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2022-12-21 12:00

583.ビジカジ急拡大中!これからの仕事服選びに必要なスキルとは from Radiotalk

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12月に入って、私に企業研修のご依頼が急増している理由…。それはビジネスカジュアルへのシフトチェンジです。スーツとは全く異なる、ビジカジに必要なノウハウとは?

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました。おしゃれの呪い解くラジオ。本日で583回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバーサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、公認心理師の木下のりさです。本日もよろしくお願いいたします。
いやーだいぶちょっと配信ね間が空いてしまいまして申し訳ありませんでした。
まあいろいろ盛りだくさんだったんですよ。本当にこの間ね。
はい、まあ年末なということでね、ただでさえ忙しいんですけれども。
あのね、とにかく、なんか研修公演の依頼が、ご依頼が多い。
どうした?みんな。すごいですよ、本当に。
なんかコロナ禍でやっぱりちょっと止まっちゃってた部分はあったんですよ。
後半はね、あのコロナ禍後半終わってまだ終わったのかわかんないですけど。
後半は、あのオンライン研修でね、結構ご依頼はあったんですけど。
それでもまあコロナ以前に比べると数はだいぶ減ってたんですが。
なんかその分が、皆さん何かこう、
合わせ、示し合わせたように、なんかこうまとまってドカンときましてですね。
ちょっとてんやまんやでございますね。
なんかご依頼から実施まで数週間みたいなのもあったりして、結構てんやまんやなんですけど。
内容もいろいろでね、私自体がいろいろやってるのであれなんですけど。
あのなんだろうな、似合う服とか、あの似合うカラーみたいなのを、
まあ企業内でこう福利構成的にイベント的にやろうみたいな、
そういういわゆるイメコン系のあのカリキュラムご希望だったり。
あとはそのカウンセリングの技術を教えてほしいという、
小売店さんとか美容サロン系、ヘアサロン系だったりとか。
あとは完全に心理系でメンタルヘルス研修とかも結構やっぱり増えているので、
まあいろんなテーマはそれぞれ違うんですけれども、
まあ企業様からのご依頼が増えてて。
でその中で多いのが一番はビジネスカジュアル研修なんですよ。
これまさにね、コロナ禍がちょっと落ち着いてきて、
まあみんなバックトゥーザオフィスっていう感じ。
まあ喜んでる人もそうじゃないと思いらっしゃると思いますけれども。
という感じでね、オフィスに戻ってきてもらうにあたり、
まあこれ以前のようにね、スーツで戻ってこいとは言いませんと。
あの働き方改革も含めてちょっと働きやすい格好にしましょうよっていう感じで、
改めてビジネスカジュアルをOKにして、
オフィスに戻ってもらおうという企業さんがまあ多いんですよね。
それにあたって、じゃあどこまでのカジュアルをOKにするっていうところの
決まりごとを作るところから入らせていただくものもありますし、
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今ある程度決まりごとがあるので、
それに沿ってよりいいものを選択できるように、
いい着こなしを選択できるように、
ノウハウを教えてくださいっていうご依頼も多いんですよね。
ビジネスウェアというか、
仕事場での服装が大きくカジュアル化したのって、
私がこの仕事始めてから、これが2回目のタイミングなんですよね。
この大きな変わるタイミングというか、
潮目っていうのが。
1回目は2011年の東日本大震災の後に、
1回ぐっとビジネスカジュアルが、
スーツを脱いでカジュアルに変える会社が非常に多かったんですよね。
それは大震災の後に節電をしなきゃいけなくなりましたよね。
そのタイミングで、夏にこれまでクールビズやってなかった会社も
節電に伴ってクールビズを導入しますっていうところがすごく増えて、
それでNHKのニュースなんかにも、
うちの研修を取り上げてもらったりしたんですけど、
すごくビジネスカジュアル、その時はクールビズ研修が非常に多かったんですけど、
それに次ぐ勢いか、それを越す勢いで今、
ビジネスカジュアル研修が増えているというところですね。
やっぱり元々ビジネスカジュアルだったんだけどっていう会社もあるし、
修行規則作ったんだけどとか叩き台は作ってみたんだけどっていう会社さんに関しては、
やっぱりどうも規則を作ったんだけどなんかうまくいかない。
ビジネスカジュアルの規則が作りづらいスーツに比べてということは、
ご相談すごいよくいただくんですよね。
そもそもスーツって非常にルール化しやすい衣服なんですよ。
伝統的なフォーマルウェアって決まりごとの上に成り立っているので、
それをそのまま着物なんかもこういう時にはこういうものを選んで、
着付けはこういう風にしてて決まってるじゃないですか。
同じようにスーツもそうなので、
そのマナーをそのまま修行規則にすればいいだけなんですけれども、
そもそもビジネスカジュアルにするっていうことは、
やっぱり着られる衣服の幅を広げようということなので、
なかなか名文化して縛るのが難しい。
特にスーツと同じような感覚で、
例えばスーツの場合は紺か黒かグレーとするとか色は、
スーツちゃんと襟付きのジャケットと、
ダンサーの場合には細身のスラックスにするとかネクタイはするとか、
そういう風にアイテム名で絞れるわけですよ。
ノーネクタイはNGとかさ。
このアイテムを使いましょう。
このアイテムはNGですっていうことを書けるんですけど、
ビジネスカジュアルってそのアイテム名をラレースすることで、
これを着ていいですよっていう風に、
そのアイテムをラレースすることでは規則を作れないんですよ。
何かっていうと、
そのアイテム名で表現するものの中にもいろんな種類があるので、
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例えば一口にTシャツOKですよって言ったって、
比較的細身のTシャツはいいけど、
古着のボロボロのTシャツは着てほしくないな、
みたいなことがあったりするわけですよ。
でもそれもアイテム名で表現すると一口にTシャツになっちゃうんですよね。
私、ニットOKでしたところで、
ビジネススーツの中に着ても大丈夫なぐらいの薄手の綺麗目の詰まったニットならいいけど、
ざっくりニットでダランとした形のニットを着てもらえたら困るなっていうのがあったりするわけじゃないですか。
なのでアイテム名で仕切れないんですよね。
アイテム名でその就業規則とすることができないので、
別の切り口で決まりごとを作っていかなきゃいけない。
もし就業規則で作るなら。
なのでその辺の難しさがあって、
うちが就業規則、
身だし並みのビジネスカジュアルのルール作り的なところから
関わらせていただく場合には、
アイテム名で縛ることはしないんですよ。
ファッションの3要素である色と形と質感っていうところで
規則化していくんですね。
色はこういう色だとカジュアルに見えるのでこうしましょう。
こういう形だとだらしなく見えるのでこういう形で選びましょう。
これつまりスーツの場合はマナーだったんですけど、
ビジネスカジュアルの場合のルールってマナーとか正解不正解ではなくて、
どういう印象を与えたいかによってこれを選んだ方がいいですよっていう
ガイドマニュアルみたいになるんですよね。
その辺でも根本的に思想が変わってくるんですよね。
なのでマナー会社さん、ファッションの専門ではない
マナー会社さんではなかなか難しくて、
結局その服でどういうコミュニケーションを取りたいんですか
っていうことになってくるのでそこが決まっていないと
何も明文化できないってことになってしまうので
やっぱりどういうコミュニケーションを取っていくか
そのコミュニケーションマニュアルというか
コミュニケーションのノウハウを明文化するみたいな
そういうきれいなプレゼン資料の作り方みたいな
そういうノウハウ、ハウトゥマニュアルと同じような感覚の
修行規則を作らなきゃいけないってことになるので
そうなってくるとコミュニケーションですから
ファッションの専門知識はもちろんですけど
心理学的なところもわかんないとなかなか規則作れないので
これを人事部の方にやってもらうっていうのは
なかなか難しい
それはしょうがないと思うんですよね
だからもう腹をくくって何を着てもいいよ
っていうふうに個人に任せちゃうのか
それがちょっとどうしても会社的に難しいよってことであれば
やっぱりどういうコミュニケーションを服装で取っていきたいのか
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対外的な会社外の人と自社の社員が
その外の人に対してどういうコミュニケーションを取ってほしいのか
っていうことを考えて
そこからそれをファッションに差し込んでいくってことを
やらないとなかなか難しいんじゃないかなというところがありまして
なので現状そういう研修提供してるのがうちしかないので
そういう意味でかなりお問い合わせいただいてる
というところはあるんですけどもね
なので例えば研修でどういうことをやっていくかっていうと
まずはその研修のご依頼いただいた部署の方に
服装でどういうコミュニケーションを取りたいのか
どういう何をしたいのかっていうのを明確にしていただく
ヒアリングさせていただくっていうところで
例えばとにかく無難にしたいと
カジュアルにはするけれども
だらしなくならないようにしていきたいっていうパターンももちろんあるし
そうじゃなくってやっぱり相手の印象に残るような服装を
各自が選べるようにしたいっていうパターンもあるし
あとはその何だろうな
とにかく服装に自由度を持たせて
社員を縛らない
社員にとって服装面でも
働きやすさをとにかく担保したいと
働きやすさを保障したいと
ただしそれに伴って生まれる会社としてのデメリットを
最低限に抑えたいみたいな感じなのか
その辺にいろいろ狙いがあるので
ただ研修開催される
研修企画されている主催がどこかというところである程度決まってくるんですよね
やっぱり人々の方が主催だと
とにかく自由度は今のご時世上げてあげたいんだけど
ちょっとデメリットを抑えたいというかね
あんまりだらしなくならないようにある程度の
身だし並みのレベル感を保ちたいっていう方向性になりますし
営業チームの方がその営業スキルを上げる一環として
ご依頼いただく場合にはやっぱりいかに相手の印象に残すかとか
そういうところが目になってくるし
結構労働組合さんからのご依頼も多くて
そういう場合にはやっぱり働きやすさ
服装の自由度を高めて働きやすさを確保しようっていう感じの
スタンスになるので
その確保をしつつも
おのおの最低限これぐらいも持ってもらいましょうみたいな
アプローチになるしっていうところがありますよね
だからビジネススタイリングをこれからしていきたいっていう
スタイリストも出す方も
単にスーツの着こなしマナーを知るだけでは
なかなか難しくなってきているので
本当に服装でどういうコミュニケーションを取れるのかっていう
その辺が分かる心理学の知識っていうのは
本当に今後必須になってくると思いますので
その辺ビジネススタイリングにぜひ興味があるという方は
現在募集中のFPSS第15期
ちょっと見てみていただけるといいんじゃないかなという風に思います
本当に新しい働き方ができると思います
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