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2022-12-26 28:39

日常の視点を研究の始点に!大人の自由研究と理論物理学者あるある【原子核物理学 後編】 #101

ブランコはパラメトリック励振?ペンギンのうんちの物理学?様々な日常の物理を考える事で新たな研究が生まれること、その重要性について語っていただきました。

【ゲスト】

数学物理学科

赤神 青空さん (https://twitter.com/redgodcloudysky)

【トピック】

・これからやりたいこと

・ブランコとパラメトリック励振

・人力バイキングの論文

・身近な物理を考えよう

・ペンギンのうんちの物理学

・Shitenプロジェクト→BEAST Twitter

・糸電話の限界が気になる

・大人の自由研究は大事

・理論物理学者あるある


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化学と生命科学が専門のおしゃべり好き研究者。サイエンスをエンタメっぽく発信するために様々な形で活動中。ポッドキャスト「サイエントーク」ではOLエマと共に番組を制作中。

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【BGM】

DOVA-SYNDROME

00:00
今はまた全然違うことに取り組んでるんですか?
そうですね。まさしく今ちょうどB4なので、卒業研究の時期なんですけど、
僕が出した論文は、クーパートリプルだけがある世界の話。一番簡単に考えたんですけど、
理論上はさっき出てきたクーパーペアっていうのも見てもいいと思われていて、
クーパートリプルとクーパーペアが一緒にいる時とかどうなるんですか?
そういうことを卒研とかこれから先考えていこうかなと思ってますね。
めちゃくちゃ複雑化しそうな予感がしますけど。
そうですね。複雑になっていくと思いますね。
ちょっとものづくっちゃうかもしれないけど、クーパーペアは内部構造的なパターンみたいなのはないって考えていいんですか?
あり。あっていいと思ってます。やっぱり2つの粒子でできている複合体なので、あってもいいと思ってます。
ああ、そっか。それもあるって考えられるのか。
はい、そうなんです。なので、今回クーパートリプルっていうのが全く新しいことを言っていて、
トンチンカなことを言っているというふうに結構コメントをいただくんですけど、
クーパーペアの時もあれってボソン的に振る舞うじゃんって言ってるんだけど、
あれも内部構造を持つような複合粒子なんですね。
じゃあ内部構造あるんだったら、さっきクーパートリプルの時に言ったように、内部構造の個性があってもいいはずですよね。
じゃあそうですよね。
じゃあクーパーペアが凝縮するメカニズムがそういった内部構造による個性のものだっていうふうに捉え直したら、
クーパートリプルが凝縮することもそこまで不思議なことじゃなくないですかっていうのが、僕らのある種の主張ですね。
思いました、それ。ってなったら結構統一的に説明できそうですよね、その辺の話。
そうですね。できるというふうに僕は信じてやまないですね。
面白いね。何となく、僕多分表面上だけだと思うんですけど、何となく雰囲気は分かりましたね。
ちなみにこういう研究やりたいみたいな思ったのって何でだったんですか。元から結構物理好きでみたいな感じですか。
そうですね。物理は好きだったんですけど、実は今の分野になると僕は一ビリも思っていなかったっていうのがありまして。
そうなんですか。
本当は僕物理は好きだったんですけど、素粒子みたいなそういう派手派手な物理をやりたいなって大学に入って、
学部2年の頃に先生のアウトリーチのお手伝いをさせてもらった時に、その先生がどちらかというと物性物理学の話をされている方で、
03:08
そのクーパートリプルも最初は物性物理学の分野として僕は研究がスタートしたんですけど、
後で聞くと原子核の話題とも、中性質性の話題ともすごく並み合ってきて、
中性質性の今までの病像を変えるかもしれないっていうのまでクーパートリプルが来ていて、なので原子核の話になっていくんですけど、
実はこのクーパートリプルの機構っていうのが、もしかしたら素粒子の話でもなくもしかしたらうまく話せるんじゃないかなとも、
僕は勝手に思っていて、なのでやりたいことに戻ってきたのかなっていう気はしますね。
確かになんか最初に原子核物理と物性物理のなんだろうな、どっちもやってそうな雰囲気というか、
行ったり来たりしてる感じの話し方になってましたけど、まさしくそういう行ったり来たりするような分野になってますよね。
そうですね。はいはい。もうなんかいろんなことをやっていることになってますね。
ですよね。はい。
面白いな、原子核物理か。なんかちょっと最初全然イメージ、なんとなくの原子核のイメージだけ持ってましたけど、
こうやって聞いたらよく分かりましたね。僕めっちゃ今日不安だったんですけど、ついていけるかなと思って。
なんとかついていきました。
ありがとうございます。はい。
まあ原子核じゃなくなって、なんか実は後の話に、後でちょっとビリソノでの話題にも話させていただけたらなと思うんです。
そっちにもちょっと近いような話で、実は僕今、茶読付きの論文を3つ持っていまして、
そのうちの1つのトピックが、実はこれ優遇に関しての論文を出していまして。
優遇。はい、優遇です。
遊ぶ優遇ですよね。
そうです、そうです、そうです。
で、まずブランコって我々漕ぐことできるじゃないですか。
ブランコ、例えば立ち漕ぎの時に我々っていうのは何も考えずに膝を曲げたり伸ばしたりすると、だんだん振動が上がっていくわけですよね。
はい、そうですね。
あれって実は専門用語がついていまして、パラメトリックレーシンっていう、そういう振動系の話を我々は小学4年生とかもっとちっちゃい頃にそんなことを考えずにブランコを乗っているわけです。
微分方程式解かずにして。
パラメ、もう一回言ってください。
パラメトリックレーシンです。
パラメトリックレーシン。
はい。
ちょっと検索してみよう。
これか、パラメトリックレーシン、レーシンは霊気の霊に振るっすね。
そうです、そうです、そうです。
はい、はい、はい、はい。
面白いな、ブランコそういうふうに見てるの面白いな。
06:03
そうですね、ブランコがそういうふうな見方ができて、そのブランコ、パラメトリックレーシンでできてますよ。
はい、はい。
で、一方で高知県にアクトランドっていうちょっとしたアミューズメントパークがございまして、そこの特徴として全部人力で動くんですよ。
電気じゃないんですか。
そう、人力でいろんな遊具を動かすっていう、すごく教育的にも物理的にも面白いですね。
面白そう。
アミューズメントパークがございまして、そこにライジング号っていう乗り物があるんですけど、これ何かと言うと、
バイキングっていう遊園地にあるのわかります?
あ、でっかい船がゆらゆら揺れるやつですね。
そうです、そうです。船がすごく傾くんですけど、あれは何か下にタイヤが付いてて、それをモーターで回して結構震わせてるわけなんですけど、
先ほども言ったように、このライジング号はですね、何と人力で動かすことが可能なんですね。
すげー、人がだからブランコみたいな感じで力加えてってことですよね。
そうです。初期位置を油圧式のポンプでずらして、それを離すとわーって揺れるみたいなやつなんですけど、
しかもバイキングと違うのは、バイキングはちゃんとベルトでがっちり捕まってますけど、ライジング号は中を走り回れるんですね。
マジですか、それ危なくないですか?
そうですね、ちょっとかなりエキサイティングなことをやるんですけど。
エキサイティングですよね、バイキングとかバイキングまでの角度にはならないかもしれないですけど、結構な角度ついたら落ちちゃいますもんね、人。
結構あれエキサイティングなんですけど、すると人間どうしたくなるかっていうと、ライジング号なんか走り回りたくなるじゃないですか。
走っていいよって言われるんだったら揺れに、そしたらなんかうまく走ったらブランコみたいにライジング号をある種漕ぐことができるんじゃないかっていう論文を書きました。
へー、なるほど。だから、例えばわーって上がっていったときは、今度下がる方にわーって人行って勢いつけて、みたいなのをひたすら繰り返すみたいなそういうことですよね。
そうですね。
それの論文を書いた?
それを微分方程式を立てて、それを数値的に作ったことによって、じゃあブランコみたいに振幅が上がりますかどうですかっていうのを計算しました。
へー、面白。人力でいけるんすか、その漕ぐのは、計算的には。
実際にその空気抵抗とかを、まあなんかこれは手で入れたので正しくかどうかはわかりませんけど、空気抵抗とかを考えると振幅が上がるまではちょっといかなかったんですけど、やっぱりその減衰の度合いっていうのをちょっとなんか抑制する方向には働くんじゃないかっていうのはちょっとちゃんと理論で確かめましたよっていうのをちょっと論文書きました。
09:08
すごい論文だな。え、それなんか論文の中に書いてんすか、そのコーチのアミューズメントパークがとか、なんで説明するんすかそれ。
あ、そうです。なんかあのコーチのアクトランドっていうんですか、アクトランドにこういうのがあるんだけど、これはあの力学的にも面白くてみたいなそういうところから。
あ、それイントロなんすか。
そうですね、そんなところから始めて、じゃあこういう簡単化でこういうモデルを考えましょう。で、そこを人が走り回ろうっていうのを考えますよ、微妙法的結構ですってみたいな。
面白いなあ。ってことはこれ普通にあれですよね、ブランコを漕ぐ時の計算みたいなのも、それはそれで論文とかあるってことですよね。
そうですね、たぶんなんか論文としてはちょっと見たことないですけど、これは教科書とかにも載ってたりします。
これがパラメトリックレーシンだみたいな感じで。
大学1年生とか2年生の物理学科の人が習う力学振動論の授業で出てきます。
確かにある種それの超でかい版というか、みたいな感じ。
そうですね。
面白いですね、それ。
それも先ほど田島博之さんって僕がお世話になった先生のアウトリーチの一環として、田島さんと共同で、あと僕の後輩と共同でやった研究なんですけど。
確かにちょっとアウトリーチ感はあるな。
身近なことを物理考えようってことやっていて、田島さんすごくそういうのに優れていたんです。
例えばなんか、もしかしたら知ってるかどうかわかんないんですけど、ちょっと前、2、3年前にペンギンのうんちがどこまで飛びますかっていう論文がツイッターでバズったのご存知だったりしますか?
知らないですね。
その当時、イグノーベル賞候補だと言われた。
いやっぽいなって思いました、ちょっと。
なんかこれイグノーベル賞の創設者がフェイスブックで騒いでたぐらい、もうイグノーベル賞取るんじゃないかなって思ってたんですよ。
面白いですね。
そうですね、なんか本当にその当時四国にいたはずなんですけど、関西のテレビ番組とかでも呼ばれたりとかして結構話題になったことがありまして。
なんか、すなわち本当に身近なものを物理で考えようとか、なんかそういったことを田島さんの本当に家に泊まり込みでいろいろとやらせてもらったり。
なんかそういういろんな捉え方っていうのをなんか身近で見れたっていうのもなんかちょっと、そうですね、泊まっている中で身についた新しいところなのかなって思います。
確かにでもなんかそんな感じの研究とかやってたら、イグノーベル賞にもなんかつながりそうな感じがありますね。
12:04
そのうち何かがヒットしそうな気がする。
そうですよね。
で、なんかそういったことが好きだから、ビーストでちょっと似たようなプロジェクトを立てたっていう中で。
すごい、いい感じにつながりますね。
わけですね。
はいはいはい。
その身近なことの見方を変えようみたいな話ですかね。
そうですね。
で、ちょっと視点っていうプロジェクトを走らせてるんですけど。
視点ってなんか、例えばなんかいろんな目に関する視点っていうのと、あと始まりの点って意味の視点とか、いろんな音だけだといろんな言葉があると思うんですけど。
これダブルミーニングになってまして。
コンセプトとしましては、日常を新たな視点、目ですね、目に関する。
日常を新たな視点で見つめ直すことで、それが研究の視点、始まりの点になるはずだっていうのをコンセプトにしたアイデアコンテスト視点っていうのを今まさしく開催させていただいているというような形でうまくつながると。
いいタイトルだ。
いいタイトルでいいつなぎですね。
これ何かというと、なんかまあ大学生とか、自由研究とかって多分皆さん中学校とか小学校の頃にやったと思うんですけど、
それを今やるんだったら何するっていうことをちょっと問いかけて、みんなにちょっといろいろとアイデアを出してもらうっていうようなコンテストになってます。
確かになんか意外と大人が好き勝手やっていいよみたいなところから生まれる研究がありそうっすもんね。
そうですね。
さっきのペンギンの糞の話とかもまあ確かに、大人じゃなくても子どもとかが動物園で興味持ったりして、その飛距離気になるんだったらもうそれはそれで論文かけちゃうわけですもんね、研究したら。
そうですね。スタートはあの研究、確か勝良浜水族館っていう、これ高知県にある水族館にして、そこのフンボルトペンギンっていうペンギンの飼育係さんが、フンボルトペンギンってむちゃくちゃフン飛ばすらしいんですよ。
で、なんかそれがしかもなんかちょっとペンギンの展示ブースってなんか岩山風に作られてるじゃないですか。
そうですね、ありますね。
動物園とか水族館のペンギンブースって多分岩、だから高いとこにペンギンがいると、ただでさえフン飛ばすのに高いとこにいたらむちゃくちゃフン飛んでくるらしくて、
そうしたらフンまみれになるらしいんですね。だから、じゃあそれ避けるためにはどこぐらい離れたらええんやっていうのをちょっと物理学者がガチで計算したっていうのが立場さんの論文になります。
15:00
そういうことなんだ。なんか空想科学独本みたいな感じちょっとしますね。空想じゃないんだけど。
そうですね。しかもなんかガチガチで。
雰囲気そんな感じするな。
そうですね。だから力学はもちろんなんですけど、流体力学とかゴリゴリ使ってなんか結構飛ぶぞっていうのをやっていたんですけど、これ面白いなと思って。
なんかその他にもなんかYouTubeで多分、YouTubeで赤髪とか田島博之って調べてる、いろいろ出てくるんですけど、そこで糸電話ってあるじゃないですか。
ありますね、糸電話。
糸電話って最長何メートルまで糸電話って行きますかって答え知ってますか?
いやーでもこれ結構気になる、気になったことはありますね。
子供の頃とかに実際やったらこれ限界あんのかなみたいなのめっちゃ思いますけど、確かにそれ実際やってんのも聞いたことないし分かんないな全然。
はい。なんかそういったことをなんか実際にやろうぜって結局なんかちょっと恐怖で失敗しちゃったんですけど。
あ、そうなんすか。やろうとしてんの。
そうですね。動画探してもらったら実は出てくるんですけど。
あ、そうなんですね、はいはい。
なんかそういったことをなんかちょっとなんかガチでガチの大人が考えるのって面白いなって言って、なんかちょっとそれを今回なんかビーストでフラッと言ったら面白いじゃんって言ってくれて、今回あの実際にプロジェクトが走りましたよっていう形になっております。
いやーすごい。これなんか具体的にどんな感じで今開催してるんですか?
はい。ツイッターを使っているんですけど、ツイッターでビーストのツイートを引用リツイートする形でなんかこういう自由研究やってみたい、なんでそれを持ったのっていう理由のこの2点を引用リツイートに書いてもらってそれを投稿してもらうと。
で、期間中、期間中にいいねとリツイートの数が一番多かった人がある種の優勝になるっていうようなことです。
なるほど、はいはいはい。
なっております。
いや面白いな、だからアイディア勝負ですね、完全に。
そうですね、アイディア勝負ですね。で実際に例えばいいねとリツイートの数が一番多かった人とはちょっとビーストのリソースを全力で使ってもらって一緒に論文化まで目指せませんかっていうことを提案させていただくことになってますね。
いやそしてこれ僕も何気に面白いことやってるなと思って何も考えないでツイートしたんですけど。
ありがとうございます、言いました。
メルネルネの粉大量に使うとかめっちゃくだらないこと言ってましたけど。
でもなんか結構いろんなアイディアも集まってますよねきっと。
そうですね、いろいろと集まってますね。なんか本当にすげえなこの人たちって思いながら見てるんですけど。
18:04
例えば鳩の子供はどこにいるのかみたいなのがありまして。
公園とかで鳩って見ると思うんですけど、子供見なくねっていうところから来てるらしいんですけど。確かになって思って。
見たことないな鳩の子供。
そうですよね、確かに見たことないなとか思っていたり。
例えばランドセルの色、デザインの好みは年代とともに変化しているのかとか。
本当になんかいろんな人がいろんなことを書いてますね。
ちなみに僕はブランコでカオスを見ることはできるのかっていうのを投稿しました。
それ例の癖がすごい。
これ今ちょうど参加応募は終了したんですかね?
エントリー自体はちょうど先週の日曜日で終わっていまして、
今は私のイイネ、リツイートがだんだん増えているフレーズ。
BEASTのまた別のイベントを原石内で視点の結果発表があるというスケジュールとなっています。
これが配信される頃にはその第一回終了してるかもしれないですけど。
もしかしたらこれまた今後も募集したりとか、こういう面白い企画BEASTでいろいろやっていたりするわけですよね、きっと。
もちろんさせていただこうというふうに思っております。
ちょいちょいこの番組BEASTの方とかも出ていただいたり、
あとは僕自身も何というかちょっとでも何か実際にしてあげるわけじゃないけど、
ちょっと宣伝お手伝いしたりとかいろいろしてて、
サイエンマニアとサイエントークの方で一応講演として入らせてもらってはいるんですけど、
こういう企画も最近やり始めててすごい活発でいいなって思ってますね。
ありがとうございます。
まさしく僕も大人の自由研究とか絶対面白いよなって思ってたり、
最近自由研究、面白い自由研究、
昔実際にやったとか聞いたことあるやつ募集とか、実はやったことはあるんですよね。
はい、ちょうどこの前視聴させていただきました。
そうなんですね、ありがとうございます。
あれも結構なんか癖強いの集まってましたけど、
親の髪の毛の本数数えるとか、
枕に抜けた親の毛の本数数えてハゲとの相関見るみたいな、
とか笑いましたけど、やっぱ人の自由な発想ってやっぱ面白いなっていうのはすごい思いますよね。
そうですね、やっぱなんか日常、今回なんか日常を新たな視点で見ようって、
そしたらなんか面白いことわかんじゃねっていうようなことですけど、
21:01
なんかこれってやっぱり研究にも通じると思うんですよね。
なんか既にある研究とか実験をなんかちょっと別の視点から見たら、
あれこれってもしかしてこうなのかなっていうような新しい視点から出てくるのが、
それが本当に後につながる大きな研究のスタートになったりするわけで、
なんかそういうのを本当に自由研究っていうような簡単な題材でその体験していただくと。
で、なんかまあ本当に一般、普通のなんか例えば小学生とか高校生とかでも楽しめるし、
普通になんかアカデミアとは関係ないよって言ってるようななんかある社会人とか主婦の方とかでも、
なんかこういう日常なんか疑問になることありませんかって結構皆さん出していただけていて、
なんかそういうところからなんかアカデミア、本当にサイエンスと社会、
ソサイティっていうのをつなげていける橋渡しにこのイベントがなったらいいなっていうふうに思います。
いやーそうですね、まさしくそのどっちの人でも楽しめるみたいな感じのイベントでめっちゃいいなって思いましたね。
あとそうだ最後ちょっと送ってたかわかんないですけど、
なんかもし好きな本あったら一冊聞く企画というかコーナーがあるんですけど、
なんかあります?送ってなかったなそういえば。
なんでもいいんですけど。
好きな本なんでもいいんですか?
なんでもいいです。
例えば僕はえっとサヨナラドビッシーっていうちょっと数年前にこのミスっていうなんかこのミステリーがすごいっていう
対象に選ばれたサヨナラドビッシーっていう名前の小説家って結構シリーズものになってるんですけど、
ドビッシーってこれあの作曲家なんですけど、
作曲家が入ってるように音楽の話なんですけど、
音楽家を中心、音楽家がミステリーに巻き込まれていくみたいなそういう話でして、
実はちょっと僕今物理をやってるんですけど、
ちょっと高校まで遡るともうガチガチに音楽をやっていた。
そうなんですか。
なのでそうですね好きな本何って言われるとそのサヨナラドビッシーが一番好きかなって今ふと思いました。
ちなみに何やってたんですか楽器?
僕はコントラバスっていう大きなバイオリン。
コントラバスなんだ。
を中学から演奏していましたね。
水素楽部だったんですか?
中学の時は水素楽部で高校の時はいろいろやったんですけど、
水素楽とあと大人に混じって還元楽団に入ってましたね。
すげえかっこいいな。
24:01
市民オッケーなんですけど市民オッケー、高知公共楽団って高知なんですけど、
そこでちょっとプレイヤーをやっていた時期も。
そうなんだ。
僕なんとなくのイメージなんですけど物理学ってよく弦楽器の例えとか出てくるじゃないですか。
弦楽器とすごい結びつきを感じるんですよね物理。
確かに。
これはかなりあって。
やっぱりいろんな物理学者っていると思うんです。
結構皆さん楽器やってるイメージが。
そうですか。
アイシュタインって結構有名だと。
アイシュタインですらバイオリンを実はやっていたりしている。
そうなんだ知らなかった。
結構物理学者楽器をやっていて、
なんでかなってちょっと自分の中にそこまで。
特に物理学者物理学者理論物理学者。
理論物理学者の特徴として実験機器壊しがちっていうジンクスがあるんですね。
そうなんですかね。
そうです。
理論物理学者はやっぱりその実験機器なんか自分の理想通りにしたいから楽器と実験機器を壊しちゃうっていうそういうなんかジンクスがあるんですけど。
そこで僕の勝手な予想は、
けど楽器ってなんかちょっとでちょっとじゃあまり壊れないし、
なんか自分がこうやったらどうなるのかなっていうのを一番試せるちょうどいい実験道具なんじゃないかと。
確かに実験道具感あるかもしれないですね。
そう言われてみたら。
強く弾いたら音が強くなるし、
指の押さえるところを変えたら音の高さも変わるっていうのを、
なんか実験苦手だよって人でも簡単にわかる実験道具。
なんでなんかそういった意味でやっぱり神話性が高いのかなっていう。
でもなんかめちゃくちゃ理にかなってそうな感じするな。
そう言われると、しかも物理現象は詰まってるし、なんか音とか振動とか。
Aも振動なんで。
はい、いやですよね。
面白いなその物理学者。
そっか、楽器やりがちなんだ。
そうですね、なんかみんなやってる、
みんなちょっと嘘かもしれないですけど、
結構そうですね、世の中の理論物理学者なんか、
いろんなとこで音楽とか変わっていたり案外してますね。
そうなんだ、でも妙にブランコ好きとかもあるかもしれないですね。
僕はブランコ大好きですね。大学にブランコあるんですよね。
そうなんですね、すごい。
そうです、高知大ブランコがあるので。
普通に外に置いてあるんですか。
そうですそうですそうです。
研究ちょっと行き詰まったらブランコに乗って逃げるみたいなことをやってる。
ちょっとパラメトリックレーシングしてくれるみたいな。
そうです、そうです。
けどやっぱブランコやっぱ面白いですね。
27:02
いろんな現象を見れるし、顔も見れるかもしれないってこと。
本当にいい教材だと僕は思います。
いやー、いいっすね。
まあちょっと今日いろいろお話聞けましたけど、
最後の視点の話とかは特にこれ聞いてる方もまた次会ったら参加できたりとか、
今回どんなやつ集まったのか見るだけでも結構面白い気がしますね。
そうですね、はい。
ちょっとぜひ今後もチェックしてみてほしいなと思います。
すごい原子核物理の話はイメージがすごい僕の中でははっきりしたかなって。
ちょっと聞いてる方どうなってるかわかんないですけど。
なんとなく面白さは伝わったんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。
はい、というわけで今回のゲストは赤髪そらさんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ここまでお聞きいただきありがとうございます。
サイエンマニアはあらゆる分野のゲストを招き、
サイエンスの話題を中心にディープでマニアの話を届けるポッドキャストです。
番組に関する情報はツイッターを中心に発信しています。
感想はハッシュタグサイエンマニアで、またポッドキャストのレビューもよろしくお願いします。
次回もまたお楽しみに。
28:39

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