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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
POPとTECの総合イベント、「ちょっと先の面白い未来2024」略して、「ちょもろー2024」が10月12日と13日の2日間、港区竹芝で開催されました。
ロボットや先進的なテクノロジーに彩られた、少し未来の社会や生活、新しい取り組みのポップカルチャーが体験できて、大人も子供も楽しめるイベントとなりました。
記事では、第1弾として、ロボットや最新技術との触れ合い編を掲載。ロボットダンスやプログラム体験、デジタルツイン、ドローン体験などをレポートしています。
オムロン技術知財本部とオムロンサイニックXは、10月14日から18日にかけて、アラブ首長国連邦アブダビで開催されているロボティクス分野において、世界最大かつ最も影響力のあるトップカンファレンスの一つ、IROS2024で、最新の研究成果を8件うち、技術知財本部1件、オムロンサイニックX7件を発表します。
日立システムズは、神戸市水道局とともに、上水道の水圧データをAIで分析することにより、排水減圧弁の故障を早期に予兆検知する研究を行いました。
この研究結果を活用することにより、水道事業者やメーカーは、排水減圧弁が故障する前に、メンテナンスができるようになります。
これにより、精度の高いメンテナンス計画の立案が可能になることで、水道事故発生件数が低減され、より持続可能な安定した上水道を提供できるようになります。
また、地域住民にとっても、水道事故による急な断水などの影響が少なくなるという効果が期待できるとしています。
大阪大学漁師情報・漁師生命研究センターとSECは、利用者が指定した複数の漁師プログラムを並列実行する機能、漁師マルチプログラミングを開発し、大阪大学の漁師コンピュータ・クラウドサービスにて提供を開始しました。
この機能は、複数の漁師プログラムを1個に結合して実行し、結果を分割して返すことにより、漁師プログラムの並列実行を可能とするものです。
漁師マルチプログラミングをクラウドサービスで提供するのは世界初で、これにより漁師コンピュータ資源を効率的に使用できるようになり、漁師コンピュータ・クラウドサービスの利用が拡大することが期待されます。
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エヴァ・ブルーテクノロジーズは、北海道滝川市に拠点を持つ六の花住港との共同開発により、新たに、小型無人除雪機・除雪ドローンFシリーズを発表しました。
北海道生まれの除雪ドローンFシリーズは、豪雪地域の現実的なニーズに基づいて設計され、厳しい冬の条件下でも効率的かつ無人での除雪作業が可能で、商業施設や住宅・公共施設での除雪作業に革命をもたらします。
さらに、UGV無人地上車両や超小型建設機械として、建設現場や農地での多様な作業にも対応し、四季を通じて様々な作業に対応します。
情報通信研究機構、NTT東北大学大学院工学研究科、名古屋大学は共同で、ゼロ磁場で動作する新型超電動磁束リオシビットの開発に、世界で初めて成功しました。
超電動磁束リオシビットには、従来、コイル等の補助回路で発生させた外部磁場が必須でしたが、今回開発した強磁整体を使ったジョセフソンパイ接合による超電動磁束リオシビットは、コイル等を必要とせず、外部磁場因果と同等な超電動の位相を反転させる機能を確認。
さらに、パイ接合を組み込んだリオシビットの中では、最長クラスのコヒーレンス時間を達成しました。
今後、材料をさらに改良することで、このパイ接合やゼロ磁場で動作可能な磁束リオシビットは、量子コンピュータに欠かせない高機能な量子素子の必須要素となる可能性があるとしています。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。