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はい、皆さんおはようございます。こんにちは、立入禁止の向こう側のHiroki TAKEDAと申します。
本日は2022年10月6日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただいております。
はい、ということで本日は木曜日ということで、若手基礎力アップ研修ということでお送りさせていただきました。
午前中研修だったんですけども、1年生から今日は5年生までの方たちに集まっていただきまして、研修をさせていただきました。
今日のお題は平面詳細図の見方ということで、平面詳細図はそんなに難しいものではないんですが、ただコツがありますよっていうところ。
それを深読みしてね、あとは墨出しをする時に、前回察し図の見方っていうのをやってたんですけど、それと合わせていくとできるようになりますよみたいなところの墨出しの基本みたいなところだったりをお話しさせていただきました。
その後に、今後のお客さんだとか素人の方というかね、建築のことを知らない人と打ち合わせする時のために、パースの技術って持っておいた方がいいよということで、パースを2分間で描く訓練みたいなところをちょっとさせていただいたんです。
ポイントをバーッとお話しした後に、じゃあやってみましょう、ここっていうのを区切ってサササッと描いてできましたかっていうような話もさせていただいたんですが、
やっぱりね、もともと建築に興味がある人っていうのはパースを描こうとするとなんか難しそうと思うんですが、やってみるとね、もともと知識があるんで、すごく素早く描けるようになるというようなところ。
これでまた一つ大人になったなという感じがしますが、そうやって少しずつ苦手なものとかやったことないけど、別にやる必要ないなと思っていること、そういうところにこそむしろ世界を広げるヒントがあるような気がしますので、僕の教え入れる範囲で皆さんにぜひ活用していただきたいなと思っていろんな話をさせていただいてますし、
なおかつ、それをやることによって、もしも建設業界がまたワクワクするような業界になればいいなぁなんていうことを考えながら、研修のプログラムを日々作りながら進んでいるようなところになっていきます。
基本カリキュラムはお知らせするんですが、その日々、それ以外の部分でどういうお話をするのかとか、どういうような提供をするものがあるのかみたいなところっていうのは、細かくはその人たちの性格とか、あとは雰囲気とか、そういうのを見ながら微調整していくような格好になりますので、
実習性が足りないなっていう風になったら、実習性を出すためのレクチャーに切り替えていきますし、すごい発言が多いなっていう風になってきた場合は、時間が伸び伸びになってもあるので、途中でちょっとクールダウンするようなアイスブレイクというコミュニケーションみたいなものを挟んでみたりしながら、日々研修をさせていただくというような形なので、
いろんな人たちに、人々に、人の性格によって形を変える研修ということなので、すごく僕は身になりますし、面白いなという風に個人的には僕は自分で思っておりますので、ぜひ気になる方がいらっしゃれば、研修の方を申し込んでいただければなという風に思ったりしてございます。
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はい、ということで、明日の研修については、もう前回で終わりましたので、今は木曜日だけのカリクラムになっています。だから明日は朝の音声配信ということになりますので、ご了承いただきたいと思います。
さあ、それでは本日も進めていきましょう。いいですね、準備はよろしいですね。それでは始めます。竹田の作業日報。
はい、ということで改めまして皆さんこんにちは。ライズプラの竹田と申します。建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトでは若手の育成、そして働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りしております。なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
というところで本日も本題に進めていきましょう。今日の本題は何かと言いますと、技術屋として使いたくない言葉ランキング1位ということで、僕ランキングの1位をお伝えさせていただければなと思います。
一応技術屋の端くれとして、この言葉だけは僕は言わないように今まで努力してきましたというところになりますので、ぜひ参考にというかお聞きいただければなと思います。
始まる前にちょっとだけお知らせを挟ませていただきますが、今現在建設業を持ち上げるTVというYouTubeチャンネルを運営しているわけですが、そちらの方からのスピンオフ、サブチャンネルという形で今2つまともにチャンネルを動かし始めました。
1つは何かと言いますと、ライブ配信というのを建設業を持ち上げるTV側で2週間に1回やらせていただいているんですが、そのライブ配信の質問来て答えたという、皆さんの少しでもためになりそうなところをちょきんと切り取ったショート動画、1分以内のショート動画にまとめたものを建設業を持ち上げましょうという、
ダジャレみたいな名前にしましたが、ショート動画だけを集めたチャンネルを1個オープンしました。
毎日1本ずつ上げていくような形になりますので、今たまっているのは40本ぐらいだから、40日間は延々毎日夜8時に更新されるというようなチャンネルが今スタートさせておりますので、ぜひ覗いていただければなと思います。
もう1点、もう1本のチャンネルが教えて竹田先生ということで、施工管理の新人若手にとって知識みたいなものの研修を今やっているんですが、その研修の部分の映像は僕だけです。
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声だけね、受講生の人をいただいて質問に対して答えていくっていうところを切り取って放送させていただくというような質問に答える形の研修の中身を皆さんにお見せするようなチャンネルが1つ立ち上がっております。
結構役に立つことがいっぱいありますし、何せ施工管理にとってのもめちゃディープな本当の仕事の業務の話なので、一般人が見ても何喋ってるのか全くわからないんですが、
でも新人たちにとってみると非常に役に立つ情報になると思いますので、ぜひ参考にしていただきたく解説させていただきましたので、
もしも気になる方がいらっしゃれば、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVの概要欄というのがあるので、概要欄というかチャンネル欄があるんですけど、そこにサブチャンネルとしてポンポンポンと並んでますので、そちらの方から登録していただければなというふうに思っております。
それでは本日の本題に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、先ほど言いましたけどね、技術屋の端くれとして絶対に使いたくない言葉ランキング1位を発表させていただきたいと思います。
ちなみに2位、3位は別にないです。
とにかくこの言葉を使いたくないんですよっていう言葉、まずは結論からお話しさせていただきますが、僕が使いたくない言葉ランキング1位は何かと言いますと、無理です。
この言葉、これを絶対に使いたくないんです。
不可能です、無理ですという言葉。
特にオーナーさんとの定例打ち合わせの中で、無理ですというふうに簡単に言ってしまう人って結構いるんですよ。
でもそれってね、どうなのっていうふうに僕は思っているわけです。
無理じゃない。多分ね、要望されていることっていうのは無理じゃない。
もっと言うと、無理なのかもしれないが理由があるはずなんです。
その理由を言わずに無理ですとか不可能ですって言うと、何て言うんでしょうか、大丈夫って僕は思っちゃうんですよ。
一応ね、技術屋として、技術を商売の売り物にして僕たちは戦ってますよね。
そもそも家を建てるわけじゃなくコミュニケーション、技術力、知識だとか経験値だとかを基にして僕らはお金を稼ぎ出すというようなことをやっているわけですよ。
だから技術屋として、まずはプライドは持つべきかなというふうに僕は思っているんです。
だからこそ、この無理です、不可能ですという言葉は絶対に使いたくないんですよ。
例えばどういう場面があるのかというのを少しだけ思いつく範囲でお話しさせていただくと、
このドアをガラスのドアに切り替えられませんかね、みたいなことを言われたとしましょう。
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そういうふうに言われた時に、無理ですって無限に言ってしまう人がいるんですよ。
だけどその理由って何だと思います?
いろんな理由はあると思いますよ。
単純な話、金額が合わないから。
木製のドアからガラスの扉に切り替えると、そもそも金額がめちゃくちゃ跳ね上がるわけですよ。
だからそんな予算は取れないので、無理ですなのか。
もしくはガラスの扉になると必ずヒンジというものが発生させることになるので、
木製の床に関してガラスの扉をつけるとかなりの補強が必要なんですよ。
それをまだ仕込んでない。そもそもだいぶ出来上がってきてるのに仕込んでない。
だから今からやるとなるとあらゆるところを壊したり補強したりしなきゃいけないので、
工期的に考えても経済的に考えても無理です。なのか。
っていうことになりますよね。
つまり僕が言いたいのは、無理ですという言葉の表現をしてしまわなくても、
言い換えることはいくらでもできるでしょ。
例えば、ものすごいお金がかかるということをご了承いただくのであればできますが、
どうします?っていうことだったり。
あとは補強がって話なんだったら、いろんなところを壊してもう一回直さなければいけないので、
少なくとも数週間の時間がかかってしまうし、今から手早くかけると納期も間に合わない。
それでも了承していただけるのであればできますが、どうしますか?っていうことだったり。
要はね、無理じゃないんですよ。
無理だと答える理由が何かしらあるはずで、その理由は皆さんの中にしかなくて、
お客さんは知らない。それを無理ですって言っちゃうと、
なんだよってなりません?
僕ならなるんですよ。何も考えないで言ってるっぽい。
だから、無理ですって言葉は相手に対していい印象を与えないし、
そもそも自分の技術力の無さを露呈しているみたいな格好になるので、
僕は使いたくないよって話なんですよ。
あとはですね、本当に不可能なような状況もあると思うんです。
例えば極端な話をすると、この家具を5センチ空中に浮かせてもらいたいんです。
例えばルンバが走れるようにしたいんですけど、足はつけたくない。
空中に浮いたような扉や机を設置したいんですって言われたときに、無理ですって。
よく考えてください。無理じゃないはずなんですよ。
浮かせるってなったときに、
例えば、上から吊るっていう形であればなんとかできますがどうでしょうかとか。
あとは、本当に何にも触れてない状態で空中に浮かせるように見せるために、
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クリアの透明な支えをつけるとかどうですか?みたいなことだったり。
あとは本当に浮かせるのであれば、超電動物質みたいなものが発生する可能性があるんですけど、
そこは詳しくないので、
今の僕の技術力ではかなり難しいと思いますとか。
言い回しってたくさんあるし、その理由もあるし、皆さんの頭の中でどうなってるのかわかりませんが、
いずれにせよ、相手がそれを要望してきたのであれば、
技術屋としては不可能ではないんだ。
だけど、これとこれとこの原因を取り除いてくれるんであれば、
可能は可能ですよ。ただやったことはないんで、今のところ自信はありませんが全力は出します。
すげー前向きじゃないですか。
僕はですね、何度も何度も、先ほどから何度も言ってますが、
無理ですとか不可能ですっていうふうに即答してしまう人のことがめちゃくちゃ嫌いなんですよ。
なんで?って言うと、無理じゃないでしょ?って言う。
5億あげるって言われたらできるでしょ?って言う。
無理じゃないじゃんって言う。原因を言わずに無理ですっていうふうに言うのは、
相手の知識の無さを僕はバカにしてるっていうふうに捉えてしまうタイプなんですよ。
だから無理ですとか不可能ですっていうところを思いっきり言うんじゃなくて、
それは自分の実力の無さを言ってるような感じもするし、相手をバカにしてるような感覚にもなるんで、
どうせ説明したってわかんないでしょ?みたいな感じになっているのがすごく嫌なので、
きちんと理論整然と説明ができるように無理ですではなくて、
こういうこと以外のことであれば今思いつかないですとか、
今の僕にはなかなか難しい技術なんで相談させてもらえますか?とか、
いずれにせよ莫大な金額がかかると思うんで、こういう方法だったらどうでしょうか?とか、
そういうふうに上手くトゲが立たないように伝えるという技術だってやっぱり技術屋としては必要な部分だと思いますし、
とにかく施工管理というのはコミュニケーション能力が全てですから、
そんな技術をいかんなく発揮していただきたいですし、
やったことがないから無理っていうのは僕は技術屋としては失格だと思ってます。
無理かどうかはあなたの技術では無理かもしれないが、
いろんな情報もたどっていくとできる人っているかもしれないんですよ。
だから今のところ僕の頭では引っかからないっていうような言い回しになってできるのに、
無理って言ってしまうともうそれ以上進まないNGワードなんですよ。
僕はそれを絶対にやってはいけないですし、それをやらないようにするために知識をつけてほしいですし、
知識がないのを露呈するんじゃなくて、今のところとかお金がないのでとか、
相手が不安になるようなこともないように言い回しを考えながら進めていただければ、
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もっともっと技術屋としての上昇志向としても良いかもしれないですし、
相手の好感度も上がってくるでしょうし、
自分としてのいろんなプライドを持って仕事を邁進できるという部分もあると思いますし、
いろんな意味合いにおいて僕は無理とか不可能っていう言葉を絶対に使わないようにしてきましたし、
これからも技術屋のポジションであれば基本的には使わないようにしますし、
それが僕のプライドだなというふうに感じたので、今回少しだけお話をさせていただきました。
何かしら響く部分があれば嬉しいなと思いますが、
ただの武田のタワー事だと思えばそれでも構いませんが、
一応僕はそういう人間だよというところを少しだけ披露させていただきました。
はい、ということで本日は最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは県立技館の皆さま、本日もご安全に。