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2022-12-23 52:31

第493回 2023年の天文現象 byそんない理科の時間B

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■オープニング・鬼が笑うか、来年の話・核融合の進歩・2023の日食月食、流星群、内惑星の概要・明星の話・参考文献:月間星ナビ、理科年表、天文年鑑(誠文堂新光社) ■2023年の星空情報・年間の新月と満月・外惑星の動き・土...
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理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか?
そんない理科の時間B、第493回。
そんない理科の時間B、お送りいたしますのは、
よしやすと、
かおりと、
まさとです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、年末なこともあって、来年の2023年ですね、
の、星空案内というか、天文現象をご説明しようと思っています。
はーい。
一緒に、あの、1月のやつもね。
もう、鬼は笑わない?
もう、いいんじゃないですか?
いつ、いつになったら鬼は笑わなくなるの?
いつぐらいなんですかね?
やっぱ、12月に入ったらいいんじゃないですか?
うん。
そう。
まあまあ、先のことっていうのの象徴で、来年って言ってるだけなんで、
いいと思いますよ。
で、その話に行く前に、
何回か前に、核融合の話をしたんですけど、
何回か前?
そうそう。核融合でニュースがあったんですよね。
そうですね。
一大ニュースがありました。
光式の核融合、いくつか方式があるんですけど、
その中でも光式で核融合を起こさせるっていうやり方で、
初めて投入エネルギーに対して出力されるエネルギーが1を超える。
なので、投入したエネルギーよりも多いエネルギーを
発生させることができたという、素晴らしいニュースがこの前出てきましたね。
じゃあ核融合すればするほど元気になるって感じ?
それがまた問題で、今の投入エネルギーっていうのが、
核融合を起こすその一点というか、その場所の話であって、
核融合炉全体では、そのエネルギーをそこに集めるまでに使ってるエネルギーが別にあるので、
全体で見ると。
そこの建物の電気であったりとか、空調設備であったりとか、お掃除のルンバとか、そんな感じ?
そうですね、お掃除のルンバがなかなか大変で、っていうわけにはならないと思うんですけど。
あ、違うの?
はい。
なので、まだ発電機全体としては、まだ投入、
使うエネルギーよりも大きいエネルギーが取り出してるわけじゃないんですけど。
ただ、いわゆる科学識と核そこの場所としてはってことね、メインの。
そうですね、核融合のメインの場所としては、ちゃんと位置を超えたっていうニュースでした。
何はともあれ、そこで位置を超えないと意味がないんでね。
そうですね。
まあそうか。
超えるべきラインをまず1個目は乗り越えたっていう話ですね。
乗り越えた。
核融合のときの番組というか配信を聞いてない方にちょっとだけ説明すると、
今、核融合炉っていうのは実験段階で、すごく高温にしなきゃいけない。
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圧力はいろいろなんですけど、少なくとも高温、奥に近い温度にするっていうのがありまして、
そのためにエネルギー投入をしなきゃいけない。
うまくいけば、投入したエネルギーよりも大きいエネルギーが発生するから、
発電機と言うか、発電所として使えるんだけど、
まだ今の実験では、投入したエネルギーを超えるようなエネルギーを取り出せてないと。
要は継続的核融合を起こしながら、エネルギーを取り出すっていうところまで行ってないので、
まだ実現は遠いと言われてるんですけれども、
一番最初の投入したエネルギーよりも、出てくるエネルギーのほうが大きくなったっていう。
そもそもエネルギーを作ってるっていうのが、やっと実験的にというかね。
そっかそもそもそこが大きくならないと、作ってないで消費しちゃってるだけなんですね。
そういうことそういうことそういうこと。
ちなみに今回その光式っていうやつですけど、一応電磁式っていうまた別の方式があって、
そっちはもう何年か前に一応超えるっていう実験はされているはずです。
ただ何はともあれ継続的に一応超えてエネルギーを取り出せた実績はなくて、何はともあれそういうことです。
たぶん10年ぐらい先にならないと実用化はないんじゃないかと言われていますが、それもまあ。
でも10年ぐらいで実用化できるもんなの?
そこはねいろいろお金のかけ方とかあるんですけど、
だって原子爆弾とかは5年ぐらいで作れてるからね。
へー。
その理論ができてるから。
最初の理屈というか実験から、そうそうそうちっちゃい。
なので本気出せばいろいろできるかもしれないんですけど、まだ電気を取り出す、夢のような発電にはまだ遠いという感じですね。
そうですね。
まずはエネルギーが取り出せる話、継続して取り出せる話、設備を上回って取り出せる話、あとは安定してコントロールできる話、
あとはそれが発電所として動くようなものに仕上げる話とかっていうのが積み重なってやっと発電所になるので。
ただ単に出てきたエネルギーが大きくて、建物全体が溶けました終わりじゃダメなんで。
溶けました。
そうなんですよ。結局数千万度とか奥に近い温度を閉じ込めておくっていうのがうまくできるのが大変なんで。
閉じ込めるのにまた電気が必要なんですよ。
ということでですね、年末にそんなちょっと。
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光り輝く。
ニュースが入ってきてよかったです。
その核融合と同じように輝いている太陽とかが出てくる天文現象の話ですが、どうしようかな。
ざっくりとオープニングでは2023年の主な注目の天文現象を軽く紹介して、
本編のほうで細かくそれぞれについて紹介していこうと思います。
2023年は日食とか月食なんですけど、
日本で見られるのは4月20日に部分日食があります。
日食ね、お日様がかけるやつ。
で、10月29日に部分月食があります。
あとは、この前双子座流星群見た方もいらっしゃると思うんですけれども、
流星群は1月4日、夜明け前に四分儀座流星群、
8月の13日、14日がペルセウス座流星群。
ここは条件がいいんじゃないかな。
で、来年、2023年の双子座流星群は12月の14日、15日ぐらいという感じですかね。
あとはですね、金星とか彗星がどの辺にいるかっていう話をちょっとしておくと、
金星と彗星の見え方。
まず金星からですが、金星は1月はよいの明星で、
だんだんだんだん見やすくなるというか、太陽から離れていきます。
で、5月ぐらいまでどんどん離れて、5月の頭に多分、どっちだ、東方最大離角になるんじゃないかな。
金星、東方最大離角は5月じゃなくて6月だ。6月の4日が東方最大離角。
なので、年の前半はよいの明星で見やすくて、その後だんだん太陽に近づいてきます。
はい。
で、最大高度が7月7日ぐらいが最大高度で、だんだん太陽に近づいていって、
8月に入ると太陽とすごく近くなって、見えなくなって、太陽の反対側に出てきます。
うんうん。
で、9月以降は日の出前に明けの明星として見られて、だんだん離れていって、
西方最大離角は10月の24日なので、9月、10月、11月、12月と明けの明星として見られます。
で、金星最大高度、さっき7月7日って言いましたけれども、9月の19日も最大高度ね、反対側のっていうのがあるので、
明るいのは夏ですが、見やすいのは年の前半という感じですかね。
09:00
うん。
で、一方で彗星は地球の3倍ぐらいの速さというか、
1年で、地球風の1年というか、彗星は3回ぐらい太陽の周り回るんで、
太陽の右に行ったり左に行ったりっていうのを繰り返します。
1月から、1月というか年末から1月ぐらいは、宵の明星、夕暮れに見えますがどんどん太陽に近づいて、
結構早めに、1月中には太陽とかぶってしまって、
あれじゃないかな、明けの明星側に行くんじゃないかな。
うん。
で、明けの明星で、
正方最大離角が1月30日で、また太陽の方に近づいていって、
3月中にまた反対側に出てきます。
で、彗星は3月、4月ぐらいが日没側、宵の明星。
また5月になると反対側に行って、5月後半から6月、7月、6月いっぱいぐらいかな、
ぐらいがまた明けの明星という感じで、行ったり来たりします。
お忙しい。
お忙しいですね。
一応ね、彗星は正方最大離角、つまり明け方に一番太陽から離れる方かなが、
1月の30日、5月の29日、9月の22日。
一方で東方最大離角、夕方、太陽から一番離れるのが、
4月の12日、8月の10日、12月の4日という感じで、
地球から見ると太陽の周りといったら、
西側と東側を行ったり来たりするというのが、毎年の現象になっています。
ところで、宵の明星、明けの明星って聞くと、すごい金星のイメージがあったんですけど、
漢字で書くと明るい星だから別にいいんすね。
別にいいんですけど。
でも一番明るい星のことだからほぼ金星なんじゃない?
金星は結構一番明るくなることが多いんで、
一般的に明けの明星、宵の明星っていうと金星のことですよね。
一般的じゃないときもあるの?
金星もそんなに明るくないときがあるので、木星のほうが明るかったりっていうことはあります。
じゃあ木星が明けの明星になることがあるの?
これがまた難しいんですよ。
宵はありそうだな。
木星が一番明るく見えるのは、地球から見て太陽と反対側のことのときなんですね。
宵の明星と明けの明星っていう日暮れとか、夜明け前に見られるときには、
12:00
太陽と見かけで近くなきゃいけないじゃないですか、雰囲気的に。
そのときには明るく見えないのよ。
そうか、いわゆる一番星っていうタイミングのことを言うから、
真夜中に一番明るくなったとしても、
そう、だから今みたいに一番星が木星でも、
日が沈んだときに太陽のある方向じゃなくて、
東の空とかに明るく見えたりするんで、
ちょっとなんとなくね、明けの明星とか宵の明星と雰囲気が違うかなと思います。
そうか、太陽側に見えるのか、普通は。
なんかそういう感じがあるわけですよ。
なるほどです。
その辺がね、なかなか難しいんですよね。
はい。
なんていうの?雰囲気として。
ちなみにですね、私が参考にしている本をご紹介しておきます。
一つは月間星ナビ。
今売ってるやつ、今売ってる?
12月の上旬から1月の上旬まで売ってるやつは、
1月号、これにはですね、2023年の天文元章案内のちっちゃい別冊付録がついています。
もう一つ、天文年刊、2023なんですけど、
天文年刊っていうタイトルがついた本が何種類かあるので、
そうなんですよ。
私が買ってるのは、
西文道振興社の藤井明の天文年刊ってやつを買ってます。
これがね、けっこう優しい感じで、天文年刊、むずかしいのもあって。
で、もう一冊、2023年、理科年表、国立天文台が出したやつで、
っていう感じの。
なになに、今の。
天文年刊は1,170ページぐらいある本なんで。
それを毎年買ってくわけ?
これね、毎年買わなくてもいいんですよ。
9割がた同じことを書いたの。
その1割のために毎年買うわけ?
なんかね、買わないとなくなっちゃうんじゃないかと思って。
本としての体裁を保たなくなっちゃうってことね。
売れないからってことで。
そうなんですよ。
なので、オフセと思って買ってますね。
オフセ。
天文年刊じゃないや、理科年表はこんだけ情報が入って、
なんと1,500円プラス税、1,650円。
売り文句は、科学知識のデータブックです。
なんかそれ聞くと、自分も買おうっていう気が、少し今思いました。
なるほど。
日食と月食の話が少し出たので、
日本で見られない日食とか月食の話をすると、
4月の20日は金関回帰日食。
なんかね、サイズが同じぐらいで、
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金関食と回帰が途中で変わるんじゃないかなっていうのがあって、
4月の20日ですね。
日本は南のほうだけで見られます、部分日食が。
で、10月15日に金関日食があって、
こちらはアメリカ大陸で見られるんですけど、日本では見られません。
月食は1回だけで、さっきも言った10月29日、日本でも見られます。
ということで、2023年は日食が2回、月食が1回という年になっています。
ということでですね、本編のほうでは、
まだ本編じゃない。
はい、新月と満月の話や、他の天文現象をご紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。
では、2023年の月齢についてお知らせをしていきます。
はい。
みなさん、手帳の準備はよろしいですか。
これから言う日程に、新月とか満月とか、チェックしておくといいかもしれません。
でもね、間に合わないから。
はい。
今、袋から出しましたか。
どうした、どうした。
放送を聞いてください、それでかおりさんは。
出して。
まだね、書かなきゃいけない。
まだ、まっさらなのよ。大変。
素晴らしい。
ではですね、満月と新月を1月から12月まで読み上げていきます。
はい。
1月の7日が満月、22日が新月、2月6日が満月、20日が新月、
3月7日が満月、22日が新月、4月6日が満月、20日が新月、
5月6日が満月、20日が新月、6月4日が満月、18日が新月、
7月3日が満月、18日が新月、8月2日が満月、16日が新月、
8月の31日がもう1回満月です。だから、8月は満月が2回あります。
9月は15日が新月、29日が満月、10月15日が新月、29日が満月、
11月13日が新月、27日、27日が満月、12月13日が新月、27日、27日が満月になっています。
ということで、満月が2回あんのは8月かな。
ブルームーンですね。
ブルームーンって言いますよね。なかなか起きないことをブルームーンっていう言い方をしたりもしますけども。
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え?満月2回っていう意味ではなく?
えっとね、ブルームーンはなかなかないっていう意味も使われるそうです。
寛容育的なやつですね。
へー、そう。
はい。
で、水星と金星は先ほどちょっとお話をしたので、火星とか木星とか土星の話をしていきたいと思います。
火星は12月に再接近しました。2022年ね。
で、これからじわじわと離れていきます。
火星はね、地球よりも少し遅く地球の外側を回っているので、
地球が一周回るうち、火星は半周…あ、もう少しするのか。一周はしないんですけど。
っていうのがありまして、火星は1月からだんだん離れていきます。
で、えっとね、どうのお資料を見ればいいんだっけな。
火星は1月から…1月、2月はあんま動かないんですけど、追い越してるタイミングなんで。
内側から追い抜いてるんでね。
だんだん空の中を、オウシ座からフタゴ座、シシ座の方に行って、12月はサソリ座の方に行くということになります。
なので、えっとね、年の初めはですね、地球に近くて明るくとても大きく見えるんですけれども、
じわじわと夜、見え方としては、だんだん西の方に移動して、6月ぐらいになると日暮れに西の空に見えるようになります。
で、7月から8月にかけて、太陽と同じ方向に行ってしまうので、見えなくなります。
で、太陽と反対側に出てくるので、火星自体は早朝にある程度見えるんですけれども、
みなさんがよく見る日暮れ後の空にはずっと見えなくなってしまって、
年の後半は朝方に見えるということになっていて、夜は見えないというのが続きます。
で、また年が明ける頃は、まだ太陽の方に近いのかな。
なので、夕方見えるようになるのは結構先になるはずです。
ちなみに、12月1日、2022年の12月1日に再接近をしたんですけれども、
次に再接近するのは2025年の1月に再接近するということになっています。
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結構ね、火星は地球と高天周期が近いので、ゆっくりゆっくり動く感じになるっていうか、
ちょっとね、他の星に比べてトリッキーな動きをするというのがあります。
トリッキー。
そうなんですよ。木星とか土星は結構遠いんで、星座の中はゆっくり動くんですよ。
だから、1年かけてもそんなに方向変わらないのね。
太陽系の中のあっちの方向にあって、変わんないんですけど、
火星は結構行ったり来たりするっていうのがあります。
木星。木星と土星は結構似たような方向に見えます。
木星と土星ですが、土星は水亀座のあたり。
木星もおひつじ座からうお座、水亀座という感じで動いていきます。
で、2023年は土星が逆光季に入るのかな。
まさに惑星。
木星はですね、ずっと天、なに、星の中を傾向としては、
水亀座からうお座、おひつじ座のあたりを動いていくんですけれども、
9月ぐらいに方向をちょっと反転して戻っていくのかな。
で、うお座あたりにいるので、1月から3月ぐらいまでは木星見えるんですけれども、
そのあとは夜に、夜っていうか日暮れ後には見えなくて、
太陽の反対側に行ってしまうというふうになります。
星座の中を動く話と、太陽が星座の中を動くっていうのが追っかけっこうするので、
太陽はね、1年かけて星座の中をぐるぐるぐるぐるって一周するんですけれども、
木星とか土星はゆっくりゆっくりと星座の中を動くんで、
そこに太陽がいつ重なるかっていうのがありまして、
それとの兼ね合いで、見えやすかったり見えにくかったりするってことが起こります。
はい。で、土星は水亀座のあたりで、7月ぐらいまで巡航して、そのあと少し逆航するのかな。
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で、土星は8月の後半に見えやすくなります。
一方で、その前までは深夜にならないと見えなくて、8月以降しばらく見えてるという感じになりますかね。
うんうんうん。
はい。で、木星が小になるのは11月3日。
あ、小なんですね。
で、土星は8月28日になります。
この時が地球から見て太陽と反対側に来るので、このタイミングだと太陽が沈んだ時に出てきて、一晩中見られるというのがこの小の時期の惑星の動きです。
あ、そうですか。
で、土星はもう一個ご案内がありまして、輪っかがどうなってるかっていうのがですね、あるんですよ。
大事。
見えにくい輪っかと見えやすい輪っかね。
そうですね。土星の輪っかは傾いていて、地球に対して北側が見えたり南側が見えたり、また真正面というか真横から見るとほとんど消えてしまうというのはあります。
2022年はそこそこに見えたんですが、だんだんこの輪っかは水平というか、地球から見た時に真横に近くなって2025年ぐらいに見えなくなります。
うん。
なので、2017年から25年にかけてじわじわと薄くなっていって、2023年、2024年はやや薄め、2025年に真横で、その後2026年、27年とかけて南側っていうんですかね、南極側から見た輪っかが見られるということになって、
次に一番この輪っかが開いて見えるのは2030年ぐらいかなというふうになっています。
はい。
なので、まだ2023年については北側、北極側の輪っかが薄めだけど見えるというふうになってきます。
うん。
はい。なんだろうな、どのくらいこの輪っかが開いているのが好きかは個人的にいろいろ違うと思うんですけども、まだ2023年は輪っかが見えるぞっていう雰囲気になると思います。
はい。見えないよりは全然嬉しいですね。
そうですね。はい。
で、他の天文憲章ですが、日食と月食を話したんで、流星群も話しましたよね。
シブンギザ流星群、ペルセウスザ流星群、フタゴザ流星群、1月と8月と12月。
はい。
他にもですね、一応1月、2月ぐらいにはホウキボシ、彗星が肉眼で見える明るさになるんじゃないかというふうに予想されています。
27:12
ZTF彗星。
ん?ZTF?
ZTFかな。
はい。
という彗星が2022年に見つかったのかな。
だから、今年発見された彗星が地球に接近して肉眼で見える明るさになるだろうというふうに予想されています。
おお。
まあまあ見やすい方向なんじゃないかな。
1月の終わりから2月にかけて、ZTF彗星というのが地球に接近して、ある程度大きく見えるんじゃないかというふうに予想されています。
おお。
再接近するのは2月2日のようです。
発見されたのは2022年の3月なので。
最近。
ZTFはプロジェクトの名前で人の名前ではありません。
おお、そう。
G、Gの車の名前みたい。
GTRみたいな。
Zなんですけどね、頭はね。
GTR。
金立天っていう、このほうき星が太陽に一番近づくのが1月13日だから、そこで一番明るいんですが、
その時には太陽と重なっているというか、太陽のすぐ近くなんで見えなくて、よく見えるのは2月ごろだろうというふうに予想されています。
で、2月で北極星のほうに見えるらしいんで、一晩中見えるっていう、日本的にはラッキーな大きい星です。
言ってたっけな、前回大きい、おっぽが見えたやつは南半球じゃないと見えないっていうのもありましたけど、このZTF彗星は北半球でよく見えるというタイプのほうき星なので、一晩中見えるという珍しいタイプのほうき星になっているので、ぜひ確認してみてください。
たぶんね、その頃にあったらまたニュースに出ると思うので、2月の頭ぐらいが目で見えて、五等星ぐらいまで明るくなるというふうに予想されています。
ただ、ほうき星の五等星は他の星の五等星、普通の恒星の五等星よりもぼんやりしてよく見えないので、たぶんここにあるよって言われないと見つけにくいんじゃないかと思いますし、
おっぽが目に見えてキラキラと輝いてっていうほど明るくはならないと思うので、たぶん双眼鏡とか天体望遠鏡で見るタイプですけど、一遍探せると、あそこにほうき星があるよっていうのが目で見えるっていうふうになるんじゃないかと思っています。
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五等星、厳しいね。
なので、都会だと難しいかもしれないですけど、という感じですね。
その辺がちょっと珍しいタイプの天文現象かなと。
一応ね、他にも彗星の予報があって、彗星が見えそうなのは、円形彗星っていうのが10月ぐらいに見えるんじゃないかと予想されています。
円形彗星はあれが短いんですよ、光転周期が。
円形彗星の光転周期はどこで見るかっていうと、理科年表。
理科年表は作品だけでも大変なんですけど、確かこれにあいう円形彗星。
円形彗星の見出しはないので彗星でしておきます。
太陽系小天体、周期彗星、円形彗星は。
光転周期3.3年。
短いんですよ。
すごい短い。
この円形彗星が10月に見えるんじゃないかと。
ただ肉眼で見えるほど明るくないという予想です。
よく地球のそばを通るんで、見えますよっていうあれですけど、そんなに目で見えるほど明るくはなりません。
そんな感じかな。
みなさんが好きな日食と月食、日本から見られるやつのご案内をします。
4月20日、20日が部分日食です。
なので、お日様が欠けて見えますが、
なんと日本で見られるということなんですが、東京、大阪、福岡では欠けません。
そこよりも南でやっとちらっと欠けるぐらいです。
なので、日本国内だと沖縄県に行くと直径の15%ぐらいまで欠けるところが見られて、
石垣とか那覇で食分が0.15であるので、直径の15%ぐらいまで月がかぶると。
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国内で一番欠けるのは小笠原、秩島とかですね、あの辺に行くと0.27ぐらいまで行きます。
本州だと和歌山県とか立山とか下田でほんの少し欠けます。
それは見えるんですか?
下田は0.012という風になっているので、
多分ダメで、鹿児島まで行くとそこそこ欠けるんじゃないかな。
ちなみにタイミング的にはですね、午後2時ぐらいから3時ぐらいの間で影が映っていくという感じなので、
部分日食と言っても観測できるほどではないので、真剣に日食が見たい方はもっともっと南の方に行ってみてください。
で、4月20日の日食は一番欠けるところでは、金関海域日食だから、ほぼ同じくらいで、
どっから、金関でどっから海域だっけな。
日食って4つあるって聞いたけど、
部分日食と金関日食と海域日食と、あと何?
あと何?
なんだろう。なんかね、なんかあるんだよ。
あれかな、最後のプツプツ。
プツプツって何ですか?
でもそれって、海域のときには必ずできるのかな、プツプツ。
で、日食自体はインド洋の南の方からオーストラリアをかすめて、
ジャワ島とかをかすめて太平洋に抜けるっていうタイプの日食になります。
だから日食ツアーとかでは、オーストラリアの西の端っこに行きましょうっていうツアーがすでに募集が始まってると思います、4月20日。
もう1つ、日本で見られない日食は10月の15日。
こちらはですね、金関日食で太平洋の北の方から北アメリカ大陸を斜めに横切って、
メキシコのすぐ東側を通ってブラジルの方に抜けていくっていうタイプの影の動きです。
日本では全く見られません。
北アメリカ大陸の中ではほとんどのとこで部分に日食が見られるというふうになっています。
次が月食です。
月食は10月29日。
36:01
10月29日の月食は、月食の始まりは実は午前0時、午前0時じゃない、午前3時ぐらいです。
眠い。
日本で言うと、西の空に見えて月食が進んでいくと、だんだん西の空に沈んでいきそうな感じになっています。
場所によっては、日食が終わる頃にちょうど西の空に沈むという感じになるんですけれども、
月食はあんまりかけません。
食分っていう、さっきも言ったどれくらいのパーセントでかけるかっていうと、0.13なので直径の13パーセントのところまで影がいくんですけれども、
この前というか2022年にあった回帰月食みたいなことには全然ならなくて、端っこをかすめるぐらいの月食になります。
なので日本ではですね、日食も月食もかすめるぐらいのものしか見られなくて、
場所が違えば、日食については回帰日食や金関食が見られるというところがあります。
はい。そういう感じですかね。
えーと、どのくらいかなということで、1月の天文現象を少しお話ししていこうと思います。
えーと、新月と満月のほうはお知らせしたんで、そのほかの天文現象のほうをご紹介していこうと思います。
2023年、1月は1月4日の未明、つまり1月3日の夜から1月の4日にかけて、四分岐座流星群というのが起こります。
はい。
流れ星が多いタイミングですね。
えーとですね、四分岐座流星群の難しいところは、まず放射点っていうところが、昔は四分岐座っていうのがあったんですけど、今なくなっちゃいました。
あー。
なので、ただ四分岐座流星群っていう名前になっています。
で、四分岐座流星群の特徴は、双子座流星群は結構前の日とかも見られたんですよ。
だから、2日3日楽しめるんですけど、四分岐座流星群はダストトレイルっていう放気星、彗星が残した塵が地球と重なるところがすごく短いので、ピークは数時間しかないと。
おー、短い。
いうふうになっているので、曲の最大は1月4日の12時、昼間なので、このタイミングで日本では見られません。
あらー。
なので、見るなら1月4日の日の出前、まだ空が暗いときに見るっていうのが、日本での一番ピークを見られるときだと思います。
39:08
うん。
はい。
あとですね、他の惑星たちですけれども、1月1日というか、上旬は彗星がまだ夕方見られます。
たぶんね、この配信をしている頃も、彗星は夕方見えるんじゃないかな。
で、金星も夕方見えます。
金星はだんだん、2023年は前半は夕方に見やすくなっていくというお話をしたんですけれども、
1月は夕方6時とか7時に沈むということになっているので、よいの明星で明るく見えるでしょう。
火星はとても見やすくて、日が沈んだときに東の空、ちょっと高いところに上がっていて、夜8時ぐらいに南中します。
木星は日が沈んだ頃に南の方に見えるというのは変わってなくて、夜中0時になる前に沈んでいきます。
土星はですね、日が暮れるともう西の空にあって、すぐに沈んでしまうという感じになっています。
ということはどういうことかっていうと、日が暮れてすぐは水星が太陽の近くに見えて、
そのこっちに金星が見えて、土星が見えて、木星が見えて、火星が見えるというので、
1月の上旬というか、もしかしたら上旬、1日は少なくとも、日が暮れた後、水・金・土・木・火っていうのが一直線に見えるんじゃないかと思います。
水星が見つけられれば、他の星は多分見つけられると思うので、1月の1、2、3、4、5ぐらいまでは、ぜひ夕方、西の空を見てみてください。
火星はね、まだまだ南中よりも東側なんで、一直線といっても、なんだろう、まあまあ遠いです。
ただ、火星は見ごろなので、夜になってもずっと見えているので、ぜひ見てみてください。
あのね、どのくらいだろうな、多分10日ぐらいまではなんとかなるんじゃないかと思うんですけど、
惑星がね、そろって見られることはそんなたくさんないので、ぜひ見てみてください。
はい、いいですね。
ただね、4日は月が火星に近づきます。
なので、結構、なんだろうな、とっても近く見えるんじゃないかな。
満月に近い月と火星が一番近くなるのが、1月4日の午前5時とか6時に1度ぐらいまで近づくので、
42:06
とっても近いです。
なので、3日の夜から4日にかけてはとても近く見えるはずです。
あとですね、23日には細い月と金星と土星が近く見えます。
で、26日は木星と月が近くに見えます。
という感じですね。
はい。
はい、ということで、1月寒いんですけれども、うまく防寒をしてですね、
流星群だとか、惑星はたくさん見えるというのを楽しんでください。
あとですね、忘れちゃった。
ZTF。
ZTF彗星も後半から見えるようになって、2月の頭が一番見ごろですけれども、
1月の後半からZTF彗星見えるようになると思うので。
ZTF彗星ね。
たぶんね、目に見えるようになると普通のニュースとかでもやるようになると思うので、
ぜひニュースとかをチェックしてみてみてください。
はい。
そんな感じですかね。
あとは太陽暦。
1月1日は元日で初日の出が見られます。
見られますか?
東京6時50分、札幌7時6分とかです。
だいたいね、7時前後ですが、福岡まで行くと7時20分ぐらいかな、が初日の出になっています。
うまく見られるといいですね。
日本海側だと天気が悪いところが多いかもしれないですけど、太陽側はたぶん晴れるところが多いと思うので、期待しましょう。
あと1月には確かね、どっかで地球と太陽の距離が1年で一番近いのが1月にあるんじゃなかったっけな。
地球が近日点を通過するのが1月の5日ですね。
1月の5日、地球が近日点を通過です。
なので、太陽が一番大きく見えるし、一番近いと。
暑いですか?
これがね、理屈では暑いんですが、2%ぐらいしか違わないんで、距離がほとんど変わりません。
それよりも、太陽が真上からさすか斜めからさすかの差のほうが大きいので、日本では夏のほうが暑いというのは変わりません。
ということで、2023年の天文現象と1月の天文現象をお話ししてきました。
1月はね、冬の星座が真っ只中で、日が暮れると冬の大三角が東の空に見えてくる。
45:05
で、みなさん、一番見つけやすいオリオン座もきれいに見えるタイミングなので、ぜひ一等星をたくさん見つけてみてください。
ベテルギウスとプロキヨンとシリウスの3つが冬の大三角というので、なんとなく正三角形に近い感じです。
あとはね、双子座のポルックスとカストル、あとは御舎座のカペラ、御舎座っていいんだよな。
王子座のアウルデバラン、オリオン座のベテルギウスやリゲルなども明るいので、あとシリウスがやっぱ明るいですね。
この辺で六角形の形も見えるんじゃないかと思いますし、王子座の向こう側にはスバル、スバル星たちが見えたりするので、ぜひね、そんなものも楽しんでみてください。
あと、夜空が暗いところだと冬の天の川も見えるかと思うので、その辺も確か楽しめるんじゃないかと思います。
ということで、今回は2023年と1月の天文現象をお伝えしました。
次回の配信が12月30日です。
大晦日じゃなくて、
大晦日ではないですね。
みそか?みそかとも言わないか。
一応30日なのであるんですけど。
うちはその日にそば食べる?
正月の準備をする日ですよね、30日ね。
何を話すか決めてないんですけど、ちょっと雑談っぽく話そうかなと思っています。
年末ですし。
あんまり聞く人もいないんじゃないかっていう。
そのリアルタイムにはね、後で聞いてくれるとは思うけど。
もう一つ、12月31日には、
大晦日。
大晦日の朝は年末特番。
そんないプロジェクトメンバーが揃って、そんない理科の時間に遊びに来るというので、
そんなのがあるんですか?
メンバー揃ってワイワイガヤガヤしてっていう番組を配信します。
いいですね。
で、1月1日は新年特番ということで、
こちらはそんない理科の時間ではなくて、そんないプロジェクトの全番組で同じ内容を配信します。
こちらもそんないプロジェクトメンバーが揃ってお正月の挨拶をしたりするっていう番組になっていて、
たぶんね、そんなに内容がたくさんあるわけではないですけど、
お正月気分ということで、
新年1月1日の朝、配信しますので、
なので、われわれのところでは、
通常版31日に年末特番、1日にお正月特番というのを配信する予定になってますので、
48:00
忘れず聞いてみてください。
はい。
通常配信は1月6日から配信する予定です。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、あとですね、メールのほうもずっと受け付けておりまして、
12月中のものは1月のメールの回で紹介しようと思いますので、
メールも送ってください。
2022年こんなことがあったよとか、2023年こんなことしたいよというのを含めて、
番組の感想やリクエスト、質問などを送っていただけると嬉しいです。
嬉しいです。
はい。
宛先は、rica.jpにメールしてください。
またですね、そんない.comというウェブサイトから、
フォームを使ってメールを送っていただくこともできますので、
そちらからもメッセージを送っていただくことができます。
また、そんないプロジェクトではこの番組のほか、
そんなことないっしょ、そんない雑貨店などの番組も配信しております。
ぜひそちらもお聞きください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、年も押し迫ってまいりましたが、
寒さに負けず、風邪をひかず。
風邪ひいたんだってば、もう。
お疲れ様でございます。
やっと復活してきたけど、
なんかさ、くしゃみがさ、6連発ぐらい出て、止まんないわけっすよ。
花粉症かなぐらいな。
悪い噂がたくさんあるんじゃないですか。
なぜそこでさ、悪いってつくのかな。
噂であればいいだけの話であって、
なぜそこに悪いっていう。
いい噂は1回だけのくしゃみがいい噂っていう話があるんで。
そうなの?
だから1回のくしゃみを6回やったわけよ。
くしゃみ1回はいい噂、くしゃみ2回は悪い噂。
で、3回以上くしゃみするのは風邪をひいてるっていうのが一般的な診断ですので。
アレルギーって、本当にアレルギーみたいな感じのくしゃみの出方っていうの?
くしゃんくしゃんくしゃんくしゃんって。
で、明るいところを見るとくしゃみするっていうのなかったでしたっけ。
アレルギーとは別にね。
なんかね、私はそんなことないんですけど、
太陽見たりとか電気見たりするとくしゃみが出るって人とか、
あと出そうな時に明るい方向を見るっていう人もいますけど、
私は実感ないんですよ。
私も実感がないんだけど、
なんかそんなようなことを聞いた記憶があって、
やっぱりさ、くしゃみってふわふわふわふわってなるそのもやもや感?
あるでしょ。
不完全燃焼。
意識的に明かりを見るようにしたんだけど、
51:00
やっぱり不完全の時は不完全ね。
ピューってなんていうのかな。
消えていく。
モーッモーッアーっていう、
なんていうの?
もやもや感というか。
不完全燃焼感ありますよね。
ちょっとこよりを作って鼻に入れたくなりますよね。
そう、なんかね。
すっきりしたいぞ。
なんでここで、そう、ね、っていうのが何回かあって。
というわけで、結構遅い時間なので、
早めに収録も切り上げて、
あったかくして寝ていただきたいと思います。
はい。
ということで、お送りいたしましたのは、
よしやすと、
かおりと、
まさとでした。
それではみなさん、
次回の配信でまたお会いしましょう。
さようなら。
また今度。
ごきげんよう。
早速訂正です。
水星から、
水、金、銅、木、火の5惑星が見えるのは12月中でした。
1月に入るとほぼ水星は見えません。
申し訳ございません。
お詫びして訂正いたします。
52:31

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