかな。
あ、そうだ、アイスにコーヒーかけるやつ。
調べてみ。コーヒーの上にアイスか、アイスの上にコーヒーか、アフォガードでやってる。
よく出てきたん、それ。
あ、アフォガード。
それとか、雪見大福とか言いたかった?もしかして。
あー、そうそうそうそう。
あー、そっちね。
雪見大福とかもそうじゃん。
まあ、アフォガードも確かに発明っぽいけどね。
まあ、棒のアイスしかなかったらね。
あー、そう、棒のアイスしかない。
で、まさになんか雪見大福とかって、ロッテが昔、この冬にアイス売れないっていうのに対して発明したことだよね。
雪見大福、やっぱ冬に食べるイメージあるじゃん。
そうだね。
お餅に包まれてて。
で、これって、だから雪見大福って、そのまず発想が新しいっていうのもあるし、
あとただお餅に包んだんじゃなくて、そのお餅に包むだけだと、冷凍庫にいたらカチカチになっちゃったりするじゃん。
で、それをちゃんと柔らかいものになるっていうお餅をちゃんと開発して、発明になってる。
だからそういう工夫がちゃんとある。
っていうので、これはもう発明でしょうっていうことなんだけど。
じゃあ、これを思いついたとするじゃん、今。
お餅にアイス入れたらいいんじゃね?みたいな。
ってなったら、まず弁理士さんに相談して、ちょっと調査してもらって、
今世の中にどんなアイスがあるかとかを調べてもらったり、こういう形のアイスがありますとか。
で、それはさっき言った特許広報っていうやつがあるんだけど、要は特許のまとめ資料みたいなやつだよね。
で、それ検索して、お餅の中にアイス入れてるやつはまだ世の中にないぞっていうのがわかったとして、
で、まずこの調査に安くて5000円、高くて10万超えるとか、レベルによって多分かかるお金は全然違うけど。
アイスぐらいだったらそんなにかからなさそうだね。
なんとなくね。
いや、なんかそういう一般的なものの方が探しやすくて、調査もしやすくて、かからなさそうだけど、
さっき言った構造式とかさ、科学的なものだったら、もう調査大変そうだなって。
10万じゃ済まないね、多分。もっともっとする。
めっちゃ論文とか調べなきゃいけなさそう。
そうそうそうそう。論文で出てても特許出せないからね。
24:02
ちょっとね、リアルに金額出したほうが、現実味あるからと思って金額出すんだけど。
で、じゃあこれでいけますってなったら、ベンリスさんの人が特許のまとめみたいなやつを書くわけよね、まず。
お餅にアイスを入れて、こういう形でとか、レートもできますとか、書いたやつをまず特許庁に出すんだけど、
まずそれ出すのに1万4千円かかって、印子代みたいな感じで出して、もちろんベンリスさんの手数料とかもあるんで、
それはだいたいね、25から30万くらいらしい、特許事務所の手数料。
で、実際これ出すんだけど、出して審査されて終わりじゃなくて、出願されてから審査請求っていうのを別にしなきゃいけない。
出願とは別に審査請求しなきゃいけないの?
そう。
2段階なんだ。
そう。
へえ、めんどくさ。
出願するだけだったら特許庁は受け取りますよ、つって。
で、1年半後くらいに世の中にこういうのありましたって公表するけど、これをちゃんと権利にしたいんだったら審査請求してねってことになってる。
なんか意地悪だな。
意地悪っていうか。
出願だけする人いんの?逆に。
だから単にアイディアを公表したいってだけの場合、だからもう死ぬほど来るからさ。
審査して得られるものは特許権で、そのあとはお金とか利益が手に入るのが審査?
利益とか手に入るのはまたその特許を使って何するかだから、これはね、利益とか全然関係ない。
え、じゃあ審査何なの?何のための審査?
ただただお金を払って審査してもらうっていう段階があるってだけ。
じゃあお墨付きみたいな感じ?それプラスアルファでしたら。
いや、プラスアルファじゃなくて、出願するだけだったら権利にまでならないって感じ。
じゃあやっぱり申請して、で、OKだったら権利になるから、そこからお金とかさ、利益発生するんじゃない?
そうそうそうそう。
利益?
利益というか、他の人がやってたらダメですっていう権利を得られる。
そうそうそうそう。
そうそうそう。
そういうことが言いたかった。
で、この審査請求して権利化するために、13万8千円プラス発明の数かける4千円がかかります。
発明の数。
で、さっき言ったみたいに1年後ぐらいに結果が返ってきて、そのままOKの時もあるし、ダメですっていうので宿題が出る時もある。
もうちょっとこうしたら審査通りますよみたいな。
そうそうそうそう。例えば鉛筆だったら、多角形はちょっと広すぎるんで、6角形、5角形、四角形ぐらいまでだったら権利化できますよとか。
そしたらまた1からやり直さなきゃいけないの?
いや、その場合はね、補正書みたいなやつをまた2ヶ月以内ぐらいに出さなきゃいけないけど出して、そこはたぶんね、短いと思う審査期間。
で、OKが出たらようやく特許になると。
27:01
結構大変なプロセスを踏まなきゃいけないですね。
そうだね。
で、特許も取ったら取ったで、その特許料っていうやつをまた払わなきゃいけなかったりとか。
お金払わないと、その権利化してもう放棄したと見なされちゃう。
じゃあ一番初めだけに払えばいいの?
それとも定期的に払わなきゃいけないの?1年に1回とか。
そう、定期的に払わなきゃいけない。
最初3年分、そんな高くない、これは。3年分とかまとめて払ったりとかして。
で、その出願されるときから20年ぐらいは基本的に権利が続くんで、その間は払って更新するみたいなイメージかな。
そうなんだ。
で、世の中のものってこれをみんなやって、それぞれ権利を守って、パクリ商品が出ないようにちゃんとやってるわけですよね。
そうだね。そんだけ大変でお金もかかるけど、でもそれをやったほうが損は防げるんだね。
そうね。
今言ったこの辺の値段とかはまた変わるかもしれないけど、2022年の現在の感じはこんな感じですね。
でもさ、世界的に見たらさ、クレヨンしんちゃんを中国がパクってるみたいな、そういうのとかあるじゃん。
世界的な特許みたいなのもあるの?
クレヨンしんちゃん、著作権だけど。
そっか。
著作権は、でも、だめだよ。侵害してるよ、それは。
で、当然訴えられてもおかしくない。
なんかさ、国際法みたいなのあるんかな、特許に関しても。
あるあるある。国際的に、日本で出願してたら、その後、今言ったプロセス踏んだ後とかにも、これを国際化しますみたいな。
いろんな国に翻訳してしますっていうのも、またそれはそれで、そのステップ踏まなきゃいけないんだけど。
じゃあ、そのステップ踏まなかったら、日本国内だけにとどまっちゃうの?特許は。
とりあえず日本国内にとどまるはず。
なるほど。
それだとさ、いろんな国にさ、出しまくるのって大変じゃん。
そういうのがないために、PCT出願ってやつがあるんだけど。
これは国際特許制度って、ただ、このPCT出願ってやつをやったら、いろんな国にそれが加盟してるみたいなイメージで。
これに登録されれば、ある程度世界中の国で守られますよみたいなやつがある。
だから、基本的にグローバル企業とかさ、大体PCT出願してるよ。
なるほどね。大変だ。
大変だよね、これ。
それだけでも守んなきゃいけないっていうのがあるからね。
で、なんか、実際結構生々しく発明について言ってきましたけど、
最後に弁理士さんが発明をするコツみたいなの言ってて。
それも気になるじゃん。発明できて、本当にそれがよかったらさ、この特許化までやったら、
30:05
その特許を企業に売ったりしたら、実際年間何千万とか入るかもしれないし。
それいいな。
でしょ。いいよね。
いい。
で、一応テクニック的なやつあるんだけど、
例えばさ、さっきの雪見大福は、大福のあんこをアイスに置換したっていう考え方ができる。置き換え。
それが一つのまずテクニックだっていう。発明の。何かに置き換えるっていう。
で、他にもこれいろいろあって、で、例えば。
組み合わせとか?
あ、そうそうそうそう。組み合わせとかもそう。
何だろう。古いけど、ラジカセとかそうだよね。
あー、はいはい。
ラジオとカセットセーブ組み合わせたら、組み合わせれるし、ラジオ録音できるっていう機能つけれるとか。
うーん、ほうほうほう。
やると、これ進歩性あるよねってなる。
確かに。
これなんかね、ラーメンの例えがすごいいいなと思ったんだけど、
これ今あるやつだと思うんだけど、ラーメンをどうしたら発明にできるかっていう。
うん。
何か思いつきます?
ラーメンをどうしたら?え、それさっきの言われてたコツを使えばいい?
コツってさ、今2個しか出てきてないじゃん。他に何かある?
今は2個出てきた組み合わせと置換だけど、あと5個ぐらい一応あんだけど、
なんかどうしたら新しくなりそう、ラーメンってっていう。
例えば1個例を言うと、付加っていう、何かを加えるっていうのがあって。
うーん。
で、これ知財になったわけじゃないんだけど、例えばラーメンにトリュフ乗せてみました、みたいな。
うーん。
で、これって、なんかね、ラーメンで初めてミシュラン一つ星を取ったのって、そのラーメンにトリュフ乗せた中に東京の店があったらしくて。
そうなんだ。
これ新しいっていうので。
へー。
だから何かに加えるっていうのは一つテクニックとしてあるよねっていう。
はいはいはい。
こんな感じ。あと何あると思う?
えー、チョコレートラーメンとか。
それは何?乗ってるの?どうなってるの?チョコレートがどうなってるの?
チョコレート乗っけてみるとか、チョコレートを練り込んでみるとか。
あー、でもあれじゃない?ラーメンの具の何かの代わりにチョコレート入れますみたいな。それもなんか違うみたいなことだけど。
まあそれか、もうラーメンを全てチョコレートにするとかね。
どういうこと?食べるの?
だからココアのスープで、ココアのスープでラーメンの生地の中にもうチョコが練り込んであって。
まずそう。
美味しいよ。だってさ、塩とかラーメン要素ないからさ。
全部甘いの?
そう。
美味いかなそれ。チョコラーメンか。確かにでも。
チョコラーメン。
新しいねそれ。
聞いたことなくない?あ、ちょっと私今発明しちゃった。
これワンチャン発明なんじゃない?
おー、ちょっとこれ、あ、でもこれもうさ。
やばい、コーチになっちゃう。
公開されるからもうダメだわ。
33:00
公開されちゃう。
これリスナーの人みんなとさ、共同出願しなきゃいけない。
共同出願しなきゃいけない。無理だよそんなの。
あ、でもいいね。いいね。チョコラーメンいいね。
俺さ、これ俺が収録前に考えてたのがさ、
これラーメンのスープカルボナーラみたいにしたら結構美味そうだなって思って。
あー、はいはいはい。
カルボナーラーメンみたいな。
カルボナーラーメンか。
そう、カルボナーラーメンみたいなのいいかなと思って。
これ新しいだろうと思って検索したらさ、普通にクラシルみたいなやつにさ、カルボナーラーメン出てくるんだよね。
うわーと思って。
ありそうだな。
新規性なかったわ。
ちょっと甘いなと思って。
そう、これちょっと発明にならなかったけど、
これは変更みたいなことだよね。
スープをカルボナーラにしてみますみたいな。
時間と似てるけど。
そう。
そうだね。
とか、あと言っちゃうけど、
麺とスープを分離するっていう方法。
これ付け麺とかそうだけど。
付け麺化は権利化されてるわけじゃないけど、
この分離するっていうのも一つテクとしてあって、
目覚まし時計を鳴るっていう機能と止めるっていうボタンを分離して、
止めるボタンを別の部屋に置いたらさ、
起きて隣の部屋まで行ってボタン押さないと自分の部屋のベル止まらんみたいな。
そういう発明。
なるほど。
おもしろいね。
おもしろいよね、これ。
これ権利化されてないんだけど、
これ出した人が、この出願した人、
ダウンタウンの松本人氏なんだよね。
すごない?
通ったの?
通ってない。
一応、出願して審査請求しなかったらしいんだけど。
なるほどね。
でも、おふざけでやったってこと?
そう、これなんで松本人氏が出してるのか、ちょっとよくわかんないんだけど。
なんか番組の企画とかかな。
かな。
おもしろいね。
おもしろいよね。
みたいのがあったりとかね、分離はそういうやつですけど。
あと最後、ラーメンのスープをなくすっていうパターン。
それ分離じゃないの?
分離はまだあるかもね。
そう、これ削除っていうパターンだけど。
削除。
言ったらさ、油そばとかってさ、ラーメンの汁なしバージョンみたいなのあるんだけど、
これ削除っていうテクニックで、
例えば、これダイソンの掃除機とかって、
あれは掃除機でもともとあった紙パックをなくして、
風でぐるぐる回して、
ゴミを集めるみたいな、サイクロンシステムみたいな特許。
あれはある意味、掃除機から紙パックを削除したっていう例だね。
なるほどね。
そう。
なんかCMでさ、吸引力が落ちないのはダイソンだけみたいな、言ってんじゃん。
それって、サイクロン式と関係あんの?
36:00
吸引力が落ちないことだ。
それ聞いても。
それまた別の話になるかも。
でもさ、そうじゃない?
紙パックだったら詰まってきたりするけど、
サイクロン式だったら、でもずっと使ってたら落ちるよな。
さすがに。
分かんない。
でもさ、特許取ってるんだったら、他のところが真似できないけど、
でも特許期間切れたら、じゃあ吸引力落ちないのはダイソンだけじゃなくなるってことかな。
いや、その言い方分かんないけど。
でも少なくとも、サイクロンで集めるみたいなシステムは使えるんじゃない?
おー、なるほどね。
それによって、ちゃんと作れるか分かんないけど。
確かにな。
ダイソンだから、そういう感じの特許の取り方をして、自社製品を守ってるって感じだよね。
なるほどね。
羽のない扇風機とかもさ、扇風機から羽を取り去ったらさ。
それもね、特許として成立してるんで。
なるほどね。
参考になるな。
けっこう参考になるよね。
だから、世の中のものから何か消したらとか、分離したらとか、置き換えたらとかね、いろいろ考えてもいいし。
同じ考え方を、今ラーメンで言ったけどさ、うどんとかそばにしたらどうかなとかさ、
そういうのとかも考え方として発明につながりそうだなと思って。
そうだね。
なんかユニクロでさ、縫い目とかがないヒートテックかニットかみたいな、あったじゃん。
ああいうのとかも発明かな。
それも発明だと思うよ。
ヒートテック自体もきっと発明だよな。
確かに。でも今ヒートテックみたいなやつ、どこでも売ってるけどね。
確かに。でもどうなんだろうね、同じ素材ではないのかな。
分かんない。ユニクロの特許は分かんないけど、でもなかなか配合の繊維がいいとかさ、きっとあるじゃん。
それはもうユニクロ以外は作れないんじゃない。
だから世の中の製品はそうやって守られてるわけですよね。なかなか真似できないと思うけどね。
そうだね。
普通は。
そんな感じですかね。
はい。
ってことで、どうすかね、発明なんかできそうな気してきました?
普通に何にも考えずに生活してるよりは、こうやって5つのチップスを教えてもらったから、チップス5つの。
ちょっと5つか分かんないけど、何個か。
こうやって何個かのコツを教えてもらったから、意識して何か発明しようって思いながら生活してたら、意外と発明できるかもしれない。
そう、って気がしてくるね。
でもその後の特許庁への申請云々とかを考えたら、やる気がなくなる。
でもそれはとりあえず弁理士さんに相談しようっていうのはもう。
なるほどね。
これ分かったじゃないですか。
まあまあまあ、知っておくことは重要。
39:00
そうそうそう。
みたいなプロセスが分かってた方が、ちょっとリアリティがあると思うんで。
そうですね。
ぜひ発明してみてください。
はい。
てことで、今回発明についていろいろしゃべりましたけど、今回の科学系ポッドキャストの日っていうイベントのことについては、リンクで記事の方を貼ってたり、他の番組こんなエピソード出してますみたいなのもそこにまとめようと思うんで、ぜひ他の番組もチェックしてみてください。
ていうことで今回は終わりです。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
40:00

コメント

スクロール