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はい、今日も引き続き、皆さんから頂いたお悩みに回答していきたいんですけど、全然私の話なんですけど、さっき歯医者行ってきたら麻酔打たれちゃったら、今、口の左半分が動かないんですよね。だからちょっと喋り方おかしかったら申し訳ありません。
以前お便りをくださった方から再びお便りをいただきまして、結構前なんですよ。去年の10月にお便りをラジオトークからくださった方でして、その配信会は81回目。結構前ですね。歴史を感じますね。
81回目のタイトルが、お便りどうしてもプチプラ服しか買えない。金銭感覚を変えるにはどうすれば?というタイトルで取り上げさせていただいたお悩みを送っていただいた方。ラジオネームが、以前プチプラしか買えないとお便りしたものです。さんということで、ちょっと長いので、プチプラさんじゃあれだしね。
プチさんにしようか。プチさんにしますね。はい、プチさんからまたお便りいただきました。読みます。その説はご回答ありがとうございました。ご回答いただけた時に何かしらメッセージを送らねばと思っていたんですが、正直あまり大したこと書けないなぁと思いそのままにしていました。今後もユニクロGUメインで時々セールの服を掘り出す感じでいきたいというような内容だったと思います。
というわけで、今回は別の話で、私ごとですが、このコロナ禍中、来月から海外に語学留学します。そのタイミングで、クセ毛を抜く悪癖のせいでアホ毛との戦いが起きているのをリセットしたくて、髪をベリーショートにしようと決めています。長さは夏雪ランデブーという漫画の6日というキャラクターくらいです。もちろん理由には会社を辞め日本国外に行くというのもあります。国内では厳しいなと。
そう決めてはいるのですが、何分人生で初めてのことで、とても怖いのが正直なところです。ベリーショートの髪型に似合う服装へのアドバイスをぜひ伺いたいです。ということで、今日はこのお悩みに回答していきたいと思います。それではスタートです。
はい始まりました。今日はちょっと抹水がかかってフガフガしておりますが、おしゃれの呪いを解くラジオでございます。本日で216回目の配信でございます。この番組ではあなたに負けつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで日本服装心理学協会代表理事の久野です。本日もよろしくお願いします。
これ結構大変だな。抹水かかりつつ。さあやっていきましょう。これなかなかラジオで回答するの結構難しいご質問ですよ。なんせラジオ、画像、イラスト一切使いませんから、これから言葉だけでこれに対して回答していくというチャレンジングな感じになっていきますけれどもね。めげずにいきますよ。回答していきますよ。
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これ難しいのがもう一個あって、ベリーショートの髪型に似合う服装へのアドバイスを伺いたいですって書いてあるんですけど、まず質問者さん、このプチさんにとっての似合うっていう言葉の定義ね、これどういうことかっていうのを掘り下げなければいけないかなと思うんですよ。
対面でのカウンスティングだったらその辺を掘り下げるんですけど、要はついつい私たちってファッションを良いファッション、自分にとって成功できるファッションのことを似合う服で表現しがちなんですけど、なんか癖みたいなもんじゃないですか、これ言葉の使い方として。でも実際にはその似合う服を本当は求めているわけじゃないことも結構あるわけですよね。
今回に関しても、ベリーショートに似合う服というよりは、ベリーショートになった自分の状態を成功させる、素敵に見せるための服のアドバイスっていうことだと思うんですよね。
似合うってやっぱり何回もこのラジオでもブログでもお話ししてますけども、似合うっていうのはつまり外見との調和なわけですよ。外見との調和っていうことはまた突き詰めて考えると、こういう見た目の人だったらこういう服を着るよね、こういう属性の人だったらこういう服着るよねっていう、その大方の予想を裏切らないっていうことでもあると思うんですよ。
そうなると、ベリーショートっていうのは限りなく中性的な髪型じゃないですか。男性性女性性があまり髪型だけでは感じられないというか、非常に中性的な髪型なので、ベリーショートっていう髪型だけにフォーカスして、その髪型に似合わせる、つまり調和させるってことを考えると、やっぱり中性的なスタイリング。
女性の目線から言うと男性的に寄ったスタイリング、いわゆるマニッシュってやつですよね。マニッシュなスタイリングになると思うんですよ。
マニッシュなスタイリングって具体的にどういうことかっていうと、単純に言うと直線的なデザイン、直線的な要素が多く入ったファッションということになりますね。スカートよりはパンツだし、リボンとかフリルとかギャザーとかそういった曲線要素がないものっていうことになりますよね。
でもベリーショートで例えば体のラインが出ないボーイッシュなTシャツにジーンズってなった時に、今度はプチさんが持っている女性であるっていう要素とは調和しなくなるんですよ。
だから単純にベリーショートに似合うっていうこと、地面だけを考えると髪型だけに似合うって考えれば中性的なファッションってことになっちゃうんですけど、ベリーショートにした私に似合うファッションってことになると、どっちに合わせていくっていう感じになるんですよね。ベリーショートの髪型に合わせていくのか、それとも女性である自分ということも取り入れていくのか。
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結局ベリーショートだけに合わせていくと、すごく中性的なファッションになっていくと、どんどん女性という属性から離れたファッションになっていく。このこと自体、つまり今自分の属している大きな属性、女性という属性から大きく離れることになるじゃないですか。
そもそもベリーショートが怖いってそういう部分があると思うんですよね。これまでの自分とそういう面でかなり変わってしまうっていうね。だから、とても怖いっていうのはその怖さも非常にあるんじゃないかなと思いますし、海外だったらできるかもって感じるのも、もしかすると、わりと日本って女性性とか男性性っていうのを結構意識しなきゃいけない、まだ抑圧が強いように感じるんですよね。
なので同じようにプチさんもそう感じていて、だから日本じゃなかなかできないなって思うのはそういうところなんじゃないかなっていうふうに思うわけですよ。
そうなると、じゃあそのとりあえずはね、その怖さを食糧法で思い切り怖いことをやるっていうのも手ではあると思うんですけど、やっぱりまずはさ、第一歩としてはベリーショートってだけで冒険をするわけですから、少しでもその怖さが軽減されるように、つまりそのガラッと変わってしまうところを少し緩和できるようなソフトランディングできるようなアイディアが必要なんじゃないかなっていうふうに考えたんですね。
とするとですよ、プチさんが女性である自分ということに対してすごいこだわりを持っているかどうかはまた別として、生物学的には女性であると思うので、そのベリーショートでその女性性から結構大きく離れるということは、それ以外の外見部分でいかに女性性を保つか、それを保っておくとソフトランディングできるよっていうことになると思うんですよ。
となるとまず考えるべきは、自分の外見の中でどこが女性性が強いのか、そしてそこを強調する方法っていうことになるんじゃないかなと思います。
そうすると今の自分から大きく変わりすぎず、ベリーショートに馴染んでいけるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
これを考えるには、うちで言うと顔パーツ診断という顔の診断もしくは体型診断、この2つが絡んでくると思います。
顔パーツ診断で言うと、うちで言うとフェミニンタイプか本だとハンサムタイプかどっちかなんですけど、フェミニンタイプっていう方が女性性が強いタイプなので、もしプチさんがフェミニンタイプであればお顔を強調するということになるので、
フェミニタイプのメイクをしっかりするとかっていう形で、比較的洋服は中性的なものを着てても、お顔立ちだけで女性性が保たれるので、すごくいい塩梅に、キュートなベリーショートの女性っていう見え方になるんじゃないかなと思うんですよね。
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逆にお顔立ちは結構ハンサムタイプで中性的だとすると、じゃあ体型はどうなのってことになるわけですね。体型がA型とかX型と言われるような丸みの強い体型、A型は特に下半身に丸みがある体型、肩がけっちゃな体型、X型はボンキュッボンっていういわゆるグラムラスな体型。
この場合には体型の体のラインを出してあげることで、非常に女性らしい印象になるので、それで女性的な部分を保ちつつ、ベリーショートということでバランスが取れるんじゃないかなと。
もし顔にも体型にもあんまり女性的な要素がないよっていう場合には、例えば直線的な洋服が似合うってことになるんですけど、直線的でも女性を感じさせる服を着るといいんじゃないかと思うんですね。
例えばタイトスカート、同じスカートでもタイトスカートを履くとか、あとは少し首周りを開けて鎖骨を出すとか、手首を出すといったような毛皺部分を出すみたいな形が考えられるかなと思いますので、もしご自身で自分の外見に女性的な部分があるかどうかわかりづらいなっていう場合には、
ぜひね、まだ買ってなければ私の書籍、最高にしっくり似合う服選びの中の顔パーツ診断、体型診断やっていただければ一発ですので、ぜひこちらやっていただいて参考にしていただきたいなと思います。
ただね、もし最終的に海外に行って、その日本の工事幕から解かれた時にね、別に予想を裏切ることが怖くない、つまり私は女性であるっていう予想、大型の予想を裏切ることが怖くなくなった時には、思いっきりベリーショートに似合うマネージュな服を着てもいいんじゃないかなと思います。
なんかきっと海外に行ったらそういう心境の変化もあると思うので、そういう心境の変化を楽しみつつ、ベリーショートに合う髪型を徐々に試行錯誤していく、で自分なりに作り上げていくのも楽しいのではないかなと思います。
ね、今、いかれるんですね。新しい方でですね、ぜひぜひお気をつけて行ってきてくださいね。また海外からも聞いていただけると嬉しいです。お便りお待ちしています。
ということでね、ちょっとね、お悩みのお便りがちょっと減ってきましたので、今ならご相談しときです。ぜひぜひ番組概要欄にありますマシュマロのリンクからお送りいただくか、ラジオトークでお聞きの方は公式のお便り機能からね、ポチッとお気軽に送りいただけますので、ぜひ送っていただければと思います。
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