1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #503 ◇そもそもどうして8時間..
2023-07-10 14:44

#503 ◇そもそもどうして8時間労働なんだっけ?

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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サマリー

2023年7月10日のエピソードでは、労働時間を考える必要があると指摘され、8時間労働の適切さや個人の意見や要求について議論されました。また、8時間労働の決まりについて考えるきっかけを作り、適切な労働時間や環境を見つけ出すことが重要であると述べられました。

00:04
はい、みなさんこんにちは。ライブプラのTAKEDAと申します。
本日は2023年7月10日、月曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきますけども、
特価値はですね、本日最高気温32℃ということで、
いやーな予感は非常にしておりますが、現在はまだ曇りということなんですよ。
曇りだからこそ、なんかね、気温が上がりやすいのかなというふうに思っておりますが、
この場合、湿度も高くなっていくという状況になりますので、
非常に熱中症には気をつけなければいけない時期ということになります。
みなさん本当にね、休憩だとかをこまめにとりまして、
水分塩分もしっかり補給して仕事をしていただければなというふうに思いますので、
よろしくお願いいたします。
はい、そんなこんなですね、ちょっとまあ、最近ちょっと思ったことがあって、
言葉って難しいなっていう、どうしたってね。
なんか、なんて言えばいいんでしょうか。
こうやって感情を乗っけて音声としてみなさんにお届けすることっていうのは、
感情の起伏がね、みなさんにも伝わるじゃないですか。
要は対面で誰かと喋っているときって、言葉を言葉として捉えるものもあるんですけど、
その人の表情とか、その人のイントネーションだとかを含めた上で、
総合的に判断してこの人はどういう気持ちなのかっていうところを感じる部分ってあると思うんですが、
ただテキストって話になると、その表現ってすげー難しいよなって思ったんです。
例えばですね、「嫌です。」っていう言葉があったとしますよね。
嫌です、何かを否定している言葉なんですけど、
ただ、こう対面でね、すごいにっこり笑顔で、「嫌です。」って言ったら、
なんか、なんて言うんでしょうか、なんかこう、わっとしますね。
何の装飾もない文面がですね、「嫌です。」って入ってきたら、
あれ、怒ってる?みたいな気がしません?
それ僕だけですかね。
いろんな捉え方があるのかもしれないですが、
だからそれを補足する意味で絵文字というものが存在していて、顔文字みたいなものも存在していて、
画像みたいなものを差し込めるようになっていてっていうのを補填しているわけですが、
やっぱりテキストで話をする時っていうのは、
表情だとかを加味して伝えることって、なかなかに難しいことだよなってちょっと思ったんです。
ちょっとね、いろんな思い当たる節があると思うんですけど、
ただ、たかだかLINEとかね、そういうものですら、
ここに普通に丸で終わったら、なんか俺怒ってるっぽいなっていうふうに思うから、
なんかこうにっこりマークをつけるみたいなことをやったりするんですけども、
それ、なんていうんだろうか、やっぱりテキストって大変だなって思ったんです。
そういうふうに考えていくと、小説家とかってね、
その文字、一言一言で表現を豊かにするじゃないですか、
すげえ技術だったんだなっていうことに改めて気づきまして、
特に上司だとかにメールを送るとかね、
あとは先輩だとかに何かメッセージを送るだとか、
そういう時に十分に気をつけていただきたいと思うのが、
文字だけで表現する時の表情の作り方っていうものは、
すごく気を使いながらしっかり勉強していってほしいなというふうに思います。
これだけで関係性を崩すなんてこともザラにあると思いますし、
別に怒ってないのに怒っていると思われる必要性ってないじゃないですか、
そこまで気を使う必要性があるのかっていうこともあったりするんですけども、
ただやっぱり関係性は良好であるに越したことはなくて、
そういうふうに考えていくとやっぱりね、
文字の使い方みたいなところもしっかりと意識しながら、
今後成長していってほしいなというふうに思ったというところでございます。
はい、ということでちょっとなんか冒頭で長くなってしまいましたが申し訳ありません。
本日もスタートしていきましょう。準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズブラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTube チャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております。
はい、ということで本日も本題に進めていきますが、
労働時間の基準について
今日の本題は何かと言いますと、
8時間労働ってそもそも正解なのかという話をさせていただきたいというふうに思っております。
ちょっと台本も何もない、ただの思いつきみたいなところもありますので、
ちょっと尻滅裂になったら申し訳ありませんが、
ぜひ最後までご視聴いただければなというふうに思っております。
世の中はこの労働時間に対してだいぶギスギスしてきたなというふうに畑目で見ているわけですけれども、
そんな8時間労働って当たり前になってきましたよねというところなんですけれども、
よく考えてください。
この8時間労働ってそもそも何で8時間労働に決まったんでしたっけ、
誰が決めたんでしたっけというふうにふと思ったんです。
皆さん、世の中の論調を見ていますと、
8時間が働くという基準がもともと存在する状態の中で、
さあ、8時間以上働いてますという、そういう働かせるという言い方をしますが、
働かせている、そんな企業があったらそれもブラック企業なんですと。
8時間よりも低い労働時間であればホワイト企業なんですみたいな論調ってありませんかねというふうにふと思ったんです。
もちろん金額給料が見合ってないからブラックだとか、
あとはパワハラがあるからブラックだみたいな、いろんな言い回しはあるんですけれども、いろんな考え方はあるんですけれども、
一つの基準として、この労働時間というのって結構比重の大きいものとして存在してますよねって思ったんです。
個人の適切な労働時間
僕はですよ、僕個人的な話をするならば、この8時間労働って短いと感じるんですよ。
10時間、11時は平均するとどのぐらいがいいのかな、僕の場合はですね、仕事をするのが楽しくて、
新しいことをいろいろ覚えていくとか、成長していく自分というのが楽しかったというところもありまして、
新しいことをどんどんやっていきたいというふうになっていくと、結局10時間、12時間って働いてしまっていた感覚があります。
そういうようなところから、残業というものに僕はほとんど頓着なく生きてきたんですけれども、
世の中本当にこの時間というものに関してものすごくフォーカスしているなというふうに畳に見て、第三者的にちょっと見させていただいているんですよ。
ちょっと考えてみてほしいんですけども、あなたにとっての適切な時間っていつなん、どのぐらいなんですかっていうのをちょっと考えてみてほしいんですというのは、
考えたことありますかねというふうに思うんです。
8時間という誰かが決めたこのラインよりも高いとダメ、低いとOKみたいなこの基準って、その基準がそもそも存在しているから、
それ以上だとダメ、いいというふうになってはいるんです。
これは法律で決められているので、その定義というのは間違っているわけではないんですけども、
じゃあ皆さんは8時間というその時間って適切なんでしょうかというふうに思うんです。
少なくとも僕は12時間、10時間、分かんないですけどね、11時間ぐらいかな、分かんないですけどね、
やればやっただけ成果が出てくるっていうことが楽しいので、
仕事はもっともっとやってていいんじゃないかなと僕自体は思うんですっていうのがもうこの時点で1票入ってますね。
逆にですけども、もっともっと少なくしろよっていうふうに主張されている方というのはたくさんいらっしゃいますが、
じゃあ皆さんにとって適切な時間って何時間なんでしょうかって考えたことあるでしょうか。
働き方と給料の関係
何かを否定的に文句を言うならば必ず自分の意見を用意しなさいよというふうな考え方が、
僕が研修でもいろんなところでお話をしている考え方になるわけですけども、
文句を言うのは構わない。言うんだったら、じゃあお前はどうしたらいいんだっていう話になった時に、
こうすべきだ、なぜならこうだからっていうところをちゃんと話せるようになってほしいなと思うんですよ。
じゃあこの8時間っていうものっていうのは果たして適切なのかっていうことを考えていくと、
おそらくですが適切じゃないパターンの方が多いんじゃないかなって思うんです。
どうでしょうか。皆さん嫌な仕事って8時間やって嫌じゃないですか。
もう嫌な仕事は8時間やったら嫌ですよね。
だけど、多分ですけど2時間やったって嫌ですよねっていうようなもので、
仕事時間という、仕事の時間というふうに区切っていくと8時間をベースに考えてしまいますが、
そもそも嫌な仕事の時点で、それが1時間だろうが8時間だろうが10時間だろうが嫌なものは嫌なんですよ。
程度の問題なんです。
だから8時間っていうことに縛られることなく、
あなた皆さんの仕事を今やるとしたら何時間が適切なんですかというのを考えてみてほしいんです。
その時に今の給料をキープした状態で考えていけばどのぐらい働くのが適切なのか。
それは働かない方がいいよねとかそういう安易なことではなくて、
当然皆さんも成長しなければいけないわけですね。
人間として、社会人として、社会に貢献できる価値を与えることによって皆さんの対価をもらうわけですから、
その価値を与える数が少なければ当然給料が下がります。
時間に応じて上下するということではなくて、
8時間労働の適正な基準
皆さんはどのぐらいの価値を与えてますかねとか、
今後どういうふうになっていきたいですかねということを総合的に考えた時に、
皆さんの労働時間というのは、じゃあ何時間が適切なんですかというふうに考えることも、
僕は必要なことなんじゃないかなというふうに思うんです。
中には6時間が適切ですという人もいるかもしれません。
10時間が適切ですという人もいるかもしれないです。
そんなもん時間じゃねえよって言うんであれば、
それはもう8時間のラインではなくて、
できる、やる仕事の内容に応じて変えるべきであって、
そういう考え方の人は、
時間に対してうんうんという権利はないよねってことにもなりますよね。
要は皆さんはどう思うんですかっていうところをないがしろにして、
この基準よりも上だからダメだ、下だからオッケーだみたいなこと、
その安易な考え方ではなく、
もう少し深く掘り下げて考えてみることも必要なんじゃないかなというふうに思うんです。
歴史をひも解くと、1947年にこの日本の中では、
8時間労働っていうものの概念が法律として定まったそうなんです。
わかりますかね。
80年前です。
戦後間もなくの出来事だそうです。
戦後間もなくのことなんて覚えてる人いないですよね、当然ね。
当然とは言わないですね。
もしかしたらご年配の方が見てるかもしれませんけども、
ほとんどの皆さんは戦後のことなんて知らないはず。
むしろ、超昔のこととか、すげえアナログな時代とか、
ちょっと小バカにしたような古い時代ですからね。
今とは全然違う世界だったはずなんです。
その全然違う世界の時にできたこの8時間という決まりを、
今もなお、実直に信じ続けていくというのって、
そもそも何かちょっと無理があるのではないかなというふうに思ったりするんですよ。
だから、僕の単純な考え方としましては、
労働時間というのはそれぞれに適正なものが決まっていて、
そんな8時間というふうにバツンと切れるようなものでは本来ないと思うんです。
ただ、国としては一種の一定の基準を設けなければ、
統率を取ることはできませんから、8時間というふうに決めておりますが、
おそらく皆さんの適切な時間というのは、
その8時間というようなところって、ただインプットされたものであって、
皆さんにとってのものっていうのは多分違うところに存在すると思うんです。
そこを基準に高い低いみたいな感じで考えて主張するのであれば、
なんとなく納得するんですけども、
ただただ時間が多いから、ただ文句を言ってるだけというような人に関しましては、
じゃああなたの適正な時間って何時間なんですかって話になった時に、
いや俺は6時間なんだよねって話になったら、
じゃあその職場を選んだ瞬間にも、
あなたはずっと文句を言うことが確定ということになっちゃうじゃないですか。
だって8時間で決められている会社に入ったんですからね。
だとしたら皆さんが探すべきは、
自分の労働時間が6時間ぐらいが一番安定してるんだよねと、
自分の中で一番いいんでパフォーマンスが出しやすいんだよねっていうことなんであれば、
6時間労働の会社を探すっていうことが基本になるはずなんです。
そういうふうな感じでね、何が言いたいのかって、
自分の意見をしっかり持ちましょうってことです。
要は8時間って誰かが決めた基準に対して高いから低いからって言って、
やいのやいの言うのではなく、あなたはどう思うんですか、
あなたはどこが適正なラインなんですかっていうことをまずは考えて、
それを踏まえた上で決まりを決めるとかっていう、
ルールを決める側じゃないじゃないですか。
皆さんは働く側なわけですから。
だったら自分の働く環境というのは基本的には自分で選ぶべきで、
その環境に約束と違うんであれば、それも話は別ですけども、
少なくともどれが適正、僕にとっては皆さんが言うところのブラック企業っていうところが適正なんですよ。
だけど皆さんはそうは思わないんであれば、じゃあ皆さんはどういうふうに思うのか、
そこから出発して自分なりのブラック基準、ホワイト基準みたいなのを持っていただいた方が、
世の中いくらか住みやすくなるんじゃないかなというふうに思います。
それと同じでね、仕事量もどのぐらいが適切なのか、
自分の意見を持つことの重要性
それによって当然仕事量だとか考える時間が減ると、
成長速度も遅くなっていく可能性が高くなりますが、それでも構わないんですよねっていうことも全部加味した上で、
果たして皆さんの適切な労働時間、労働環境、労働の質っていうところはどのぐらいなのかっていうことを一つね、
考えるきっかけにしていただければなというふうに思っております。
それによって皆さんの生活が豊かになりますように、
自分が嫌な環境にわざわざいるんじゃなくて、そういう基準によって会社を選ぶことができるようになっていただきたいな、
もしくはそういう会社を作っちゃえばいいんですよね、というふうに僕は本当に思いますけどね。
はい、ということで、世の中の文句を言う人たちが多いなというふうにふと思ったところから、
8時間ってそもそもなんで決まったんだっけということを考えたので、皆さんにお伝えさせていただきました。
はい、ということで今日は知り滅別の内容でしたね。
思った通りすいませんでした。
はい、ということでまた次回の放送でお会いいたしましょう。
本日ももしよろしければね、いいねボタンだとか、フォローだとか、コメントだとかをいただけますと僕の励みにもなりますので、
そちらの方もよろしくお願いいたします。
それでは本日も以上にさせていただきます。
それでは建設業、全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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