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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによる、ロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
JFE障子エレクトロニクスは、大阪大学と共同で、ミリ波レーダ技術を使用した非接触、非破壊によるタイルとモルタル層の間の空撃やコンクリート区体とモルタル層の間の空撃等建造物外壁内部欠陥の検出実験に成功しました。
2回目となる今回の実験では、ミリ波レーダの小型軽量化や、1点あたり測定時間を1000分の以下の1ミリ秒で検出するなど、大幅な改善を確認することができたと発表、小型ドローンでも検査をすることを実現させました。
NVIDIAは、GPUを搭載した超小型AIコンピュータボードJETSONや、デジタルツイン基板OMNIVERSE、シミュレーターISACを中心に、ロボティクス分野にも注力しています。
同社は、2023国際ロボット展で、両用エレクトロと共同ブースを出展し、ロボットアームによるデモ展示などを通して、その姿勢を具体的に示しました。
NVIDIAのGPU搭載のロボットやエッジデバイス、デジタルツイン、シミュレーターは、ワールドワイドで展開している企業でも、BMW、メルセデスベンツ、アマゾン、エリクソン、さらには、シスコなどが採用していることが公表されています。
なぜ、大手企業が、次々にシステムを導入し、好評価を示しているのか、ロボスタでは、その全容を知るべく、JETSONやロボティクス分野の統括部長のムラーリ・ゴパラクリシュナ氏に単独インタビューを行い、ロボティクスやデジタルツインに関する最新情報を語ってもらいました。
XRソリューションを提供する株式会社アバルは、11月21日に開催された常名商工会議所創立50周年記念式典において、
トヨタ防食株式会社と共同開発した移動型エンタメ体験システムムークスライドを搭載したデジタルコンテンツバスの公道での初試験走行が実施されたことを発表しました。
ムークスライド初となる同試験走行は、愛知県が推進する愛知デジタルアイランドプロジェクトの一環として行われたものです。
今回、乗車した人たちからは、車窓の風景と連動した演出が行われていて、移動が楽しくなるとの声が上がっており、
同走行は、
今後の本格走行への期待が高まる結果となりました。
ソフトバンク株式会社は、AIやセンサーを活用した魚の鮮度や旨味の測定手法の確立に向けた品質企画標準化プロジェクトを開始することを発表しました。
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品質企画を標準化することで、生産者にとっては魚の単価が上がる根拠となり、消費者は安心して美味しい魚が買える指標ができるとしています。
魚の価値の向上を目指し、
AIと機械学習を活用して、非破壊検査によって、鮮度だけでなく、簡単に、リアルタイムに旨味成分を測定する手法を、漁業や養殖業、飼料メーカー、流通、小売や寿司販売などの企業や組合と連携します。
旨味指標の確立に向けたコンソーシアムを設立して、それを測定する仕組みを共同で研究・開発・策定していく考えを示しました。
今回のニュースは以上です。
もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。