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はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は2024年12月2日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、けんばラボの提供でお送りさせていただきます。
ということでみなさん、いかがお過ごしでございましょうか。
いよいよ12月に入りまして、しわすということで、
師匠も走り回るほど忙しいシーズンということで、年末になってきました。
みなさん、やり残したことはないでございましょうか。
今日はですね、月曜日なので、月曜の夜はたけだのライブということで、
ライブ配信をやりたいというふうに思っております。
ぜひね、みなさん、これをお聞きになって、
ちょっとたけだのことが気になるぞと思った人につきましては、
ぜひ、夜9時半から建設業を持ち上げるTVというYouTubeチャンネルで
ライブ配信を行いますので、ぜひ遊びに来ていただければというふうに思います。
その中でね、一応テーマとして掲げておりますが、
今年やり残したことは何かありますかというようなもの、
これについてもね、ちょっとお話しさせていただきたいというふうに思います。
また、先日ですね、お話しさせていただきました、
SafetyQRの新発売になります。
新発売って、なんか軽くなっちゃうな。
新しくリリースしますよということになりますので、
ぜひですね、その辺のお話も詳しくさせていただければというふうに思いますので、
ぜひ遊びに来ていただければと思います。
またね、施工管理に関してもしくは現場に関して、
何か聞きたいことだとか質問があれば、
どしどし受け付けてお答えしていきますよというような、
そんなチャンネルにもなっておりますので、
ぜひですね、疑問だとか竹田に聞いてみたいこと、
何か日頃から悩んでいること、
その辺をぜひぶつけていただければありがたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライフプラン竹田と申します。
最近の若者は意見もない、質問もない、
もう全くやる気が感じられないなというふうに
言っている方はいらっしゃらないでしょうか。
一方で、若者に対して
やってみなければわからないだろうというふうな言葉も
出している人っていないでしょうか。
もしもですね、この2つの言葉、
やる気が感じられないと思っているその言葉と、
もしくはやってみなければわからないだろうと言っている
この2つの言葉を口に出したことがある人がいらっしゃれば、
それはですね、黄色信号かもしれません。
ということで、今回はですね、若者に対して
ベテランが思うことの正体について
皆さんにお伝えさせていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければと思います。
今回のテーマは、「それは基礎知識がないからです。」
というお話をさせていただきたいと思います。
この番組は北海道の地話ゼネコンで
建築の現場監督を17年間やり、
その後独立企業サロタクス竹田がですね、
皆さんの建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるような
そんなお話をさせていただきますので、
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ぜひ最後までご視聴いただき、
チャンネル登録、フォローよろしくお願いいたします。
はい、ということで改めまして進めていきましょう。
えーと、最近の奴らは本当質問もないし、
意見も全然言ってこない。
もう全くやる気が感じられないんだよね、みたいな。
そういうね、なんか覇気を求める人って
多かったりするように感じます。
一方で、若者に対してね、
いいからやってみろと、いいから手を動かせと、
もうやってみなきゃわからないだろうみたいな、
そんな言葉を吐いているところも見たことがあるんですが、
それ両方とも、両方ともじゃないね、
それらっていうのは、実は
相反する関係性にあるっていうことを
皆さんお気づきでございましょうか。
まずはですね、順番に紐解いていきましょう。
まずは、えーと、
手を動かしてやってみなきゃわからないだろうという
言葉っていうのはおそらくですが、
皆さんの経験から来てるんだという風に思うんです。
えー、まあわからないものはね、
とりあえずやってみて、やってみて、
手を動かして、実際にやるからこそ
わからないところが出てきて、
疑問点が発生する。
それによって、あ、こうしたらいいんじゃないかな、
ああしたらいいんじゃないかなっていう風なね、
工夫が生まれてみたり、
でもなんでこうなるんだろうみたいな
疑問が生まれたりっていうところがあるんだと思うんです。
これはなんとなくわかりますよね。
おそらく皆さんがやってみなきゃわからないだろうと
言っているのは、
自分がそういう経験があるからだという風に感じております。
じゃあ一方で、質問もない、
意見もない、
最近の我が物は全く吐きが感じられんと思っているその
根底にあるものは何かというと、
結局ですね、
やってみなきゃわからないだろうに
繋がってくるっていうのってお分かりいただけますかね。
なぜ若者が、
なぜ新人たちが、
仕事を始めたばかりの人たちが、
ちょっとお前、何か質問ないのかって言われたときに、
いやあ、わかんないですね、
特にないですね、
みたいな感じで言われて、
いやいや、ちょっと考えろって言いたくなる気持ちもわかるんだが、
だけど、ちょっと前にね、
やってみなきゃわからないだろうという言葉を出している人もいるよね、
っていうところで考えていくと、
やってみなきゃわからない、
やってみないと疑問もなければ、
質問も意見も出てくるわけがないだろうというのは知っている。
が、一方で、
何か意見や質問、
そういうのを求めてしまうという側面もあるという、
わかりますかね。
ものすごい相反した、
矛盾したことを言っているんだということに、
まずは気づいていただきたいなというふうに思ったという、
まあ今回ね、そんなような内容なんですけども。
だからこそですね、
まず、意見がない、質問がない、
そういう言葉というのは、
そもそもですが、
知識がないと生まれてこないものなんだっていうのって、
おわかりいただけるでございましょうか。
部活は始めたときもそうですね、
とりあえず球拾いをやってみろと言われて、
最初のうちは意気揚々とね、
球拾いから始めるんですが、
だんだん、
球拾いがだるくなってきます。
なんで俺らに球を触らせてくれないんだ、
なんで俺らに参加させてくれないんだみたいな、
その気持ちが生まれてくるっていうのは、
つまりは、理屈がわかってきた、
もうできるようになっているのに、
なんでっていうふうに疑問が生まれたってことなんです。
最初はね、
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やれと言われたことをとりあえずやるっていうところから始めたんだが、
少しずつ意味がわかってきたのに、
なんでっていう気持ちが出てくるのは、
やっぱり基礎の知識だとか、
基礎の体の動かし方ができているぞ、
俺っていうのがわかって、
初めて前に進むことができるんです。
言葉もわからない、
やったこともないようなことにつきまして、
疑問を出せたら、
質問を出せたら、
意見を言えというふうなことを言ったところで、
結局、基礎の知識がないと、
そこは疑問や質問というのは
生まれてこないということは、
まずはわかっていただきたいなというふうに思うんです。
それを踏まえた上で、
やってみなきゃわからないだろう、
その言葉をですね、
僕も非常に賛同するところなんです。
だからこそ、
若者に対して、
新人さんたちに対してやるべきことっていうのは、
何か、
まずは説明をすることです。
こういう意味があって、
こういうことをやるんだよという前提と、
実際にやるべきことを
ワンセットでしっかり伝えましょう。
それを言ったうそで伝えた上で、
まずはやってみてくれというふうに
促します。
その前にね、
何か聞きたいことあるか?
何か質問あるか?
って言われてもないんですよ。
だってわからないから。
やったこともないことに、
何も意見も何もないんです。
だからそういう人にはそう聞くんじゃなくて、
じゃあまずはやってみろっていう話をするんです。
やってみて、
理屈も説明してやってみたら、
その理屈が、
そういうことかっていうのがちょっとわかる節があります。
そこで初めて、
何か聞きたいことはないか?
っていうのを、
その後に聞くことによって、
でもだってこういうふうにやらないのって何でなんですか?
みたいなことが生まれてくるんで、
順番としては、
言われたことをやってみなさい。
やってみた上で、
気づいたことがあれば、
何か気になることがあれば聞いてくれっていう
順番で進めるならば、
全く問題のない話ですし、
教育としては良い方向だというふうに思うんです。
なんだけど、
やっても見ない状態で、
何も理解していない状態で、
まだね、疑問なんかあるか?
質問あるか?意見あるか?
あるわけないでしょ?っていうことをちょっとね、
わかっていただきたいなというふうに思うんです。
よくあるのが、
若い人たちに対してね、
例えば、これから人が少なくなってくると、
だからそれに対して、
新しい画期的な、
効率化の案だとかを出してみろ。
これからお前らの時代なんだから、
お前らがしっかり考えろよというふうに
言って、
意見を集めようとする人がいるんですが、
いやいや、それもこれも全く話は一緒でございます。
結局まだね、
建設工事現場のね、
何たりやがわかっていない。
もしくはね、建築、もしくは土木が、
どういうふうに進んでいくのか、
僕らがどういう立ち回りをすべきなのか、
その仕事の理屈がまだ理解できていない
状態にも関わらず、
効率的に仕事ができる
方法を述べてみようと
言われたところで、
そもそものことがわかっていないのに、
効率も何もないんですよ。
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だから効率的な話をね、
効率的なやり方をっていうふうに言うんではないか、
相手の知識を引き出したいのかなと思ったりはするんですが、
だけどそもそもですが、
断りがわかっていないのに、
効率化の方法っていうのが
生み出すことはできないんです。
やるべきなのはどちらかというと、
ベテランよね、中堅ベテランの
もう理屈がわかり仕事ができてきている人に対して、
何か効率的なやつはないのかっていうなら
わかるんですが、
それを若者に求めるっていうのは、
筋違いで、それはやる気がないわけではなく、
覇気がないわけでなく、
そもそも、
それがね、わかってない人に質問されて
無意味になっちゃうんですよっていうことを
いただきたいというふうに思うんです。
だからね、新しい知識を引き出したい
というふうに思うんであれば、
まずは何をすべきか。
皆さんが新しい技術だとか、
新しい知識っていうのを求めて、
ちゃんと情報を取得するように
努力をしてください。
それに対して、これって使いやすいのか?
みたいな意見を若者に求めるなら、
いいかもしれませんが、
それをしないで若者にね、
何かいい案を出せみたいなことを
言ったって、そこから答えが出てくる
わけはありません。
それは、若者が意見がない、質問がない、
それはやる気がないわけではなく、
そもそもの知識が不足している
状態では、
疑問も質問も出てこないんだ
ということ、それをですね、
理解をしていただきたいというふうに思います。
僕の研修ではですね、
疑問を、質問を必ず持ってきなさい
と言っているんですが、
でもその一方でね、必ずまずはね、
動画で、レクチャー動画で、
理解をしなさいということをやった上で
疑問質問がないと言っています。
もしくは時間をね、ロングファンで
研修を行う中で、
現場で起きた出来事の中で
疑問質問が生まれたならば
というふうな言い方をしているので、
基本的には原則だとか
理屈みたいなものを教えた上で
実際に経験し、その上でね、
疑問質問を求めるというのが
基本的な考え方であり、
教育の原則になっていくんだということ、
まずは何もないところには
疑問も生まれないし、
それからこそ、皆さんが教育という
過程において、しっかりと
知識を植え付けて、
その上で生まれた疑問は
しっかりとフォローアップしていく。
これが成長を促すための
第一歩になるんじゃないかなというふうに思いましたので、
今回はお話をさせていただきました。
変な口癖を作ることなく、
しっかりと若者の目線をね、
しっかり見て、目線を合わせて
しっかりと会話ができるようになって
いただければありがたいなというふうに思いましたので、
今回お伝えさせていただきました。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきまして
ありがとうございました。また次回の放送で
お会いいたしましょう。それでは全国の建設業の皆様、
本日もご安全に。
はい、今回も最後まで
ご視聴いただきましてありがとうございました。
最後に少しだけお知らせさせてください。
僕はですね、建築の施工管理
向けに新人スキルアップ研修
というものを行っておりまして、
2025年もオンラインで開催させていただきます。
研修は動画で事前に
12:00
学んで、研修内ではそれを
フォローしていくというようなハイブリッド形式で
行っておりまして、現場での基礎知識
だけじゃなくて、自分で考える
力というものを育てる目的で
進めております。
研修は4月スタートと5月スタートの
二期制になっておりまして、各
10人までの承認度制を
とっております。なので
先着順ということになりますので、もしも気になる方は
お早めにお問い合わせをいただければというふうに
思っております。受講生の方からは
毎回いろんなわからないことを
聞けるという安心感がすごい大きいというふうに
好評もいただいておりますので、
もし気になる方は概要欄のほうの
リンクからですね、新人スキルアップ
研修、ぜひお問い合わせいただければと思いますので
よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日は以上にさせていただきます。また
次回の放送でお会いいたしましょう。
ご安全に。