This is Reina Moro's Podcast. 世界のクリエイティブ思考
Hi everyone. This is Reina Moro. 皆さんこんにちは。
ニューヨークと東京を拠点にするグローバルインベーションファーム I&CO 共同創業パートナーのReina Moroです。
この番組では、世界で活躍するトップランナーのクリエイティブ思考に迫り、21世紀を生き抜くヒントを探ります。
今回のゲストは、IBM、Adobe、Microsoft、AirbnbなどでクリエイティブディレクターをしてきたTim Allenさんです。
Timさんは雑誌クリエイティビティが2013年に選出した世界で最も影響力のある50人に選出され、カンヌライオンズなどへも数々の賞を受賞されてきました。
現在、インスタカートという全米で食料品の配達を手掛ける会社のデザイン部門のトップをされています。
今回はそんなTimさんに、彼の前職であるAirbnbがパンデミックを乗り越えた方法はについてお話を伺いました。
では、始めましょう。
クリエイティブ・ボイス
あなたは、パンデミックの時期にAirbnbにいるのですが、
あなたのボスのブライアン・チェスキーと、あなた自身を含む選択肢のグループの人々は、
アイデンティファーについて考えたり、
ここに機会がある、ここで何をすべきだろうと考えたり、
そして、大きく改善した。
B&Bがパンデミックを乗り越えた方法を教えてください。
一つの方法は、最初の回答者にインベントリーを提供することです。
もう一つの方法は、
人々は多分、ルールに留めたいと思っていたのですが、
もちろん、長い期間で留めたいと思っていました。
パンデミックによって、みんなが自分の家から出られない状況になったことで、
Airbnbは倒産の危機に陥りました。
ただ、共同創業者のブライアン・チェスキーには、
この危機は絶対に乗り越えられるという冷静な自信があったのです。
Airbnbは、パンデミック中にどんなニーズがあるかを分析し、
4種類の新たなプランを導入しました。
一つ目は、医療従事者への滞在先のディスカウント提供。
二つ目は、あまり人がいない地域での滞在先の提供。
三つ目は、長期滞在の提供。
そして四つ目は、オンラインでの体験の提供です。
ブライアンには、これまで家を貸し出すことで収入を得ていたホストの人たちを助けたいという
思いやりの気持ちがあふれていました。
まず、一つ目の医療従事者への滞在先のディスカウント提供については、
パンデミックの時は、医療従事者の人たちが感染のリスクを下げるため、
家族と離れて暮らさなければなりませんでしたから、
そうした最前線で戦う人たちのために、できるだけ安く滞在先を提供したいと考えたんです。
そこからパンデミックのときに傾向として見えたのが、特に都市に住んでいた方たちが街中では住みたくない、敵地に行きたい、郊外に行きたいっていうことで需要が上がった。
それをまたサービスと提供してする。
その次に見えてきたのが、今までは2日、3日、長くても1週間の滞在だったのが、それが2週間、3週間、4週間、下手したら数ヶ月にわたる長期間の滞在っていうニーズが見えてきた。
それに対するサービスの変化、体験の変化を提供する。
そこから行った先で、ただ泊まるだけではなくて、そこで何をするか、いろんな体験が提供できると思うんですが、
大屋さんだったりとか、もしくは地域にいる人たちの個人個人が宿泊先を貸すわけではなくて、体験を提供する、それの体験設計ということを作っていく。
そしてさらには、その歴史に物件を持っている人たちが、じゃあ自分の物件を貸し出そうっていうふうに思ったわけなんですが、
その時に課題として見えてきたのが、新しい大屋さんの登録プロセスがそれまでは数日かかっていたそうなんですね。
それを新しい登録体験にデザインをし直して、その数字というプロセスからほんの10分でできるようにしたということで、
今ちょっとこの説明が一つから二つ、そして二つ目から三つ目って繋がっていってしまってはいたんですが、
それは意図的な話で、連鎖反応っていうことが起こっていたんですね。
なので最初にデザインという思考、それこそ我々が言っているクリエイティブ思考っていうところに繋がるんですけども、
どこにニーズがあるのか、お客さんたちが何を求めているのか、お客さんたちは実は気づいていないかもしれないけども、
こちらから提供できると、実はそれがお客さんのためになるのではないか、
そして新しいお客さんにもサービスが提供できるのではないかというアイディアを出すことがまず最初だったわけですね。
もちろんコストカットをしてその人員をカットするとか、リソースするっていうことはされたんですけれども、
それ以外にそこだけではなくて、新しいことを生み出す、どこにニーズがあるのか、どこに方向性があるのかを見出すっていうところが、
ここ非常に大事だったポイントであるのかなっていうのを、このAirbnbが苦境をどう乗り越えてきたのか、
その最初のきっかけがデザイン、そしてクリエイティブ思考にあった、その具体的な事例がここに聞くことができました。
そしてこの2つ目のポイントなんですが、このイノベーションを生み出すのは連鎖反応ということなんですけども、
今説明したみたいに、1つのことをやって、そしたら次のことが見えてきて、そしてその先にはもう1つ新しいことがあって、
そしてここにもオポチュニティがあるよねみたいな感じに、連鎖反応でどんどん和が波紋が広がっていくように、