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2020-01-24 15:10

第5回 ネイティブに笑われたteachの使い方

前回のヒアリングの失敗談に続き、今回は単語の使い方での失敗談です。teach me your phone number? という間違い。正しい英語だとどうなるのか?単語の意味や例をお話いたします。 
番組内で紹介しているフレーズや単語はnoteでチェック♪ 
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<制作>
出演:レイニー先生 
プロデューサー:富山真明 
制作:株式会社PitPa

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レイニー先生の今日から役立つ英会話。
私はですね、English Partnersという、教育からエンターテイメントまで英語に関わる面白いことなら、何でもやってしまおうという、女性だけのグループのリーダーをしています。
そして、3歳の娘のママでもあります。
短い時間ではありますが、楽しんでくださいね。
さあ、今週も始まりました、レイニー先生の今日から役立つ英会話。
今回はですね、ネイティブの方に笑われた間違ったティーチの使い方というのを皆さんにお伝えしたいと思います。
これは私の10代の時の経験でございます。
前回も恥ずかしかった経験、Need Helpをお伝えしましたけれども、今回もとても恥ずかしかったエピソードです。
16歳の夏に、私はですね、スコットランドのサマースクールに行く機会があったんですね。
楽しくて毎日、それで気になる男の子もいまして、1日のアクティビティーを終えて、寮にみんなで戻る時に、思い切って残りの日数も少ないということでね、
その男の子に、ねえねえ、電話番号を教えてよって聞きたかったんですよ。
っていうか、電話番号を聞いたところで、私結局日本に帰るし、そこから国際電話をするっていう、後先考えない質問なんですけれども、
電話番号を教えてよと聞きたくて、私はこういうフレーズを使いました。
Can you teach me your phone number?
まあ、直訳すると、あなたの電話番号を教えてくれませんか?ですよね。
そうしたら、その瞬間相手は、ん?Teach?っていう風に聞き返してきたんですよ。
で、絶対もうそのTeachだけをピックアップして、ん?って言ってくる時点で、私の使ったTeachの使い方はもう間違ってる。
英語のしゃべれない私だってわかるわけですよ。
しかし、じゃあTeach以外にここで何を使えばよかったのかっていう単語さえも頭に思い浮かばない。
もう一瞬にして、あ、どうしよう。超恥ずかしい。今のなかったことにして、でも電話番号聞きたいみたいな。
もうそういった感情が頭の中を駆け巡り、まあでもね、相手も何となくこの人電話番号欲しいんだろうなということで、
しぶしぶ電話番号をくれたものの、あれですよ、結果論。電話しなかったですけれどもね。
で、寮に戻った私は、ルームメイトがアメリカ人だったんですけれども、
ねえねえと、さっき彼に電話番号を教えてって聞いた時に、こういう風に聞いたんだけど、何が間違ってた?っていう風に聞いたんです。
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こう聞きました。
そうすると、笑いながらルームメイトは答えてくれましたね。
ティーチって言わないんだよね。その代わり、
その代わりテールを使うんだよと言われたんです。びっくりしました。
テールって話すっていう意味じゃなかったっけ?っていうのが、まず私が思った最初のことでしたね。
ティーチは教えるらしい、テールは話すと思い込んでいて、きっとね、でも辞書とか調べたら、2個目、3個目ぐらいにいろんな意味があったはずなんですけれど、
当時、高校1年生か、そうそう、だいたい中学の時に出てくる単語っていうのは、まず最初にそこで出てくる意味みたいなのしか出てこないじゃないですか。
そのページで使われる単語の意味だけ。
テルに他の意味があったとは全然覚えていなかったし、結構そういう経験が多かったですね。
テイクって言ったら、つかむ、とるっていうイメージしかなかったので、あまりに日常会話でテイクがたくさん使われていて、
私としてはとるとかつかむっていう意味で頭の中で訳していたから、全然相手が言っている意味がわからなかったりとか、
ハブも持つっていう意味しか覚えていなかったので、それもハブハブハブハブ言われていた時に意味がつながらなくて、
結局は兄弟がいるとか、ペットを飼っていると飼っているっていう風に使われていたっていうのは後から知ったし、
もちろん文法受験をされている方とか、文法単語をものすごく勉強されている方にとっては当たり前のことかもしれないんですけれども、
さらっと英語を勉強している人にとっての、ハブイコール持つとか、ティーチイコール教えるっていうイメージが強すぎるのは、
もしかすると生きた英語、自然な英語というかたちで教科書に書かれていないからなのかなとも思ってみたり、
でももちろん教科書に書いてあることが間違っているわけではないので、私としては今英語を生徒さんに教えるときには、
これでもいいですが、実際こちらの単語の方がより自然ですよっていう風にお伝えすると、皆さん喜んでくださいますね。
そうそうそう、ごめんなさいね。話が反れちゃいましたけれども。
だから結局私は電話番号を教えてと相手に言いたかったときには、正しくはCan you tell me your phone number?と言えばよかったんだなということをそこで学びました。
でも恥ずかしい経験をしたからこそもう二度と忘れないし、いまだに、いまだにですよ。
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だってこれ16の時だから正直20年前の話なんですけれども、いまだに鮮明に覚えてて、いまだに自分の恥ずかしかったエピソードとして皆さんにお伝えしたい。
今でこそ笑いながら伝えられますけれども、当時はちょっと引きずりましたね。
で、せっかくですので、このTeachとTellの具体的な違いというのをお教えしますね。
まずTeachというのは、他の人に知識や技術を譲渡するという意味があるんです。
つまりTeacherは教える人ということで、まさにTeachですよね。
じゃあTellの場合は何かを知らせたり、人に一般的な情報を教えることなわけです。
だからその知識とか一切関係なく情報だけを教える。つまり伝えるということですね。
Tellは話すもあるけど、伝えるという意味もあったわけですよね。
だから電話番号だったり、住所だったり、メールアドレスだったり、そういったものをLINEだったり、
Tell me your LINE IDとかね、こういう感じで使えるわけですよ。
実際そこで使えなくてわからなかったものっていうのは、
辞書でただ単にその単語を引くよりも、100倍ぐらい頭に入ってくるっていう感覚もあって、
肌で感じることっていうのはとても大切だなと思いました。
だから前回も言ったように、英会話、恥の数だけ上手くなるというわけなんですよね。
だからさっきも言ったように、こういった自然に使える、自然な単語の使われ方というのは、
教材でもあってもいいのかもしれないし、もちろんそういうふうに書かれている教材もありますからね、ごめんなさいね。
私はどんどんそれをお伝えしていきたいなと思いますね。
じゃあここで、TellとTeachを使ったフレーズを皆さんにご紹介したいのですが、クイズです。
駅までの道のりを教えてもらえますか?
このときの教えてもらうというのは、Tellを使うでしょうか?Teachを使うでしょうか?
正解は、Tellですね。情報を教えてもらう、伝えてもらうということで。
じゃあ駅までの道のりを教えてもらえますか?を英語で言うと、
これは皆さんが海外に行ったときにももちろん使えますし、
今年ね、外国人の方がたくさん海外からいらしたときに聞かれた場合にも理解ができるフレーズですよね。
けん玉のやり方を教えてもらえますか?
このときの教えては、
この流れで言うとTeachってなりますよね。
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なぜならこれは技術を譲渡する、教えるという意味なので。
この場合のフレーズはこうなります。
けん玉最近流行ってますけど、けん玉やってる方いますか?
私の周り結構多いんですよ。けん玉とかワールドカップもあったりしてね。
逆輸入ですごく有名なんですよね。
アメリカとかカナダの方がものすごいかっこいい形でフリースタイルでけん玉をやる動画をYouTubeとかでアップしてから、
けん玉は人気に火がついて、今広島、でもけん玉って広島が発祥の地なんですけれども、初開地という場所が。
そこでけん玉のワールドカップというのが毎年行われていて、
私実際にけん玉ワールドカップが毎年夏に行われるための準備として、けん玉に必要な英会話っていうのをそこに行く日本人に教えたりもしてるんですけれども、
だからめちゃくちゃこういう時に、
なんせ日本に100人以上の外国人が来るらしいですからね。
せっかくですので、tellとteachが近い意味があって、その違いをお伝えしたので、
今考えられる似たような意味を持つ単語で、実際にその使われ方の違いというのを簡単にお伝えしていこうかなと思います。
例えばよく言われるのがlookとseeとwatch、全部見るという意味がありますけれども、
この3つの違いも知っておくと便利です。
まずlookの場合は、よく見て見て見てっていうように、短い時間で自ら見に行くものですよね。
自ら見るというものをlookで、とにかく時間が短い時に使うのがlookです。
seeは逆に目に入ってくるものですね。
自分が見ようとして見に行っているわけではなくて、目に入ってくる景色などのことを言いますね。
じゃあ逆にwatchはlookと似ていて、自ら見るという行為をすることなんですけれども、
この場合はwatch tvとかwatch movieのように長時間見る時に使われます。
なんとなくわかりましたか?
よいです。
じゃあ今度はhearとlisten。
これは両方とも聞くという意味がありますけれども、hearは耳に入ってくるということですね。
listenに関しては自ら聞きに行くという違いがあります。
hearと言ったら、皆さん穴行き2見ました?
最初がI can hear youって言って始まりますけど、聞こえるわ、耳に入ってくるわっていうことですよね。
じゃあ最後にtell、talk、say、speak。
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これらは話すという意味で使われますが、それぞれ使われ方が違うんですね。
tellの場合は聞き手を必要とし、話す内容に焦点が置かれる。
わかります?話す内容に焦点が置かれることをtell。
talkも聞き手を必要とするんですが、今度は話す行為に焦点が置かれる。
難しいな。これも感覚ででしかないんですよね。
実際に肌感覚で、なんかちょっと微妙に違うなって思ってもらわれるしか方法はなくて。
一応ね、固く説明はしますけどもね。
じゃあ続いてsay、これは聞き手を必要としないんです。ただ話す内容に焦点が置かれる。
じゃあ最後にspeak、これも聞き手を必要としないんですが、話す行為に焦点が置かれる。
言葉で説明するとこういう違いなんですが、これらは言葉で説明とかじゃなく、
実際に例えば映画だったりテレビだったりで見て聞いて、
どういう時にtellが使われているのか、どういう時にtalkが使われているのかのニュアンスでゲットしてほしいなと思いますね。
はい、ということでレイニー先生の今日から役立つ英会話はいかがでしたでしょうか。
今回は私が実際に経験した恥ずかしかったティーチの間違った使い方を皆さんにお伝えしました。
ぜひ皆さん同じ間違いをしないようにしていただきたいなと思います。
ネイティブに笑われた間違ったティーチの使い方、相手の情報が欲しい場合にはtellを使ってください。
ということでまた来週。
配信を聞き逃さないためにも各ポッドキャストで登録やフォローをお願いします。
さあここでレイニー先生の活動をご紹介させてください。
まずはイングリッシュパートナーズの出張英会話スクールでは、私たちと楽しく英語を身につけたいという生徒さんを随時募集中。
オンライン英会話レッスンもやっていますよ。
そしてアプリレイニー先生の動画で簡単英会話がアップストアより配信中。
声優気分で英会話を学習できる動画学習アプリです。
またイングリッシュパートナーズが出演している1分で見る英語辞書動画あれこれイングリッシュ。
こちらはインスタグラム、ツイッター、フェイスブック、そしてyoutubeで毎日配信していますのでチェックしてくださいね。
最後に私のyoutubeチャンネルレイニー先生の必ず役立つ英会話も要チェック。
そしてこのポッドキャストと全方向から攻めていけば常に英語に触れられますね。
ということでまた来週お相手はレイニーでした。
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