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スピーカー 1
この番組はチャットワークを創業したパワーエンジェルスの山本敏行さんから 起業3回目の古ちゃんが山本さんのIPOまでの知識や経験を引き出し、自ら上場へとチャレンジしていくポッドキャストです。
スピーカー 2
こんにちは、チャットワーク創業者でパワーエンジェルスCEOの山本敏行です。よろしくお願いします。
スピーカー 1
お願いします。パーソナリティを務めます。3度目の起業家、古野光太朗です。 RoadToIPO 第16回目となりました。山本さん、よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。では、恒例の先週の1週間、何の1週間でしたか、古ちゃん。
食事会と人生相談
スピーカー 1
そうですね、先週の1週間は、前回、話がちょっと忘れちゃったんですけど、山本さんとの食事会みたいなのがあって、
名前出していいかわからないですけど、上場企業の取締役の方と、いけいけのスタートアップの代表の方と、
一緒にシリコンバレーに行ったら伊藤拓真君という人と一緒にご飯を食べに行って、いろいろ人生相談に乗ってもらったというのが結構自分の中で大きかったなと思います。
スピーカー 2
ということで、古ちゃんと初めて飲んだという時ですね。今まで会話のほとんどをポッドキャストでしかしていないという状態だったので、
その飲み会の時に、彼女はいるの?いないの?みたいな話もしたりとか、授業どうしていくの?とかいろんな話もしましたね。
そうですね、確かに初めてですもんね、飲み会とかでしっかり話すの。
逆にポッドキャストあるから、ポッドキャストで丸ごと出る方が面白いかなということで、いかんほうがいいかなっていうぐらいの感じで避けてました。
スピーカー 1
でもめちゃくちゃ楽しかったです。なかなか普段話さないような人とのご飯会だったので、やっぱりなかなか考えてるスケールがでかいなって。
スピーカー 2
スケールがでかい。なんか印象に残ってる話題とか、どんな感じでした?
スピーカー 1
そうですね、印象に残ってるので言うと、やっぱりできるだけ若いうちにチャレンジしたほうがいいっていうところは改めて感じたなと思って。
やっぱり何かしらの言い訳をして、意外に後回しは後回しにしてたけど、とりあえず若いうちからチャレンジしまくったほうがいいっていうのと、
あと全員やっぱり英語が大事っていうのを言ってたので、そこは本当に英語が大事なんだなっていうところをめちゃくちゃ感じました。
スピーカー 2
そうだね。とにかくマーケットが全然広がるし、入ってくる情報も変わってくるんで、今だったらまだ間に合うからやったほうがいいね。
スピーカー 1
そうですね。でも英語は多分留学行きそうです。4ヶ月くらいですけど。
スピーカー 2
え、行きそうなの?
スピーカー 1
今日申請しました。
スピーカー 2
そうなの?あれ?休学もしてるんだよね。
スピーカー 1
そうです。今は実際休学してないんですけど、4年の春からしようと思ったんですけど、もしかしたら留年っていう形になるかもしれないですね。
休学しながら留学はできないので、シンプルに5年生までやるパターンか、半年休学かっていう。ちょっと留学中は休学できないっていう事情ができたので。
スピーカー 2
交換留学みたいなのはいけるの?
スピーカー 1
交換留学みたいな感じなので、もしかしたら5年生になるかもしれないという感じです。
スピーカー 2
なるほど。いいと思います。
スピーカー 1
ありがとうございます。逆に山本さんはどんな1週間でしたか、先週。
スピーカー 2
先週はその飲み会があったり、あとはMOMENTっていうね、大きなグローバル系のイベントがトラバモンヒルズであったのでそれに行ったりとか。
企業の科学の田所さんと飲んだり。あとは渦政忍者ピッチっていうのを立ち上げたので、それをローンチしたり。
あともう一つ、日本エンジェル投資家協会がリリースになるので、それの最終準備をしたりみたいな、もう1週間でかなり大きな動きがあった1週間なんですけど。
今日話そうと思うのは、今同時にですね、7冊目かな、の本になるのかな、執筆中なんだけれども、執筆するときにやっぱり集中できないんで。
僕がやっぱりテスト前もギリギリまで勉強しないし、図書館がファミリースクールでしか勉強できないとか、あとは夏休みの宿題は最終日みたいなタイプなんで、
もう追い込まれないとやらないんで。逆に追い込むっていうか、今だから長野県の上高地っていうリゾート地っていうか、場所に2泊来てて。
で、こもって執筆合宿をしています。1人執筆合宿。
スピーカー 1
そうなんですか、執筆。そっか、自分でめちゃくちゃ書かないといけない分量。
スピーカー 2
そう、今だから目次考えたり、コンテンツ何入れようかなっていうのを考えながら、これから書いていったり作り始めるって感じだけど、まだ今ちょっと構成考えてたりしてて。
家でもできるっちゃできるかもしれないけど、集中できないし、やる気起きないし。
こういう場所来たら、言ったらそれなりのお金出してきてるのに、ステイが出てなかったら何しに来たんだっていう、自分へのプレッシャーっていう。
そういう感じで今来ております。
スピーカー 1
本は大体いつぐらいに出版されるかとかまだわからないですか?
スピーカー 2
年内やね。年内行こうかな、頑張って。
スピーカー 1
めっちゃ早いですね、年内か。
スピーカー 2
うん、年内。もうだらだらやっても仕方がないんで。
スピーカー 1
確かに。じゃあちょっとそれ楽しみにしてます。
スピーカー 2
前回は投資家と企業家という投資家と企業家の両方を書いた初めての本だったけど、今回はもうエンジェル投資家だけの一本のコンテンツでいくということで。
あんまりそういうコンテンツだと出版社は出版することをオッケーしてくれない。
なぜかというとターゲットの範囲がちっちゃいんで、たくさん売ろうと思ったら企業家寄りにしないといけない。
でも僕はもうどうしてもエンジェル投資家に向けだけの本を出さなきゃダメだっていう話で、エンジェル投資家のバイブルみたいな本を今書こうと思ってます。
スピーカー 1
チャットGPT勝手よしまくり。めちゃくちゃ使える。めちゃくちゃ使えるんやけど。
それは確かに目次作りとか?
スピーカー 2
そうそうそうそう。やっぱりチャットGPTは考えることが得意。パワープレフィキシティはパッと調べるのが得意っていう感じだけど、チャットGPTは考えさせるのが得意だから、
エンジェル投資家バイブルみたいな本を書こうと思ってるんだけど、6次案出してって言ったらパーって出してくるんやけど、うおーそうそうそれそれみたいなのがバーって出てくる。
ただ、ただGPTの弱みはそれそのまま出したら全然ダメなんや。面白くないっていうか。それをネタベースに全部どんどんアレンジしていくと面白くなっていくんで、
だから本そのまま書けるっていうよりも最初の叩きをやっぱりパッて目次だけでもヒントになるとそこからガーってくりやすくなるんで、っていう使い方かな。
スピーカー 1
おーなるほど。叩きだけ作成してもらって、あとは結構自分でやらないといけないっていう。
スピーカー 2
もちろんもちろん。そんなチャットGPTだけでベストセラーみたいなものができるかっていうとできないけど、最初のどうしよっかなーしよっかなーっていう考える時間がめちゃくちゃ短縮できるからめっちゃ楽。
あとは用語集とかもつけようと思ってるんだけど、用語集もエンジェル投資界で必要な用語を100個出して、100個バーって出てくる。あと100個出てくる。あと100個みたいなんで出していくとそこからピックアップしていきながら足りないところ補足するだけで用語集ができあがるんで。
でもその100個のまんま出したら、いやいやこんな用語スタートアップ界隈で誰も使ってへんからみたいなのも入ってたりするんで、そのピックアップとかアレンジみたいなのがすごい重要になってくるんで、GPTまんまではダメ。
でもそれがAIのまだまだ足りないところなんで、人間の強み、僕のエッセンスも入れられるからっていう感じかな。
スピーカー 1
めちゃくちゃフル活用します。
そろそろメインの本題に入っていこうと思います。
今回はタスク管理の方法について聞きたくて、前回以前前回とあったようにとにかく手足を動かす必要があるっていうところが最近のテーマだったと思うんですけど、
企業をするっていうのは結構やることが無限にあったりすると思ってて、事業でやることもあるし、もし他の活動とかインターンとか学校とかしてるんだったらそういうこともやらないといけないし、
連絡とかめっちゃちょいちょい間でしないといけないタスクが急に増えたりするしみたいなところで、結構タスク管理で効率よくこなすみたいなのは難しいと思うんですけど、山本さんなりのタスク管理術みたいなところを今回聞いてみたいです。
チャットワークのタスク機能
スピーカー 2
僕がやってるタスク管理はまさにチャットワークみたいな感じで、チャット×タスクっていうところで、自分が本当に欲しいと思ったツールをツール化したので、チャットワークのタスク1本で僕はタスクを管理してます。
いろんなワンダーリストとかいろんなタスク管理ツールあるんだけど、高機能すぎて結構使いこなすのが大変だったり、タスクがうわーってこうなっちゃったりして、結局使いこなせなくなったりするので、僕の場合はですね、使いこなせるんだったらそれでいいんだけど、
そういう形で僕はチャットワークのタスク1本で、常に何かあったらマイチャットの中に自分にタスクを振ったり、グループチャットの中で自分にタスクを振ったりして、それを毎朝見ながらタスクを処理していく。
あとは期限が結構いつまでっていうところで絶対忘れちゃいけないものに関しては、Googleカレンダーで朝の8時とか昼の12時とか普段スケジュールが入らないところに何々をやるっていうタスクを入れて、毎日繰り返すっていう風にすると毎日そのタスクが残ってるんで、やり忘れても次の日にカレンダーに入ってるんで、
タスク終わったらそのカレンダーの繰り返しの予定を一気にゴソッと消しちゃうっていう、その2つのパターンですね。
スピーカー 1
なるほどです。ありがとうございます。チャットワークは無料でもマイタスクのところは使えるんでしたっけ?
スピーカー 2
もちろんもちろん。チャットなんてどこでもあるから、チャットワークの強みは僕はタスクだと思ってるんで、しかも相手に振ったタスクも相手にも残ってるし、やったかやってないかでこっちでも分かるんで、しっかりと相手がやってくれたかどうかっていうのも管理できるから、
やっぱり一番無駄なのは作業って、僕はあれ依頼したけどどうなったっていう確認ってすごいナンセンスだなって。それをやっぱり会社やってる時に30人とか50人になってくると、いろんなところでいろんなタスクみんなお互い振ってるけどリマインドしまくってるっていう、
何やってんの?それ仕事じゃないよっていう話なんで、それでチャットワーク作ってしっかりとコミュニケーションだけじゃなくて、残ってますよね、やってませんよねっていうのはお互いが把握できるようにしたのがチャットワークのタスク機能。
スピーカー 1
確かにリマインド僕も職場でめっちゃ多いですよね、みんなリマインドし合ったりしてて。
スピーカー 2
これ提出してくれましたかとか、これやってくれましたかとか、それが相手が上司とかだったり取引先で大きなお客さんだったりすると、リマインドすると失礼じゃないかなとか怒るんじゃないかなとか、そんな無駄なところに気を使わないといけないでしょ。
スピーカー 1
はいはいはい、間違いないです。
スピーカー 2
そんなナンセンスなところに気を使うなという思いを込めてチャットワークのタスク機能をつけたって感じ。
スピーカー 1
確かに僕もチャットワーク使ってるんですけど、このチャットワークって有料じゃなくても一生使える気がするんですけど、これでずっと無料で使えるんですかね、チャットワークの宣伝みたいになっちゃうんですか。
スピーカー 2
無料で使えるよ。だから、ヘビリに使っていくと、今だったら結構チャットログが見れなくなってるっていう仕様に変わってるけど、過去のやつ見たいなってなった時に、過去のやつが別に見る必要がないんだったら無料で使えるっていう感じやね。
スピーカー 1
確かにそれいいですね。なるほど。それとさっきちょっと言った、Googleカレンダーにつけるときとチャットワークにつけるときみたいな話だったと思うんですけど、それは何かザックリ区別とかはあったりするんですか。
スピーカー 2
あの、チャットワークに入れてるやつは結構僕は絶対やらないといけないけど、そんなに明日明後日とか期日が決まってるものではなかったりするものはチャットワークに入れてる。
期日が決まってて絶対やらなあかんやつはGoogleにその期日、もしくはその期日のちょっと前ぐらいからリピートで入れ始める。
毎日カレンダーを必ず見るんで、その時にあれこのタスクいつやったっけみたいな、そのタスクの内容にスケジュールを入れていついつまでに出すとか言う風に書いたりもするんで、それをリピートしてやってます。
スピーカー 1
緊急度で分けてるみたいなイメージで緊急度が高い方がカレンダーにぶち込まれるみたいな。
スピーカー 2
緊急度、まあチャットワークのタスクも毎日見直すんで、重要度とよく言う7つの習慣みたいな感じで、緊急度が低いけど重要度が高いものと緊急度が高いもので重要度が高いもの、緊急度が高いけど重要度が低いもの。緊急度が高いものはGoogleカレンダーに入れるかもね。
スピーカー 1
なるほどです。重要度が高いけどそんな緊急じゃないものはチャットワークでゆっくり管理してるみたいな。
スピーカー 2
ゆっくり管理とか常に毎日見ながら、あれこれいつやろっかな、順番でどうしよう、順番そんなに決まってなかったりするんで、どれから優先度高くやっていこうかなみたいな、そんな感じで見ながら。
そのチャットワークの中でタスクが10個以上たまってたら、なんかすごい忙しい1週間とか2週間を過ごしてて、ちょっと追われてる感というか、処理が追いついてないなっていう状態で、タスクが10個以下だったら健全。
逆にタスクが5つ以下ぐらいになってきたら、これはだいぶもうタスクを終えてるからデッグワークをしっかりやれてる時間が取れてる。
タスク管理とスケジュール
スピーカー 2
でもそれはほとんど行動が少ないのかなとか、新しいこと思いついてないのかなとか、そういうことにもつながったりするんで、5から15個ぐらいの間を行き来しながら行動をコントロールしてるって感じですね。
スピーカー 1
タスク数である程度、今の現状を俯瞰して把握してるみたいな。
スピーカー 2
今ちょうど14個溜まってるんで、ちょっとオーバーワーク気味というか、やっぱりリリースが続いてて、宇沼さん忍者ピッチ、日本人の同志協会、執筆みたいなが今続いてるんで、ちょっとタスクこなせる、追いついてないって感じがね。
スピーカー 1
そういう時って漏れたりしないですか?スケジュールも、執筆って結構デカいタスクがあってカツカツで、他にそのタスクが14個あるみたいな時に、うわもうこれ期限までに終わらんかったわみたいな。
スピーカー 2
ない。だって毎日見てるもん。チャットワークも毎日チャットで見るでしょ。その時に右上のタスクの数字が10個ぐらい、3つとか4つぐらいだったらまだ残ってて、まだまだ残り続けるやつあるなと思いながら処理なかなかできないなと思いながらも、
でも5個とか10個になってきたら、すぐ処理できるけど追いついてないやつがあるなっていうのを頭の片隅に意識しながら、あとはGoogleカレンダーね、常に次ミーティング誰やったっけなみたいな感じで見る時に、あれこんなイレギュラーな時間に何か入ってる、あ、タスクやったみたいな、そういう感じで入れちゃうので、遅れたり漏れたりはまずないです。
スピーカー 1
確かに。逆に面倒くさいタスクを後回しにしちゃうことはないですか。僕、最近めっちゃ減ったんですけど、あんまタスク管理の方法が確立されてない時に、結構これ面倒くさいし時間かかるから後回しにしようと思って、結構うまく時間取れなくて遅れちゃうみたいな。
絶対やらないあかんタスクでそういうことないんですけど、やった方がいいよなっていうタスクで漏れちゃったりできんかったなみたいなことがちょいちょいあったりしたんですけど。
スピーカー 2
そういう意味で言うと僕の今の執筆はそんな感じで、早くやればやるほどもちろんいいんだけど、なんか気分が乗らないとなかなか進められないので、温泉に執筆合宿に来ている。
こんな合宿に来ているのに進めないとまずいよねっていうプレッシャーを自分に与えてやっている。
スピーカー 1
なるほどです。
スピーカー 2
やっぱり自分の好きなこととかやりたいこと、パッてすぐに推しが上がるようなタスクはすぐやっちゃうんだけど。
もちろんです。
本とかプログラミングは僕はしないけど、プログラマーも弟がよく言ってたけど、乗ってきたらだんだん乗ってくるから、ぷつぷつ途切られたらまたそこからやり直しみたいな。
乗ってくるまで発送路で飛行機飛ぶみたいな感じで、飛行機飛んでから今着陸してもう一回すぐ飛んでって言っても飛べないやんか。
発送ルイーンって上がっていく感じやんか。そんな感じ、プログラマーってそんな感じだってよく言われてる。だから途中でカットインしない方がいいっていう話を言ってたんだけど。
書籍もそんな感じで、最初入るまでどうしよっかな、乗ってきたらめっちゃうわーって1時間ですっごい進むけど、その1時間に入るまでに温泉行くんだったら温泉行く、何時間の運転と。
行ってからもどうしよっかな、なかなか執筆に入らずに温泉来たし温泉でも入ってみようかな、本のこと考えるという言い訳をしながら温泉の大浴場行ってみたり、なかなか入れないよね。
でもいざパッて入って、ようやくスイッチ入ったらバーって進むんで。実際やってる時間で言うとすっごい短いけど、その前の時間がすごい大切かなって思ったりしてる。
タスクの振り分けと外注
スピーカー 2
それと似た話になるんですけど、そこの苦手なタスクとかに対してのセルフマネジメントというか、どうやって気持ちを乗せればいいみたいな方法とかってあったりするんですか。1個の例がたぶん別荘じゃないか。バケーション、ワーケーションに行くみたいな。
まあそれ一人でできる仕事だったらそれでやるっていうちょっと特殊なタスクかもしれないけど、あとは僕の場合はすぐ人を巻き込む。本当は一人で考えて企画してここまで作り上げてから展開した方がいいけど、もうこれはなかなか進まない、進めるのたぶん時間かかるなと思ったら。
それも執筆とか僕だけでやるんじゃなくて、最終的にいろんなメンバーでやるっていうものだったら、最初からちょっとブレスといいかなみたいな感じでミーティング。もう超何もないざっくり状態で、向こうからしたら本当に巻き込まれ事故みたいな感じで申し訳ないけど、ちょっと俺こんなことやりたいと思ってんねんけどなぁ。どうかなぁ、ああかなぁみたいなのを聞いてもらいながら。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
タスクが生まれてきたら、あとタスク管理の一番大きなポイントはですね、人に振るっていう。究極のタスク管理。
スピーカー 1
確かにこれはめっちゃうまそうですよ。
スピーカー 2
基本はもう自分でタスクをやらないっていうのが一番の究極のね、タスクを減らす方法。
チャット枠でタスクを振っといたら、お互い漏れることもないし、向こうもタスクをやらなきゃってなるんで、それを締め切りをこっちで設ける。
前振ったタスクの進捗確認、来週水曜日できるかなって言っといたら、だいたいみんな毎週定例とか、各週とか月一の定例ミーティングとかやってるけど、
だいたいああいうのって直前でアゼンダ作ったり、直前であ、しまったやってなかったみたいな感じになるんで、
こまめに締め切りを作った方がいいのね。人を動かすのが。
なのでそういう形でタスクを振っときながら、来週月曜ぐらいでいけるかなみたいな感じで言うと。
そうしたら、月曜日か、いけると思いますみたいな。
じゃあ月曜日の何時ミーティングってお互いカレンダーにミーティング入ってたら、向こうは直前で、やべミーティングすればこのタスクをやるって約束してたってなるんで。
スピーカー 1
確かに。あの方です、確かに。
それでタスクを断られたりはしないですか?上手く振れる人ってあんま若手でいない気もしてて。
スピーカー 2
それはね、自分しかできない仕事をやってたりとか、自分がすごい逆にその人ができないことをやってあげてたりとか、そういうスキルを身につけておくとか。
っていう風にすれば、僕これめっちゃ頑張るんで、ちょっと僕の力だけじゃ足りないんで、ここお願いしていいですか?みたいな感じだと。
振るのさんそこそんなにやってるし、それは大変ですよね。じゃあ私やっときますよ。っていう風になるんで。もちろん自分は自分で、その人に単に俺やりたくないからお前らやっとけ、みたいなんだったら誰も一ついてこないけど。
それ以上のやっぱ大きなビジョンを持って、俺しかできないことは俺がもちろんやるから、みたいなところで振ると。
スピーカー 1
そのやり方だと雑用っぽいところも振りやすそうだな、とか思ったりします。
スピーカー 2
そうそう、そういうとこだったら、私できるんで、僕できるんでっていう風に思ってもらえるといいと思う。
スピーカー 1
これ確かめちゃくちゃいいですね。僕もちょっと実践していきます、今後。
スピーカー 2
本当に単純作業で振る人がいなかったりするんだったら、最近だったら本当にクラウドソーシングなのか、在宅ワークのママさんとかを見つければ、ちょっとお金かかっちゃうけど、
自分の付加価値が高ければ、自給が高いという、僕が自分で作業するよりも振った方が安いっていうことであれば、外注に出しちゃって、
自分しかできない仕事をやった方が自分のパフォーマンス価値が上がるんで、さらに大きな仕事が次取れたりするっていうか、できるようになったりするんで、
常に自分の自給いくらに設定するかみたいな、自給10万、20万みたいな感じで設定したときに、じゃあ自給何千円で発注するんだったら全然コスパ合うよねっていう風になるんで。
若いからできないと思ったらできない
スピーカー 1
確かに。自分がいかに強みを伸ばして、いかに付加価値を作るようになるかみたいなところが結構大事そうだなと思いましたね。
学生でちょっと難しさもある気がしますけど。
スピーカー 2
難しいと思ったら難しい。若いからできないと思ったらできない。若いけどどうやったらできるかなと思ったらそこに意識がいくと考え始めるやん。
スピーカー 1
はいはいはい、間違いないです。
スピーカー 2
そう、だからとにかくどうやったらできるかな、何回か前のフォトキャストの回でも言ったけど、常に考える。どうやったらこの僕が今やってる仕事を外に触れるかな。これできるかも、あれできるかも。
で、ずっとトライし続けたら上手くワークする振り方が絶対見出せるはずない。僕の場合は究極のめんどくさがり屋さんなの。究極なの。
とにかく究極にめんどくさいことを僕はやりたくない。でも僕は他の誰もができないことをやるから、普段皆さんが俺にやってくれって思うようなことを俺にぶらないでください圧力を、空気感を出すのよ。
わかる?例えばイベントとかで、一緒に共同でイベントやりましょうってなっても、じゃあ受付誰やります?集客誰やります?Googleホーム誰作ります?みんなで分担したりするやんか。
そういう時でも、僕ちょっとこの企画でこんな人ゲストで呼ぶからとか、最初の司会とか、冒頭挨拶とかやるし、こういうキーマン連れてくるからみたいな、他の人ができないことをまず手を挙げるわけ。
まず手を挙げたら、それはオファーしかできないし、それはイベントの成功に絶対繋がるポイントだよねってなるでしょ。
そうしたら、僕が手を挙げる仕事っていうのは、イベントのページ作ったりとか、集客の当日の会場の配置とか、ラベル用意したりとかっていう仕事だと、時間かかる、時間取られるよね。
時間取られるけど、自分の何かに次に繋がったりもしないなって思ったりすると、僕がこの人呼ぶってなったら、メッセンジャーで5分なんよね。
誰でも次に来てくれませんかっていうわけよ。OKだったらOKだけど、すごい大きな仕事をしたことになるよね。冒頭の挨拶とか、例えば司会とかパネルディスカッションとかだったら、パラダイってイベントで喋るだけでいい。
だけど、そのイベントの中心人物みたいな、一番リソースを使わずに的な、そういう感じでいろんなプロジェクトを回す。
スピーカー 1
なるほどです。結構確かにコスパみたいな感じですよね。いかに少ない時間で最大の成果をあげるかみたいな。
スピーカー 2
タイパー。かつ、何かをこなす度に成長してないといけない。そうじゃないと、また次回、作業をこなしただけだったら、また次回も作業をこなしただけになってしまったら、ずっとそこで停滞してるんだけど。
いかに少ない時間で最大の成果をあげるかみたいな
スピーカー 2
さっきの僕が言ったときみたいに、イベントで司会とかバネルディスカッションとか、著名なゲストを呼ぶとかっていうことをやると、そこに参加した人とはみんな、僕への注目とか、こんなことやったんだって口コミが広がったりとかって、イベントやる前にやった後の方が価値が上がってるわけやんか。
ちょっとしか時間使わないけど、ちょっとしか時間使ってないのに、付加価値が上がるっていうところに最大限どうやったらできるかなっていうのを常に考える。
スピーカー 1
なるほどです。
スピーカー 2
年取ったからそれができるようになるんじゃなくて、若いうちからそれやってるから積み上がっていくっていうこと。いきなりポーンとはいかないんで。積み上げていくには若いうちからそういう考え方でやっとかないといけないよっていうことだよね。
スピーカー 1
確かに。まじで若さとか関係なく、いかに自分の価値を上げられるか。
スピーカー 2
そうですね、積み重ねて。
スピーカー 1
確かに。そこはすぐにできる能力というか積み重ねなきゃいけなかったので、今から努力して積み重ねていこうと思いました。ありがとうございます。
そろそろお時間近づいてきたので、エンディングの方入ります。
ロード2IPO、企業3回目でIPを目指すフルちゃんに山本俊幸がぶっちゃけメンタリング。ここまでお聞きいただきありがとうございます。
番組への感想は、ハッシュタグロード2IPOでツイートいただけると嬉しいです。
ロード2IPOに関してご意見ある方は概要欄にフルノのXのリンクがございますので、そちらからご連絡お願いいたします。
それではまた来週。