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2023-09-22 11:59

700.加齢による外見の変化が嫌なのは単に面倒だから、だけなのかもしれない from Radiotalk

前々回の配信へのリスナーさんからの感想メッセージを読みつつ、年を重ねることへの抵抗感やその対策について考えてみました。アンチエイジングの為に美容医療に投資することが「コスパがいい」とされる傾向も強まってきていますが、本当にそうなんでしょうか?

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:09
はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。
本日で、なんと、ちょうど700回目の配信でございます。
ありがとうございます。
この間、オンラインサロン服装心理ラボのライブ配信の時にね、
誰だっけな、メンバーさんだったか、一緒に運営しているスタリストだったかが、
そういえば、もうすぐ700回じゃないですかって言ってくれて、
確かに、と思って。
で、スポティファイのポッドキャストで見てても、
700回配信している人って、そうそういないですよねって言われて、
確かに配信回数としては、かなりの回数になってきましたね。
これ、1000回とかも夢じゃないって考えると、かなりね、
なんか、TBSラジオの御長寿番組的な放送回数になってきましたけれどもね。
皆様のおかげでございます。ありがとうございます。
ということで、この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み
イコールおしゃれの呪いをわざわざ解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の久野梨沙です。
本日もよろしくお願いいたします。
さあ、前々回の第698回の
4,50代の女性のヘアスタイル問題、どうやって決める?というタイトルの配信に
またSpotifyからご感想をいただきましたので、
ちょっとそちらから取り上げていきたいと思います。
その回はどういう内容だったかというと、
ヘアメイクってね、やっぱり特にずっと同じになりがちで、
特に4,50代になってくるとほとんど変えなくなってくる人が多いんだけど、
やっぱり4,50代って年齢とともに外見が変わっていくので、
顔立ちとか体型とかね、それに合わせてヘアメイクもアップデートしていくと、
若い頃似合わなかったヘアメイクも似合うようになったりするから面白いもんだよ、みたいな話と、
あとはね、私はどういう風に髪型を考えているかっていうのを、
最近ちょっと髪型を変えたのでね、その辺のお話をしてたんですけども、
こちらの回がね、YouTubeと同時収録をしたので、
実際に私の髪型を見ながら聞きたいぞという方はですね、
YouTubeにも同じものが上がってますので、
番組概要欄にもリンク貼っておきますけども、
ぜひそちらもチェックしていただければと思いますけれども、
こんなご感想をいただきました。
久野さんのウェルエイジングの話、気持ちが楽になりました。
私も40代に入り体重はあまり変わりませんが、
最近顔の輪郭に丸みが出てきたことを内心気にしていました。笑い。
でもアンチエイジングではなく、ウェルエイジングと思うと、
03:02
年齢を重ねて顔が変わってくるのはごく自然なことと受け入れられ、
今の変わってきた自分に似合うものや心地よいことを、
その都度探していこうと前向きに捉えられますと。
ということでね、ありがとうございます。
スポティファインの感想機能いいですね。
なんかYouTubeみたいによく言えば、
いただいた感想に画面上でもいいねつけられたりとかできるといいんですけどね、
ちょっとそれができないので、こうやってポッドキャストで取りやりさせていただきましたが、
ありがとうございます。いつもご感想ね。
ということで、この感想を読んで、
実は改めて私も気づかせていただいたことがあって、
今日はその話しようと思うんですけど、
それは過励してくると誰でも顔とか体型って変わっていくじゃないですか。
その時にこの感想をくださった方、リスナーさんのようにね、
最近顔の輪郭が丸くなってきたなとかさ、
なんか目尻が下がってきたなとか、そういう風に感じた時に、
ただ現象としては変わっただけなんだけど、
だから擦り込みってあるじゃないですか、人間。
その擦り込みで、
あ、これはこの変化は過励であると。
だから悪いものなんだっていう風に、
擦り込みで勝手に自動的に反射的に思っちゃって、
嫌だって思っちゃってる人も多いんじゃないかなって、
まさにこのラジオでずっと取り上げてる呪いじゃないですけど、
心理学でよく自動思考って言ったりするんですけど、
何かが起こった時に擦り込みとか、
自分のこれまでの人生で培われてきた、
原因としては擦り込みもあったりとか、経験もあったりとかするんですけど、
そういうもので培われてきた思考回路ですよね。
それが勝手にビビって反応しちゃって、
顔が変わったら、老けた、老けたらダメだ、みたいな風に、
そういう自動的に考え方がそこまで至ってしまうっていう
自動思考って言ったりするんですけど、
それが働いちゃって反射的に嫌だって思っちゃってるだけの人も多いんじゃないかなと。
これどういうことかっていうと、よくよく考えてみたら、
別にその外見の変化は単なる変化でしかないだけだし、
それに合わせて自分がよりよく見える服だったり、
部屋に変えていけばいいだけの話なのに、
ある一定の年齢を超えた段階での外見の変化は、
すべて不敬であり、それはダメなものであるっていう風な
反り込みがされていることによって
反射的に嫌って思っちゃうから、
この変化を止めなければっていう発想になっちゃうっていう
そういうシステムに勝手になっちゃってる人も多いんじゃないかなと。
そのシステムを自動思考から逃れると、
06:01
いや、これは単なる変化であって、
これに合わせて対応していけばいいだけの話だから、
この外見の変化自体に無理に抗う必要はないよね。
いわゆる、私がその前々回の放送で言った
アンチエイジングじゃなくて、
ウェルエイジングでいいよねって。
よくよく考えたら、別にそれでいいよねって
気づける人もかなり多いんじゃないかと思うんですよね。
だってさ、なんだろうな。
例えば、14歳とか15歳から思春期を経て
大人の女性になっていく過程でも
外見って変わっていくわけじゃないですか。
なんか結構多くの人が割とこう、
若い頃って逆に顔がパンパンだったりしません?
その肉がいい感じに落ちてすっきりした大人の女性の顔に
変わっていったりすると思うんですけど、
その時点ではあんまり、
これは老いだ、よくない、
元の若々しいパンパンの顔に戻さなきゃってやらないと思うんですよ。
それはでも勝手にその外見の変化と
自分の年齢を負荷情報として勝手に結びつけて、
この変化は私がまだ18歳だから大丈夫、
だけどこの変化はもう私45歳だからダメっていう風に
勝手に数字と絡めて考えちゃってるだけなんじゃないかな
という気がするんですよね。
その数字、年齢はただの数字であるなんて
昔の洋学がありましたけどね。
そういう感じでただの数字と勝手に結びつけずに
単純に外見が変わってきたなってフラットに受け止めれば
また全然違う付き合い方があるんじゃないかなって
改めてこの感想をいただいたので思ったんですよね。
もちろん生物としてやっぱり
OEとかOEはイコールCへ向かっていくことだから
根源的な恐怖はもちろん絶対あると思うんです。
だからそこから来る嫌さ、ネガティブな感情だったら
それは仕方ないと思うんだけど
でもそうじゃなくて
単にOEでいくことに抗わればならないっていう擦り込みがあって
それに反射的に反応してるだけだったとしたら
自分は本当にその世の中の流れというか
これまでの古い価値観に乗っかっていくのかなっていうのは
もう一回ちょっと見直してもいいんじゃないかなって思うんです。
ただでもその上で
変化することのめんどくささに対する嫌さっていうのはあると思うんですよ。
もしかしたら外見が変化したことで
なんか嫌だなとかネガティブな感情が生まれたなって時に
それを勝手に自分で
私は年を取りたくないんだなって思って
勘違いしてとか思い込んじゃって
アンチエイジングに頑張っちゃったけど
でも実は老いてることとか
顔が変わったこと体型が変わったことが嫌なんじゃなくて
それによってこれまでの髪型がしっくりこない
服装がしっくりこないってことは
その辺を根本的に変えなきゃいけないじゃないですか
09:01
それがめんどくさい
そのめんどくささを老いへの恐怖だって勘違いしちゃって
アンチエイジングの原動力にしちゃってる人も結構いるんじゃないかと思うんです。
だから基本的に人間はエネルギーかかることは嫌だから
何にしたって変化させられることは嫌なわけですよ
だから変化を止めたくなっちゃう
その時に外見の変化を止めるんだって言って
頑張って美容にお金かけちゃうみたいな
そういうことになっちゃってる人もいるんじゃないかなって思うんですね
だから逆に外見の変化に合わせて
今の自分に似合う服を選ぶこととか
ペアメイクに変えることっていうのが
めんどくさくなくできるようであれば
そのめんどくささがスパーンとなくなって
今の自分に似合うメイクとか服がシュシューンって手に入って
新しい自分になったら
なんだこれいいじゃん新しい自分いいじゃん
ウキウキしちゃうって人も多いと思うんです
だから最近は洋服を変えたりとかするよりも
素材を磨いた方がコスパがいいみたいな
考え方をする人も増えているようなニュースは見ましたよ
だから美容とか美容医療に手をかける人が多くなって
洋服の方にお金をかける人が減ったなんていうね
そういう調査みたいなのも最近見かけましたけれども
でもそれが無理に年齢に抗うアンチ
抗うような無茶なやり方だったら
やっぱりそれってコスパがいいとは言えないと思いますし
だったらやっぱり我々のようなパーソナルスタリストとか
プロのヘアメイクアップアーティストとか
美容師さんとかに頼んで
めんどくささをスパーンとスキップして
ジャバーンって服とメイク変えた方が
よっぽどコスパがいいよっていうことはあると思うんです
だってどんなに医療が進んでも
おそらく今の段階では
カレーによる外見の変化を完全に止める術はないし
どこか不自然になってしまうことも避けられないわけなので
だからね
だったらそれを楽しみながら
服とかメイクって体に負担をかけるとすごく変えられるから
それをプロに頼んで
めんどくささだけスキップしてバーンと変えちゃう方が
よっぽど実は良かったんだなって思う人がいると思うので
そちらをプロに頼むっていうことに対して
あんまりハードル高く感じないでほしいなと思いますし
特にうちのフォースタイルは大人のお客様が多いので
その辺の年齢を重ねることに関する
カウンセリングもじっくりやりながら
今後の方向性を決めていくので
ぜひ一回相談してほしいなと思います
フォースタイルのサイトをリニューアルしまして
見やすくなりましたので
ぜひそちらもチェックしていただければということで
番組概要欄にも貼っておきます
気になる方は相談してください
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