ローカル5Gの普及と共同実証
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NTT東日本は、ローカル5Gの低廉化と利便性向上によって、普及と拡大を目指して、ローカル5G競争プロジェクトを2023年11月6日に開始しました。
現在では、企業26社が参加し、共同実証に取り組んでいます。
このプロジェクトの目的達成につながる実証結果や新たな知見が得られたため、これまでの共同実証内容や実証結果を取りまとめた共同実証レポート第1.0版を、ローカル5G競争プロジェクトの参加企業と連名で発行したことを発表しました。
レポートは、PDFでダウンロードすることができます。
NTT東日本が発起人のローカル5G競争プロジェクトは、これまでのローカル5Gの共同実証内容や実証結果を取りまとめた共同実証レポート第1.0版を、参加企業と連名で発行しました。
NTT東日本は、同社が開催した招待制イベント地域未来競争フォーラム2025でも、スマート工場を模したローカル5Gラボを公開し、メーカーやベンダーが異なる複数のロボットや自動搬送ロボット、モビリティ、工程管理システムや遠隔監視システム、AIカメラなどが、一つのローカル5Gが県内で連携する様子を公開しました。
サービスロボット支援事業を展開するアスラテック株式会社は、2月26日、ロボティス社が開発した自立走行型配送ロボットゲミの取扱いを開始すると発表しました。
ゲミは、ホテル、リゾート、高層ビルなどの様々なサービス空間で、物品の配送サービスを提供できる自立走行型配送ロボット。
アスラテックは、屋内型と屋外型の2つのタイプを用意します。
屋内型は、ロボットアームを装着していることが特徴です。
例えば、エレベーターでフロアを移動するのに、エレベーターのボタン操作ができるため、施設を回収せずに運用することができます。
同様にロボットアームを使ってセキュリティゲートを通ったり、ドアノックをすることができます。
同社は、まず屋内型を中心に取扱いを始め、屋外型も顧客ニーズに合わせて提案や導入の検討を進める予定です。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。