学生向けクラウドソーシングの需要とは?
シゴクリラジオ
こんばんは、シゴクリラジオの大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回はですね、ビジネスやビジネスアイデアに関するということで、一つテーマというか問いかけですと、
えっとですね、クラウドソーシングっていうですね、サービスというか、プラットフォーム、そういうジャンル・カテゴリーって言えばいいでしょうか。
えっと、いろんな人が登録しておいて、企業等が仕事を振ってそれでマッチングするというようなサービスですが、かなりメジャーになってきたとは思っています。知らない方ももしかしたらいるかもしれませんが、
えっとですね、そのサイトは基本的にですね、社会人一般向けなんですよね。で、学生さん向けですね、大学生とか、高校生はちょっと厳しいかな、高校生以下厳しいかなと思ってるんですけど、経験とか、
学生版、特に大学生版みたいなのがないのかな、なぜないのか、その問いかけ、少し考えてみたいと思います。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、四国居ラジオの大橋です。今回ですね、学生さん向け、学生さん版のですね、クラウドソーシング、スキルマッチング、仕事以来、もしくは仕事を受けるサービス、いろんな立場があると思いますが、
それについて考えていこうと思います。まずですね、端的に学生向けクラウドソーシング、学生さんが向けのものっていうのはあるかないかっていうとですね、実はありました。
あったんですが、それほどボリュームというかですね、規模もないような印象です。大手クラウドソーシングっていうところでいくと、クラウドワークスとかランサーズとか、
ここの穴も一応入れられるんですが、パッと見ると一緒に見えますが、実は全く違うシステムなので、そういうサービスが3つとか4つとか大手のものがあると。
特化型みたいなやつですね。例えば翻訳とか、例えば写真とかね。なんかそういうジャンル、イラストとかもそうですけど、ジャンルで特化するものもあるっていうのがよくある分け方だったりします。
クラウドソーシングですね。このクラウドソーシングの利用者ですね、属性、特に年齢ということ、もしくは就業形態ということで、いわゆる学生さんというのはですね、仕事ではなく学ぶのが本業ということで、学生さん向けのものもあるのかなと思ったんですね。
なぜかというとですね、学生さんに聞いてみたいというか、話をしてみたいというときに、これは難しいんですけど、途端にですね、社会人、僕は社会人ということになるんですけど、立場からすると結構ないんですよね。
子どもがいればお子さんからとか、あと先生とかですね、教育関係の仕事をしていたら自分の生徒からとか、そういう子どももしくは学生との接点がある。例えば教授とか大学にもありますけど、そうじゃないとあまりないんですよね。
もしくは、いろんな仕事で接客後で2Cですよね。学生さんに触れ合うと話すこともある方もいるかもしれません。もちろんそれはですね、お客さんという感じになるので、また違ってくると思いますけど。少なくともですね、ちょっと話をするとか、何を考えているかどう考えているかを聞くこともないなと。
それをですね、ヒアリングとか募集して聞くのも全然ありなんですけど、何かそういうところを調べたときに意外にないなみたいなことを思ったんですよ。聞いている方もぜひ考えていただきたいんですが、学生版クラウド送信がないのって何でだと思いますか。
もしくはあるべき理由というかも考えてもらえればいいんですが、僕がですね、考えたのはそもそもですね、需要があんまりない。スキマホワイトで有名かと思いますが、学生ならほとんど知ってるんじゃないかぐらいのタイミーというスキマホワイトのアプリがあります。
これはですね、飲食店が中心だったと思うんですが、今は宅配とか物流の仕事もあるみたいな話を聞きまして、もちろん僕自身はユーザーではないんですが、スキマで働けるんですよね。多分、これも説明をですね、頭で使って読んでいるわけなので、把握しているかわからないんですが、使っている方はですね、違っているなと思って聞いてもらえればいいんですけど。
求人はですね、企業が出して、飲食店とかね、出して、それで面接して、面談して、来て、調整して、タイムシフトですね、調整して、いつ入れるのやって、教育最初して、もうめんどくさいって言ったらあれはしないと。
それですね、求人側もそうで、求職側である学生さんもそうだったりするんですよね。学生だけではないと思うんですけど。なので、そこをスキマ時間を提示してここだけ働ける人みたいな、そういう意味でそこだけ働けばいいと。もしくは空いている時間を有効活用するということで、今の学生さんにはなかなかピッタリかはわかりませんが、使っている人も多いんじゃないかなと思います。
で、これタイミーっていうスキマバイトは、スキマバイトと言っている通りで、アルバイトなんですよね。つまり、自給で雇って働いてもらう。アルバイトだからとは言いませんが、そういうことですね、専門的なスキルを求められるわけではないはずなんですよね、一般的に。
なので、ここでさっきのクラウドソーシングの話を戻してもらうと、クラウドソーシングというのは、自給の仕事ももちろんあるんですが、どちらかと言えば業務委託というのが多いです。業務委託というのは何かというと、例えばハンバーガー屋さんで働いて1時間、いくらでしょうね、今は自給がだいぶ額面は上がっていますが、物価が上がっているのでどうかという話ですが、例えば額面1000円だとしましょう、自給1000円だとしましょう。
1時間働くと1000円もらえますと。一方、アルバイトとかパートとかですね、業務委託というのは1時間働いたら1000円ではないんですね。成果物と言われているんですね。
例えばハンバーガー屋さんはあまりないんですけど、ハンバーガー屋さんで使う持ち帰り用の袋を100個納品したら1000円とかね、そういう世界ですね。
同じような仕事とかも、就業形態が違うと見方も違うみたいなのもあるので、これはビジネスとかもそうで、ビジネスモデルで組み方が違うだけでだいぶ違うということもありますし、表はそうだけで裏では違うとかね、そういうのもいっぱいあるので、そこはちょっと今回から脱線するので割愛しますが、
そういう形で業務委託というのはですね、業務に対して対価が支払われる形なんですよね。つまり、受給ではないんです。だからお金を稼ぐ感覚としてですね、1時間働いたらもらえるみたいな感覚の人は、もちろん社会人でも全然いると思うんですが、そういうものだけではないということなんですよね。
話を戻して進めていくと、そこに1時間働いたからもらえるとかじゃなくて、時間で働いたからもらえるんじゃなくて、それなりの成果とか納品物を作って、品質がある程度あるということでお金がもらえる形になるんですね、学生さんからすると。依頼主からすると、それをチェックしてOKならいいと。
ちなみにですね、仕事を収めることを納品とか納品するとかいうふうに言いますし、依頼側ですね、受ける側がチェックすることを研修するといったりします。研修って何だろうって、なんかちょっと根難しい言葉ですか、よく使ったりします。
ただ、業界によっては違ったりするかもしれませんが、これはですね、業界はシステム開発とかIT業界ではよくある言葉です。ウェブとかでもそうかもしれませんが、参考程度に。
学生に頼める仕事は何か?
それで話を進めていくと、じゃあ学生さんに学生版クラウドソーシングというのがあったとしても、そこで頼める仕事って何ですかっていうのがなるのが多分ポイントだと思います。
つまり、学生さんがみんなスキルがないとかね、そういうことは全然ないんですが、一般的にですよ、経験、仕事のいわゆる社会人経験というようにですね、就業して働いた経験がある人とそうじゃない人ではやっぱりスキルの面もそうですし、コミュニケーションとか、さまざまな対応、知見と言ってもいいですが、経験だけではないんですが、やっぱり差が出てくるんですよね。
もちろん10年働いている人と20年働いている人で、20年働いている人が10年働いている人の2倍すごいとか存在価値があるというのは、存在価値を年収とかで比べてしまうとちょっとショボい話になるので、それはしないんですが、スキルの面でも別にそうとは限らないわけですよね。
会社に適応しすぎてしまって、その環境に他では適応できなかったりするということがあるので、これは難しいんですよ。
今の人とか若い人は、ずっと就寝雇用という言葉がもはや意味がわからないというのが正しいと思いますし、そういう世界観とか価値観だと思いますが、昔はそんな風じゃなかったという、ちょうど僕はその間にいる感じではあります。
そういう形で話を戻すと、自分が働いて働くというところで、学生さんからするとどういう仕事がそもそもできるかみたいな話になってくると思うんですね。
もしくは企業側からすると、学生さんに頼める仕事って何かってなってくると、途端に単純作業みたいになってくる。
何かというと、ちょっと文章を書く。文章を書くというのも、取材をしてこうやるというと、どんどん技能が必要、技術が必要だと思うんですね。
インタビューしたり、どこかに行って写真を撮ってまとめるとか、ちょっと難易度が上がってきませんか。
もっと簡単なのがアンケート入力とか、アンケートに答えるとかは、なんかポイカツみたいなのもありますから、できそうじゃないですか。
そういう難易度がどんどん低くなれば、一般的にですよ、全員がそうとはもちろん言いませんが、学生さんなど、仕事の経験がない人でもできる。
仕事の経験で言ってもアルバイトをしている人も多いと思うので、そこは一概に言えないんですが、そういうところもあって、そもそも依頼できる仕事というのはないんじゃないかというのが、
一つのない理由ですね。学生版クラウドソーシングがない理由かなと思っています。学生さん向けに特化したものはなかなかない。
最初言った大手クラウドソーシングとかでいくと、本当に単純作業みたいな仕事がいっぱいあるんですよね。アンケートとか、なんか簡単なこと文章を書いてくださいとか、
イラストじゃないけど、ここだけ修正してくださいとかね。そういう単純化した作業はものすごいあって、しかもここで学生さんじゃなくて、
主婦の人とか、家でちょっと時間がある人とか、仕事をしているんだけど、ちょっと合間時間に何かやりたい、副業感覚でやりたい人とかがめちゃくちゃいるんですよね。
めちゃくちゃいるというのは全国民がではないんですが、例えば大手クラウドソーシングサービス、クラウドワークスの登録者数は一応400万人を超えているんですよ。
みんな使っているとはもちろん思いませんが、数百万人単位の人が使っていて、その人たちが全員フリーランスということはまずないし、絶対ないので、
多くの人は会社員とか違う仕事をやっていたりするという人が多いんです、数として。そういう規模でやっているので、学生さんとかっていうのもすごい規模からすると小さかったりするんですよね。
感覚で言えば、全国で50万人1学年とか、もうちょっといるかもしれませんが、そんな感じの規模なんですよね。
だから意外に少ないんですよね。4学年で大学生入れても200万人とか。200万人の人がみんなやっていないじゃないですか。
でなると、クラウドソーシングっていうのをそもそも登録して使う人が結構少ないし、その依頼も、それこそ僕が学生の感覚立場に立つと、すぐ稼げてすぐお金欲しいみたいな人だとすると、やり取りがめんどくさいわけですよね。
タイミングみたいにアルバイトでサッと行ってすぐ稼げて帰ってくる方が、それで違う仕事をやった方が経験を積めるんじゃないかって考える人も多いのはよくわかる。
じゃあその時に業務委託で仕事をする価値って何だろうねっていうのが、今回学生版クラウドソーシングがない、もしくはあっても他のサービス、既存のサービスで充足している、不要であるところですね、のかなと思ったりします。
もちろんクラウドソーシングではないんですが、よくあるのが学生さんとのネットワークがあって、サークルとか部活動があって、その企業がプロモーション活動を学生さんに行いたい。
一番強いのはサークルのリーダーとか部活動の代表というか、やっていて、そういういろんな人に声をかけられる、つながりがある人向けにプロモーションしたりとか、イベントを手伝ってもらうみたいなのは昔からありますよね。
リクルートではないんですが、いろんな広告代理店とか、そういうことをやる人たちっていうのは、そんなイメージはありますね。実際にはそれで学生が寄与することも可能なので、非常に面白い部分ではあるんですが、ごく限られている話かなとはもちろん思います。
なので、もうちょっと慣らすというか、一般的に言うと、規模が小さかったり、登録、仕事として触れるものがなかったり、あっても単価があまり高くない。もしくは、やっている割には業務委託なのであまり高くならない。
専門的なスキルとかいう話になっていくと全然別、学生とか関係ないと思うんですが、なかなか単純に経歴年数というところから、なかなかそのキャリアじゃないですが、専門的なものを積むのは難しいということになるから、ないのかなとふと思いました。
学生向け仕事の不足と専門的スキルの難しさ
で、ちょっと長くなりましたが、ビジネスにおいて何々がないことを証明するというのは非常に意味がないと僕は思っています。リサーチとかもそうですね。何々がなぜないかというのを考えるのは自由なんですけど、わからないんですよ。ない理由って。ないから。
よくあるのは既にサービスがあって失敗したとか、その失敗話は出ないですからほとんど。なかなかわからない。あとはやったんだけども、やろうとしてるんだけどやっぱりやめたとか。
うまくいかなかった後だけとかね。ここで複雑になるかもしれないんですが、そこでダメだったものが絶対ダメっていう、これから未来英語ダメではなくてタイミングとか社会の考え方が変わるから成立するなんていうサービスもいくらでもあるんですよ。
アイデア自体をそこで捨てなくてもいいので、保持していって、例えば今回学生版クラウドソーシングって僕はうまくいかないと思いますが、しやらないですけど、仮にやる人がいて、いや何か思いついたんだけど、今はできないけど、何か例えば5年後とかいきなりできるかもしれませんし、
学生版というところでの絞りはなぜしたのかというところも考えていくと面白いんじゃないかなと思います。僕自身はちょっとそういうコンタクトを取ったり、若い人の話を聞きたかったっていうのももちろんあったんで、探してみた、思いついたってことはあったんですけど、実際は厳しいと思います。
なんですけど、そこでない理由を考えるっていうよりも、どうしたら成立するかっていう要素を考えていって、次の相手につなげていくみたいな方が時間の使い方とかカロリーの消費としてはいいんじゃないかなと思ったりします。
あとは言いながらも別にそれを考えるなとかいう話ではないんで、あくまでも参考程度にしてみてください。だいぶ長くなりましたが、以上、四国ラジオ大橋弁でした。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。今日も一日お疲れ様でした。というわけで失礼いたします。