2023-09-24 29:51

#12 Part2 ふるちゃんがシリコンバレーに飛び込んでみた!

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今回のテーマは「#12 Part2 ふるちゃんがシリコンバレーに飛び込んでみた!」です!


番組への感想は、「#RoadToIPO」でtweetしていただけると、番組パーソナリティが喜んで読まさせていただきます!


番組へのご要望・ご相談は、古野光太朗(twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)までお願いします。


▼今回のトーク内容:

GPTより優れた情報収集Perplexity/ふるちゃん冷や汗経験/シリコンバレーの環境の良さ/シリコンバレー起業は高難易度/日本社員満足度1番の経営はアメリカで通用しない/更なる冷や汗経験をすべき


GPTより優れた情報収集性能はPerplexity/


▼パーソナリティ紹介


山本敏行(twitter:https://twitter.com/SEVEN_Founder)


- SEVEN Founder(Chatwork創業者)

- 昭和54年3月21日、大阪府寝屋川市生まれ。

- 中央大学商学部在学中の2000年、留学先のロサンゼルスでEC studio(2012年にChatWork株式会社に社名変更)を創業。

- 2012年に米国法人をシリコンバレーに設立し、自身が移住して5年間経営した後に帰国。

- 2018年Chatwork株式会社のCEOを共同創業者の弟に譲り、翌2019年東証グロースへ550億円超の時価総額で上場。

- 現在はエンジェル投資家&スタートアップ起業家コミュニティの「SEVEN」に注力している。

- 著書に「投資家と起業家」、「放課後は高校生起業家」がある。


---


古野光太朗 (twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)


- 早稲田大学商学部3年生

- ビジコン審査員賞受賞・VCアクセラレーションプログラム採択

- HRSaaSで3度目の起業を準備

- 150名参加している起業サークルの代表

サマリー

このパートでは、パワーエンジェルスの山本敏行さんとふるちゃんがシリコンバレーの話題について語ります。ふるちゃんは現地のネットワーキングに参加し、英語の重要性を感じ、スタンフォード大学を訪れて貴重な経験を積んでいます。また、シリコンバレーに住む人々との交流を通じて様々な情報を得ています。シリコンバレーでの起業の価値と競争の激しさ、日本との違いについても話し合われています。さらに、ふるちゃんはシリコンバレーでの経営スタイルの真逆さや日本とアメリカの社員の働き方の違いについても語っています。

シリコンバレーでのネットワーキング
スピーカー 2
この番組は、チャットワークを創業したパワーエンジェルスの山本敏行さんから、
起業3回目のふるちゃんが山本さんのIPOまでの知識や経験を引き出し、
自ら上場へとチャレンジしていくポッドキャットです。
こんにちは、チャットワーク創業者で、現在パワーエンジェルスCEOの山本敏行です。
スピーカー 1
こんにちは、パーソナリティを務めます3度目のチャットワークの山本敏行です。
スピーカー 2
こんにちは、パーソナリティを務めます3度目の企業家、ふる野光太朗です。
ロードツーIPO第12回目となりました。山本さんよろしくお願いします。
スピーカー 1
お願いします。
はい、ということで恒例の1週間の動きですけども、今回はシリコンバレーパート2ということで、
ふるちゃんの1週間の話がメインになるので、ちょっと僕から先に話すとですね。
はい、お願いします。
そこの1週間、企業の家族っていう書籍で有名な田所さんと最近仲良くさせてもらってて、
ぜひ飲み会来ませんか?みたいな感じで呼んでもらって、
そこでいろんな面白い方、情状社長もいたし、50億ぐらい調達してる人もいたし、
有名な大和証券の元専務の方とか、いろんな方がいてぶっちゃけトークいろいろ話しながら、
VCのトップの方もいたりとかして、そういう飲み会久々やったなと思いながら、
最近エンジェルとか企業側と飲むことが多かったんで、そういういろんなジャンルの方と飲むっていうのもなかなか
久々だったなっていうのと、あとはスタートアップスナックみたいな、
赤坂でやってる、iOSでも視点みたいな感じで一時期、3日間の間やってたらしいけど、そこにも行ったりして、
そこもスタートアップっぽい人たちもいろいろ集まってて、
全然違う人と合流したりもしてっていう感じのことがあったりとか、
あとはなんといっても今回ちょっと僕が紹介したいなと思うのは、
もう既に使ってる人も結構多いかもしれないけど、チャットGPTとかGoogleのバードとか、
スピーカー 2
リンゴのAIもいいんだけど、
スピーカー 1
ちょっと読み方これで合ってるかなどうかわかんないけど、PowerPlexityっていうやつがあって、
PowerPlexityがめちゃくちゃ便利っていうか、めちゃくちゃ今ハマってて、
チャットGPTはみんながブーム鳴ってるときは毎日いろいろ実験室で使ってたけど、
今はドレストするときにチャットGPTにアイディアをぶつけてみたりとか、
なんかキャッチコピーとかタイトルつけるときとかに、
他にタイトルなんかちょっと叩き出してみてみたいなとか、
あとは長文の記事とかで読み込むのめんどくさいときに訳してとか、
あとは僕の英文がちょっと半端な英文なんで、
これネイティブコクしてみたいなそんな活用ばっかりチャットGPT。
だから週に数回ぐらいしか使ってなかったんだけど、
PowerPlexityは本当もGoogle検索ほぼ触らなくなってきたかな。
スピーカー 2
え、それぐらい?
え、あいつ引用がついてるチャットGPT?
そうそうそうそう。
スピーカー 1
チャットGPTはやっぱり考えるとか長文書かせるとか、
なんかそういうのは得意。
頭脳的なところ得意だけど、
情報収集はPowerPlexityが圧倒的にいいね。
スピーカー 2
おお、なるほどです。
スピーカー 1
ちょっとあのフルちゃんもしまだ使ってなかったらアプリ入れたり、
PCだったらChromeのアドオンとか入れたりしてやってみると、
無料版でもめちゃくちゃレスポンス速いしめちゃくちゃ正確やし、
パワーエンジェル投資家っていうワード入れたら、
僕がもう説明するより綺麗に僕の思っていることを説明してくれるっていう。
すっごい感動したっていうか。
スピーカー 2
リアルタイム性も高いんですよね。
スピーカー 1
リアルタイム性ある。
昨日もナスカワ天神の試合だった日ですけど、
試合終わった瞬間にナスカワ天神試合結果って入れたら、
何ラウンド何ラウンドでダウンを奪って、
そして判定勝ちですみたいな。
スピーカー 2
すげえ。
スピーカー 1
それすげえですね。
めちゃすげえ。
今毎日10回以上伝わってるね。
スピーカー 2
すごいですね。
Google検索1000円だったもんな。
パワープレキシティから入って基準に飛ぶパターンはあるんですか?
スピーカー 1
パターンもあるけど、だいたい飛ばなくてもいけそう。
スピーカー 2
それすごいですね。性能高いですね。
スピーカー 1
これってGoogleが焦ってバード急いで出したりとかしてたけど、
スピーカー 2
まずはGoogleのAdWordsのリスティング広告をスキップするやん。
スピーカー 1
だってパワープレキシティの中で全部説明してくれるから。
さらにはGoogleで検索したときにAdWordsをスキップした上に、
さらに普通だいたいアフィリエイトの記事が出てくるやんか。
スピーカー 2
間違いないです。
スピーカー 1
そしたらアフィリエイト、アフィリエイターの報酬、広告収入も
2回の広告収入をスキップするんよね。
スピーカー 2
はいはい、確かに。
確かにユーザーからしたら。
そうですよね。
ユーザーからしたらありがたいですけど、
逆にアフィリサイト運営者からしたら結構打撃としては痛いですよね。
スピーカー 1
ただアフィリエイトのサイトの人って稼げるものを上に持ってきがちやから
本当に良いものというよりも稼げるものを上に持ってくるから
それとGoogleはいつも戦ってるんだけど
パワープレキシティは本当にいろんなものをミックスして
お勧めしてくるからすごいよ。
スピーカー 2
そういう新しいAIソリューションみたいなのは
スピーカー 1
ちらほら出てきてますよね。
ちょっとフルちゃんのシリコンバレートークに行かないといけないから
パワープレキシティに今お熱になっているんで
僕があれでしたけど
このぐらいにしておきます。
皆さんもぜひ触ってみてください。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
じゃあ僕も使ってみます。
英語の重要性とスタンフォード大学訪問
スピーカー 1
フルちゃんのこの1週間ヒアースいっぱい買えてきたんでしょうか?
スピーカー 2
そうですね。
結論から言うと人生一番のヒアースはなかったのかなと思いつつも
スピーカー 1
中ぐらいのヒアースは何個か無理矢理買えてきたという感じです。
スピーカー 2
一つ目は現地のネットワーキングに参加して
いろいろ声をかけてきたという英語なんですけど
もともとあんまり英語喋れないけど声かけてきたっていうのはあって
実際にその分現地の起業家の人と表面的に仲良くなれたり
ちょっとAIの情報とか教えることはできたけど
結局多分深いコミュニケーションができない
僕が英語ができないのがあって
なのでそこはやっぱり英語を学ぶ価値
一時情報をしっかり取りに来るっていうのは
やっぱり英語を学ぶ価値としてあるので
そこはやっていこうかなと思ったっていうところと
スピーカー 1
どんなネットワーキングで参加したの?
スピーカー 2
参加したネットワーキングは
結構AIのファウンダーと投資家が集まるイベントで
あとその他の人もちょいちょいいるみたいな感じのイベントに行ってきました
スピーカー 1
他は?
スピーカー 2
もう一個はこれはちょっと本当
ザ・ヒアワセっていう感じなんですけど
UCバークレーっていう
またアメリカで上位10ぐらいの
まあまあ有名な大学に行ってきて
でなんかなんかしヒアワセを書かないとっていう
使命感にちょっと駆られてたので
スピーカー 1
ヒアワセを書かないとっていう使命感に駆られてたよね
スピーカー 2
なのでとりあえず授業に潜ろうと思って
なんかUCバークレーとMBAの授業をやってるので
とりあえずMBAの授業
ドア開けて勝手に入って
でめちゃくちゃ生徒のよう
生徒の課のようにすばっているっていう
で実際に授業講義
1時間ぐらいから受けてたっていうので
スピーカー 1
当てられたりせんかった?
スピーカー 2
それは結論回答してなくて
なんか全員名札持ってるんですけど
僕だけそのアポも何もなしで入ってるんで
名札なく座ったので
当てられることはなかったんですけど
こいつ名札持ってない変な奴やみたいな
感じの目で見られてる
気をずっとしながら座ってました
なるほど
でも結構やっぱ
そこでも結局英語の重要性をずっと感じるのが多くて
やっぱり英語の情報の方が
日本語の情報より圧倒的に間違いなく多くて
そこの情報を取りに行けないっていうところの痛みを
ずっと感じてるので
そこはやっぱり
今から英語の勉強始めてるし
帰ってからも続けようかなと思っている
スピーカー 1
僕がその時事情報っていうところで言うと
一つ面白かったのは
Syscoで働いてた
インターンしてた大学生と喋ってた時に
言ってたのが
オープンソースとかね
いろんなあるやんか
そういうオープンソースとかで
コーダーみたいな
コミット?
なんかわかんないけど
オープンソースの中で貢献してる人たちは
日本にも結構いると
オープンソースなんで
みんなでプログラム作っていくから
いると
でもSyscoの中にインターンしてたら
そのオープンソースそのものを作った人が
テーブルの向こうにいるみたいな
そういう創始者みたいな人が普通に
目の前にいて歩いてるという話とか聞いた時に
ど真ん中ってこういうことやなみたいなのは
やっぱ思ったりしましたね
スピーカー 2
そうです
シリコンバレーでの交流と貴重な経験
スピーカー 2
そこで本当に間違いなくて
僕がスタンフォード大学を
たまたま案内してもらえる機会があって
案内してもらったんですけど
その人もGoogleの創業者の人の
息子と今一緒に授業
息子?娘?ちょっと忘れちゃったんですけど
一緒に授業を受けてるとか
Googleはどこの会社か忘れちゃったんですけど
そのガーファームレベルの会社の
お家に遊びに行く機会があったりとか
やっぱりスタンフォードかこのベイエリアら辺は
そういう環境の質が高い経験を積んでるなっていう
ところはめちゃくちゃ感じました
スピーカー 1
僕の親戚がシリコンバレーに行って
そうか町田さんに会ったもんね
スピーカー 2
そうですね
案内は来週してもらうんですけど
来週
ちょっとお会いしたっていう
スピーカー 1
町田さんも面白かったのは
シリコンバレーでも30年くらい在住してるんで
息子がアイスホッケーやってるんで
やっぱり子供つながりで
親同士とつながることがあったりするから
同じアイスホッケーのチームで
親がオラクルの創業者か
ナンバー2くらいの人
シリコンバレーのめちゃくちゃロスアルトスかな
高級住宅街ですごい大豪邸に家構えてて
地下にスケートリンクがあるんで
そこにみんなで練習しに行くと
息子を通してねお父さんと話す
シリコンバレーの価値と競合の激しさ
スピーカー 1
お父さんはやっぱり息子の試合見に来たり練習見に来たり
というかそもそも自宅の下にスケートリンクがあるんで
自宅に行ってるんで
っていうようなことが普通にあったりすると
いうのは聞くよね
スピーカー 2
そうですよね
ここを僕がシリコンバレーに来て思ったのは
今まではシリコンバレーで起業する意味は結構
ソフトウェアがやっぱり発達してるところなので
ソフトウェアで起業するならシリコンバレーというイメージだったんですけど
やっぱりそういう環境の質が高いこともあって
別にソフトウェアに限らず
そういう最高の環境で起業できる
最高の人脈とかとつながれるという意味では
シリコンバレーも筋がいいというのを
今日まさにご飯会であった起業家の
現地4年ぐらいの起業を考え方もやってたんで
そういう意味でもやっぱり価値として高いのかなという
価値として高い場所だなというのは思いました
スピーカー 1
もう一つは最強に競合が強いというのもあるんだけどね
世界で一番競争が激しい場所やから
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
だからよく言うのはシリコンバレーはもちろんいいんだけども
日本のスタートアップで50億か100億ぐらい
上達してる起業家は
日本は競合が弱すぎて一瞬で勝てると
なのでまず日本で思いっきり勝ち切って
グローバル行くんだっていう
考え方もあったりするというね
スピーカー 2
そうですよね
確かにメルカリですら結構苦戦してますもんね
スピーカー 1
そうそうもちろんもちろん
シリコンバレーで資金調達何十億何百億やってるみたいな感じやけど
あれはめちゃくちゃ一部なんで
めちゃくちゃ起業家がいるしめちゃくちゃVCもいるけど
めちゃくちゃ起業家がいるから
シードの資金調達めっちゃ難しいみたいな
見向きもされないみたいな
だって君よりおもろいやついっぱいあるもん
世界中からエントリー来るんで
スピーカー 2
はいはいはい間違いないです
スピーカー 1
今日もインドのスタートアップのCEOと
さっき喋ってたんだけども
今だったらね
VCアメリカ本土行かなくても面談できるからいいですね
的な話をしてたら
逆にズームでできるから
毎日何百件っていうオファーがVCに行ってる
世界中からアメリカのVCにオファーが行ってるんで
アクセスしやすくなった分
余計競争が激しくなると
メジャーリーグみたいなもんやね
世界中のプロ野球選手が
メジャーリーグ目指していると
アメリカで生まれたからといって
レギュラーとかね
メジャーリーグに入りやすいかっていうと
教育環境はいいかもしれないし
メジャーリーグに触れるのは触れやすいけども
世界中の大種みたいなのが来たりとか
キューロとかプエルトリコとか
野球しか生きる道ないんだみたいな国の人が
飛び込んでくるっていう場所でもあるというね
スピーカー 2
確かに
それは確かに怖いです
しかもこっち来て思ったのは
やっぱりその本当にど真ん中で
最強の企業がいるっていうのを踏まえて
それでもソフトウェアで戦い続けるのか
それかやっぱどっちだかというと
イメージとして多いのは
日本の強みを生かそうという方面に行く人が
多い印象で
例えばラーメンのフランチャイズでの
スタートアップ
スタートアップではないかもしれないですけど
日本との違い
スピーカー 2
スモールビジネスからスタートアップに行こうという
考えてる人だったり
日本のIPとかものづくりとか
日本の強みを生かした事業をしようという
構成に行く人が何となく多い
印象をこっちの企業家の人と話で受けます
スピーカー 1
そうじゃないとね
戦いようがないっていうところが
あったりするんだよね
僕らはチャットワークなんで
ど真ん中に
アイテムを思いっきりぶち込んでいって
最後マイクロソフトがチームズを作ってきたんで
一旦撤退して日本で上場させたっていうのはあるんだけど
普通に言ったら部が悪い
たとえると
日本で
寿司職人で戦いに来るようなもんなのね
スピーカー 2
海外の人が
スピーカー 1
日本人寿司職人で負ける気せえへんやんか
アメリカ人が寿司おいしいのは
スピーカー 2
握れる気せえへんやんか
スピーカー 1
そんなソフトウェアだけで
AIとかど真ん中だけで
向こうで起業して
日本人がパッていって
英語が中途半端な状態で
パッていって
AIど真ん中で
ちょっとGPT
パワープレキシティ
倒すってなった時に
部が悪すぎるんよね
なんで
職であったり
アニメであったり
ゲームはちょっと悪くもしれないけど
そういった日本人が強いところじゃないと
スピーカー 2
そもそも戦い用はないっていうところがあったりするよね
なるほどね
スピーカー 1
確かに
その辺は僕もシリコンバレー5年にいる時に
ずっと考えてたことやから
いくらでも回答はあるんやけど
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
確かに
なんでポッと学生企業家がいって
シリコンバレー戦って
勝てましたみたいな
世界観っていうのは
まあ
まあまあ
まあ難しいというか
まあ無理というか
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
経営のノウハウもないやんか
経営の経験もないから
そうそう
日本の中で勝つだけでも
学生企業家だったら大変だしね
スピーカー 2
はいはいはい
確かに
そうですね
若干前回の話ともつながるんですけど
やっぱりなんか
日本の組織文化とアメリカの組織文化
スピーカー 2
命をかけてきてるぐらいの人が多いなっていうのも
ほんと実際に感じて
やっぱり
そもそもシリコンバレーってめちゃくちゃ物価高いので
生きていくだけでも大変なので
なんかそういう観点で
生きるために働くっていう印象がかなり受けて
なんかそこら辺はやっぱりもうなんか
ほんとポッドでじゃ絶対勝てないなっていうところとか
感じたことが結構多かった
やっぱりなんかみんなしっかり
専門分野をなんか絶対持ってるっていうところと
あとネットワーキング行っても
しっかりなんか目的意識を持ってる
なんか日本の学生とか
日本の学生はそんなにやゆるするわけじゃないですけど
結構なんとなくイベント参加しに来ましたぐらいな人が結構印象なんですけど
現地の人もしっかりなんかこういう
僕はこういう専門分野を持ってて
こういう目的で来ましたっていうのがはっきりしてて
なんかやっぱほんと目的意識を持ってきてるんだなっていうのを
強く感じました
スピーカー 1
それで言うとなんでその向こうの学生が
すごい真剣かっていうと
日本はね大企業就職しました
そしたらそっから2,3年かけて新卒を育てようみたいな
向こうは新卒採用がないから
中途採用と戦わないといけないんで
大学の間に中途採用の人と戦えるように
インターンしたり専門性を身につけないと
そもそも採用してもらえない
だから若者の失業率が高いのは
失業率と就職できないというね
もう焦るしかない状況
だって中途採用って向こう
何年も経験ある人と初めてですみたいな人
企業がどっち採用するかなって言ったら
経験3年あるの?
じゃあ君採用するよっていう風になっちゃうんで
何でも必死にならざるを得ない環境っていう
違いがあったりするね
スピーカー 2
たしかにそうですよね
たまたま3日前ぐらいに
Google社員の人とご飯食べに行った時も
その人もちょうど大レイオフの
たしか半年前ぐらいかな
レイオフ食らったって言ってて
本当に何かもういつ首切られるか分からへん
状況なので何か毎日勉強しなあかんって
本当は50歳ぐらいの人がいてて
やっぱアメリカ人だと思いました
スピーカー 1
毎週金曜日の夕方が首を切られる日やからね
スピーカー 2
いや本当
スピーカー 1
1週間の命をつなぎつつ
スピーカー 2
いや本当残酷じゃない
しかもなんかあれって首切られたら
もう中に入れなくなるんで
荷物も持って帰れないみたいな
急にたしか金曜日に言われても
荷物も持って帰れないから
荷物も置きっぱで出ないといけない
スピーカー 1
そうですよね
スピーカー 2
本当残酷だ
スピーカー 1
残酷だから
日本の環境を知った上で
その話を聞くと残酷やねんけど
それが当たり前の環境やったら
普通というか
それ最初覚悟した上で
それの前提で入ってるんで
それを残酷だって言うと
それが当たり前だし
逆に日本だと中東西洋
今はだいぶ中東西洋ねあれだけど
昔は本当なかなか
転職って難しかった時代があったりして
アメリカはそもそも3年で
みんな辞めるつもりだし
日本はもっと務め上げよう
っていう感じだけど
一生懸命この会社のために
やろうと思ってんのに
突然首切られたみたいな
そういう感覚でいると残酷だけど
そもそも3年で
この会社の学ぶことを学んだら
次の会社で転職して
ステップアップしてやろう
って思ってるんで
お互いがお互いを利用しようとしてる
って言ったらおかしいけど
フェアっていう
なのでそこの部分だけ見ると
残酷やねんけど
逆にいかにここで学んで
次の場所でもっといい給料をもらうか
っていう風に社員も考えてるから
スピーカー 2
ドライ
スピーカー 1
確かに
スピーカー 2
日本はお互い
確かにお互いドライやん
スピーカー 1
だからウェットな感覚で
その部分だけ切り取ると
すごいきついんやけどね
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
だから僕らが経営する時も
日本人的な感じで
ウェットでマネジメントしようとすると
すごい嫌がるもんね
スピーカー 2
そうですよね
スピーカー 1
確かに
スピーカー 2
それと言うとチャットワークが
アメリカに行った時って
完全に日本の組織文化は
とアメリカ組織文化を分けてたんすか
アメリカはアメリカで
日本は日本でみたいな
スピーカー 1
分けないと
だってそもそも
いやだから
なんていうの
最初だから分けようと思って
でも日本で社員マスクの
日本一やったりとかしてたんで
その中でも何かしらアメリカの経営にも
通用するものがあるんじゃないかと思って
フルチャンのシリコンバレー体験
スピーカー 1
最初1年ぐらい色々頑張ってみたけど
真逆すぎて
何も使えないってなって
逆にもう1から0から
もう経営者の赤ちゃんになったと思って
生まれ変わったと思って
もう1回やろうと思って
向こうの向こうの経営のスタイルをやりつつ
でもたまに前世の記憶っていうか
日本も同時に経営してたんで
僕日本の社長とアメリカの社長
両方やってたから
夜は日本の社長やるし
昼はアメリカの社長やるしみたいな感じで
全然経営スタイルが真逆やから
アメリカの社員
アメリカ人の社員とかほんま
5時1分になったら席立つもんね
僕とかもそんな時間気にせず
仕事しようとするから
5時1分になったら
時計見んでもそいつが立ったら
5時1分やって
目覚まし時計のように帰るからね
全然違うかった
もっと働く
給料はだって日本人社員より高いわけね
物価も高いとか
色々あるけど
日本人社員は君の給料がだいぶ低いのに
めちゃくちゃ働くんやけど
っていう感じやねんけど
そんなこと言ってられへんからね
スピーカー 2
それと経営層はどうするんですか
経営層はもともと日本でいるじゃないですか
新たに経営層もアメリカで作るのか
それとも経営人は固定でいて
社員レベルが日本とアメリカで分かれてる
スピーカー 1
みたいな印象なんですか
親会社と子会社
子会社の経営人っていうのは
まだその時5,6人のチームだったんで
僕がいるから
社長なんでトップがそこにいるんで
何かあっても日本と直接話しできる
スピーカー 2
っていう状態を作っていて
スピーカー 1
向こうのトップ
COOみたいな人
ハーフの人を1人入れて
その人が一応経営人みたいな感じにしてた
って感じで
アメリカ人社員はもう本当に
マーケティングのスペシャリスト2人
あとはアソシエイト的な人を1人入れたりして
スピーカー 2
って感じかな
その組織みたいな観点で
ちょっとまだ話若干変わるんですけど
このチャットワークが
そもそもスモールビジネスの資金調達しない会社から
経営スタイルと組織作り
スピーカー 2
上場する会社に変わった時の組織変革
みたいなのは大変だったりしないですか
その全員いきなり資金調達するっていう
モデルに変わった時
スピーカー 1
それはね
普通は多分難しいと思うのね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
普通はそういうスモールビジネスの組織から
スタートアップになるぞって言っても
いやそんなつもりで入ってませんから
っていう話なんだけど
いくらスモールビジネスの会社だったけど
僕はもうとにかく上場企業
スモールビジネスだけど
上場企業に勝ってやるぐらいの気持ちでやってたんで
めちゃくちゃスピード早いし
めちゃくちゃ変化させるし
シリコンバレーに行く前から
シリコンバレーには毎年視察行って
いかにか次の展開
未来を作っていくか
みたいなことを考えてたんで
スピーカー 2
変化に慣れさせてた
スピーカー 1
だから毎日変化するのは当たり前っていうのは
資金調達する前からやってたんで
急に社長がシリコンバレー行くとか
急に資金調達するぞって言っても
当時のチャットワークの社員は
また何か社長が言ってるわ
また何か変わったんですね
ぐらいの感じじゃないかなと
ルールでこのツール今日から使っちゃダメ
明日からこれねみたいな
ツールも全部変えるみたいな
スピーカー 2
すごい確かにそれがあると
スピーカー 1
変化ないしそうです
マネジメントのポイントで
変化しない組織
あんまり変化がない組織は
いざ変化しようと思ったら
めちゃくちゃ抵抗するのね
車に例えると分かりやすいんだけども
車で一回信号で止まってしまったら
走り出す時に一番エネルギー使う
一足から走って
一番燃費悪いのはやっぱり
街中走る時
でも高速道路で100キロぐらいで
ずっと走ってたら
そんなに動いてても
エネルギー使わない
常に動いてるから
常に変化してるから
変化に対して
100キロが110キロですね
みたいな感じで
0キロから40キロになるのと
全然パワーが違う
だから僕は常に
変化させてたっていうのはあったけど
シリコンバレー話から
遠のいていってしまうから
スピーカー 2
そうですね
ためになりました
組織作りティップス
ありがとうございます
スピーカー 1
じゃああれだね
そろそろ時間もあれなんで
2週間シリコンバレーいました
じゃあ1週間ちょっとかまだ
スピーカー 2
そうですね1週間
8日ぐらいです
スピーカー 1
8日
じゃあこの1週間
ちょっとまだこの1週間は
冷や汗かき具合がちょっと
足りない感じが見受けられますんで
ちょっとなんか
なんだろうね
もっとなんか
ワオみたいな
そんなことやったんや
みたいなのが来週聞きたいな
スピーカー 2
そうですね
今週テッククランチディスラプトっていう
イベントがあるので
そこで冷や汗をかきまくってこようかなと思って
スピーカー 1
それはカンファレンスに参加してるだけなんで
なんかちょっと
MBAの授業潜り込んでみた的な
普通じゃできないなんか
ちょっとチャレンジをちょっと
3つほどしてほしいですね3つぐらい
3つか
スピーカー 2
分かりました
次ちょっと3つ
スピーカー 1
カンファレンス参加してみたとか
ネットワーキング参加してみたとかじゃない
レベルのもの
スピーカー 2
それは普通ですもんね
誰でもできる
スピーカー 1
そうそう
せっかくね
本当は行くつもりじゃなかった
シリコンバレーに
行っていらっしゃいということで
行くことになって
かつ
パート1パート2
パート3とやっていくわけなんで
スピーカー 2
はい
確かに
来週から
スピーカー 1
楽しみにしております
スピーカー 2
はい
MBA潜り込みを超えるエピソード
3つ用意します
お願いします
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
ありがとうございます
ロードトゥIPO
企業3回目でIPOを目指すフルチャン
山本俊幸がぶっちゃけメンタリング
ここまでお聞きいただきありがとうございます
番組への感想は
ハッシュタグロードトゥIPOで
ツイートいただけると嬉しいです
ロードトゥIPOに関してご意見ある方は
概要欄にフルノのXのリンクがございますので
そちらからご連絡お願いいたします
それではまた来週
29:51

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