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2021-04-14 11:54

感情も行動も主導権は自分【アドラー祭3日目】

感情も行動も主導権は自分【アドラー祭3日目】
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みなさん、こんにちは。パリのアパルトモンからお届けします。フリーランスのSAKIです。
このラジオは私、SAKIがパリ生活やビジネス、読者で学んだことを配信しています。
みなさん、お元気でしょうか?
今日は、先日から続いているアドラー祭りの3日目ということで、やっていきたいと思います。
みなさん、1日目、2日目のポッドキャストは聞いていただけましたでしょうか?
アドラーの原因論と目的論という話にまつわる話をしていったんですけど、
これを知ると、本当にいろんな仕事ですとか人生が進みやすくなるし、
めちゃくちゃパラダイムシフト、今まで常識と思っていたことの変化が起こるので、
おすすめの内容になっています。
前回は感情にフォーカスして話したと思うんですよ。
つまり、感情というのは自分で決めている、自然発生的に出てきたものではなくて、
何か目的があって感情を決めているという話をしました。
今日は、いよいよ原因の目的論とはという話をしていくんですけど、
簡単にちょっと言いますね。
原因論とは、目的論とは。
まず原因論の方なんですけど、定義を言うと、
何らかの原因が過去あったから、今結果としてこうなっているという考え方なんですね。
つまり、過去に何か原因があったら、それに現在は引っ張られていると、
それのせいで今こうなっている、それのおかげで今こうなっているという考え方が原因論です。
パッて聞いて、そらそやなって思った方も多いと思うんですけど、
一般論なんですよね、結構。
多くの方がこういう考え方に基づいて、
今に対しての捉え方とか、自分の人生とか仕事に対しての捉え方をしていると思うんですよ。
家が貧乏だったから、なかなかその良い教育を受けられなくて、
だからちょっと会社も良いとこに入れなくて、結果なんかあんま成功しない、みたいな。
過去に何かがあったから今こうなっているとか、この考え方が原因論です。
これはフロイトっていう人が提唱した考え方で、
割と納得できる考え方だから受け入れられてるんですけど、
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目的論っていうのはそれに対してアドラーが提唱した考え方で、
定義を言いますと、何か目的が自分にあるから、
その目的を達成するために今の感情とか行動っていうのを自分自身が決めてる。
そういう考え方なんですね。
つまりその今の行動とか感情っていうのは、過去に必ずしも起因しているわけじゃなくって、
自分で今この感情をこの感情になるぞって思って決めてるんですよ。
無意識的に何か目的があるから怒っているとか、
何か目的があるから悲しかったりとか嬉しかったりとかしてるんですよね。
それが目的論なんですけど、
これを初めて聞くとちょっと意味わからないかもしれないんですよね。
今の感情って心の中から湧き出てくるものじゃないんかと、
嬉しいとか、別に自分で嬉しいって思おうとか、
ムカつくって思おうってなるのは無理ちゃうみたいな感じで言っているんですけど、
その感情とか行動っていうのが自分自身が決められるっていう考え方が目的論なんですよ。
この考え方を取り入れられるとすごく楽で、
どうしてかっていうと、
自分に現在の状況とか行動とか感情の決定権があるっていうことを分かるからです。
原因論だと、過去にこの原因があったからしょうがないよなとか、
昔自分はいじめられてたからトラウマでしんどくて鬱になっているっていう状態だったりとか、
トラウマでしんどくて鬱になっているっていう状況があったとしたら、
過去はこんなやったし、当然でしょとかしょうがないでしょっていうふうに思ってしまう。
つまり自分で変えれないっていうふうに思ってしまう。
それが原因論なんですよ。
この違いが大きくあるの分かります?
自分に決定権があるかないかっていうところが大きく分かれます。
なので原因論で考えると、過去とか原因に自分の人生の主導権を握られているってことなんですよ。
当たり前っぽく原因が今こうだったからとか、大学ここだったからあんまり官僚にはなれなかったとかね、
大手に行けなかったとか、そういう考えが原因論で、
めっちゃなるほどって感じで思っちゃうんで、こう思っちゃいがちなんですけど、
これ思うと結構今現在の状況とか未来を諦めてしまいがちな感じなんですよ。
自分は別に何も今まで特にすごいことしてこなかったし、実績もないし能力もないし、
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だからなんかそこそこの仕事で、インフルエンサーとかにはなれないしとか、
すごい収入を得ることはできないしとか思うっていうことなんですね。
こうなるとなんか納得できそうなんですけどすごくもったいないというか、
自分が主導権を握ってないんですよね。人生とか自分のビジネスに対して。
でも目的論だったら今の行動とか感情は自分が決めれるっていうことが分かれば、行動がしやすくなるんですよ。
感情さえも自分で決めている。ムカつくから怒ろうって実際決めてるんですよね。
イライラモヤモヤする。どうなりたい。何か仕事とか忙しすぎてストレスでうまくいってない。
発散したいってなった時に別のちょっとイライラする目的があったとしたら、ここぞとばかりの怒りの感情を出すっていう風に、
感情とかは出し入れできる道具に過ぎないし、今の行動っていうのも自分が別に決めれる。
過去とかに揺らされずに自分で決めれるっていうことが目的論って考え方なんですね。
これを知ると本当にビジネスがうまくいくんですよ。原因論で考えていると自分はここまででしょって感じになって、
本来の自分の力が発揮できなかったりするんですね。
原因論の危ないところっていうのは、自分が見えている自分が本当の自分って思ってるってことなんですよね。
自分はこんなもんだとか、過去こんな感じだったからこんなもんでしょって思ってるのが自分っていう風に認識しちゃうんですよね。
自分で自分を決めちゃう。これが原因論の怖いところで、実際、あなたが知らない自分の方が、まだ発揮できてない魅力の方が自分の可能性だってあるんですよ。
でも原因論で考えると過去に引きずられるから、過去の自分の行動が自分を作ってるっていうふうに思ってるんですよ。
目的論だったら目的があるから自分はこの行動してるって決めれば、じゃあその目的を自分で設定すれば動けるんですよ。
これが分かるとめっちゃ楽だしめっちゃ進みます。
自分で悩むって決めてるんだって。
目的を自分で設定すれば動けるん ですよ
これがわかるとめっちゃ楽だし めっちゃ進みます
自分で悩むって決めてるんだって 知れるってことなんですよ
バカバカしいなみたいな 自分で悩むとかしんどいとか
進まないって決めてるんだ アホらしいってわかっちゃうっていう
ね だからめちゃくちゃ激悪というか
副作用もあるし 自分ってこんなんだったんだみたいな
自分で進まないって 決めてたんだってわかって
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めっちゃショックっていう 副作用もありますし
そこから徐々に理解して 進んだらいいだけかっていうのを
本当に頭レベル ロジックレベルじゃなくて
体現でわかるようになってきたら めっちゃ変わります
ビジネスの大きさも 内容も規模も結果も
仕事に関わらず人生全体の 動きが変わってきます
なのでこの考えっていうのは すごくお勧めの考え方なので
皆さんにシェアさせて いただきました
これなるほどって 思っていただいた方も
なんかわかるようで わからんって思った方も
何を言ってるんだろう ちんぷんかんぷんって思った方も
もしかしたら いるかもしれないんですよ
私もこのフォトキャストの 5分とか10分で
本当に体の隅々までわかるもの っていう感じでは思ってなくて
アドラーさえも アドラーを日本にお勧めしてる
この嫌われる勇気を書いた方も 未だにはっきりとは理解しきれなくて
日々鍛錬してるみたいな感じ 私はもちろんそうで
で4日目またやるんですけど アドラー祭りのね
孤立に4日目もやるんですけども そこで本当に落とし込んで理解して
頭で聞くだけじゃなくて どうやったらその考え方を
実際やってみることが できるのかっていうことが
できるものをちょっと私作ったので その紹介お知らせをしたいなと思ってます
アドラー祭りの4日目は 今週の日曜日
日本時間の夜の8時にやります
このポッドキャストを その時間に流しますので
リアルタイムで日本時間夜の8時から 聞いていただいたらいいことがあります
この話に結構興味があったりとか
なんやなんやって思ってくださっている方は
ぜひ今週日曜日 日本時間の夜の8時
はい4月の18日の日曜日
日本時間の夜の8時に 聞いていただけたら嬉しいです
それでは今日はこの辺で そろそろお開きということで
また次回のポッドキャストでお会いしましょう
それでは皆さん 今日も素敵な1日をお過ごしください
それでは
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