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  2. #140 タスクの優先順位の決め方
2021-02-13 14:30

#140 タスクの優先順位の決め方

緊急度と重要度のマトリクスで決めるアイゼンハワーマトリクスは、あまり日々のタスクの優先度を決めるやり方として不適切です。効果的なやり方をご紹介します
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みなさんこんにちは、Rayです。
Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
昨日なんですけれども、クラブハウスでいわゆる公開カジュアル面談というのを行いました。
いわゆると言っても初めてですし、あんまりやってないと思うんですけれども、
イメミのiOSグループですね、iOSエンジニアのカジュアル面談だったんですけれども、
テックリードの人の知り合いがカジュアル面談を受けたいということになって、
だったらクラブハウスでやろうみたいな話になって実施したんですけれども、
僕自身も参加しながら、途中でスピーカーになって少しだけ話をしたんですけれども、
少し面白いなと思ったのが、本人、候補者の方というかカジュアル面談に参加された方は、
質問をしてもらいながらも、リスナーの人というか参加者の人というところに
見られている感覚というのが少なからずあったのかなというふうに思っていて、
やや緊張した様子でした。
で、イメミのことを話す、
スピーカー自体も、候補者の方だけに話すのではなくて、
リスナーの方へも分かりやすい話であったりとか、
いろんなことを話さないといけないので、
普段であればもっとカジュアルな、本当にカジュアルでザックバラな話をしていたかもしれないんですけれども、
少しイメミの内情とかいろんな制度とかっていうのを分かりやすく説明するような、
ちょっとプレゼンっぽい場にもなったんですけれども、
でもそのハイブリッド、両方があるっていうのが、
少しクラブハウスっぽい場だったのかなというふうに思っていて、
少しいわゆるYouTubeライブですとか、
一対一のカジュアル面談、Zoomで行うカジュアル面談とは違った場ができて、
何か少し新しい発展性があって良かったなというふうに感じました。
本題なんですけれども、
優先順位の決め方について今日は話ができればなと思っています。
タスク管理とかの中で優先順位ってすごい重要だと思うんですよね。
優先順位の決め方ってめちゃくちゃ難しいと思いますし、
どうですかね、皆さん。
いやもう優先順位の決め方確立してますぜっていう人いますかね。
僕自身もめちゃくちゃ苦労していて、
よく言われる優先順位の決め方、
7つの習慣とかでも書かれているんですけれども、
アイゼンハワーマトリックス、
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アイゼンハワー大統領が行っていたやり方と言われるマトリックスがあるんですけれども、
それはいわゆる緊急度と重要度、
この緊急度と重要度という2軸でマトリックスを作って、
緊急かつ重要なもの、
もちろん重要で大切なんですけれども優先順位は高いんですけれども、
最も大事なのは、
緊急ではないけれども重要なことっていうものをですね、
しっかりとやっていきましょうっていう話でした。
ただですね、
この緊急度と重要度のマトリックスって難しいなと思うのがですね、
緊急度が高いタスクってのは結局重要なんですよね。
だから緊急度は高いけど重要じゃないタスクに、
とらわれないようにしましょうって言ったとしてもですね、
緊急度が高いってのはやっぱり重要でもあるんですよ。
つまり重要性の観点に、
緊急性ってやっぱり含まれるんですよね。
だから2軸で分ける変数、
2軸の変数、
2軸で漏れなく、
ダブりなく分けるっていう意味ではですね、
ちょっと不適なんですね。
不適切。
この7つの習慣で紹介されているこの
Eisenhower Matrixっていうのはですね、
どちらかというと、
長期的な視点ですね。
半年とか1年とか、
長期的な視点で、
あなたは緊急な仕事に追われてませんかと。
緊急ではないけれども、
重要な仕事ってありますよね。
そこに例えば5%、
せめて5%、
できれば例えば10%、
あるいは15%といった時間を
費やしてますか、
という俯瞰的な視点で、
評価するためのものなんですよね。
そう言われれば、
確かにそうっていうふうに思いませんかね。
緊急ではないけれども、
重要なタスクできていますか。
例えばですけれども、
自己投資ですね。
一番典型的なのが自己投資。
勉強でもそうですし、
あるいは健康とかもそうですね。
自分のために投資をするっていう時間に、
全体の時間の5%、10%、
あるいは15%を確保できていますか、
ということなんですよね。
そういう自己投資っていうのができていないと、
どんどんどんどん自分の能力って
目減りしていってしまって、
結果としてですね、
仕事の生産性が下がっていって、
どんどん仕事に追われてしまうってことが起きると。
なので、
緊急な仕事ばかりに追われてしまうっていう
悪循環サイクルになってしまうんですよね。
別の緊急ではないけれども重要なタスク。
例えば人間関係づくりですね。
仕事ばっかりに追われて、
自分の人間関係っていうところを
作ることができないと、
資産なので、
人間関係というのは。
何かあったときに、
新しいビジネスを始めるとか、
何か新しいことを始めるときに、
サポートネットワークっていう形で、
自分の周りに人間関係っていうのがないと、
やっぱり次のステップに行きたい。
行けないので。
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緊急ではないけれども重要なタスクですよね。
あるいは、
将来の計画を立てる。
これもめちゃくちゃ大事ですね。
目の前の仕事に追われて、
将来の計画っていうのを立てることができない。
これね、
気持ちはわかるんですけれども、
将来の計画を立てられないから、
結局行き当たりばっかりな、
目の前の仕事ばっかりをやってしまって、
結局生産性が下がって、
将来の計画を立てられない。
ずっとずっと、
行き当たりばったりで、
目の前の仕事に追われてしまう。
っていうサバイバルモード。
そこから脱出できないんですね。
つまりですね、
より生産性を上げて、
次のサイクル、
次のステップに進むには、
やっぱり緊急ではないけれども重要なタスクっていうものに、
目を向ける必要っていうのがある。
そういった意味では、
この緊急度と重要度のマトリックスっていうのをもとにして、
長期的な時間配分、
長期的な視点での最適な時間配分っていうのを、
見直す意味では、
緊急ではないけれども重要なタスクっていうものを、
ちゃんと一定割合で使えてますかっていう視点は重要なんですね。
一方でですね、
日々のタスクの優先順位を決めるっていう意味では、
この緊急度と重要度のマトリックスっていうのは、
あまり不適切なんですね。
今日やることっていうのは、
例えば6個とか、
5個とか、
何個でもいいんですけれども、
洗い出したときに、
それをどの順番でやっていこうか、
ということも大事なんですけれども、
最も重要なタスクっていうのは何なのかっていうのを決めて、
その最も重要なタスクをですね、
まず決めるっていうのがめちゃくちゃ重要なんですね。
そのときに、
緊急度、重要度の二軸で決めるのではないんです。
皆さんはどういうふうに優先順位を決めてますか。
そもそも決めてない人も多いかもしれないんですけれども、
私がやっている決め方っていうのはですね、
どういうふうに決めるかというと、
労働者、
労力対創出価値ですね。
労力対創出価値。
これは何かというと、
ROIですね。
Return on Investment。
費用対効果っていうことなんですけれども、
特に労力っていうものは何かっていうとですね、
これは時間だけではないんですね。
かける時間だけではないんですよ、実は。
1時間かけるっていう時間だけではなくて、
精神的な、
こう、
つらさとか、
大変さとか、
そういうものも含めて労力っていうふうにみなしてます。
例えば同じ1時間使うタスクであったとしても、
ものすごい頭を使って、
ものすごい、
こう、
気が重い、
めいる、
っていうようなものは労力が高いというふうにみなしてます。
同じ時間であったとしても。
逆に、
同じ時間であったとしても、
もう慣れた仕事ですと。
いつも通りやればできますっていうものは、
労力が低いんですね。
こういう形で、
時間だけではなくて、
自分の精神的なつらさとか、
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気が重たくなるような、
そういったものっていうものを考慮して、
労力っていうものをまず測定します。
次に、
それに対して、
創出価値ですね。
創出価値。
これは、
作り出す価値、
生み出す価値なんですけれども、
これはですね、
単にですね、
資料を作りました。
1時間で10ページ作りました。
20ページ作りました。
っていう形で、
量だけではないんですね。
結局、
その作り出したものが、
誰のためにどういう価値を提供しているのか、
という価値に着目するのが重要なんですね。
ページ数が10ページだったとしても、
相手にとって価値のない内容であれば、
それは価値ゼロなんですね。
逆に、
ページ数が1ページでも、
相手にとって価値がある内容であれば、
それは価値が高いっていうふうにみなされるんですね。
こういった形で、
誰のための、
どういう価値を生み出しているのかっていう観点で、
創出価値っていうのをしっかりと考えます。
もちろん、あれですよ。
労力も、
創出価値も、
厳密に、
厳密に、
何点とか、
100点満点中何点って、
表せないんですよ。
絶対値として。
ただし、
ただし、
絶対値として、
表すことってのは難しいんですけれども、
自分の中での相対値、
相対的な比較っていうのはできるんですね。
AというタスクよりもBというタスクの方が、
顧客に対して提供する価値は高いとか、
AというタスクよりもBというタスクの方が、
労力はかかる、高いとか、
自分の中での比較っていうのはできると思うんですよね。
そういった比較をですね、
そういった比較をですね、
私の場合は3段階行っています。
小・中・大といった、
創出価値と、
小・中・大の労力の大きさ。
これらの3つのですね、
段階っていうのを、
それぞれ価値と労力に、
振り分けて、
それぞれ評価してます。
自分がやるタスクを、
まず洗い出して、
それぞれのタスクに関する労力と、
創出価値っていうのを評価して、
で、その労力に対しての、
創出価値が高いもの、
つまりですね、
労力が小さい、
小・中・大といった小、
創出価値が大っていうものが一番ですね、
労力対創出価値が高いんですね。
それはですね、
一番優先順位が一番っていう形になって、
その一番の順番から、
タスクを行うっていう風にしています。
実際のところは、
一番、
初めにそのタスクをやるっていうよりは、
最初はその、
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作業興奮っていう形で、
少しこう、
助走をつけるような、
小さいタスクから始めるんですけども、
で、どんどんどんどん体がたたまった、
段階で、
頭がさえきた段階で、
その一番目のタスクをやるんですね。
特に重要なのが、
その一番目のタスク、
一番重要なタスク、
優先順位が一番のタスクっていうものを、
どの時間帯でやるのかっていうのも、
重要なんですよね。
例えば仕事の邪魔が入らない、
集中できる時間帯っていうのが、
午前中の、
例えば9時から10時とか、
何時でもいいんですけども、
その時間帯があったときに、
必ずその時間を、
Googleのカレンダーであれば、
予定を、
埋めておいて、
その予定に、
他の割り込みが入らないようにして、
その時間帯で、
確実に、
一番優先順位が高い、
仕事を行うことで、
確実にですね、
優先順位が高い順番に、
仕事をですね、
価値を届けることができると。
価値が高いものから順番に、
届けていくんですけども、
労力が、
なるべく低いものからやっていくことで、
どんどんどんどんですね、
リズムが乗ってきて、
最後の方であったとしても、
その仕事をですね、
完遂することができるという、
効果があります。
いずれにしてもですね、
この優先順位を決めるやり方っていうのは、
緊急度・重要度、
というマトリックスではなくて、
労力に対して、
の創出価値、
費用対効果っていう観点でですね、
タスクを並び替えて、
費用対効果が高いものから、
順番にやっていくっていうことで、
たとえ途中で、
タスクが、
できなくなったとしても、
その、
終わったまでの、
タスク、
完了したタスクっていう意味で言うと、
価値が高い順番に、
タスクを実施できているはずなので、
そういった意味ではですね、
やみくもにですね、
やるのではなくて、
費用対効果っていうのを、
考えながらやっていくっていうのを、
おすすめしています。
大事なのはですね、
自分の中で、
その、
優先順位の決め方っていうのを、
しっかりと決めて、
それに沿ってやっていくっていうことでですね、
悩まなくて済むんですね。
これをやった方がいいのかな、
あれをやった方がいいのかな、
っていう形で、
その、
悩む、
っていうこと自体も、
労力になってしまうので、
一度決めたやり方っていうのを、
基本的には、
毎日、
実行していくっていうのを、
おすすめしております。
本日はですね、
タスクの優先順位の決め方についてでした。
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