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この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
東芝デジタルソリューションズ株式会社は、
プライベートブロックチェーン、DNCウェア、ブロックチェーンプラスを活用した電子契約システムの提供を、
5月9日から開始したことを発表しました。
この電子契約システムは、長崎市に導入され、本年6月から本格運用が開始される予定です。
この電子契約システムは、国や地方公共団体で電子化が進む発注者・受注者間の契約手続きを対象に、
同社独自のブロックチェーンの活用により、高い信頼性と透明性を持つ電子契約のデジタル化を実現。
産業競争力強化法に基づくグレーゾーン解消制度において、建設業法及び電子署名法についての適法性を、日本で初めて確認されました。
長崎市では、事務処理時間や収入因子額の削減、テレワークなどで導入効果が確認されたとしています。
AIロボットの開発・提供を手掛けるタケロボ株式会社は、話題のジェネレーティブAIJATGPTと、
同社オリジナルAIを連携してサービス提供する機能を開発し、提供を始めたことを発表しました。
様々な質問に対し、オリジナルAIで回答すべきものはJATGPTに優先して回答し、それ以外の質問はJATGPTで回答する仕組みです。
なお、このJATGPT連携機能については、大阪政経大学データサイエンス学部へ導入したAIシステムに先行搭載させており、稼働確認と有用性確認を実施しているとのことです。
ヤマハは、Vocaloid 6専用のボイスバンクフィロのダウンロード販売を、Vocaloid公式ショップにて5月9日より開始しました。
この製品の発売を記念し、5月9日から5月31日の期間、通常販売価格税込み1万1000円のところ、50%オフの5500円で販売するイントロセールを実施します。
Vocaloidは、ヤマハが2003年に開発した歌詞とメロディー・楽譜情報を入力するだけで、楽曲のボーカルパートを制作できる歌声合成技術及びその応用ソフトウェア、実際の人間の声を元に生成された歌声のデータ・ボイスバンクを切り替えることで、様々な声で歌わせることができます。
2022年10月には、AI技術を用いた信号製エンジンVocaloid AIを搭載したVocaloid 6を発表し、よりナチュラルで表現力豊かな歌声を合成できるようになりました。
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現在、Vocaloidを用いて制作された楽曲はボカロ曲と呼ばれ、新世代の音楽として全世界のリスナーから支持され、高い人気を誇っています。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。