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みなさんこんにちは。このチャンネルでは、パリ在住9年目企業コンサルタント、パリのコワーキングサロン上のSAKIが、パリ生活やビジネス、読書で学んだことを配信しています。
みなさんお元気でしょうか。
今日は週明けですけれども、みなさん良い週末、週明けをお過ごしでしょうか。
週末は結構お家で補給してたんですけど、エネルギーなど。
日曜日は、家にいたんですけどね、仲良しの日2カップルのお友達がいてて、
フラッと夕方遊びに来てくれて、おやつを食べながら、ベベの赤ちゃんのね、サークルみたいなあるんですけど、どこにも行き過ぎんように危なくないやつ、その中でゴロゴロしながら喋るっていう。
最近赤ちゃんが結構歩き出したから、赤ちゃんより私たちの方が寝転んでたっていうかゴロゴロしてたみたいな感じなんですけど、そんな感じのゆるっとした日曜日を過ごして、とてもチャージができました。
フランスの文化って結構親しい人と親密によく集まるみたいな文化で、割と保守的なんですよ。
人間関係というか、アメリカとかって新しい人にどんどん会って社交の場があってみたいなイメージだと思うんですけど、
フランスはそこまでそういうのはなくて、日常は割と同じ人とずっと会い続けて、そこで関係性を積み重ねていくみたいな感じなんですね。
その友達もすごいよく会ってるんですけど、お家にも遊びに来てくれて、ウイーンの名物のザ・ハトルって言ってあるじゃないですか、すごい濃いめのチョコケーキみたいな、それを食べて過ごしておりました。
今日の本題なんですけど、いきなり。
今日のテーマとしては、プロはその分野の解像度が高いっていうお話をしたいなと思っています。
ゆるゆる週末話から本題にちょっと入りますけども。
このテーマね、よく企業のコンサルをしてて、事業主の方から受ける相談のナンバー5ぐらいのものなんですけど、
仕事をしてて、クライアントさんとやってて、こっちのやってる作業内容をあんまり理解してもらえなくて、どんどんどんどん依頼が来るみたいな相談が結構あるんですよ。
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で、それの発生要因っていうのが一個すごくクリアなものがありまして、で、なんかその話をちょっとしたいんですけど、これね、なんかプロの人って私たちお仕事をしているものとしては、それぞれ自分がプロフェッショナルの分野があると思うんですね。
で、その分野のプロだったら、そこの分野の解像度が高いんですよ。
だから細かくどんな仕事があるかっていうのがよく見えてるのがプロなんですね。
で、例えば写真家さんだったら、じゃあいい写真を撮るために、なんだろうな、ちょっと私はプロじゃないから、どこまでかわかりませんけど、
メイドがこうで、サイドがこうで、カメラはいろいろ無限に世の中にある中で、私が撮りたいこういうクラシック系の写真だったら、この、なんかわかんないですけど、ニコンのこのカメラがいいだろうだったりとか、このレンズがいいだろうだったりとか、その後にリタッチという作業があるだったりとかっていう作業を知ってるんですよね。
自分がやってる分野だったら。
で、そのクライアントさんはプロじゃないから、どんな作業が詳しくあるかっていうのを知らない場合がほとんどなんですよ。
で、あのクライアントさんがどうしてお願いするかっていうと、その道のプロじゃないからプロの人に頼むんですね。
なんか小泉幸文みたいになってますけど、当たり前のことをすごく言っちゃってるんですけど。
そう、だからそこには必ず差があるんですよ。
で、まあ優劣とかじゃなくて、そこに詳しくてそこに詳しくない以上っていう事実の差がそこにあるんですけど、
クライアントさんになる人は差があるから頼んでいるわけで、その分野の作業工程っていうのを詳しく知らないのが普通なんですね。
なので結構、自分がじゃあこの作業がこうこうであるから、ここまでのラインが今お願いされてるなって思っていたとして、
クライアントさんがそれを乗り越えてくることって結構よくあるんですね。
その相談を受けることがすごく多いんです。
企業コンサルタントとして。
で、なんか先日も相談を受けて、この話をちょっとポッドキャッションでまた改めてしたいなと思ったんですけど、
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まあよくあるんですよ。
それは悪気がないことがほとんどで、ただただその解像度の違いなんですね。
詳しく知らないから、なんか見えないから、乗り越えてお願いしちゃうとかっていうのがあって、
だからこそ、プロである私たちがやらないといけないことっていうのは、説明をするってことなんですよ。
ここはこうこうこういう作業があって、それがこれぐらい時間がかかるから、ここからここまでですみたいな感じで、
伝えるっていうことがすごく大事なんですね。
そこの線引きをクリアにするってことが、プロ側がやるべきことで、クラウント側が聞くことなんですよね。
で、そうすると、なんか結構ヘルシーな関係が築けたりとか、お互いに納得感があったりするので、
なんかそれをこう、分野のプロは意識する必要があって、差があるからこそお仕事になってるし、
だって自分と差がなかったらその人で頼まないわけじゃないですか、自分でやるわだったりとか、
ってなるから、差があるからこそ仕事になっているという、
メリット、長所がある反面、なんかあえてそのデメリットあげるとしたら、
同じ解像度じゃないだったりとか、情報量が違うだったりとかなんですね。
それは必ず起こることだから、なんか言いとこどりだけはできないから、必ずデメリットもあって、
それを理解して、把握して伝えていくこと、何度も何度も伝えることっていうのがすごく重要で、
そうすると、なんか自分のプロの領域っていうことを伝えることもできるし、
それを伝えることによって、おー、プロだなって思ってもらえたりもするから、
クラウドさんが見えてないところだからね。
なので、すごくそれは大事なんですよね。
で、やっぱり自分がその分野を自然と得意で好きでできることで、
今当たり前にやってるとやっぱ忘れるんですよね。
みんな知ってるだろうって思うんですけど、全然そんなことはなくて、
説明だったりとかコミュニケーションだったりとかが必要なんですね。
で、これを知らなかったら、なんか乗り越えられたみたいな感じで、
違和感だったりとかフラストレーションだったりとかで、
感情に現れてきてしまうんですよ。
でも、ただただこれは事実として差があるっていう理解をして、
ビジネスの構造というか、そもそもそういう仕組みっていうことを把握して、
ここはこうこう、こんな工程があるんですよっていう、説明するだけで解決するから、
淡々と解決できるものなんですね。
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なので、なんか私は、例えば今の話とかってビジネスの話なんですけど、
じゃあどこがサービスになるのかとか、どこの価値がサービスの価値になるのか、
みたいなのは説明してもらったらすごくよく見えるから、
ビジネスのやっぱり分野のプロとしてすごくそういうのを考えるのが好きだから、
やっぱりこの分野は自分はよく見えてるけど、見えてない方もいるっていうところの把握、
ただそれは本当に優劣じゃなくて差で淡々と説明していくっていうことがとっても必要で、
っていうのをいつも思うんですよね。
ビジネスの話で言うと、例えば何だろうな、
ビジネス構造を把握だったりとか理解してるだったりとかって、
分かりやすい話で言ったら、エアビとかのサイトとかあるじゃないですか。
ああいうところで、エアビのサイトの役割って何かっていうと、
まずはマッチングだと思うんですね。
宿を探してるお客さんと宿とのマッチングで、
エアビがなかったらその宿は基本的に私たちで見つけられないと思うんですよ。
スペイン行こうと思って、スペインのこんなに素敵で海岸沿いにあって、
このリーズナブルな価格の宿っていうのは自力では見つけられないと思うんですよ。
いつか見つけられるかもしれないんですけど、
スペインに全然行かれなかったら10年単位とかかかるかもしれないものを、
エアビが仲介してくれてるっていうところだと思うんですよ。
そこの仲介とかマッチングをするっていうところにエアビの価値があるから、
そこに私たちって手数料みたいなの払うじゃないですか。
手数料とか払うのは企業努力に対して当たり前の話。
でもああいうサイトでよく禁止されてるのって、
直接予約しないでくださいみたいなのがあると思うんですけど、
それはなんでかっていうと、
あそこまで労力をかけて作ってるサイトとか運営とかの価値がなくなっちゃうから。
だから直接連絡しないでくださいっていうことだと思うんですけど、
それを直接予約したほうがよくねみたいな感じでやるっていうのが、
ビジネス構図あんま把握してないだったりとか、
把握しててもそこにリスペクトがないみたいな感じになったりすると思うんですよ。
そういうところで、
あ、なんか世の中の使ってるビジネスモデルを把握してるかどうか、
みたいなところがわかってくるかなと思うんですけど、
例えばそういうことですね。
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ビジネスの話で言うと、
それぞれ皆さんの領域だったら、
皆さんの解像度が高い分野があるはずだし、
今からビジネスをする方は、
自分がすごくよく見えるものが得意領域だったりするかもしれない。
例えばマネジメントで組織編成がすごくよく見えるだったりとか、
どうやってマネジメントしたらいいかっていうのが、
ステップがめちゃくちゃ見えるとかだったら、
きっとそこがあなたのプロフェッショナル領域なんですよね。
なんかそんな感じで、
自分が解像度が高く見えるのはどこだったりとか、
自分が見えてるって自覚をしたら、
全員がそうじゃないかもしれないみたいなのを
いつも問いただすと、問い続けると、
結構スムーズにビジネスがいくこととかも多かったりするかなと思うので、
ちょっとその相談をまたお受けしたので、
ちょっとシェアをしました。
はい。
よくあるんですよね。あるあるなんですよ。
だから、説明するっていう感じですね。
はい。
コミュニケーションが大事かなと思います。
それでは今日はこの辺でお開きということで、
また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
ボンチャグネ!
アビアント!