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2020-08-27 11:28

55.ファッション本撮影のための衣装リースの裏話 from Radiotalk

本日のテーマ

本日は、年末に発刊予定の私の新刊のコーデ撮影に向けて、某ブランドのプレスルームへリースに行ってきました!

こういう撮影に向けたリース作業ってなかなか苦労が絶えないんですよ…そんな裏話を。

今日のリースの模様をちらっとライブ配信した、for*styleパーソナルスタイリストスクールのInstagramアカウントはこちら↓
https://www.instagram.com/F_P_S_S/

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、55回目の配信でございます。今マイク殴っちゃって、ボーンって入っちゃったね。ごめんなさい。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
今日は、私のアカウントではなくて、フォースタイルパーソナルスタリストスクールの方のインスタのアカウントで、ちょっと午前中、急遽というか突然インスタライブをやって、その模様をお届けしたんですが、
今日午前中は、私の新刊のコーディネート撮影に向けて、ある某人気ブランドさんに衣装のリースをさせてもらいに行ってまして、プレスルームに私とアシスタントとして、
フォースタイルパーソナルスタリストスクール、略してFPSSですけども、FPSSの卒業生をスタリストたちと一緒にリースしに行って、その衣装セレクトの模様を急遽、カメラマンがいたので思い立って配信したということで、
FPSSのインスタのアカウントが、F-P-S-Sですね、アカウントで検索してもらえると、今でも見れる状態になっていると思うんですけども、そちらで配信をしたんですけども、
こういうファッション指南本とか、ファッション雑誌もそうなんですけども、載っている商品で各メーカーさんに基本的にはお貸し出しをしていただいて、サンプル商品といって、一般に販売する商品を少し早くサンプルとして作ったものをお貸し出していただいて、お借りして撮影をするわけなんですけども、
この辺のいわゆる衣装リースっていうんですけどね、この辺の仕組みって意外と知らない人多いんじゃないかと思うんですよ。これ結構苦労が絶えないんです、スタイリスト的にね。
で、パーソナルスタイリストってなかなか実は衣装リースする機会ってないと思うんですよ。なので、多分同業の方でも衣装リースの経験ないっていう方多いと思うんですね。スタイリストと同じスタイリストと名乗っていてもパーソナルがつくと、基本的にお客様のお買い物同行をする仕事なので、リースする機会ってないと思うんですけど、私は結構起業したての頃からですね、
ウェブ媒体のオールアバウトとかね、ウェブ連載のお仕事とかが結構多くて、たくさんいただいていて、それでリースする機会もあったりとか、あとは元々私アパレルメーカーに勤めてたので、そういう意味でリースする側、貸し出す側のことは非常によく知っていたので、比較的スムーズにリースしなきゃいけないような仕事もできたんですけど、
意外とね、雑誌とかウェブのウェブサイトとかに携わってないと、携わっているスタイリストじゃないとね、あまりリースすることってないと思うので、これがね、大変なんですよね、すごくね、この仕事ね。なのでちょっと今日はファッション雑誌とかファッション指南本ができるまでの撮影のリースの裏話、苦労話、ちょっとお話ししていきたいと思います。それではスタートです。
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はい、ということで始まりました。55回目の配信でございます。オシャレの呪いを解くラジオでございます。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをバッサバッサと解いていきます。服装心理学をベースにオシャレをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。今日もよろしくお願いします。
ということでね、衣装リースの裏話ということでね、これ結構今回も大変だったんですよ。何かというとね、本に載るから、雑誌に載るからといえば何でも貸してくれるかというとまだそうではないということで、その貸していただくまでの貸してくださいっていう依頼作業ですね。これがなかなか大変なわけなんですよね。
今回のように結構今回大手の出版社さんから本出させてもらうので、そういうところはちゃんと編集さんがついてくれるので、その編集さんに代わりにリースの依頼をね、いろんなメーカーに電話してかけていただいたわけなんですけれども、まずね、私もね、もともと貸す側だったので非常に気持ちも分かるんですが、まずね、ファッション雑誌じゃないとそもそも貸してくれないっていうメーカーさんがね、すごく多いんですよ。
で、これ何でかっていうといろいろ理由はあるんですけども、結構ね、大きい理由が今回私が出版出すようなね、ファッション指南本みたいなその雑誌じゃなくて、いわゆるこう実用書みたいな本屋のね、本屋さんの実用書みたいな棚に並ぶような本っていうのは発売期間が決まってないんですよ。
で、ファッション雑誌って一月に一遍とか、各月とか、販売期間決まってますよね。なんですけど、こういう実用書みたいなのって決まってないんですよね。
でも、肩や乗せる商品、乗せるその洋服の方には販売期間決まってるわけですよ。ずっと売り続けるわけじゃないので。で、そうなると雑誌の場合にはせいぜいね、一ヶ月とか二ヶ月なんで、基本的には商品が残ってることが多いんですけど、その実用書にのけちゃうと、半年後とかにその商品の問い合わせもらってももう売ってないと。
その時の対応が大変だということとか、結局、なんでその衣装を貸すのかっていうと、販売促進なわけじゃないですか、宣伝なんですね。宣伝するのに、そもそも販売期間外に宣伝されても意味がないみたいなこともあったりとかするので、その実用書みたいなものだと、その辺の売り切れた後の対応が難しい、問い合わせされても困っちゃうので、っていうことから貸してくれないことが多いと。
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なので今回も結構ね、雑誌じゃないと貸せないんですよっていうことで結構引っかかってしまって、なかなか難しかったんですよね、リースの依頼をするのがね。
またね、今はね、コロナっていうこともあって、そのサンプルの制作数自体を絞っているところも結構多くて、なのでもうそもそもサンプルがもうなくて貸せませんみたいなメーカーも結構あったのでね、割と大変だったんですよね。
それ以外にはそのリースの時の苦労っていうのはよくあるのは、他にどんなブランドが載るんですか?みたいなことを聞かれてしまって、自分のブランドよりも安い価格帯のブランドとは一緒に載せないでくださいとか、何なら同じページにうち以外のブランド載せないでくださいみたいな、そういう縛りがあるブランドも結構あるんですね。
そうするとそこはもうそもそもそのブランドで統一したコーディネートしか作れないってことなので、なかなかこういうファッション指南本みたいなのに使うのはちょっと厳しいかなっていうことで、お借りできなかったりとかすることが結構あるんですよね。
あとはリースで結構大変なことっていうのはね、何でしょうね。あとは時期的な問題もありますよね。
ちょうど今の時期って、本当に秋物の始まり、販売直前というか、ちょうど早い秋物が販売し始めたぐらいなので、比較的サンプルは充実してるんですね。サンプルの種類としては本来は。
なんですけど、秋冬物のカタログ撮影をするために、そのサンプルをもう持ち出してしまっていたりとか、撮影のために使えない期間が結構あったりして、それであんまりサンプルの品揃えが良くなくて借りれないみたいなこともあったり、他の雑誌の撮影でも既にキープされてしまっていて借りれなかったりみたいなことも結構あるんですよね。
なので、今日行ったところも、結構サンプル自体はあるんですけど、もう撮影の予定が決まっているので、この辺は全部お貸し出しが難しいんですよみたいな感じで、借りれるものが少なかったりっていう感じで、結構あっちこっちからものをかき集めてっていうのが、なかなか難しいということで。
今回撮影するコーディネート数も多いんですよ。12月にね。初めは今年の11月って言ってたんですけど、なんだかんだ言ってスケジュールが伸びてまして、ちゃんとデザインとかをやって落ち着いて出そうということで、12月に発売のばそうかみたいな話になってまして、ありがたいですけどね。ちゃんとしっかりデザインをしてから出そうっていうふうに思っていただけてすごいありがたいんですけど。
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12月になりそうなんですが、これ、自分に合った服をちょっと今とは違う角度で選べるようになるノウハウをお伝えする本になりそうなんですけども、すごいカット数なんですよ。どれくらい撮影するかっていうとね、80近く。80カット近く。これなかなかですよ。
ファッション雑誌の特集でも15とか20カットぐらいがせいぜいなので、私も80カットの撮影っていうのは結構ね、なかなかこれまでの約15年のキャリアの中ではなかなかの多い方で、アパレルメーカー時代のカタログ撮影ぐらいじゃないかと思うんですけど、こんな撮影するのね。結構な量なんですよ。これをなかなか全部集めるというのは結構管理が大変で、借りるってことは返さなきゃいけないので、
タグをちゃんと取っておかなきゃいけなかったりとか結構大変なんですよね。また明日も引き続きリースをしていって、来週撮影なのでね、撮影の裏側とかもお話できるかなと思うんですけれども、これだけ撮影するということは非常に参考になるコーディネートがたくさん載った本になりそうなので、その点はもうね、楽しみに待っていただければというふうに自信だと思いますので。
明日ももしかしたらね、さっき言ったFPSSのアカウントからライブ配信するかもしれませんので、よければフォローしてお待ちいただければと思っております。この番組ではですね、皆さんからのご質問等々もマシュマロから受け付けております。番組概要欄にURLを貼ってありますので、そちらから投げてください。
あんまりね、パーソナルスタイルで撮影の経験がある人って少ないと思うんですけど、結構そういう裏側なんかもね、経験ありますので、その辺の質問とかもいただければお答えできることがあるかと思いますので、ご関心ある方はぜひご質問をお寄せください。そしてこの番組の更新情報は各ポッドキャストサービスでは登録をすると、ラジオトークではクリップすると受け取ることができます。毎晩9時前後に配信しておりますが、お気に入りの話の内容をぜひ登録をお願いいたします。
それでは次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
11:28

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