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こんにちは。自分でデザインするカジリスト、リセッターリストの山本香里です。
「あの人の毎日」はカジやクラシをテーマにしたポッドキャスト番組です。
さて、今日は久しぶりの一人会をお届けします。
今月は配信日の木曜日が全部で5回あったので、
レギュラーゲストが2回、月替わりのゲストが2回で、
最後1回余っちゃったので私の一人会をお送りしています。
ちょうど今年末なのでね、今年最後の配信になります。
この番組は毎週木曜日の朝配信してるんですけれども、
実は今、水曜日の夜で結構直前にという感じなんですけど、
大阪の実家に戻ってきまして、収録しているところです。
今日ね、朝、今日っていうのは水曜日の朝なんですけども、
午前中まで自宅で仕事をバタバタっとやって終わらせて、
本当は収録までできるかなと思ったけど、全然そこまでいかなくて。
今日はそれで午前中に仕事を終わらせてから、特急のシナノっていう電車があるんですけど、
長野県の松本市から松本駅から名古屋までそれで出て、
そこから新幹線を乗り継いで大阪に帰ってきました。
なんかもうちょっとあまりにもいろいろ終わらなさすぎて、
いつも木曜日更新をやってきてたんですけれども、
ちょっと初めて穴を開けてしまうかもと思いましたが、
なんとか無事に配信を木曜の朝したくて、夜のうちに収録というところまで進められました。
なのでこの後ね、ちょっとだけ編集して投稿しようかなと思ってるところです。
今日のトークテーマなんですけれども、
最近また新しくこのポッドキャストを聞いてくださる方がちょっと増えてきているので、
改めて自己紹介を兼ねつつ、リセッターリストのこれまでを振り返りながら、
来年の2023年からのリセッターリストの新しい挑戦について話してみようかなと思っています。
はい、では早速始めていこうと思いますけれども、
私がリセッターリストっていう名前のカジリストを考案して、
講座を開いてっていう活動を始めたのが2014年の夏だったので、
この2022年で8年になります。
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はい、なんか考案したっていうとちょっと大げさな言い方みたいな感じになっちゃうんですけど、
ただ、もともとはね、自分の困りごと解決のために試行錯誤して作ったカジリストがベースになっているものです。
長野県の松本市っていうところに移住したっていうのがきっかけで、
なんか初めてカジ育児と仕事の両立っていう、なんか聞いたことはあったけど、
大変は大変だったけど両立っていう壁にぶつかるみたいなことを、
実感として経験したことがそれまであんまりなかったんですけれども、
移住したのをきっかけに、初めてのいわゆるワンオペっていう状態を経験して、
でもなんかどうしたらいいのか、お手上げ状態みたいなことになったのが、
あのー、そう、ちょうど10年くらい前のことなんですよね。
だから娘がね、今はねもう中学生なんですけど、
当時まだ2歳とか3歳とか本当にちっちゃくて、あの手がかかる時期だったかなと思います。
で、私はあのもともと在宅でね仕事をしてきたんですけれども、
フリーランスのイラストレーターでデザイナー、グラフィックのデザインをやってるんですけど、今もねやってるんですが、
夫の方は職場がね東京で、移住後は松本に帰って来られるのが月の半分とかっていう感じ、
行ったり来たりっていう感じの生活が始まりました。
なので、なんか家でやっぱり仕事してると、あの家事がね常にやりかけの状態っていうか、
で、締め切りは、仕事に関しては締め切りが常にあって、で娘が小さくてみたいなところで、
なんかいろんなものが同時並行してるんだけど、こう注意がこう散漫になっちゃうというか、
で、なんかもういろんなことが中途半端というか、で、困り果てていたのがきっかけで自分のために作ったのが、
リセッターリストの始まりになる家事リストだったっていう感じなんですよね。
で、当時はね、もちろんそんなリセッターリストなんていう名前もなくて、あのただの家事をまとめたリストだったんですけれども、
なんか自分の頭の中と行動を、なんか行動と時間、
頭の中と行動と時間をなんか整理するために作った、あの家事タスクを管理するためのリストっていう感じでした。
で、なんか一番最初は、あのネットとか雑誌とか本とかそういうところから、なんかこう家事がうまく進められるためのコツとかヒントみたいなことを、
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あの探しては、こうあれこれ試して見てたんですよね。
ただ、なんか10年前、今から10年くらい前ってなると、今ほど、あの片付けとか整理収納、
今でこそね、もうみんなのなんかこうイメージが湧くような、あの家事のプロの方っていうのがね、たくさん今いると思うんですけど、
こんな一般的にはなってなくてまだ、なんかこう家事に関する情報ももっとこう、
ものすごく丁寧な掃除方法とか家計管理とか、なんかこう、これがなんか正解みたいな切り口で紹介されているものが多かったような気がしていて、
で、なので、なんかこうね、あのその通り真似すればうまくいくんじゃないかと思って、いろいろ試してみたけれど、
ことごとくなんかこう失敗していくっていう感じで、全然うまくできなくて、
そう、でなんかこう、そこで初めてなんか私は家事がそんな得意じゃないのでは?っていうことに気がついたっていう感じだったんですよね。
なんかそれまでは、あんまりこう、家事が得意か得意じゃないかとかも考えたこともなかったし、
松本にね、引っ越す前までは夫といつも一緒に暮らしてきたから、仕事の忙しい時期っていうのはお互いにフォローする形で、
家事をやってきてたので、娘が生まれてすぐの赤ちゃんの頃とかも、
あの睡眠時間がね、取れなくてつらいとか、そういう体力的なところとか、その育児、初めての育児で、
わからないことだらけで大変みたいな、こう、一般的なというか、新生児のお世話の大変さで泣くみたいなことは、もちろんあの人並みにあったと思うんですけど、
家事が回らなくてお手上げ状態で、こう、呆然とするみたいな経験っていうのはこれまでなかったんですよね。
多分そんなような状態だったら、多分夫がすぐにフォローに入ってくれたりとかしてたからだと思うんですけど、
ただもう物理的にいないので、なんかこう、突然一人で全部回さなきゃいけないっていう立場になってみて初めて、
家事がうまく回らないっていうことにストレスを感じたっていうことなんですよね。
だからそのままワンオペ状態にならなかったら気がつかないままだったかもしれないなぁとも思います。
そのストレスっていうのが具体的にどういう状態かっていうと、そのストレスというか家事がうまく回らない状態っていうのは、
例えば、洗わないとね、いけない食器とか料理した後のお鍋とか、そういうのがシンクに溜まりっぱなしになっちゃったりとか、
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洗濯機を回した後、干さないといけない服がそのままになってたりとか、
もうなんかの終了でピーってなったなぁと思っても、他の家事やってる間に忘れちゃって、
夕方くらいになって、あ、干してないみたいなことに気づくとか、
あと部屋がやっぱりずっと散らかってたりとか、取り込んだ洗濯物が山になってるとか、
ご飯作らなきゃいけないのに何にも思い浮かばないし、冷蔵庫空っぽだしみたいなこととかですね。
で、あと掃除とかもやっぱり忙しかったり、気持ちが焦ってたりすると掃除の頻度も落ちてしまうから、
なんか汚れが溜まり始めるっていう感じかなぁ。
で、なんか一方で当時2,3歳の娘は保育園から帰ってきたら、いつでもね、あのママと遊びたい状態なので、
で、私もそれに応えたいけれど、家事が気になって気になってっていう感じだから、ながら遊びになってしまうこともやっぱ多くて、
娘はね、工作とかレゴとか、とにかく作る、手を動かして作るっていうことがすごく好きな子なので、子だったから、
で、私もね、そういう作る系の遊びとかは仕事柄というか性格的にもすごい好きだし得意な方なので、
一緒にもう夢中になってやり始めると、もう散らかり方もすごいすごくなっちゃって、
あるあるだと思うんですけど、あのね、アマゾンとかから届いたダンボール箱を使って工作とかいっぱい作り始めると、
出来上がるものも大きいから、もう場所もなくなるし、材料もあちこちに散らばるしっていう感じで、うん、そうなんですよね。
で、そういうの私もそれやりたいんだけど、いろいろ気になってるから、なんかこう夢中になってできないっていうか、
そのたまった家事をちょっとずつやりながら相手するっていう形になっちゃうので、そうするとなんかその向き合えてないこともまたストレスになっちゃうし、
で、頭の中であれやってこれやって、そういえばあれもやってないからそろそろやらなきゃなとか、
なんか常にやらないといけない家事で頭の中がこうパンパンになるっていうか、
うん、なんかこう家事を頭の中で組み立てをしながら、なんか娘と遊んでる間にまた忘れちゃって、
またゼロから考え直してみたいなことのループになりがちだったんですよね。
そう、で、仕事に関してもやっぱりこう締め切りとかっていうのはなぜかプロジェクトがいくつか重なってしまうものなのか、
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ね、なんかこういい具合にばらけてくれたらいいんだけど、あれもこれも今週末までだったみたいなこととかも結構あって、
で、そうすると、あのね、フリーランスだからいただくお仕事っていうのはもちろんありがたいし、
私もイラスト描いたりデザインする仕事が大好きなので、いつでも全力でやりたいって思っちゃうと、
仕事時間は最大限確保したいって思う。
で、そうすると家事がそのままになっちゃってて、で、仕事に没頭したいってそっちを優先すると、
あの、家の中がねどんどん荒れてっちゃうので、で、その状態にまたこうなんか感じなくてもいい罪悪感を感じてしまうみたいな感じかな。
で、もうその仕事時間も確保するのにやっぱり娘を寝かしつけた後に起きてきて、
夜中睡眠時間削ってやるみたいなことでしかもう対応できないぐらいの忙しさになっちゃったりすると、
今度また睡眠不足がたたってきて、こうイライラになっちゃったりとか、
で、片付ける元気ももうなかったりとか、なんかもうほんと全然いい状態じゃないですよね。
そう、だからなんかこう自宅が仕事場だから、あの家事ができない状態っていうのが目の前に常に広がっていて、それを目にしている状態っていうのが、
なんかこう、なんていうのかな、職場に通ってねお仕事しながら子育てしている方もたくさんいるのに、
家にいる分通勤時間もないし、自分でね自由に時間区切って働けるはずなのに、全然私は家でやってるだけなのにどうしてできないんだろうって悩んだり、
そう、なんかこう、今リセッタリストの受講生さんから聞く、抱えられているお悩みと全く同じっていう感じなんですよね。
だから家事育児と仕事の両立ってよく言うけど、私の場合はとにかくその家事が原因になっているところ、ストレス、
なんか全部その子供と集中して遊べないとか、その仕事をやりたいけど目の前にこう追いついてない家事が広がっていて、またそれが罪悪感になっちゃうとか、
なんか突き詰めていくと、なんか家事のストレス、家事が原因になって引き起こされるストレスが大きいんだなっていうのが、
自分の特徴だったのかなと思うんですね。当時の辛さの。
で、そのワンオペの立場に立って初めてそれがネックなんだってことに気がつくことができて、
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なので本当、育児も仕事もね集中して向き合いたいっていう気持ちの強い領域であるにも関わらず、
その足を引っ張ってくるのが家事だっていうのがなんかわかって、
だから、その家事をね、なんとかしようっていうふうに思ったっていう感じなんですよね。
で、講座の中でもねお伝えしてるんですけど、家事、育児、仕事ってあった中で、やっぱり家事が唯一自分の裁量で自由にコントロールできる領域だと思うんですよね。
育児はやっぱり相手が小さな子供だから、大人の思うようにいかないことの連続だし、仕事も相手との距離とか関係とかの上に成り立っているものだから、
自由度はねそこまでなかなか高くないかなっていうところがあります。
で、一方で家事はなんか結構ね孤独で地味な作業だっていう感じではあるんだけど、
逆に上司がいるわけでもないし、自分で好きなようにルールを決めて大丈夫な領域だから、
特に私の場合はそのワンオペであるっていう時を中心に考えていたので、
パートナーとねどういうふうに家事やるかっていう話し合いも不要で、
ほんと自分一人で自由に設計できるじゃんっていうふうに気がついたんですよね。
そう、だから家事の見直しを今すぐ始められることだし、
家事からストレスが来てるってこともね、分かっているから、
で、家事ストレスってやっぱり、そこから来るイライラって家の中にいる家族に向かいがちなので、
余計な一言を言ってしまったりとか、きつい言葉がちょっと出ちゃったりとか、
そういう言葉を受け取る側、言われた側の家族はね、もちろんいい気持ちじゃないし、辛いし傷つくし、
で、言ってしまった自分自身も、なんであんなこと言っちゃったのかなとか、
そのね、自己嫌悪に陥ってしまうし、何一ついいことないんですよね。
だからそれをね、早めに食い止めることにもつながると思うし、
そして、家事はね、毎日のことなんで、早めに解決していけば、その後もずっと楽に過ごせるから、
家事問題に着手せずに、もやもやし続けるのって本当にもったいないんですよね。
うん、そう、まぁちょっと長くなって話がそれちゃったんですけど、そんな状況だったので、
そう、家事問題にね、着手しようって思った。 だけど、やっぱり何やっても全然うまくいかなくて、
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10年前のね、その情報、さっきも言いましたけど、すごく丁寧で完璧な家事のやり方みたいな情報がすごく多かったから、
なんかこう、私はそもそも丁寧にね、家事にこう費やせる時間もなければ、
あの、性格的にもできないし、マルチタスクも得意ではないし、容量も良くないし、みたいな感じだったから、
当時のね、情報には全く、私が集めた情報に対しては全くの力不足で、で、どれも結果はうまくいかない。
で、うまくいかないだけだったらいいんだけど、その失敗を重ねていくと、どんどん私ってダメなんだっていうスパイラルに入ってしまうんですよね。
なんか上手にできる人と自分を比較して、なんか不安になったりとか、そう、で、そこを抜け出そうと思って、また新しい情報を探してトライして失敗して、みたいなことをやってたんですが、
ある時に一歩引いてちょっと考えてみた。ところ、これって実は、私の力不足が問題っていうよりも、
私の求めている解決策と調べて見つかる解決策との間にミスマッチが起こってるだけなのでは?っていう風に気がついたんですよね。
なんかそこに気がついてからは、なんかこう自分らしく解決すればいいっていう風に、なんか道が開けた感じがして、正解があると思ってたのかな?やっぱり。
それにたどり着けないことに、こうなんかこう歯がゆい気持ちを持ってたけど、正解は自分で作っていくしかないんだってことに気がついてからは、
やることがもう決まったっていうか。なのでそこからももちろん、いろんな試行錯誤を重ねるんだけど、そのプロセス自体がもうすごく楽しくて、
そうそう、なんかやっぱり、教わったものにアジャストしていくよりも、自分がちゃんと楽に取り組める方法をゼロから考えていくっていうのが私にはすごく楽しい作業で、
で、あの家事タスクを洗い出して、どう管理すれば自分が混乱せずに進められるのかとか、
どの時間帯にどれだけの家事をどういう頻度で実行すれば、育児にも仕事にも集中できる状態をキープできるのかとか、そういうのをね細かく見ていきながら作ってたんですよね。
で、もちろんスマホの中でね、家事の流れを管理するっていうのもやってみたし、パソコンの中でね、画面上で管理するっていうのもやってみたけど、
結局、紙の状態にして見える場所に貼り出すっていうスタイルが私にとってはね、ベストだったんですよね。
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で、一目見て、今やるべきことにすぐ目が届いて、で、あの見え方もね、迷子にならない見え方っていうのにもすごくこだわって、
ただね、その脳の作りみたいなのは人それぞれ様々なので、誰もがね、見やすいわけではないと思うんだけど、私にとってのマッチする解決策っていうのを徹底して探していった結果、自分だけの家事リストが出来上がったんですよね。
で、それがワンオペで悩んでいた10年前ぐらいの私の暮らしで、その家事リストがリセッタリストのベースになっています。
そこからしばらくは、自分一人のね、ための家事リストとして日々愛用していて、で、家事リストに私の家事タスク管理っていうのをお任せするようになってからは、もう本当に頭の中がいつもすっきりしてるし、
あの、とにかく覚えておく必要がないっていうのはこんなに楽なんだっていうのにびっくりしたし、で、家事と仕事、家事と育児、なんかその気持ちと時間の切り替えがすごくなんか上手にできるようになったんですよね。
ここからここはもう心配しなくていいみたいに、これは後でやればいいから大丈夫っていう切り替え、いつもこう不安で引きずってたような気持ちっていうのが本当になくなって、
で、あの、イレギュラーにね、仕事が忙しい時期があったりとか、娘が体調を崩して保育園ずっとお休みしてるよとかっていう時期があったとしても、
で、あと夫が仕事でね、長く自宅に戻れないよっていう時期が来たとしても、なんかある程度の散らかりとか家事が追いつかないよっていう状況に焦ったりとか慌てたりとか、自己嫌悪とかに全然ならなくなったんですよね。
そう、なんか通常のリズムに戻れさえすれば、その仕事が落ち着くとか娘が元気になるとか、そういう通常のリズムに戻ればリセッターリストを見て、
家事を淡々とやっていけば、ちゃんと元に戻る、なんかリセットできるっていうのがわかってるから、安心してられたんですよね。
うん、これがね本当に大きかったと思います。
なんか家事リストのない頃の私だったら、もっと混乱したと思うし、落ち込んでたと思うんですよね。
だから通常運転の時っていうのは、すいすい家事が進むし、非常事態でも安心してられるっていう、なんかどっちの時期にもすごく役立つので、
とても助けられたし、今もねずっと助けてもらってるっていう感覚があります。
はい、なんかそんな風に、なんか自分のためだけに使ってた家事リストっていう時期がしばらくあったんですけど、
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あの当時はね、イラストとかデザインの仕事だけに没頭して、で、あの育児して家事してっていう暮らしをしていました。
が、徐々にね、我が家に遊びに来てくれるお友達が、私の冷蔵庫に貼ってある家事リストに興味を持ってくれて、
「これ何?」とか「作ってみたいんだけど」とか「やり方教えて」とかってこう言ってくれるようになって、
で、一緒に作ってみたっていうのが、この活動の始まりなんですよね。
だから彼女たちがいなかったら、全然今も私は私だけの家事リストとして使ってたと思うんですよね。
これを仕事にすることなく。
そうで、あの活動が始まったっていう感じで、そこで初めてこう人にリストを教えるっていう経験をして、
で、あの私が自分に合う解決策が見つけられなかったのと同じこと?というか逆で、
私の家事リストがマッチするっていう人たちもいるんだっていうことに気がついて、
で、このね、家事リストで日々の暮らしが楽になって、本来集中したい仕事だったり、
育児だったりに時間を費やせるようになるんだったら、ぜひそのね、お手伝いがしたいなっていう思いに至って、本格的に活動を始めるようになりました。
で、なんか最初の頃は仕事でよく使うアドビのイラストレーターっていうソフトがあるんですけど、
それでね、自分の納得のいくレイアウトのデザインで家事リストを作ってたんですけど、
これではちょっとね、みんなが使えるようにはならないっていうことで、私自身はあんまり使った経験がなかったExcelで表を組み直して、
で、誰でも自分で作れるっていう状態に仕様を変更しました。
で、今もねExcelとかスプレッドシートで作ってもらうことができる状態になっています。
で、活動を始めるにあたって、なんかこう家事リストに名前をつけなくちゃと思って、いろいろ考えた上で、
家を簡単にリセットしてくれる家事リストっていう意味を込めて、リセッターリストっていう名前をつけました。
で、ロゴもね、デザイナーなので自分で作ることができますので、
家の形のロゴを作って、よく見るとね、半時計周りにね、家の形に矢印がついていて、
で、時間を巻き戻すというか、リセットする、元に戻すっていう意味を込めました。
で、お家の窓がある位置にはリセッターリストで使うチェックボックスをイメージして、正方形を配置したロゴを作ったんですよね。
なんかあんまりロゴについて解説っていうのはしてこなかったんですけど、そんな意味を込めて作っております。
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はい、で、リセッターリストの作り方のプロセスも解説した数ページのね、テキスト作ったり、ホームページ作ったりっていう新しいことばっかりだったんですけど、
そういうことを始めて、で、グラフィックデザインだったりイラストを描く仕事は今もね、変わらず続けてるんですけど、
リセッターリストの活動も新たに自分のライフワーク的に始めたのが2014年。で、今から8年前になります。
はい、で、最初はね、自宅のオフィスに受講生さんを1人とか2人とか招いて、コーヒーとか飲みながら、家事のお悩みとかを喋りしつつ、実際に手を動かしてリセッターリストを作っていくみたいなところから始めたんですけど、
徐々に年人数が増えてきて、市の会議室とかを借りたりして、10人くらいの規模かな、10人、10人、10何人くらいの規模で、
講座をするようになって、で、定期的に開催しているうちに、松本市から、男女共同参画の関係の方からお声をかけていただいて、市の講座としてね、リセッターリストを教える機会をいただいたりとか、
地元のメディアにね、新聞とか取り上げていただいたりだとか、あと我が家にね、テレビ番組の取材が入って、リセッターリストの子と一緒にやったりとか、ということもありました。
はい、で、当時は松本市でリアルな場所で、会場でやってたんですけど、遠くからね、頑張ってきてくださる方がいたりとか、逆に遠いからね、ちょっと参加できなくてっていう声が届くようになったりして、
で、新型コロナが流行する1、2年前だと思うんですけど、Zoomを導入するようになって、オンライン講座を始めたんですよね。
なんかこう、家事にね、困ってる方が松本にだけいるわけじゃないので、日本全国にね、小さなお子さん育てながら、時間に追われたり、
モヤモヤを抱えて家事をしている方がいて、この仕組みをね、必要とする方にだけ届けばいいなっていうふうに思ってやってるので、
なんかZoomもね、あの最初の頃は慣れなくて、ハードルが高いっていうふうに感じている方も多かったなっていう感じがするんですけど、
でもこのコロナ禍でね、一気にみんなが慣れてきましたよね。なので、今はもうオンライン講座のみで対応しているっていう感じになっています。
なんか講座の内容とかもずいぶん自宅で始めた頃とは変わってきていて、最初はほんと数ページだった使い方を解説したテキストとかも、
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今はもうね、60ページ以上になってしまってたりとか、あとは取り組み方をね細かく紹介するワークブックがあるんですけど、そっちも40ページくらいあるかなっていう感じです。
なんかそのくらいこう講座を重ねて、いろんな方の家事の悩みを聞いていくと、なんかこう一緒に問題を解決すればするほど、他の方にも伝えたい大事なことが明確にどんどんなっていって、
で、その都度追記したり構成をちょっと変えたりしていくうちにどんどんページが増えていったっていう感じです。
でもこれってなんか私一人の力では全然なくて、受講生さんと一緒に悩みを共有して、どんな方法があるか一緒に工夫して考えてトライしてっていうのを繰り返して、
で、わかってきたことをまた次の受講してくださる方に伝えてっていう循環がなんかあって、
だからリセッターリストって本当、これまで私と一緒に私のところに来てくださって学んでいただいた皆さんの集合地だなってすごい思ってて、
だからいつもなんか新しくね、あの講座始める時とかはこれまで一緒に頑張ってきた受講生さんたちの姿をね、いつも思い浮かべながら一緒に目の前の方に向き合ってるっていう感覚がすごく大きくあります。
はい。で、テキストだけじゃなくて講座のスタイルそのものも大きく変化してきていて、
最初の自宅でやってた頃から会議室借りてやってた頃ぐらいまでは基本的にはもう単発のワンデーのみっていう感じでやってたんですけれども、
あのね、講座に参加していただいてリセッターリストについてお伝えして一緒に作って、で、おしまい。
あとは自宅に持ち帰って一人で頑張っていくっていうしかなかったんですよね。
でもなんか徐々にその後大丈夫だったかなとか、みんなうまくできてるかなっていうのがすごく不安になって、
なんかできるサポートはないかなとか、あの気になるんですよねその後が。
で、そこからちょっとあの軌道修正というか、講座を2回連続講座にしたりとか、3回連続講座とかにしてみたりとか試したんだけど、
でもやっぱり間が空いてしまうと難易度もやっぱ上がってしまうので、で、やっぱりリアルな場に頻繁に集まるっていうのも、
あの私のところに来てくださる受講生さんは、ただでさえね時間がなくて困ってる方々なので、
なんかそれをなんか強いるのもちょっと違うなっていうのが自分の中にはあって、
で、あのオンラインをね始めたタイミングで60日プログラムっていうのをスタートしました。
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これだったら忙しくても自宅からね参加できるから時間の制約も解消できるし、
あの頻繁にねつながりながらちょっとつまずいたなって思うときにすぐサポートするってことがね可能になったので、
で、あとはその欠席の日があったとしても、あの動画をね撮っておくことでアーカイブで学べるし、
ということでリセッタリストのそのプログラムにすごく合うスタイルだったなっていうふうに思っています。
はい、でこのスタイルになってから今までに12期まで、はい、えーと12期生産まで誕生してるっていう感じになっています。
でその60日プログラムっていうのは、えっと割とねタイミング的には不定期で開催してるんですけど、
小学生のねお子さんがいるご家庭とかが多かったりするので、あと幼稚園とか、あのなので長期休暇に重ならないタイミングに開催するっていうのが多いかなと思います。
はい、っていうのがね、あのリセッタリストのこれまでっていう感じで、はい、ちょっと振り返りだけでもずいぶん長くなってしまったので、
ここからちょっと簡潔にお伝えしていけたらいいかなぁとも思っています。
はい、ではここから来年2023年の動きについて考えていることをお伝えしてみようかなと思います。
結論から言うとリセッタリストのプロコースを始めるっていうのが、来年のね、挑戦になります。
これまでね、先ほどお話ししてきた通り、私自身がね、今まで一人でね、自分のできる範囲でコツコツと取り組んできたっていう感じなんですけど、
ここまでね、あの蓄積してきたものを仲間とね一緒にやれたらいいなっていう風に思うようになってきて、
その今まで学んできた、自分自身が学んで身につけてきたものを自分一人の内側になんか全てを留めておくのではなくて、
そのリセッタリストの教え方だったり使い方、作り方とかをもう全部丸ごと培ってきたものをお伝えして、
私と一緒にチームになってね、家事に困っている方々のサポートをしてくれるような方に出会えたらいいなというふうに思っているところです。
はい、なんか特にイメージしているのが、片付けの先生方とか、暮らしに直結するようなお仕事をすでにされている
プロフェッショナルな方と一緒にできたらいいなっていうふうに思っているところがあって、っていうのも私自身が受講生さんとやり取りをしている中で
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家事に悩んでいる方って、お片付けにも悩んでいる方がすごくすごく多いんですよね。はい、でも私自身はお片付けのプロの資格を持っていないので、
的確なアドバイスももちろんできないので、知り合いの方でいい先生いるよとかって紹介してみたりってことはするんだけど、
もしもね、そのお片付けの先生ご自身が家事のことも一緒にサポートができたら、そんな心強いことはないんじゃないかなって受講生さん側の立場で考えるとそう思うんですよね。
お片付けの先生って家事動線とかも考えながら配置決めをしたりとか、
物を減らすっていうフェーズでも習慣化って大事になってくることだと思うので、そういうのもね、リセッターリストを活用しながら管理するとか、そんなことができるんじゃないかなっていうふうに思っています。
なので、私が今からお片付けのプロになって一人でスキルアップしていく未来っていうよりは、
お片付けのプロの方がリセッターリストを習得していただいて、ご自身のサービスに活かせる形をとってもらった方が、本当に困ってる方にちゃんと届くんじゃないかなっていうふうに思っているんですよね。
私から学ぶ必要っていうのが必ずしも必要では全然ないし、もっと優秀な先生はいっぱいいっぱいいるはずなので、
お片付けのプロの方々だったら、よく理解されていることだと思うんですけど、
家事とか暮らしの悩みって、本当にそのご本人が大切にされている価値とかとすごい直結している悩みがあるんですよね。
なので、家事に対しての悩みをひっくり返すと、家族への大事に思っていることとか、大事にしたいことっていうのがそこに存在するから、なんか悩んでたりっていうことに繋がっているから、
それが叶わないから悩んでいて、そこをお片付けとか、家事の側面からほぐして叶うようにサポートしていくみたいなところがあるんですけど、
実際にはね、家事リストを作るだけの仕事みたいに見えるんだけど、60日かけて対話をしていくと、その奥にある大切にされている価値観とかね、すごい見えてきて、
リストを一緒に作り上げていくプロセスっていうのはもちろんそうだけど、最後に出来上がった時の発表とか、60日を振り返っての変化とか、そういうの聞くと本当に胸がジーンとします。
そういう喜びっていうのが、お片付けのプロの方々もきっとそういうのを感じながらお仕事されていると思うので、
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なんか似てるところがあるなっていうふうに思うから、すごくリセッタリストの先生にも向いてるだろうなっていうのを思っています。
はい、なのでね、そんな仲間がね、私にも出会えたらいいなっていうふうな思いがあって、はい、2023年は3月にね、
13日と14日、14日、13、14と2日間のね、集中型なんですけども、プロコースっていうのを開催する予定をしています。
はい、私がね、普段やっている60日プログラムのすべて、その舞台裏というか細かいところまで全部お伝えして、
で、そのプログラム自体を自主開催できるようにお伝えしていこうと思っています。
なので、もちろんテキストだったり、ワークブックだったり、スライドとかも全部共通で、そのまま丸ごと使っていただけるような形をとっていきたいなと思っています。
で、その2日間のね、集中講座では外部講師もね、お招きする予定ですごく素敵で、私が尊敬している方々をゲストに外部講師としてお迎えします。
お名前をね、紹介させていただくと、生理習能アドバイザーのキーコンさん、ビジュアルコンサルタントの野戸屋英里さん、そしてルームスタイリストの安藤秀道さん、
あとは果実屋研究科の三木智有さん、そしてファミリーキャリアコンサルタントの藤川理恵さんの5名がご参加いただく予定をしております。
SNSでのね、発信だったりとか、集客だったりとか、あとは受講生さんたちとの向き合い方とか、アドバイスの仕方とか、そういうところをね、細かく教わっていこうと思っています。
私もね、一緒に学びたいって思える内容ばかりなので、あの楽しみにしていていただけたらなと思います。
はい、で今回はプロコースのね、一期生さんということなので、なんかどんなサポートがあるといいとか、どこがねちょっとわかりづらいなぁとか、
こういう制度にしたらいいとか、なんかそういうのも含めて一緒に作り上げられたらいいなぁというふうに思っているので、
なんかこう、資格取得費とかも少しだけ金額を抑えられたらと思っているので、そういう形での募集を考えています。
で、二期生がね、あるのかどうかっていうのが今の段階ではちょっと未定で、あの大勢のね、先生に出会いたいっていうよりも、
あの本当にリセッターリストに価値を感じてくださる方で、あの私と一緒にね、制度作りから取り組みたいよっていう気持ちの方にね、
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あの来ていただけたらなと思うので、募集人数とかはね、特に決めずにやろうかなと思っています。
お一人でもね、共感してくださる方がいればもうすごく嬉しいなと思っているので、はい、そんな形でやっていこうと思っています。
はい、でその、えーと、プロコースなんですけど、受講するためには一つだけ条件があります。
1年以内に60日プログラムをね、受講済みであることっていうのを掲げています。
なので、今の段階でまだね、受講してないよ、でも興味があるよっていう方は、ぜひ、えー、2023年、えー、年明けすぐなんですけど、
1月10日から3月10日まで、60日プログラムの13期生さん募集していますので、そちらにね、まずぜひご参加いただけたらなと思います。
なんかこの、そちらをね、受講してみて、リセッターリストをね、理解していただいてから、プロコースに進んでいただいた方がいいかなと思っています。
なんかあの、受講してね、ちょっと違うなって思ったら、あの、プロコースやっぱりやめとこうってこともできるし、
価値をね、感じる方がやっぱりプロになるべきだと思うので、まずは自分のね、暮らしの中でリセッターリストがどう作用するのかってことを
体験してほしいなと思っています。で、あとそのプロコースね、すごい興味あるよっていう方がいらっしゃる場合には、
あの限定公開のね、動画も用意しているので、もしもね、よかったらそちらご覧いただけたらと思うので、
えーと、概要欄のお便りフォームか、あとは、えーと、インスタとか、LINEとか、ツイッターとか、
どこからでも大丈夫なので、個別メッセージから、あの動画見たいですって伝えていただければリンクをお送りしますので、
えっと、はい、遠慮なくというか、はい、ちょっと気が向いたらお知らせいただければと思います。
はい、なんか結局めちゃくちゃ長くなってしまって、えーと、一人なのにすごい長く話してしまいましたが、
えー、2023年のね、私の新しいチャレンジとして、えー、そういう心強く思えるような仲間にね、出会えたらなぁと思って、
リセッターリストのプロコースを始めますっていうお話をしていました。はい、あのね、無事にそのプロコースね、
参加される方がいてくれた場合には、私は全力でサポートしていきますので、ぜひ一緒に頑張っていけたらなと思っています。
はい、えー、久しぶりの一人会で長くなりましたけれども、今日はここまでにしたいと思います。
概要欄に60日プログラムのリンクを貼っておきますので、ご興味ある方はぜひそちらご覧ください。
60日プログラムのページのね、真ん中あたりかな、に、えっと、受講生さんの声をね、紹介する箇所があります。
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そこにね、具体的な変化とか、どんな風に感じたかっていうのがたくさん読めるようになっているので、参考になるかなと思うので、
よかったら見てみてください。はい、ではこれで2022年最後のポッドキャストの配信を終わりにしたいと思います。
また来年もね、あの続けて配信していこうと思っていますので、引き続きよろしくお願い致します。
では、皆さん良いお年をお迎えください。
今回のあの人の毎日はここまでとなります。概要欄にお便りフォームをご用意しています。
感想、質問、トークテーマなど募集していますので、よろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
山本香里がお届けしました。
チャンネル登録よろしくお願いします。