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みなさん、こんにちは。パリのアパルトマンからお届けします。フリーランスのSAKIです。
このラジオは、私SAKIがパリ生活やビジネス、読書で学んだことを配信しています。
みなさん、お元気でしょうか。
今日は私はですね、フランスに住んでて、最も過酷な行事と、みんながきっと言うであろうお役所系の用事をやる日でして、
まあ、大変でしたね。
役所ってね、今特にそのコロナで予約がないと入れないんですよね。
でも、今その予約が取れない人とか、予約が取れない理由で生きたい理由とかも結構あって、
その入り口の人とバトルっていうのが第一関門なんですよ。
で、だいたいその役所の人って何を言っても、だいたいNOって言うんですよね。
スムーズに、じゃあどうぞって入れることってあんまりなくって、
一回目NOって断られてからが、ゴングが鳴るみたいな、ネゴシエーションスタートみたいな感じになるんですけど、
例に漏れず今日もそんな感じでして、
いろんな角度から交渉して、
で、NOみたいな、直接は入れないと、インターネットでお問い合わせくださいとかいろいろ言われるんですけど、
インターネットでお問い合わせって返事ってもうほぼほぼ返ってこないから、
ここで分かりましたって相手のその場限りの返事を鵜呑みにして返ると、
泣きを見るのはこっちだから、いろんな角度からネゴシエーションして、
10回目のNOの後ぐらいに入れたみたいな感じなんですけど、
本当にあの図太い生きる力っていうのがフランスに住んでたら身につくなっていうのはすごく感じました。
今日のポートキャストのテーマなんですけれども、
フランス人の定義とはっていう感じでお話ししたいなと思ってます。
っていうのが今日、夕食でパートナーとそういう話になって、
面白いなって思ったんで、これこの後ポットキャストになりますって言って、
今に至るんですけど、よくあるんですよ、こういう流れが。
この後ポットキャストになりますんで、みたいな。
その時に話したことはね、フランスのことをいろいろワイワイやいやい話していて、
フランス人の定義って何やろうなみたいな話になったんですよ。
これがまあ結構個人的には面白くて、
私と彼が答えた答えは違ったんですよ。
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私が答えた答えは、フランス人かどうかっていう定義はルーツによるんじゃないかなっていう返事をしたんですよ。
で、フランスってなんでこのクエスチョンが出たかっていうと、
フランスってその、なんていうんですかね、喫水のフランス人っていう人は基本的にあんまりいないんじゃないかなと思うんですよ。
4代5代遡って全員フランスで生まれてフランスの血しか入ってないっていう人は、私は会ったことなくて、
どこかの3代目とか2代目とかに、ジェネレーションを遡っていくと、
イタリアの血が入ってたりとか、ロシアだったりとか、アイルランドだったりとか、セネガラだったりとか、中国だったりとか、
いろんな国のルーツが入っている人がほとんどなんで、
何をフランス人と定義するかっていうのは結構難しいんですよね。
でも、私は一括りに、ここで生まれたらハイフランス人っていうよりかは、定義を聞かれるとしたら、
自分とあとその家族の何人かがフランスに生まれて育っているっていう、この地に根を張ってる感があるっていうのを、
そういうところで感じるんですけど、個人的にね。
そういうルーツがあったらフランス人って感じじゃない?みたいなことを言ったんですよ。
で、フランスだったら、アフリカ系とかアジア系とかヨーロッパ系とか、いろんなフランス人がいるんですけども、
本人および家族の何人かがフランスで生まれて育ったって感じだったら、フランス人っていう感じなんじゃないかなって。
それを言ったのは、例えばフランスで生まれたって人がいたとしても、全くフランスにその家族の中にルーツがなくて、
アメリカ人同士の夫婦で3年だけちょっと駐在できてて、この地で生まれてその後帰って戻ってこないってなったとしたら、
フランス人って感じは私はそうですね、しないかなーみたいな感じで思ってて、
ちょっと国籍関連のことは詳しく他の国のことはわかんないんですけど、
日本は二重国籍がダメだから、なんかそういう国籍っていう観点よりかはルーツっていう観点で思ってる自分に気づいたんですよね。
一方で彼は全然違う答えを言ったんで、私のその返事がある種結構日本人的な考え方、ルーツがあったらフランス人だみたいなっていうのを結構感じたんですけど、
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彼が言うには、俺が思うことは考え方、その思想がフランスの自由平等博愛っていう国の代表思想みたいなものが入っていたらフランス人なんじゃないかなって言ったんですよね。
そうだから考え方がフランスの文化とかそういう自由平等博愛っていうのが染み付いているというか入ってたらフランス人っていう話をして結構面白かったんですよ。
だからなんかじゃあ私もその自由平等博愛っていう考えが自分の中に浸透したフランス人になりうるんって言ったらなると思うみたいな。
フランス人よりフランス人的なところあると思うみたいな感じのことを言われて、それも一理あるな面白いなって思ったんですよ。
思想、考え方のところでやっぱなんかフランス人化してるなとかフランス人っぽいなとかあるじゃないですか。
そういう感じで考え方によってそのフランス人っていう定義を考えるみたいな。
面白いなと思いましたね。
例えば日本人でもいろんな方がフランスに住んでるんですけど、言葉を選ばずに言うと日本すごい日本的な考え方で20年ぐらい住んでる人もいるし、
数年だけ住んでるけどもめちゃくちゃフランス人っぽいなこの人みたいな人もいるんですよ。
そういう雰囲気というか考え方からフランス人とはっていうところが定義できるっていうのは何て言うんでしょうね。
いろんなルーツとか国籍とかが混ざっているフランスならではの考え方だなと思ってちょっと面白いなって思いました。
私は結構もうルーツ縛りで考えたところはきっとあって、
日本人だったら国籍がね、どれだけルーツとか国籍が日本人だったらフランス人っぽい考え方とかになっても日本人でしょみたいな感じだったんですけど、
そういったある意味なんか日本人だからこういう考え方するんかなっていうふうに思ったんですよね。
なんかそのフランス人だったら本当に国籍とかルーツとかがいろいろバラバラだからそこでこう測るっていう考え方はしないかなとか思って、
ちょっと面白いなと思ってシェアをしてみました。
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皆さんはどんなふうに考えられますでしょうか。
この何々人とはの定義っていう話ね。
こういう何々人っていうのってすごい何でしょうね。
差別的な言い方になるかもしれないから避けたりもするかもしれないんですけど、
こういう哲学的な話としてトピックに持ってくるのは結構好きで面白いなって思ったのでここにシェアさせていただきます。
それでは今日はこの辺でそろそろお開きということでまた次回のポッドキャスでお会いしましょう。
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それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。