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はい、みなさんおはようございます。【スライズプラ】のTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトを運営したりしております。
この番組では業界の実態だったり、YouTubeの裏話、そして建築の技術の最新みたいなところのニュースについて、
少し切り込んでみたり、そのような取り組みの発信をさせていただいておりますが、
車の中で運転をしながら、空き時間を使ってお送りしているので、多少の雑音などにつきましては、ご容赦いただければなと思います。
はい、ということで本日は2022年の3月10日ということで、あっという間に3月も3分の1が終わってしまいましたよという感じでございます。
そうだな、希望を持つためには3分の1が終わったのではなく、3分の2も残っていますという言い方の方がいいかな。
なんだかよくわかんないけど、まあいいや。そんな感じでございますが。
世間ではですね、コロナコロナと言っていた時代から、今現在はウクライナとロシアの情勢について報道される機会が非常に多くなってきたのかなというふうに感じます。
僕もね、いろんなところでそういうのはわかっていなきゃダメだよなということで、いろんな勉強をしているんですが、
まあ知れば知るほど、このロシアとウクライナの関係性がいかに日本の問題点として捉えるべきなのかというか、
近い問題だな、やべえなというふうに思っていました。
まあそこでそれを細かく解説する必要はないと思うんですけど、ロシアとウクライナがバチバチやってますと。
これがもしもロシアが勝ってしまった場合、中国は台湾に侵攻するという理由を手に入れてしまうよねと。
ってことはその次に狙われるのは必ず尖閣諸島になってくるよね、みたいな話になってくるわけですよ。
まあ日本だけに特別視しているわけではないですから、そういう考えの人たちなんです。
で当然、ロシアは次に狙う先はどこかというと、まあ北方領土になってくるなっていうのは、まあ誰しもがね、わかっている部分ではあるわけですよ。
そういう意味で僕はね、今北海道に住んでますんで、えーと全然他人事じゃないと言いますか、えーと台湾の日ではないということになるんですよ。
でね、そう思っていた矢先にですね、本日かな、先日かな、
えーとロシアのプチン大統領が、えーと北方領土を特別区に指定しますという発表を出しました。
まあこれを受けて日本とロシアの関係性はさらに悪化したなというような印象を受けるわけですが、
まあこのね特別区に指定するっていうのが、今後日本に対してこれをガチガチに攻めていくぞというつもりのものではなくて、
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今まあ報道ではロシアの方に、ロシアじゃない、ウクライナ側にロシア軍が9割ぐらいが集中しているということになりますから、
当然、えーまあ戦略ゲームみたいなね感覚でいくと、そっちに戦力が集まっているならこっち先に取っちゃえみたいな考えをするのがまあ常識じゃないですか。
だからその隙に日本軍が、日本軍って別に日本軍じゃねえし、まあいいか、日本軍がですね、
発砲領土を力で打開しようとするとやばいわけですよ。
だから特別区に指定するということを発表することによって、そこだってあれだからな、視野に入ってんだからなっていうのを一生懸命言っているというような形になっております。
まあいいか、そんな話はどうでもいいんですけども、そんな風にね、世界情勢だとかもいろんなことを考えながら、
情報を得て、僕は僕で生きていくために、そしてビジネスのために、楽しく過ごすためにいろんなことを学んで、そして考えるという行為を絶やさないようにしていかなきゃいけないなあっていうふうにふわっと思ったニュースでございました。
はい、ということで本日から三部構成に進みます。このオープニングの話をちょっとした後に、建設業に関する最新ニュースを一本挟んで、その後僕の本題ということで、それぞれをちょっとずつ短く切って、試験的にやってみたいと思います。
まあまだね、ちょっとふわっついている感じはありますが、まあ試験的にやってみるので、これがいいかどうかをナッチしながら進めたいなというふうに思います。
はい、それでは早々に進めていきましょう。本日も武田の作業日報。
はい、ということで今日からちょっとですね、三部構成ということで進めてみたいと思います。まずオープニングが終わりましたので、続きましては、建設業の最新ニュースということでお送りしていきましょう。
今日のピックアップは、タイ製建設とキキリース会社のアクティオ・カナモトが共同して、タワークレーンの遠隔操作システムを開発しましたというニュースを取り上げてみたいなというふうに思います。
タワークレーンって皆さんご存知でしょうか?ってまあ知ってますよね。いわゆる自走式のクレーンとかではなくて、高層の建物だとかによく使われるんですが、タワーのようにガーッと積み上げて、上にそのクレーン部分がついていて、
通常はそこの上の方に、人が乗るところ、オペレーターの入るところがあるんで、人が上がっていかなきゃいけないんだねっていうところが従来型で、それを足元で操作することができるようになっているよっていうのが進化した形なんですけども、
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そのタワークレーン自体がですね、完全遠隔化することができるようになりましたというお話なんですよ。
で、なんて言えばいいんでしょうか。要は会社にいて、でもモニターで全て確認ができる状態、現地とやり取りができる状況のシステムを作って、あとは操作の方法とかは全て実際のものと同じという、要はオペレーターの人が現地に行かなくたって、一所にいっぱい操作する人がいて、操作するものがあれば、
現地になんて行かなくてよくねっていうような、そのシステムを開発しましたよというニュースになるんですよ。
で、これによって作業時間は30分短縮することができるようになりましたっていう風にニュース記事では歌っておりました。
でね、パッと見た時に、え、30分しか減らないのっていう風に考えた方がいらっしゃるかと思うんですが、
よーく考えてくださいというところなんです。
あの30分の削減というのは、簡単に言うとですよ、10日で300分、30日間で900分っていうことになりますよね。
まあ当たり前の計算です、ただの計算です。
そうなると、900分って何時間?
65、えっと15時間、15時間分の削減になるよね。
えっと1年間でいくと、10ヶ月間でいくと、150時間の削減になるよね。
これを公数でいくとね、1日8時間の計算でいくと、まあ月に2人区、2人分ぐらいが削減になりますんで、
えっと、なかなか計算が難しいけども、まあ年間でね、20人区分ぐらいが不要になるよという話なんですよ。
でタワークレーンの稼働をするのと、オペレーターってめちゃくちゃ金額高いじゃないですか。
まあ特殊技能なんで、それはそれで構わないんですけども、その分の削減が見込めますと。
っていうところが非常にね、効率化として、自動化として面白いんじゃないかなというふうに感じた次第でございます。
でそれだけじゃなくてですね、ちょっとねこの機種本当は見てみてほしいんですけども、
かっこいいんです。あの、あの、専用型っていうものと簡易型っていうものの2つを商品としては用意していて、
1つはパソコンのモニターを3つぐらい並べて、それに伴って操作するっていう方式のものがあるんですが、
そのもう一つの専用型っていうのは何かというと、本当にね、なんかガンダムのコックピットみたいなもの、専用のものを現地にいるような感覚で操作することができるということになるんです。
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結局オペレーターと作業員さんっていつもこう無線でやり取りしてるじゃないですか。
その無線というものがあるっていうことは、つまり電波に乗っければそこじゃなくてもいいよねっていうことになりやすい職種ではあったのかなというふうに思います。
まあ建設機械は少しずつICT化が進んできて、自動運転だとかね、衝突防止センサーとかそういうようなものがどんどんどんどんついていってるんですよ。
で、一定の乗り面の勾配を作るようなシステムだったりだとか、値切り底を間違えないようにセンサーで感知するというようなシステムだったり、いろんなものが作られていて、やっぱり機械とね、そういうデジタルっていうものは融合しやすい部分はありますが、この度クレーンもいよいよ持って人間が遠隔操作になってきましたよ、最終的にはきっと人間もいらなくなってくるんでしょうねというところの、
まずは夢の第一歩というような形になっていきます。で、こういうような流れというのは今後もね、どんどんどんどん加速していくと思いますし、やっぱり危険が伴ったりだとか、難しい技能が必要だとか、そういうものに関しては基本的にはどんどん難しくなくなっていくと思うんですよ。
言ってしまえばコックピット、専用のコックピットさえあれば、会社じゃなくたっていいよねってことにもなり得ますし、どこでもいいんですよ。
どこでも作業ができるというのは、やっぱりね、今後どんどんどんどん活用していかなければいけないのかなという、そういう社会の流れを非常に感じたニュースなので、今回取り上げさせていただきました。
ちょっと乗ってみたいよねっていう。そこにいるんだけど、僕は今北海道で放送しているんですが、北海道にいながら、例えば鹿児島県の現場のタワークレーンを操作してみたりとかっていうことが可能になります。
そうすると組み立て業者とオペレーターというのは必ずしもワンセットじゃなくても良くて、組み立てとリースの会社とオペレーターだけの会社みたいなものが生まれてくるんじゃないかなと。
そのオペレーターというのもコミュニケーション能力というよりは操作能力なので、どんどん若年化が進んでいくというか、若手がどんどん活躍できるような場になってくるんじゃないかなというふうに感じたニュースでございました。
ということで今回は、このタイセイ建設とアクティオ、かなもと、この3社によって開発されたタワークレーンの遠隔操作システムについてご紹介させていただきました。
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はい、ということで今回も本題に入っていきましょうか。本題というか、わかんないですけどね。3部目。
僕の取り組みだとか構想だとか、そういうようなアイディアの話だったりね、そういう活動のご報告というかイメージというか、そんな話をさせていただきます。
今日のトピックはですね、僕がずっと前からこれ大事だよねと思っているものの一つに、お父さん参観日構想というのがあります。
何か名前が良くないか?何かイマイチな感じますか?でも悪くないかなと思ってますんで、ちょっとね、こんなお話をさせていただきたいなというふうに思います。
皆さんの身の回りにいる職人さんと言われる人たち、いっぱいいますよね。現場には必ず数百人とかね、大きくて数千人の人間が入ってきたりすると思うんですよ。
で、その人たちってなんで職人さんになったんですかっていうふうに聞くと、例えば友達伝いにとかっていう人も結構多かったりします。
で、やることがなかったからみたいな理由だったりもするんですが、その多くがですね、縦の繋がりが多いんですよ。
縦の繋がりって何かっていうと、お父さんが職人さんだったから自分もやっているという、家業を継ぐようなイメージによって建設業界に入ってくる人というのは実はですね、めちゃくちゃ多いんです。
やっぱりお父さんが何の仕事をしているのかっていうのを知る機会が多いんだというふうに感じてるんですよ。
で、結果として自分もその道に進みたいというふうに感じる人が多いということなんですよ。
ここから考えていくと、要するにどんな仕事をしているのか知らないから選択肢に入らないっていうのってあり得るよねというふうに思うんですよ。
子供たちは、幼稚園とか小学校とかの子供たちに将来何になりたいですかっていうふうに聞くと、例えば仮面ライダーになりたいとかね、仮面ライダーはないのかな、わかんないですけど、消防士さんになりたいとか警察官になりたいとかって言うんですけど、100歩譲って建設業界っておそらく大工さんぐらいなんですよ。
そのぐらい建設業界っていうのは結構得体が知れないものであって全然知名度がないんですね。
なので知名度がない、要は知らないものは成ることはできないよねと。どんなに美味しいものだって知らなければ買うことはできないわけですよ。
それと一緒で、知らないから入らないっていう選択肢にすら入ってないんです。
どれにしようかなって迷っている人の中のその選択肢の一つになってないというのがまずは大きなポイントだというふうに思っているんですよ。
だから選択肢に入れてしまうことが建設業界の救済のまずはキーポイントになってくるはずです。
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ということでそんな中ですね、やっぱりいろいろ考えていきますと
お父さんが、お母さんが職人さんだから職人さんになろうと思うという選択肢っていうのは実はめちゃくちゃ濃いんですよ。
だけど建設業のことを全然知らない漠然とお父さんの言葉を聞いてかっこいいなと思う子はいたとしても
実際お父さんが本当に働いてかっこいい姿っていうのって見れてないんじゃないかなっていうふうに僕は思うんです。
そのぐらい自分の息子娘というのに自分の職人さんの仕事を見せるというのは非常に良い取り組みなんではないかなというふうに考えたわけです。
そんな中、友達とかね、その子供、当然息子娘は当然当たり前ですけども、その友達だとかを引き連れて職人さんってかっこいいじゃないですか。
めちゃくちゃかっこいい職人さんの日々やっている仕事というのを見せる。
子供を、通常産官日と言われると子供の学校の取り組みとかね授業風景をお父さんお母さんが見るというのがいわゆる産官日なんですがその逆です。
お父さんが日々どんな仕事をしているのかというのを現場で自分の子供に見せるっていう趣旨のお父さん産官日構想というのを僕はね、輪として広げていきたいなというふうに日々考えております。
そのために、仲間をいろいろ集めなければいけないなと思ってはいるんですが、そのお父さん産官日構想っていうのを、もしも始めることができたのであれば、おそらくいきなり奇抜くだになりますよということにはなりませんが、少しずつあの職人さんの年齢ピラミッド。
今は上がめちゃくちゃたくさんいて、だんだん若くなるにつれて先細っていくあのピラミッドというものが少しずつ緩和される方向に進むのではないかというふうに考えております。
当然ですね、業界には魔物が住んでまして、安定しないとかね、危険な仕事であるとかね、そういう先行したイメージによって業界に入れさせたくない親とか入れさせたくない先生というものが存在しているわけですよ。
そこをまずは切り崩さなければいけないのもありますが、少なくともこういう仕事なんだというところを選択肢に入れてもらうことも重要だというふうに考えます。
それと同時に業界自体がね、よりクリアーに、より安定した職業に変わっていくことって確かに大事だよねっていうのもあるんですが、その一段階前ですね、お父さんって何やってるのかなというその仕事、職人のかっこよさというものを広めるための施策の一つとしてお父さん産完備構想というのは悪くないんじゃないかなというふうに僕は考えております。
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これが建設業のというよりは職人業界の起爆剤になるのではないかと、少なくとも施工管理の仕事を息子に見せたとして何にもわかんないんですよ。
施工管理ってコンテンツがないんで、要は橋渡しの仕事になりますから施主さんが立てたいというところを図面というコンテンツ、形に残るものにするのが設計事務所になるんですよ。
実際にそれを作るのは職人だということになるので、施工管理って何もないんです。
だから施工管理にお父さん産完備はちょっと向いてないかなとは思うんですが、こと職人さんに関してはぜひ見せてあげてほしい。
この職人という世界のかっこよさをより誰でもが見れるようなそういう場になってほしいんですよ。
別にドラマなんてものをして教師とか警察とかいっぱいありますが、そういうふうにしなかったとしても日常的にやってること自体が非日常なんですよ。
めちゃくちゃかっこいいことをやってるそのお父さんの背中というか、そのお父さんの仕事ぶりというものをぜひ見せてあげてほしい。
そういうお父さん産完備構想というものはどんどん輪を広げることによって新たな潮流を作ることができるなんじゃないかなというのが今回のお話でございました。
僕のこれからいろんな取り組みをしていきたいとは思ってはいますが、その中のほんの一角のお話を今回させていただきました。
最近いろんな構想の話が進んできておりますが、ぜひ参考になったなとか面白そうだなと思うのであれば僕にアプローチしていただければなと。
DMをいただいたりしていただければなというふうに思った次第でございます。
ということで今回のお話は以上になります。
もしね、そんな僕の話に触れてみたいと思うのであれば、毎週月曜日の夜9時半からYouTube建設業を持ち上げるTVの方でライブ配信をしておりますので、そちらの方に来ていただいても構いませんよという口を用意しておきましょう。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
えーと、週の半分が過ぎましたが、本日もね、頑張っていきましょう。
それでは全国の建設業の皆様、今日もご安全に。