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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いトークラジオ。本日で622回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻き付くファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の久野里奈です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、今日もフォースタイルパーソナルスタリストスクール第15期の入門講座の前回はガイダンスで、前回開講したばかりで、前回ガイダンスで、
今日が初めてのライブ授業ということでやったんですけども、最近FPSS、うちのスクールとか、
あとはやってるオンラインサロン、服装心理ラボなんかでも、結構私が頻繁に話題に挙げるAIについて、
今日はちょっと語ってみようかなと思うんですけれども、AI、皆さん使ってます?どうです?
なんじゃそれって方も結構いらっしゃると思うんですけど、人工知能、最近すごく話題になっているのと、
あと一般の人に利用が広がっているのの原因が、チャットGPTっていうサービスで、
オープンAIっていう会社が開発しているチャット型のAIサービスで、
チャットの画面に何か質問を入力すると回答してくれたりっていう、そういうサービスが無料で使えるようにリリースされて、
それの精度がすごい高いよってことで、にわかに業界のみならず、世界中がざわめいているわけなんですよね。
私、このラジオをずっと聴いてくださっているリスナーさんもご存知の通り、こういうものに目がないわけですよ。
新しいものにとにかく目がなくて、とにかくデジタルサービスとかガイデットとかツールとか大好きなので、それはもちろん飛びついて使っておりますけれども、
でもこの機能をなじくして、このチャットGPTだけではなく、私が以前ラジオでも話した、高機能メモアプリと言ったらいいのか、
ノーション、これもだいぶ広がってきましたけど、ノーションの中にもノーションAIっていうのが組み込まれて、
例えば繰り返しタスクを勝手に作ってくれたりとか、打った文章の予約文を作ってくれたりとか、いろんな使い道があるんですけども、
そういうAIが組み込まれたり、あとは画像作成サービスのCanvaってありますよね。
あれの中にも画像生成AIが組み込まれたりとかで、いろんなサービスですごくAIのサービスが広がってきているわけですよ。
なので、チャットGPTに限らず、こういった各種AIサービス、今からまさに盛り上がっていく、進化が早いですから、
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ちょっと前までトンチンカンな回答しか返ってこなかったのが、これだったらちょっと文章が得意な人の文章より上手いなぐらいの文章を返してきたりするまでの時間が早いわけですよ。
だからもうここから先は、AIを使いこなしていけるようにならないとお話にならないんだろうなっていう感じがするんですよね。
そういう世界が来るまでに、そんなに日はないなっていう感じがしていて。
なので、私もFPSSとかでビジネスをしている立場でもありますから、やっぱり自分自身が使っていかなきゃってことでね。
好きなのももちろんあるんですけど、使っているんですけど。
いろいろ使っていく中で、特にチャットGPTには課金して、一番バージョンが高いやつを使ってみたところを感じたことを、今日お話ししようかなと思っているんですけど、
やっぱりこういうAIサービスって、自分の性質、使いこなし、使おうとしている自分の人間の性質によって使い方がだいぶ変わってくるなっていうふうに思いました。
周りでもね、どう使っていいかわかんないとか、いまいち使い方がピンとこないとか、
IT系の記事とかブログとかで見た、お勧めされてた通りの使い方をしたんだけど、なんかこれだといまいち良さを感じない?みたいな声もよく聞くんですけど、
それも全てやっぱり、使う側の性質によって適した使い方が変わってくるかじゃないかというふうに思うんですよね。
IT記事とか、ましてやブログとかSNSみたいに個人が発信している記事っていうのは、やっぱりその人の感想にしか過ぎない部分もあるわけなので、その人の性質に合った使い方をしているっていう前提で語られているんですよね。
だから、その書いている本人と自分の性質がかなり違う場合には、その人の真似をしても全然良さを感じることはできないわけですよ。
この辺、私の性質を事例に挙げて説明した方が分かりやすいと思うんですけど、私の場合にはビジネス上の性質、仕事する上での性質でいうと、基本的に例えばアイディアが浮かばないってことはまずなくて、すごくアイディアが出るタイプなんです。
だからむしろアイディアがたくさん出すぎて、やりたいことが多すぎて、実現の手が追いつかないってことがストレスですと。
そんな感じでアイディアももちろんですけど、戦略を練るとか企画を立てるとか、考えること全般はすごく得意なんです。
ただそれを実行に移すっていうことが苦手で、割と動き出しに時間がかかるタイプ。考えすぎちゃって動き出しに時間がかかるとか、何か手を動かすことがちょっとハードルが高く感じるタイプなんですね。
かつ新しいツールは大好きで、それを使ってるだけでモチベーションが上がるっていう性質があるわけです。
プラス、私が業務で一番時間がかかっている、時間を費やしているのは何かなって考えると、意外と文章執筆が結構な視野を占めるんです。
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もちろんスタイリングそのものを考えたりやってる時間も結構あるんですけども、それと同じぐらい文章執筆にも結構時間かかっていて、
例えばお客様へのスタイリングアドバイスも文章にまとめることが多いですし、あとはFPSS、スクールの生徒の作ったスタイリングの作品とか課題へのコメントを書くとか、
あとはオンラインサロンのメールレッスンを書くとか、チャットに投稿するとか、あとはSNS、Twitterとかに投稿するとか、ブログを書くとか、
あとは企画とかの企画とか販売方法のコンサルティングをね、アパレル企業に対してしているので、その提案書だったり報告書だったりとか、かなりの文章執筆してるんです。
ということを総合して考えると、私の場合にはこの文章の叩き台っていうのを、チャットDBTならチャットDBTに書いてもらうのが一番いいっていう結論になったんですよ。
で、というのは私やっぱり動き出しが時間がかかるので、文章執筆のこの真っさらなテキストの画面に打ち出すっていうところがすっごい時間がかかるし、プラスストレスなんです。
で、ある程度文章ができちゃえば、それを直していくっていうことにはそんなに意向を感じないんですけど、やっぱり動き出しに時間がかかるので、ゼロから1にするっていう作業に一番ハードルを感じる。
その心理的ハードルが重ければ重いほど、なんか取り掛かれないんですよね。
で、自分にとって取り掛かりやすい方ばっかり乗りかかっちゃって、なかなか進まないってことは結構あるので、それをチャットDBTにやってもらうっていうのが一番いいなってわかったんです。
だから具体的には、書きたいことっていうのはしのほどあるんです。書きたいこともしのほどあるし、書くべきことはもう頭の中にまとまってる。
ただそれを文章っていう形にしようと思うと結構時間がかかるので、書きたいことをとにかく過剰書きにして、文章の綺麗さとか文体とか全く意識せずに、頭の中をそのまま出すイメージでガーッと過剰書きにしていく。
で、それをこういう文体でとか文字数何文字以内でみたいなことを指定して、チャットDBTに書いてもらう。
そうするともちろんね、一発で使えるものは、そうは言ってもね、まだ現状出てこないです。
そこまで、もちろんだいぶ良い線いってるものは出てくるんだけど、一発でこのまま使えるってものは出てこないんだけど、
それにしてもそのゼロを1にするっていう動き出しが苦手な私にとっては、既に何らかの文章があるっていう状態になるだけでも一番高いハードル、高い山の部分は超えられるんですよ。
だから結構スムーズに仕事が進んでいくんですよね。
そういう意味では、私と同じような性質の人は同じような使い方をしていただくといいと思うんですよね。
なんですけど、逆に私と違って動くのは全然苦にならないんだけど、アイディアが出ないんだよっていう方は、
私が今言ったような活用法を、例えばね、自分の性質に合った使い方をするべきだよ、みたいな前提条件を書かずに、
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これが素晴らしい活用法だ、みたいな感じで私が書いたとしましょう。
それを読んで真似したとしても、そもそもアイディアが浮かばないんだよって人は、全然ピンとこないし、やってみてもできないと思うんですよ。
なぜかというと、書くことをまとめるっていうことがその人にとっては一番苦痛だからですよね。
だとすれば、そういう方に関してはアイディア出しをしてもらう、どんなことを書けばいいか、アイディアが欲しいみたいな、
こういうターゲットに対して、こういうことを伝える文章を書かなきゃいけないんだけど、どんな文章案があるかなとか、
こういうことを伝える企画をやりたいんだけど、どんな企画が考えられるかみたいな、
そういうアイディア出しをChatGPTにお願いした方がいいんでしょう、と思うんです。
だからそういう意味で、今いろんな記事がChatGPTはじめAIサービスの使い方っていう感じで出てきてますけれども、
どう使っていいかいまいちピンとこないなっていう人は、
たぶん自分の性質に近い人の活用術みたいな記事だったり、
YouTube動画だったりにたどり着けてないんだと思うんですよね。
まだまだやっぱり、すごく進化はしたけど未完成なツールだからこそ、
ツールの方が自分に使い方を合わせてくれることはまだないんですよ。
自分がうまく使いこなすしかなくて、AIサービスがいくら進化するとはいえ、
相手に合わせて適切な使い方を提案してくれるところまでいくのにはまだ結構時間かかると思うので、
そういう意味では、このAIサービスをどう使うか、うまく使いこなせるか、
自分のつまり、足りないところを補う意味で使えるようになるか、
これが早くできるかどうかっていうところが、まずはじめに差がつくポイントなんじゃないかなというふうに思いました。
やっぱりどんなツールも魔法みたいに勝手に自分の課題を解決してくれるわけじゃないんです。
やっぱり使い方一つで全然変わっちゃう。
その点はファッションも同じで、服に関しても人によって全然付き合い方とか使い方、使いどころが変わってくるので、
そういう意味では私、日頃の仕事でまさにその人に合ったおしゃれ服との付き合い方を教えている。
その感覚で、やっぱりAIサービスを使えばいいものなんだっていうのが分かったことはすごく収穫ですし、
これが分かったっていうことがあれば、この試験があれば、
FPSSの生徒にもそれぞれの生徒に合ったAIサービスの使い方も含めて指導できるようになったかなと思って、
それはやっぱり使ってみてよかったなと思ったところです。
ということで、このポッドキャストを聞いているリスナーさんの中にも、
結構チャットGBTを使いこなしている方もきっといらっしゃるでしょうということで、
ぜひあなたの使い方も教えていただけると嬉しいです。
番組概要欄にありますマシュマロからお寄せください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。