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人機一体は、2023国際ロボット展で、竹中土木及び東北電力ネットワークとの共同開発の成果として、人機一体が目指す社会実装の在り方をイメージしたデモを、人機スチュワートプラットフォームver.1.3を使って実施しました。
人機一体は、独自競争モデルの一つである空間・作業・人機社会実装プラットフォームにおいて、土木分野及び電力分野での工所重作業対応の汎用ロボット重機・空間重作業人機の社会実装に向けた開発プロジェクトを、2023年4月より開始し、竹中土木・東北電力ネットワーク及び日本信号と順次事業連携を進めてきました。
記事では、国際ロボット展で竹中土木及び東北電力ネットワークとの共同開発成果として実施したデモを、動画と解説でレポートします。
人機一体は、2023国際ロボット展において、01式カレードVer.1.0の遠隔操作によるデモを公開しました。
01式カレードVer.1.0は、川崎重工が研究開発を行っているヒューマノイド・人型ロボットカレードをベースに制作したものです。
人機一体が独自研究している力制御技術と遠隔操作技術を統合し、2足歩行人型ロボットとして、広島大学とも共同で研究開発を進めています。
2023国際ロボット展において、川崎重工業は、ヒューマノイド・人型ロボットカレードの新バージョンによるデモを公開しました。
今回のカレードはVer.8になり、転倒防止の吊り下げ式ワイヤーもなく、しっかりと自立歩行し、荷物を運ぶ等の作業を披露しました。
身長は約180cm、体重は約86kg、32自由度。また、顔がディスプレイ式に変更され、表情やデザインを映すことができるようになりました。
デモの内容は、災害時を想定した避難所が舞台、災害時に散らばったがれきを片付け、人と共同でテーブルを運び、輸送トラックから救援物資を運び込むといった一連の作業を行しました。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。