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2022-08-02 08:48

アーティストという仕事へのリスペクト

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00:06
皆さんこんにちは。
Bonjour tout le monde.
J'espère que vous allez bien.
パリのアパルトマンからお届けします。
企業カウンセラーのSAKIです。
このラジオは、私SAKIがパリ生活やビジネス、読書で学んだことを配信しています。
平日日本時間は朝の6時、フランス時間は夜の11時に配信しています。
皆さんお元気でしょうか。
昨日、美容院話をして、美容というかフランスの女性たちの現役感について話をしたと思うんですけど、
本当に言うならば、舞台から降りてない感じみたいなのがあって、
実質的に舞台から降りて、私はもういいや、みたいな感じになってないのが素敵だな、みたいな話をしたんですけど、
美容院に行った時にもう一個思ったことがあって、それを今日は話したいと思います。
美容院行くだけでどんだけ学んで、ポッドキャッシュのネタにしていくね、という感じなんですけど、
いつもポッドキャッシュで何か話したいなとか、皆さんのちょっとでも何か役に立つこととか、
おもろいや、みたいなことないかなって思ってたら、
アンテナがずっと張ってて、気づくことも多かったりして、面白いんですよね、日常の一秒一秒が。
美容院に行って、トリートメントをしてきたんですけど、
なんで今笑ったかというと、前髪だけ切ってもらったんですけど、
あとブラッシングもしてもらったんですけど、
そのテイストがやっぱり日本の好みとフランスの好みって違うから、
やってる途中にこの形、みたいな感じになって、
ちょっとそれを思い出して面白かったんですけど、
日本とフランスの美容院のあり方とか、スタイルとか、あと切り方とか全然違うんですね。
今日特に話したいことは、美容師さんに対しての扱いというか、
ポジションがまた日本と違う感じなんですよね。
それを話したいんですけど、言うならばアーティストって感じなんですよ。
アーティストなんですけど、
お客さんの希望に従ってその通りに上手くカットをするっていうのが、
私が思ってた美容師さんっていう感じなんですけど、
こっちの美容師さんはよりアーティストな感じなので、
もちろん大まかなとかこうしたいみたいなオーダーは言うんですけど、
03:00
ロングにしたいのにショートにされたりとかはしないんですけど、
細かいディティールのところってアーティストというか、
アーティストの方、美容師の方にお任せするみたいなニュアンスがどっちかというと強くて、
アーティストが作品を作るっていう感じだから、
だから例えばショートにしたくて、髪の毛はこんな感じで集めて、
ここはちょっと形をこうしてみたいな希望がお客さんにあったとしても、
僕はこっちの方がいいと思うみたいな感じだったら、そうなったりするんですよ。
そっちの方が絶対合ってるから、とりあえず任せてみたいなことが結構多くて、
感じが、あり方が違うなと思って、ちょっと面白かったんですよね。
これって美容師さんだけじゃなくて、
テニー職系の人たちも結構そんな感じで、
例えばカメラマンとかも、お客さんの要望に従っていろいろ撮ったりとか、
例えば撮った写真100枚ぐらい撮ったとしたら、
それをとりあえず全部渡してお客さんに選んでもらうっていう形じゃなくて、
100枚ぐらいバーッて撮って、
その中のどれを使って、どれをリタッチして、
どれをお客さんに渡すかっていうのはカメラマンの方が決めるんですよね。
一回私、カメラをフランス人の友達に頼んだ、
友達がカメラマンに頼んだ時に、
どれがいいかわかんないから、
とりあえずリタッチしなくてもいいから、
全部送ってもらうことでできるみたいなことを言ったら、
それはできないって言われたんですよ。
そうなんやって思ったんですけど、詳しくわからないからね、カメラのことも。
それで聞いていったら、今みたいなことを言ってたんですよね。
アーティストだから、どれがいいかっていうのを選んで、
どんなふうにリタッチしてっていうのは、
その撮った人の名前が関わるから、
お任せしないといけないというか、
作品に口出しをするっていうことはできないから、
自分が相手だとしても。
もちろん方向性はシェアしたりとか、どうしたいとか言うんですけど、
細かいところをディレクションというか、
作り上げるのはどっちかというと、
アーティスト側っていうのがちょっと違いがあるんで、
面白いんですよね。
リスペクトがあるんですよね、手に触るのある人に対して。
だから値段もちょっと高いし、日本に比べてですけど。
で、美容院の話に戻ったら、
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それぞれカットとカラーと髪の毛を乾かすとかで、
担当が分かれてるんですよ。
美容師になり始めて1年目の人がカットはしないでブラッシングするとか、
じゃなくてカラー担当の人、その美容師さんはカラーしかしない。
で、カットの美容師さんはカットしかしないとか、
専門が分かれてて得意なやつとか、
習ったやつだけなのかな、をするみたいな感じなんですよね。
で、ブラッシングも結構その人の技術が出るから、
ブラッシングって髪の毛乾かして髪整えるみたいな、
そっちは逆に美容師1年目の人とかはしなくて、
結構ベテランの人はブラッシングとかするんですよ。
ブラッシングもそれだけで4000円くらいするんですよね。
めっちゃ高いと思うんですけど、
濡れたまま帰りたいなとか思うんです。
髪乾かしたらブラッシングして4000円か、みたいな。
家近かったらもう濡れて帰ろうかなみたいな思うんですけど、
でも濡れて帰るわけにはいかないでしょみたいな感じで、
基本的にはドレアとブラッシングがついてくるんですけど、
それも単体でちょっと4000円くらいっていう感じなんですよね。
だからパートパートへのリスペクトとか技術があるっていう認識だから、
全部その分かれてるし、そうって感じなんですよね。
日普通の美容師さんがどっちもいる美容院とかに行くと結構面白くて、
その日本の美容師さんは全部できると。
カットとカラーとトリートメントとか、乾かすのとかも全部できる。
フランス人の美容師さんはカラーだけとかカットだけとかの人も結構多いっていうのがあって、
その考え方、あり方に対する捉え方が違って面白いなって思います。
っていう美容院編は今日で終わりです。
だから仕事に対するあり方への見方みたいなのも結構無限にあるんだなって、
そのデフォルトだけじゃないなっていうのも気づかされて、
ちょっと面白い体験というか感じたことでした。
それでは今日はこの辺でお開きということで、また明日のポッドキャストでお会いしましょう。
それでは皆さん今日も素敵な一日をお過ごしください。
08:48

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