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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。本日で560回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、公認心理師の久村のりさです。本日もよろしくお願いいたします。
今日は祝日ということで、私は今日午前中はフォースタイルパーソナルスタリストスクールの開業講座のラス2の講座で、
次回が修了式というところで、13期。早いですね。だいたい7ヶ月ちょっとぐらいの講座なんですけども、
ほんとあっという間ですけど、今開業に向けての最後の追い込みということで、その授業をやってまして、
いつもは各週土曜日なんですけど、今週だけイレギュラーで今日を実施したという感じなんですけれども、
その中で結構、面白いって言ったらなんですけど、ある生徒さんからすごい貴重な体験談をいただいて、
今日そのあたりのお話をしていければなと思うんですけれども、要はですね、
イメコンの辻切りにあったらしいんですよ。ご存知ですか?イメコンの辻切り。結構ね、最近このイメコン辻切りの被害報告年々増えてるんですよ。
それは生徒さんからもそうですし、パーソナルスタイリングのお客さんとかからもそうなんですけれども、被害報告増えてるんですよ。
どういうことかっていうと、別にイメコン、いわゆる似合う服の診断を依頼したわけでもないのに、
たまたまであったイメコンを生業としている人、もしくは勉強中の人から、求めてないのにその場でパッと簡易診断みたいなのをされて、
アドバイスをされてしまうと。それだけならまだしもそれにあてないよ、みたいな風にバッサリと切られてしまうと。
こういうのがイメコン辻切りと呼んでますけれども、こういう被害報告が年々増えてまして、
今日の生徒さんの中にもこの辻切りの被害にあった方がいらしたわけですよね。
まさにこれ辻切りですよ。辻切りっていうのは江戸時代かな、一番被害が増えましたけれども、
物資が自分の刀の腕を試したくて、たまたまであった一般人を切りつけるっていうね。
でもそれに近いですよ本当に。イメコンを勉強した人が自分の診断のスキルを試したくて、見てほしくて、求めてないのに突然出会った人を切るっていうね。
そういう人がちょっと増えちゃってるんでしょうね。被害報告が多いっていうのはね。
うちの生徒さんの場合には、うちで学んでるのと違う流派の診断をしている人とたまたまで会って、
その人にちょっとボトムが体型に合ってないんじゃないですか、みたいなことをいきなり指摘されて、
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それも論理的な何個説明は何もなくいきなりただ指摘されたっていう。
それでびっくりしつつも、もしかして本当にそうなのかなっていうことで、生徒たちとのチャットで投稿してくれたので、
今日授業の冒頭でそれを話題として取り上げて、今からするようなお話をしてたんですけど。
どういう話かというと、まずこういうイメコン系の学びをしているっていう時点で、
違う流派の同業者から、悲しいことではあるんですけど、マウントを取られやすいというのは正直あるので、
今回に関してもその知り合いには、その生徒さんがこういう勉強をしているってことは知られていたようなので、
ちょっと一種のマウントみたいなもんなんじゃないかな。だからあんまり気にしすぎるのも良くないから、
気にしなくていいんじゃないかなっていう話もしつつ。ただとはいえ、全然そういう勉強をしていない一般の客様からも、
そういう被害に遭ったっていうのは聞くんですよ。うちのスタイリングを受ける前に、実は勉強しただけの人なんですけど、
顔似合ってないよとか、色が似合ってないよとか、体型になってないよって言われたことがあって、
それで気になって改めて申し込みましたっていう、受けたきっかけとしてそういうふうに挙げる方が多いので、
同業者に限らず、相手同行関係なくやる人はいるんだろうなとは思うんですけどね。
なので、このラジオを聞いていらっしゃる方も、求めてないのに突然イメコン診断されて着られたっていう方もいらっしゃるんじゃないかと思うんですよ。
それがきっかけでちょっとファッションに不安を持ってしまったりとかいう方いらっしゃると思うんですよね。
まず結論から言うと、イメコンとか似合う服の診断をしたりスタイリストとして仕事をしている中で、
そういう能力が高い人は辻切りなんて絶対しないですよ。
その理由はこれから挙げる3つの理由があるんですけど、
絶対辻切り、つまり突然出会った人に求められてもないし、サービス申し込みを受けてないのに突然その場でパッと診断をして、
ズバッと似合ってる似合ってないだろって言うってことは、
まず能力が高くてしっかりそれで売れてる人は絶対にしないです。
なのでそういう意味では辻切りしてきたっていう時点で能力に疑問を持った方がいいです。
だからつまりその人が仮に似合ってないといったところで、
それは効くに値しないと思っていただいて大丈夫です。
だからそれで変に不安を煽られてその人のサービスを申し込んだりっていうことは一切しなくていいです。
もしそういう経験があって今不安に思っていらっしゃるって方は、本当に一切気にしなくていいと思います。
なんでイメコンやスターディッシュとして本当にスキルがある人が辻切りをしないかっていうのは、
これはもう明確な理由があるんですね。
しないって人がほとんどだと思うんです。
そんな出会った人にいきなり会って頼まれてもらいのにいきなり診断なんてしないよって人がほとんどだと思うんですけど、
それ明確に理由があって、
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一つ目は、例えばじゃあ仮にね、本当に例えばうちの生徒さんが言われたように、
ボトムが体型に合ってなかったとしましょう、仮にね。
仮に合ってなかったとしても、その体型に合っていないってことが、
その人の中で問題となっているかどうかはばったりであっただけではわからないわけですよ。
ファッションの正解って人それぞれなので、その人それぞれある中の一つに過ぎないんです。
アイテムが体型に合うかどうかというのは。
なので体型に合っていないアイテムを着ていてもおしゃれに見える人はいるし、
それがその人の中で、その人のファッションの生活の中で問題を起こしていないことは容易に全然考えられる、あるわけなので、
その体型に合うかどうかっていう正解を重視しているのは、辻切りしている本人に過ぎないわけですよ。
そのアドバイスをすることが非常に岡戸違いなので、
その診断を申し込んできた人であれば、その診断を申し込んだ人は体型に合っているかどうかを問題視しているわけだからアドバイスするのはいいですけど、
ばったりであった人が相当は限らないですよね。
なのでそういう人にそういうアドバイスをするのが検討違いなので、検討違いのアドバイスをする人の言うことはあまり効くに値しないんじゃないかなっていうのがまず一つ目です。
2つ目は、仮にじゃあ、その人も自分の服が体型に合っていないことに違和感を持っていたとしましょう。
だったとしても、いきなり出会ってその元の体型に合ってないから変えた方がいいよ、みたいなアドバイスをするようであれば、
そんなアドバイスはプロはしないんです。
そのアイテムを変えるっていうのは最後の最後の手段なんですよ。
その手前にそのアイテムを着こなしを変えることで似合わせるっていうやり方がいくらでもあるので、
そんなもう診断をして全部アイテムを買い替えてもらうなんてそんな楽なことはないっていうぐらい最後の手段というかなんですよね。
いちいち診断を受けてその度に全部アイテムを総特化してもらうなんてことできるはずないじゃないですか。
なのでスタイリストっていうからにはスタイリングで何とかするのが仕事なので、
診断師だったらわかんないですけどスタイリストとかイメージコンサルタントだったらコンサルティングして何とかするのが仕事なので、
スタイリングして何とかするのが仕事なので、じゃあそのアイテムどう着こなしましょうかっていうことを言わないと仕事したことにならないので、
そのアイテムあってないよだけ言うのは仕事できてないってことになるので、それまたやっぱり聞く価値がないんじゃないかなっていうふうには思うんですよね。
3つ目、これが一番わかりやすいかもしれないですけど、売れてる人はまず大前提としてそんな風に診断安売りしないですね。
だって他のお客さんに有料で提供している診断をいきなりあった人に無料でなんでできるんですかって話じゃないですか。
つじ切りしちゃう人っていうのは多分普段診断を売ることができてないんですよね。
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診断をしたいっていう多分フラストレーションが溜まってしまっているので、いきなり出会った人に求められてもなんでやっちゃうっていうところが大きいんだと思うので、
つまりその商品が売れてないっていうことはやっぱりその商品のクオリティに問題があるって考えた方がいいので、
そういう意味ではその人のアドバイスはやっぱり聞かなくていいんじゃないかなっていうことに結論になりますよね。
なのでそういう被害になった方はあんまり気にせずに、その人とは関係なく本当に自分がファッションをもっと楽しみたいとか、
そういうニーズが出ればパーソナルスタイリストとかに頼んでもらえればいいと思うんですけども、
変に不安に駆られてっていうのは全然しなくていいんじゃないかなと思いますので、本当に気にしないでほしいなっていうふうに思いますね。
こういうことでイメコン診断とかスタイリストみたいなサービスが帰って嫌になっちゃったみたいなことがあると悲しいので、
本当に気にしないでくださいねって言いたいですね。
ちなみにその生徒さんは辻木に会った時に、似合ってないって言われた瞬間に心のシャッターがガシャンってしまったっていうふうに出て、
そりゃそうだよなって思うんですよ。
だからイメコンの方の営業トークとしても全然適してない営業トークなので、
もし同業の方というかこういう仕事を目指している方がいらっしゃったら絶対やめた方がいいですよ。
そんなことして申し込みにつながることなんて絶対ないですからね。
なので本当にイメコン辻切りはやる方にとっても100があって1でないと思いますので、
ぜひやめていただいた方がいいかなというふうに思いますので。
ほとんどの方はしないと思いますけどね。
帰ってなんか交流会とかに出た時に逆にその出会った人の方から、
え、じゃあ僕がどういうのを似合うか、この場で信頼してちょっと教えてくださいよみたいな
無料アドバイス求められちゃって困っちゃうっていう人の方が多いんじゃないかなというふうには思うんですけど、
この無料アドバイスもね、
今日天気いいですねぐらいの世間話程度の意味しかないと思っていただければいいんじゃないかと思うんですけど、
これは油断ですけどね。
なのでね、ちょっとイメコン辻切りはしない、させない、真に受けないでいきましょうね皆さんということで、
今日はそんなところで。
ということでね、イメコン辻切りに出会ったことがあるという方がいらっしゃいましたら、
こちらでおたきあげいたしますので、
よろしければ愚痴をぶつけていただければと思います。
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このイメコン辻切りに出会った時にこの生徒さんが、
自分の気持ちの動きが服装心理診断の結果とすごい合致してて面白かったって言ったので、
ちょっと次の回で続編として、
イメコン辻切りに出会った時に服装心理診断の結果別にどんな感情が湧き起こるかっていうのをお話ししていきたいと思いますので、
次回も楽しみに聞いてください。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
