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2023-02-03 20:39

ヘルスリテラシーを高める方法についてRethinkする

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心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回は三浦さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回のテーマはですね、ヘルスリテラシーを高める方法についてリシンクするということで、
ヘルスリテラシーというのはですね、リテラシーってもともと読み書きっていうような意味なんですけど、ヘルスリテラシーっていう言葉があって、
健康に関する情報を取捨選択して使いこなす能力みたいな感じで、
健康に過ごすためには、世の中本当に情報をあふれかえっていると思うので、
その中でこう選ぶの大事ですし、こういうのを高める方法について考えてみたいなと思って取り上げてみました。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
という感じで、どうなんでしょう?三浦さん自身はいつ頃から健康に気遣いだしたとかあります?
そうですね、やっぱりちょうど30歳ぐらいですかね。
なんとなく夜勤とかしてハードな勤務をしていた頃に、夜勤夜県にちょっとメンタルが落ちるなとか、
むくんちゃうなとか、そもそもこんな生き方でいいのかなみたいな、
自問自答し始めた時期がちょうどその頃だったので、ちょっと健康について自分なりに見つめ直そうというふうなことがありましたね。
それまでは結構まあなんとかなるわみたいな感じで、
結局その自分にかかる負荷っていうのが結構大きい分、どこかで上手にバランス揃うとはしていたんですけども、
幅が広すぎちゃって、負荷をこんなにかけずに、小さい負荷だったらストレスとかがもうちょっと少なかったらば、
そこまで頑張る必要もないのかなとか、加減のところですよね。
そこらへんをどうにかしたいなとか思ってましたね。
なるほどね。一回こう、限界までやってみないとわかんないっていうところもあるでしょうけど、
あんまりね、そこまでならずに健康に過ごせたらそれはそれでいいかなと思うんで、
まあそんな感じで、自分自身であれば結構スポーツとかやってたんで、
普段からスポーツのパフォーマンスを高めるためには健康を気遣わないとなと思って色々調べてた部分はありますけど、
世の中やっぱり大半で見ると、学校の教育とかでもまだ足りないところあるかもしれないですし、
こういうリテラシー高める取り組みって必要なんじゃないかなと思うんで、
ちょっと考えてみたいなと思うんですけど、
学校の教育で保健体育とか健康について学んだ時の記憶とかってあります?
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教科書を開いて、色んな知識とか体についてとかは教わった記憶はありますけど、
そこと自分の間がすごく乖離してるような感覚はなんかありましたよね。
知識としては入ったは入ったけどみたいな。
そうですね、あくまでやっぱり自分自身が実際困ってみないとわからないとか実体験が伴ってこそ、
こういう時誰に相談したらいいんだろうか、どういう情報を頼りにすればいいのかどうかって自分の主体性が出てくるんだろうなって感じでしたね。
確かに。子どもってそんなに病気系が大きくはしないでしょうからね。
知識だけ得てもなかなか難しいですよね、その辺は。
そうですね、でもまあ時の子どもで言うとそれでもやっぱり例えば小学生とか、
ちっちゃい子どもでも痛みを感じたりとか嫌だっていう気持ちとかはあるだろうと思うので、
なんかそういうのをまずは発信している時に周りの人がどういう風に向き合っていくのかっていうのは、
もしかしてその子にとっての自分を知るというきっかけになるかもしれないですよね。
確かにそうですね。だからまあ自分自身と向き合いつつ、自分の実感で感じるところと、
あとはなんか周りの人でそういう人に触れる機会とかっていうのもあるといいのかなって気はして、
高齢の方とか障害ある方とかちょっと身近で関わる機会があると、
ちょっと自分と違うかもしれないけどなんでそうなんだろうなみたいな考えるきっかけになったりしますかね、そういうのも。
それもめちゃめちゃあると思いますよね。だから意外といろんな場所に親が連れ出していくと、
なんかそこに例えば目が見えない方が歩いていたりとか、もちろん世の中にいろんな補聴器をつけている方とか、
いろんな障害を持ちながらっていう人と出会う場面があればあるほど、
そのたんびたんびに一つ一つ説明していくっていうのもヘルスリタリアシーを高めるかもしれないですね。
体験型がいいですよね、なんか子供の時はね。
なんか妊婦の体験したみたいななんとなく記憶があるんですけど、お腹に大きなバッグ持ってみたいな。
はいはいはい、ありますね、ああいうの最近。
ダスク戦時はそんなのやりませんでした?
なんかありましたね、大きな妊婦さん体験みたいなお腹くっつけるやつ。
高齢者の体験みたいなやつでちょっと見えづらくなるグラスとか、
それもだから重いのを着たりして体力を衰えると体を支えるの結構しんどくなるみたいな体験とか。
確かになんか自分の今過去を思い出しても、言葉として学んだことよりも体験の方が覚えてるなって気がします。
確かにもう一つ一つの事例を一人一人違う中で良いとか悪いとかじゃなくて、
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理解していくことは本当にいくらあってもいいんだろうなと思います。
一応なんかヘルスリテラシーのレベルっていうのが1、2、3っていうのがあって、
1位っていうのが機能的ヘルスリテラシーってやつで、
健康のリスクとか体に関する情報をまず受け身として理解するみたいなところで、
次が相互採用的ってやつで、周りの人とコミュニケーションを取りながら得ていくみたいな感じで、
3つ目が批判的ヘルスリテラシーっていうので、本当に情報なんか吟味して取り入れていくって感じなんですけど、
研究とかなると批判的ぐらいのレベルになってくるんですけど、
この辺はやっぱりある程度大きくなってこないと難しいところなんで、
子供であればこういう1とか2とかを目指して、大人になるにつれてこういうちょっと批判的に見れるみたいなところもやっていくと、
いいんじゃないかなと思うんですよね。
そうですね。これすごいバランスがでも難しそうっていう気はします。
人によってのめり込みすぎちゃって、これが健康だみたいな決めつけが大きすぎちゃうのも危険な気がしつつ、
なんでもまずはやってみつつ、
例えば納豆ダイエットとか、夜食べるバナナダイエットとか、いろいろな情報があるじゃないですか。
まずはやってみてもいいのかなとかって今話聞いて思いましたね。
まずは実験感覚で、いろんないいって言われてる健康にいいものをやってみてもいいのかなとか思いながら。
まあそうですよね。
逆に研究とか理解してると、
エビデンスが出てきて、これはいいってなったとしても、
それは統計的に95%以上の人はいいってされてるっていうか、
自分自身がそれに当てはまるかわかんないんで、
自分自身は本当は試すしかないっていうのも、
勉強していけばわかると思うんですけど、
逆にまだ科学的な考え方はわかんないっていうと、
研究で言われたんだったら、それ正しいって思いすぎちゃったりするのもよくないと思うんで、
そういう体験ベースっていうか、
自分自身で実験するみたいな感覚もあってもいいかもしれないですね。
そうですね。そういう意味では本当にこのレベル2とか3とかって、
やっぱり自分だけで枠に閉じ込みすぎないようにするっていう柔軟さを持ち合わせてるってことなんですね。
そうだと思いますね。
なんかこう、リテラシーまだ高くない状態だと、
自分はこれですごい良くなったから、あなたも良くなるでしょうみたいな、
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そういう考え方もよく聞くっていうか、周りで見るような気はしますけど、
それもそうではないかもしれないっていうのも、
徐々にわかってくるといいのかなって気はしますかね。
そうなんですよね。実際、エビデンスっていうのって日々、
割と進化していくものだったり、変化することもあったりするのでね。
だからこそ、何を一番大事に思うかって、
自分の体質とか、自分の調子をまず客観的に観察するとか、
その時にどういう対処すればいいかな、みたいなものが大切なのかなと思いますよね。
さっき言った通り、一応ヘルスリーテラシーのレベルとしては批判的に見れるみたいなところがレベル高いんですけど、
そうするとやっぱり細分化されすぎちゃう気もするんですよね。
一部の部分の研究とかっていうのはこう出てるけど、
逆にそれしすぎると他のところで影響出るとか、そういうのもありますし、
だから、総合的に見ると結局こういうのがいいって、
当たり障りのないストレスためすぎないようにしましょうとか、
よく寝ましょうとか、ご飯バランスよく食べましょうみたいな感じになるんですけど、
だからね、この辺のほんとバランスが難しいなって気がして。
あと、メンタル的には大人になるにつれて論理的に考えすぎて、逆に感性が鈍っちゃうとか、そういうのもありそうですよね。
そうですね。どうしても社会で論理的だったり、理性で物事を考えることが大切なんですけども、
一方でそうするとガチガチにね、頭でっかちみたいな人間になっちゃう可能性もあるので、
逆にちょっと動心を忘れないような、本当に大人になっても週に1回ぐらいは子どもっぽく遊ぶとか、
ただ楽しむみたいな、そういうのもあえて自主的に取り組んでもいいんだろうなと思いますね。
なんかやっぱり損得とか必要性があるかどうかみたいので、年を取るにつれてそっちに引っ張られる気がするんで、
子どもは当たり前のように今日やりたいこととか、今やりたいことやって、逆に必要なことできないかもしれないですけど、
年齢とか成熟レベルによってバランスが変わってきますね、そうすると。
そうだと思いますね。バランス的に言うと、やっぱり変わっていくんでしょうね、年代とか置かれている状況とかによって。
どうしてもやらなきゃいけないこともありながら、自分が疲れやすいなとか、なんか物足りないなとか、
もし思われているとしたら、ちょっと見つめ直してもいいですよね。
だから子どものうちは、とりあえず受け身の情報と体験するっていうのが大事そうな気がして、
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ある程度知識レベルが高まってきたら、一旦その批判的なことを考えれるようなレベルまで勉強するっていうか、考えるきっかけを作っていって、
そこから先は徐々にまたもう一回、感性も取り戻していくみたいな流れが良さそうなんですか?
そうですね。やっぱり頭を使うことも楽しいし、単純にワクワクして、無邪気に、多少無鉄砲でもやってみようみたいな、挑戦する気持ちも大切ですし、
実際にその割合は人それぞれなんでしょうけども、でも偏りすぎては、やっぱり健康になんとなく影響が及ぼしそうな気がしますよね。
子ども、うちも子どもいて、三浦さんとかもお子さんいると、子どもと関わると動心を思い出すっていうのはやっぱりしやすくなりますかね?
しやすくなりましたね、おかげで。だからふと思ったら、子どもがやりたいことをいつも優先して、週末の予定を立てたりするんですけど、
気づけば一緒にすごく楽しみになってたりとかするんですよ。それが議事体験じゃなくて、本当に自分自身が楽しんじゃってるっていうときって、
すごいそれは本当に逆に学ばされたというか、目覚めたなって感じですね。
もし子どもとかいなかったら、そのまま大人びた遊びっていうか、そっちにどんどんのめり込んで深くなっていくかもしれないけど、
子どもができたことによって一旦また戻って、また別に一人になったらやろうと思ったらできるでしょうからね、そういう自分でのめり込むみたいなところも。
そうなんですよね。やっぱり経験則とか、体験した事実ってすごい自分のするときへの支えとか勇気になるのかもしれないですよね。
ミイラさんの場合だと、精神科とかメンタル面ですけど、やっぱり学校で学んだりとか、病院とか仕事で精神科の人に関わる中で、自分も変われたみたいなやつってあります?
めちゃめちゃありますよね。もともと私も本当に普通に高校出て大学出てっていう人だったので、社会人だったら社会人らしくしなきゃとか、なんとなくそういうものがあったんですけど、
ある意味人の目を気にしたりとか、人並みの羞恥心とかもあるんですけど、精神科で入院されてる患者さんって精神状態がかなり興奮してたりされるので、社会性みたいなところが比重としてはちょっと乏しくなっている。
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でも逆にその人が本当にこれが欲しいんだとか、訴えたいんだっていうこととかも同時に発信してるので、それを見たときに本人のつらいってところは緩和してあげたいですけども、ちゃんとキャッチしてあげたら本人満足するんだろうなとか思って、純粋でいいなと思ったりしたこともありましたね。
確かにね、そういうのありますよね。さっきの子供と同じような感じで、自分別に周りの目とか気にせずに自分のことを発信するのも別に大人になってもあってもいいかなと思うので、メンタリティ的にはそういうところもあっていいんだろうなっていうのを学べるって感じですね。
そうですね、やっぱり一緒に密接に関わることで、自分自身も同じような感じで相手に伝えてみたりとかっていうふうにすることで、よりお互い楽しいねっていう気持ちが共有できたりしたので、そういう人と触れ合うっていうのももしかして自分にとってはいいのかもしれないですね。
自分の場合だと理学療法士とアスレティックトレーナーという立場で、整形外科的な問題に関わることが多いですけど、自分自身で起こる整形外科的なところって骨折するとか痛み出るとかその辺ぐらいかもしれないですけど、本当に身体障害のある人とかと関わるとまた違った感覚になったりとか、それで新しいことを学べたりもするので、
やっぱりそういう意味で、ちっちゃいうちからそういう体験ができたりとか、自分と違う価値観と触れるみたいなことをすると学びが深まりそうな感じがしましたね。
まさにそうですよね、本当にね。
いろんな人がいて、いろんな環境で柔軟に対応していくことで何とかなるんだよということとかって、本当に固定概念を外すということってある意味の教育なのかなと思いますよね。
今、小学校とかってどうなんですかね?そういう保健体育の内容とか変わってるかどうかわかんないですけど、なんか体験とかそういうのもあったりするんですかね?
どうなんでしょうね。うちの子どもはまだ低学年なので、これからなんだと思うんですが、でも少なくともすごく性を意識はし始めてきているので、
そこに向けて性別の差の違いとか、例えばそこをどういうふうに伝えていくかとかは、これから考えていかなきゃいけないとこですよね。
なるほどね。その辺は、自分たちが子どもの時とかよりはより繊細になってるかもしれないですね、もしかしたら。
普通にね、食事とか運動とかの情報はそんな、多少は変わってると思いますけど、大きくは変わらないかもしれないですけど、やっぱり性の多様性とかね、その辺って本当に近年どんどん深まってるというか、いろんな概念を見つけるんで。
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そうなんですよ。例えば街歩いててそういう性の特徴がある方がいたときも、別に隠すことなく、おそらくあの人はこういう個性を持ってるんじゃないかなっていうふうに、そこに対する何の評価もせずに、子どもといろんな人がいるっていうことを確かめるだけでいいのかなとはまず思いますね。
確かにね。その辺体験するってなかなかどうしたらいいのかなって感じはしますけど、テレビとかでもね、そうやってセクシャルマイノリティみたいな方がテレビに出るとかもあるかもしれないですし、やっぱりなんかこういう経験できるとか関われるとかあれば勉強になるかもしれないんで、そういうのもあったらいいかなと思いますけど。
確かにそうですね。そういう意味で言ったら、YouTubeとかでかなり今ね、そういった障害とか性のマイノリティって言われてる人たちも堂々と発信してたりするので、親子で一緒にそういう教材として見てもいいのかなとか思いますね。
確かにね。あと最近で言えばコロナが一番広がったっていうか話題に上がることが多くて、それでも結構研究の情報とか出てきたかもしれないですけど、本当に人によってその情報の解釈とか本当多様だなって気はするんで、全員が全員その科学的なリテラシーとかつけれるかわかんないですけど、
ちょっとでもなんか差別偏見が減ったりとか、正しい情報の解釈できる人が増えたらいいかなと思うんで、ちょっと今回漠然と広くヘルスリテラシーっていうテーマで話してはみたんですけど、
もうちょっと細分化して、精神科領域とかそういうさっきの性の多様性とか、自分の関わる整形化領域とか絞っていくとまた見え方も違うかもしれないんで、また聞いてもらう人の役に立つような形で楽しくしゃべっていけたらと思います。
じゃあ今回はちょっとヘルスリテラシーについて話してみました。以上です。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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